株主総会に贈る花は?おすすめの花やマナーを紹介!
株主総会とは、株式会社の大事な決め事や人事について話し合う会のことです。
会社の事業や経営に関わる内容、会社の人事に関わる内容、株式に関わる決めごとなどを総会参加者の賛否を会議で話し合いを行う株主総会。
その株主総会に花を贈る時に、「どんな花を贈ればよいのだろうか?」「予算の相場はいくらくらい」「何か注意しなければいけない贈り方があるのだろうか?」と悩まれる人も多いと思います。
この記事では、株主総会に贈るおすすめの花やマナーについて紹介をしたいと思います。この記事を参考に、ぜひ株主総会にお花を贈ってみてください。
株主総会に花を贈る理由
日本では3月に決算の企業が多いことから、3か月後の6月に行われることの多い株主総会。その株主総会は、多方面からお招きした株主をホテル会場や会議室を使って行うことが多いです。
その株主総会に花を贈る理由は、株主総会の開会祝いもありますが、中で発表される「就任」や「昇進」または「株式の上場」などのお祝いとして贈られることが多いです。
いずれにせよ、おめでたいお祝いとして贈られる株主総会への花を贈るということは、場にふさわしい花を贈る必要があります。
では、おめでたい株主総会のシーンにどのような花を贈ればよいのでしょうか?
まずは、株主総会に贈るおすすめしたい花について紹介をしたいと思います。
株主総会に贈る花でおすすめしたい胡蝶蘭
株主総会に贈る花でおすすめの花は、胡蝶蘭です。
今や株主総会に贈る花として、一般的になっている胡蝶蘭ですが、なぜ胡蝶蘭が贈られるようになったのでしょうか?
胡蝶蘭が贈られる理由と、贈る時のマナーについて理解を深めてみましょう。
縁起のよい花言葉
胡蝶蘭言葉は「幸福が舞い込んでくる」という意味があります。
株主総会では、おめでたい「昇進」や「就任」・「上場」の発表がある会でもあるために、お祝いとして花が贈られることが一般的です。
お祝いの意味を込めて、一般的には胡蝶蘭が贈られることが多いです。
胡蝶蘭の鉢物は根があるために「根付く」という意味も含めて、就任後根付いて活躍できるという意味も込めて贈ることができますよ。
胡蝶蘭の特徴
胡蝶蘭は、香りがなくて花粉も少ないことから場所を選ばずに飾ることができます。
また、鉢物だと、水の心配もなく花持ちがとても良いので、贈ったあともしばらくはそのままの綺麗な花の鑑賞を楽しめるでしょう。株主総会の後も、胡蝶蘭を1か月以上は楽しむことができます。
また、胡蝶蘭は管理次第では50年以上も楽しめるものもあるくらい長寿なお花です。管理次第では長く楽しめるでしょう。
胡蝶蘭は、見た目が1つ1つの花が豪華なうえに、縁起も良いとなれば株主総会に贈りやすい花としてはピッタリではないでしょうか。
贈り物の胡蝶蘭の並ぶ華やかな株主総会では、華やかな総会の場となりそうですね!
株主総会に胡蝶蘭を贈る時のマナー
株主総会に胡蝶蘭を贈る時には、いくつかのマナーがあります。
贈るタイミングや相場などを理解して、贈って喜ばれるよう胡蝶蘭を株主総会に贈りましょう。
「マナーを知らずに贈ってしまい恥ずかしい思いをしてしまった」「送り先に失礼なことをしてしまった」などないように、株主総会に胡蝶蘭を贈る時のマナーについて紹介をしたいと思います。
マナーを理解をして株主総会に胡蝶蘭を贈りましょう。
胡蝶蘭を贈るタイミングは?
株主総会に花を贈るのにはタイミングがあります。
株主総会の内容によっても贈るタイミングが違うので、情報を正しく確認をしてから贈る必要があるでしょう。
また、一般的なタイミングと合わせて、相手に念のために確認をしてから贈るようにしてください。
株主総会の会場や日時を確認してから、会場となる場所の都合もありますから、併せて調整を行った上で花の注文を行う必要があります。
上場の株主総会で、胡蝶蘭を贈る場合
株主上場の株主総会では、当日は会場設営で忙しくされていることが多いです。もし当日に贈ると手をわずらわせてしまうこともあるので、必ず前日までに贈るようにしておきましょう。
株主総会の会場で多いホテルや、他にも会場を借りて株主総会が行われる場合は、会場に都合の確認を行いながら贈る日を決定しましょう。
会場によっては、搬入する場所や受け取る場所の指定があることもあります。
事前の打ち合わせを行って、花屋に注文の際にきちんと伝えておくようにしましょう。
就任や昇進のお祝いとして、胡蝶蘭を贈る場合
就任や昇進の時には、正式な辞令の確認の後に1週間以内に会社にお祝いの胡蝶蘭を贈るようにしましょう。
念のため、事前に送り先に確認をしてから胡蝶蘭を贈ることをおすすめします。
胡蝶蘭の予算はいくらくらい?
