スピリチュアルとドライフラワー、一緒に耳にするとなんだかワクワクしますね。
ドライフラワー自体が独特のエコロジカルな雰囲気を持つうえ、ノスタルジックでヨーロピアンなイメージを連想させるからかもしれません。

一口にスピリチュアルとは言っても、色々な視点があります。
代表的なのは、ドライフラワーが関係することが多い、インテリア風水があげられます。

このような視点から、ドライフラワーの意味や考え方、利用の仕方を解説して行きます。

一般的な風水から見たドライフラワーの解釈は、残念なことに“死んだ花”で、運気の低下を招きやすい物です。
陰陽でいうところの「陰の気」を帯びているドライフラワーは、悪い気を吸収しやすく飾らない方が無難な花と考えられています。

もし、インテリアとしての好みで使用する場合には、埃や汚れが付着しないように飾ることが注意するべきポイントとなります。

また、置き場所としては、家の中で良い気を招き溜めておくべき玄関や寝室などは避け、良い運気が流れ込むようにするリビングや水回りのキッチンやトイレなどもNG。

あまり置き場所がありません。
しかし、風通しの良い場所、運気の通り道である廊下や階段などは、悪い気を解消するように赤い色の物と一緒に置くのがお勧めです。

西日があたる窓際に赤や黄色のドライフラワーを飾ることは、女性としての魅力が増す風水効果が得られるとされています。

ドライフラワーを飾りたい時には、リース状にしたりアンティークのブリキ缶にいれるなど、人間関係の良好や安定、魅力などが引き出されるような工夫が必要です。

最近は、脆いドライフラワーより、特殊加工が施されたブリザーブドフラワーのほうが、はるかに人気で贈り物としてもポピュラーになっています。
こちらの方は、生花ほどではないものの、ドライフラワーよりずっと良い効果が期待できます。

高価なため汚れにくいよう、ガラス(アクリル)ケースなどに入っていることも多く、お手入れも簡単です。
置き場所も特に気にすることなく、インテリアとして自由な選択が楽しめます。

数年前から流行しているハーバリウムという、ガラス瓶などにオイルを入れ、ドライフラワーを密封したインテリアフラワーも人気ですが、風水的には密封されたドライフラワーにはあまり効果はなく、むしろ色としての効果があるアイテムとなっています。

ちなみに、夢占いでのドライフラワーの解釈には「過去」が象徴されていることが多く、ポジティプな意味を持つ物としては、ドライフラワーがゴージャスであること、素敵な印象であることがあげられます。

夢には深層心理が色濃く反映されることから、ポジティプな印象・象徴となるようなドライフラワーの選び方、飾り方が大きなヒントとなるに違いありません。