感謝の気持ちを伝えるなら。「ありがとう」の花言葉を持つ花
母の日や父の日はもちろん、送別会や退職祝いなど、日頃の感謝の気持ちを伝えたいシーンはたくさんありますよね。そんなときは、感謝の花言葉を持つ花をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。ここでは、感謝の花言葉を持つ花やその渡し方・プレゼントで注意したい花などをまとめました。ぜひご参考になさってください。
「ありがとう」など感謝の花言葉を持つ花
はじめに、「ありがとう」など感謝の花言葉を持つ花を一覧でご紹介します。
詳しい花言葉のほか、それぞれの花の基本情報などもまとめました。
あなたが花を選ぶときの参考になれば、幸いです。
バラ
1つ目にご紹介するのは、バラです。
バラ全般の花言葉としてよく知られているのは、「愛」や「美」といったものですよね。
けれど、バラにはたくさんの花言葉が託されており、花色や本数・品種などによって花言葉が異なる場合もあります。
その中でも、「感謝」の花言葉がつけられているのは、ピンクのバラです。
ピンクのバラは通年流通しているうえ、品種や花色も豊富なのでプレゼントには非常におすすめです。
ダリア
2つ目にご紹介するのは、ダリアです。
存在感のある華やかな花を咲かせるダリアは、男女問わず人気があります。
ダリア全般の花言葉は、「優雅」「栄華」「気品」などです。
ダリアもバラと同様に、花色によって異なった花言葉が託されていますが、そんな中で「感謝」という花言葉を持っているのは、白いダリアです。
エレガントで高級感のある白いダリアは、敬老の日や父の日・退職祝いなどにもふさわしいお花です。
ガーベラ
3つ目にご紹介するのは、ガーベラです。
パッと開いた花姿が、明るくポジティブなイメージのガーベラには、「希望」「常に前進」という前向きな花言葉が託されています。
ガーベラもバラやダリアと同じく、花色によって違った花言葉を持つ花です。
「感謝」という花言葉を持っているのは、ピンク色のガーベラで、かわいらしいだけでなく、通年流通しているため、フラワーアレンジメントなどにも人気の花材です。
カスミソウ
次にご紹介するのは、カスミソウです。
小さな白い花が、可憐な魅力を放つカスミソウは、ドライフラワーにも人気の花材です。
そんなカスミソウの花言葉は、「感謝」で、古くから結婚式のブーケなどに使われており、両親や参列者への感謝を象徴するものだとされていたことに由来しています。
カスミソウにはそのほかにも「幸福」「無垢の愛」といった花言葉が託されているので、プレゼントにふさわしいお花です。
カーネーション
次にご紹介するのは、カーネーションです。
カーネーションは、母の日の贈答花としても有名ですよね。カーネーション全般の花言葉は「無垢で深い愛」ですが、その中でもピンク色のカーネーションには「感謝」という花言葉も託されています。
ピンクのカーネーションは、母の日にはもちろんのこと、敬老の日や送別会・いつもお世話になっている人への誕生日プレゼントにも最適なお花です。
カンパニュラ
次は、カンパニュラについてご紹介します。
和名では「風鈴草」とも呼ばれるカンパニュラは、夏の初めに釣鐘型の花をつけます。
花色はピンクや白などもありますが、ブルーや紫など寒色系のものが有名です。
そんなカンパニュラの花言葉は、「感謝」と「誠実」で、目上の人へのプレゼントにもぴったりな花言葉です。
ただし、切り花が出回る時期は5~6月頃と限られているため、それ以外の時期に見つけるのは難しいお花でもあります。
ポピー
次にご紹介するのは、ポピーです。
ポピーは、「ひなげし」という和名でも知られる植物で、薄くてやわらかな花びらと、鮮やかな花色が美しいお花です。
そんなポピー全般には、「思いやり」「いたわり」「慰め」「恋の予感」などの花言葉が託されています。
また、ポピーは花色ごとに異なった花言葉を持っており、赤いポピー(アイスランドポピー)には、「感謝」という花言葉もつけられています。
流通量は少ないため、見つけたらぜひ手に入れてみてくださいね。
ホワイトレースフラワー
次にご紹介するのは、ホワイトレースフラワーです。
ホワイトレースフラワーは、その名の通りまるで白いレース細工のようなお花で、ウェディングシーンにも喜ばれる、華やかなお花となります。
そんなホワイトレースフラワーも、「感謝」という花言葉や「可憐な心」「繊細」「細やかな愛情」といった花言葉も託されています。
バラやガーベラと比べると流通量は少ないものの、ブーケやフラワーアレンジメントの花材として人気があります。
ヤグルマギク
次にご紹介するのは、ヤグルマギク(矢車菊)です。
美しいブルーや紫・褐色などのほか、白やピンク、深い赤など、花色が豊富なヤグルマギクは、老若男女問わずおすすめのお花で、ドライフラワーに向いており、乾燥させても美しい花色を保つのも魅力です。
そんなヤグルマギクも、「感謝」という花言葉や「繊細」「優美」「信頼」「教育」「幸福」など、さまざまな花言葉も託されています。
フリージア
次は、フリージアをご紹介します。
フリージアは、春先に美しい花をつける植物で、その花の香りがとてもよいことでも知られています。
そんなフリージアの花言葉も「感謝」で、ほかには「純潔」「親愛の情」「友情」「あどけなさ」などがあります。
フリージアは、主に11~4月頃に切り花として出回り、春先にはブーケやフラワーアレンジメントの花材に使われることもありますよ。
亜麻
次にご紹介するのは、亜麻(アマ)です。
亜麻は、亜麻仁油やリネン製品の原料としても知られていますよね。
そんな亜麻は、夏の初めにさわやかな淡い水色の花をつけます。
花言葉は、「あなたの親切に感謝します」で、お返しなどにもふさわしい花言葉ですが、亜麻は切り花としては流通しておらず、主に苗で販売されています。
ガーデニング好きな方へのプレゼントには、おすすめです。
トルコキキョウ
最後にご紹介するのは、トルコキキョウです。
トルコキキョウは、冠婚葬祭さまざまな場面で使われるお花。
優美な花びらと豊富な花色が特徴で、日持ちがよいことでも知られています。
そんなトルコキキョウにも、「感謝」という花言葉が託されています。
また、トルコキキョウには「優雅」「希望」「すがすがしい美しさ」「永遠の愛」など、魅力的な花言葉がつけられていますよ。
ブーケやフラワーアレンジメントなどの花材として、通年流通しています。
本数によっても花言葉は変わる!
