開店祝いなどの定番の贈り物としてビジネス関係者などから大人気な“スタンド花”。
このスタンド花を贈る行為をより手軽にしてくれるマル秘テクニックがあるんです。

そのマル秘テクニックとは、“請求書払い”。

請求書払いとは、スタンド花を注文したお店に請求書を発行してもらって、スタンド花の代金を後払いする方法です。
具体的には、スタンド花を注文した翌月の月末に、代金を銀行振込で支払うことになります。

スタンド花の代金を請求書払いにすることによってどんなメリットがあるのか。
それは、一回一回代金を支払う面倒がなくなるというもの。
ビジネス関係者は、一月にスタンド花を贈る機会が多く、一回一回代金を支払うのは非常に面倒なんです。

ところが、請求書払いをすることによって,その代金を翌月の月末に纏めて支払うことができるから非常に楽になります。

請求書払いについての豆知識があります。
それは、領収書に関するもの。

銀行振込で支払うと、振込控えが支払いの証拠になるので、請求書払いの場合は領収書が発行されない場合がほとんどです。
なので、請求書払いを利用した場合は、領収書と同じように振込控えを最低7年間保管するようにしましょう。

また、請求書払いを利用する際の注意点が二つあります。

一つは、請求書払いは「法人」「個人事業主」しか利用できないという点です。
「友人の開店祝いにスタンド花を贈りたいから」などとの理由で“個人”の客がスタンド花を注文する際に、請求書払いをすることはできないのです。

なぜならば、請求書払いとは、後払いであるために“信頼”が大切です。
個人客は法人や個人事業主と比較した場合に信頼に欠けます。
しかも、法人や個人事業主と違って、個人客が月に何度もスタンド花を贈るというケースはほとんどありません。

個人客が請求書払いを利用するメリットがないのです(※)。
このため、個人客向けには請求書払いのサービスを用意していないのです。

※唯一のメリットとして、「今月は苦しいから来月の月末に払えたら嬉しい」というものがあります。
しかし、そんな相手にリスクのある請求書払いを利用させることはお店としてはできません。

もう一つの注意点は、支払い忘れです。
万が一、支払い忘れ(銀行振込忘れ)をした場合は、早急にスタンド花を注文したお店に連絡をしてすぐに支払いをする旨を伝えましょう。

何らかの理由ですぐに支払いをできない場合は、いつまでにお金を振り込めるのかを伝えましょう。

なお、支払い忘れをした場合、スタンド花を販売したお店側の対応としては、請求書を再発行することになります。
再発行された請求書の期日までに支払いをしないと催促状や督促状が送られてくるので注意しましょう。

催促状や督促状を発行されると、今後、そのお店で請求書払いが利用できなくなる可能性があります。