株主総会に贈る花の相場はいくら?と気になる人も多いと思います。
胡蝶蘭の値段はさまざまで、安いものでは数千円くらいから高いものでは何十万もするものがあります。値段の幅が広く、具体的にどれくらいが相場かを知っておかなければ、贈る価格帯のイメージが全く持てないのではないでしょうか。
実際のところ、上場祝いの一般的な相場は30,000円〜50,000円ほどであることが多いです。
株主総会の上場祝いなので、店舗オープンなどのお祝いに比べると高めの設定をするところも多いようです。
重要取引先への予算は100,000円くらいを目安に考えるところも少なくはありません。会社と会社のやりとりですので、今後の信頼関係にもつながる大事なやりとりとして捉える企業も多いです。
胡蝶蘭を贈る機会とも言えることから、高めの設定で関係性を継続させるという意味合いを持つ考えからもあります。
一方で就任や昇進のお祝いの相場は、付き合いの程度にもよりますが10,000円〜30,000円が一般的とされています。
あくまで相場ですので、贈る相手との関係を考えながら、予算を決定するほうがよいでしょう。
鉢物の胡蝶蘭は何本立てを選べばいい?
胡蝶蘭鉢にはいろんな本数のものがあり、本数が増えるにつれて値段も上がっていきます。飾りやすい3本立てから豪華な5本立てなど、どれを株主総会に贈ればいいのか迷っている方もいるでしょう。
胡蝶蘭の鉢の花数も、前に述べた予算と同様に付き合いの程度によっても異なってきます。贈る相手との関係性やこれまでに贈られたお祝いも加味しながら、どの大きさの何本立ての胡蝶蘭を贈るのか決めるようにしましょう。
多いから良いのではなく、予算と相談をしながら枝の数を選ぶ必要があります。
株式上場のお祝いの場合
株式上場のお祝いの場合は、
- 一般的には大輪胡蝶蘭5本立て
- 大事なお取引先には大輪胡蝶蘭10本立て
を贈ることが多いようです。
あくまで目安ですので、予算と贈る相手との関係も踏まえて選ぶようにしましょう。
昇進や就任のお祝いの場合
昇進や就任のお祝いの場合、一般的には大輪胡蝶蘭3本立ちが贈られることが多いです。
しかし、これも同じように相手との関係性や付き合い、どれくらい大事な存在なのかも踏まえて選ぶようにしましょう。
3本立ちでも値段もさまざまですので、予算と相談しながら選ぶとよいと思います。
胡蝶蘭の色は?
胡蝶蘭にも色々な色の花があります。その中で、どれを選べば良いのかと悩まれる人も多いと思います。
お祝いの席なので、華やかな色を選びたいと思われる人も多いかもしれません。しかし、株主総会では一般的には白の胡蝶蘭を贈ることが多いです。
胡蝶蘭の鉢のラッピングに決まりはあるのか?
胡蝶蘭の鉢物にはラッピングをかけて華やかにして贈るのですが、そのラッピングにも実は注意することがあります。
真っ赤なラッピングは赤字をイメージすることから少し気にされる方もいらっしゃるので注意が必要です。
また、金色も夜のお店のような貴賓さがないためにあまりよいとされていません。
株主総会の場の雰囲気に合わせた、白の胡蝶蘭の品を崩さないワインレッドや淡いオレンジ、グリーンなどの包装紙がおすすめです。
花屋もプロですので、贈る花の用途を伝えると、配慮してくれるでしょう。
確認の意味も込めて、花屋さんにラッピングの相談もしてみるのも良いですね。
立て札やメッセージは?
機会もそう多くない株主総会に花を贈るシーン。
慣れているものではないために、贈る時にどんな立て札をつければ良いのか分からない方もいるでしょう。
わからないようであれば、慣れているプロの花屋に相談するのもおすすめです。
上場のお祝いの花には、「祝上場」や「御祝」などの表書きにすると良いでしょう。
企業に贈る上場祝いの花には、筆耕内容は送り主の会社名(+肩書と代表者名)を入れましょう。
就任・昇進の場合は、「御祝就任」や「御祝」の表書きをしてください。
上場のお祝いと違って個人に対してのお祝いになるので、筆耕内容には、送り先の社名と新しい肩書きに名前と様をつけて、送り主の社名(+肩書きと代表者名)を入れるようにしましょう。
お祝いのおめでたいシーンに贈る花に添える立て札なので、名前の漢字に間違いのないように確実にオーダーを行うことも、とても大切なことです。
株主総会に贈る胡蝶蘭鉢のおすすめを紹介!
