ドライフラワーの贈り物をするなら、選び方はきちんと考えておくべきです。贈り物では気持ちが重要な要素になりますが、あまり適当な選び方では、気持ちが伝わらなくなってしまいます。本当に喜んでもらえる贈り物をするためには、選ぶときのコツをしっかり押さえておきましょう。

まず注目したいのは、そのドライフラワーが相手に合っているかどうかです。ひとくちにドライフラワーといっても、値段には幅があるため、選ぶときは迷うこともあります。相場は3,000～10,000円なので、どのドライフラワーが相応しいか、よく考えて選ぶようにしてください。

相手に合わせてぴったりなものを選んでおくことが、失敗しないためのコツになります。
そこで重要になってくるのが、自分と相手との関係です。

贈り物をする間柄でも、人によって微妙に違いがあるものです。その違いを意識しながら、慎重に値段を検討していきましょう。
例えば、あまり深い間柄でない人に高いドライフラワーを贈るのは、少しずれた行動になってしまいます。

それでは、もらった方も戸惑ってしまうことが多く、本当に喜んでもらえるとは限りません。普通の友達や、軽くお世話になっただけの人なら、高い値段にこだわらない選び方をしていきましょう。手ごろな値段の方が合っているため、不自然な印象を防ぐことができます。

逆に、奮発して高いものを贈った方が良いのは、彼女などのより深い関係性にある人たちです。そうした人たちに一番安いものを贈るのは、あまりおすすめできません。気持ちをしっかり伝えるためにも、それなりの値段を選択しておいてください。

そして、色の好みを考慮することも大切です。値段に問題がなくても、相手の好みに合わない色だった場合は、がっかりさせてしまうこともあります。それを避けるためにも、送る相手の服装や小物などの色は、必ずチェックしておいてください。

例えば、普段から明るい色を好んで身につけている人には、同じように明るめのドライフラワーを選ぶようにしましょう。イエロー系を選んでおくと、ぴったりな贈り物になります。

寒色が多い人の場合は、ブルー系が適しています。他にもにもさまざまな色があるので、その人の雰囲気にマッチするものを優先していきましょう。
また、形の方もしっかり考えておくべきです。ドライフラワーは、色だけでなく、形にも違いがあります。これも、相手に合わせて考えるようにしましょう。

インテリア好きでアレンジするのが得意な人に贈るなら、できるだけシンプルな形のドライフラワーが適しています。それなら、好きなようにアレンジできるため、とても喜んでもらえます。

ほこりや虫がつくことを気にする人の場合は、瓶詰めタイプのハーバリウムがぴったりです。ハーバリウムなら、そのまま飾っておいても問題はありません。蓋がついたタイプもあるので、相手が困らない形をじっくり選んでみてください。