胡蝶蘭を贈るといっても、いろんな色や花の種類がありますし、大きさもさまざまです。
大きさや、色などに決まりがあるのかな?と気になりますよね。
今回は、株主総会に贈る胡蝶蘭のおすすめの商品を紹介したいと思います。
株式上場の場面におすすめの胡蝶蘭「白胡蝶蘭大輪5本立て」
一般的な上場のお祝いに贈る胡蝶蘭は白がよいとされていますが、白い胡蝶蘭の大輪の5本立てが一般的には1番多く贈られる花鉢です。
価格は30,000円〜50,000円が相場とされています。
白胡蝶蘭の大輪3本立てでも、40輪以上の胡蝶蘭が3本の枝に華やかに咲いていて、高さも90cm〜100cmくらいあり見栄えのある贈り物です。
付き合いの深い株式上場のお祝いを株主総会に贈る場合は、白胡蝶蘭の大輪10本立てがおすすめで、100,000円ほどが相場とされています。
就任や昇進祝いにおすすめの胡蝶蘭「白胡蝶蘭大輪3本立て」
就任や昇進祝いを株式総会に贈る場合には、白胡蝶蘭大輪3本立てがおすすめです。
会社の中の個人に対するお祝いの胡蝶蘭の相場は10,000円くらいから30,000円くらいなので、価格に合わせた本数の花立ての鉢を贈るようにしましょう。
相場内で、相手との関係性も加味して値段を決めると良いでしょう。
株主総会には胡蝶蘭のスタンド花も!
これまで胡蝶蘭の鉢花の贈り物について紹介をしてきましたが、実は胡蝶蘭の入ったスタンド花やアレンジメントもあります。
テレビなどで、株主総会の講演台の隣に華やかなスタンド花が飾られているのを見たことはありませんか?
株主総会が円滑に進むように、会場を盛り上げる意味からもスタンド花を贈るのもおすすめです。
スタンド花にも華やかな色味の中に、胡蝶蘭の品のある白の大輪胡蝶蘭があると華やかになることでしょう。
スタンド花は搬入時の経路や会場の許可なども必要となりますので、十分に相談をしてから贈るようにしてください。
また、場所や距離により配送ができないエリアもありますので、株主総会のある会場の近くの花屋さんを探すことになるでしょう。
もし、人と一風変わった株主総会の花を届けたいのであれば、胡蝶蘭の入ったスタンド花もおすすめです。
株主総会にお祝いを贈るならネットショップがおすすめ!
株主総会のお祝いに胡蝶蘭を贈るときは、便利なネットショップがおすすめです。
贈りたいと思った時に24時間注文ができて、近郊の花屋さんには取り扱っていないような豪華で美しいお花を贈ることができます。
また、店舗で作ってもらうものに比べて、具体的な色味や仕上がりを写真でイメージできる点からもネットショップでの購入はおすすめです。
また、ネットショップは花の輸送の梱包にも慣れていて、資材も豊富なことから花を傷めることなく送ってもらえる安心感もあります。
発送も地域を選ばずに、贈りたい場所から届けたい場所までの距離の心配も必要ありません。
ぜひ、株主総会のお祝いの胡蝶蘭は便利で快適なネットショップを利用しましょう。
地域によっては、発送が難しいこともありますので、花屋と相談をしながら可能かどうかも最初にチェックをしてから注文を行うようにしましょう。
株主総会に贈りたい胡蝶蘭のあるおすすめのネットショップは「PREMIER GARDEN(プレミアガーデン)」
ネットショップでは、厳選された高級胡蝶蘭を全国各地へ発送をすることを得意としているネットショップ「PREMIER GARDEN(プレミアガーデン)」がおすすめです。
世界洋蘭展で賞を受賞した生産者の胡蝶蘭を中心に取り扱いを行なっており、政財界関係者や芸能界・歌舞伎関係者の御用達のネットショップとして、安心で満足のいく胡蝶蘭の当選祝いの花の販売店として人気があります。
胡蝶蘭は9,200円〜、15,000円〜、25,000円〜から選ぶことができ、3本立てから、なんと50本立ての胡蝶蘭まであります。
胡蝶蘭を使用したスタンド花も豊富なので、ぜひウェブサイトをご覧ください。きっと株主総会に贈るのにぴったりな商品が見つかるはずです。
発送や管理の面でもPREMIER GARDEN(プレミアガーデン)は経験が豊富で、傷のつきやすい胡蝶蘭の発送も多く慣れていることもあり、梱包や発送時は丁寧で安心して任せられるでしょう。
まとめ
今回は、株主総会におすすめしたい胡蝶蘭の贈り方やマナーについてご紹介しました。
株主総会の贈り物には、胡蝶蘭でお祝いの気持ちを伝えてみましょう。
贈る相手や企業のイメージや特徴に合うものがどんなものかを考えて、人気の胡蝶蘭を選んでみましょう。
もし株主総会のお祝いの胡蝶蘭を贈るときのマナーや予算について不安があれば、花屋への相談もおすすめです。
具体的な希望を伝えることで、予算や希望に合わせた株主総会のお祝いの花を提案してくれるでしょう。
贈り方やマナーを理解して、贈る人に喜ばれる胡蝶蘭の株主総会のお祝いを贈ってみてくださいね。