感謝の花言葉を持つ花を一覧でご紹介しました。
気になるお花は見つかりましたでしょうか。
さて、花言葉はプレゼントする本数によっても変わる場合があります。
ここからは、感謝の意味合いを持つ花言葉を、本数別にご紹介します。
8本「思いやりに感謝」
はじめにご紹介するのは、8本の花の花言葉です。
8本の花には「思いやりに感謝」という花言葉が託されています。
「思いやりに感謝」という花言葉は、たとえば快気祝いや内祝いなどにふさわしいのではないでしょうか。
もちろん、母の日や父の日・敬老の日のほか、送別会や退職祝いなどにもぴったりです。
値段は花の種類によって異なりますが、たとえば8本のバラの花束なら、5000円台が相場でしょう。
10本「あなたはすべてが完璧」
次にご紹介するのは、10本の花の花言葉です。
10本の花には、「あなたはすべてが完璧」という花言葉が託されています。
「感謝」という花言葉とはひと味違った趣ですが、いつもお世話になっている人に対して贈るのにはふさわしい花言葉ですね。
たとえば、尊敬する上司の退職祝いや送別会などに10本の花をプレゼントするのはいかがでしょうか。
また、結婚記念日に10本の花を贈れば、パートナーはきっと喜んでくれるはずですよ。
そんな10本の花の値段も種類によって違い、10本のバラの花束なら、6000円台が相場です。
感謝のお花のおすすめの渡し方
感謝の意味合いを持つ花言葉を、本数別にご紹介しました。
退職祝いや結婚記念日など、イベントの場面だけでなく、記念日以外であっても日頃の感謝の気持ちを込めて花を贈るのも素敵ですよね。
さて、感謝の気持ちを込めたお花をプレゼントする際、どのような渡し方があるのでしょうか。
ここからは、感謝のお花のおすすめの渡し方を3つご紹介します。
花束
1つ目にご紹介するのは、花束です。
花束は、フラワーギフトの定番で、魅力がたくさんあります。
華やかで特別な雰囲気があるため、人生の節目やロマンチックなシーンにはとくにおすすめ。
送別会・退職祝いのほか、結婚記念日やホワイトデーなどには、ぜひ花束をお選びください。
アレンジメントフラワー
2つ目にご紹介するのは、アレンジメントフラワーです。
アレンジメントフラワーとは、カゴや器の中にオアシスという吸水スポンジを入れ、そのスポンジに生花を挿して作るフラワーギフトです。
アレンジメントフラワーの魅力も、花束と同様にたくさんありますが、なかでも注目したいのは、飾りやすさです。
アレンジメントフラワーに使われている花は、吸水スポンジから水を吸うので、もらった人はそのまま飾ることができます。
花瓶にいけなおす必要がないため、花を飾る習慣がない方へのプレゼントには最適です。
スタンド花
最後にご紹介するのは、スタンド花です。
スタンド花は、スタンドフラワーやフラスタなどとも呼ばれていますよね。
専用のスタンドに花をアレンジしたもので、主に開店祝いや開業祝い・公演祝いや周年祝いなどの贈答花として人気がございます。
ビジネスシーンにはもちろんのこと、応援されているアーティストや芸能人の方へのプレゼントにもおすすめです。
お花をプレゼントするときに気をつけるポイント
たくさんの品種があるお花ですが、なんでもプレゼントに相応しいわけではありません。
良かれと思って選んだ花が、実はマナー違反だったということもあるでしょう。
そこで、どんなお花がマナー違反なのかをご紹介します。
黄色いお花は花言葉が悪いことも
まず気をつけたいのが黄色いお花です。花の種類にもよりますが、黄色いお花にはあまり縁起のよくない花言葉がついている場合があります。
たとえば、黄色いバラの花言葉は「嫉妬」や「薄らぐ愛」というもの。
また、黄色いチューリップには「望みなき愛」という花言葉が、黄色いカーネーションには「軽蔑」という花言葉がつけられています。
黄色い花を花言葉に詳しい方へプレゼントする場合は、注意しましょう。
棘がついた花はマナー違反となることも
次にご紹介するのは、棘(トゲ)がついた花についてです。
棘がついた花をプレゼントするのは、相手を傷つけるという意味合いがありマナー違反となる場合があります。
とくに、四十九日の法要などに棘がついた花を贈るのは、故人や遺族の気持ちを傷つけることにもなりかねません。
お悔やみ・お供えの花には、棘のついたものは避けるようにしましょう。
また、送別会や新築祝いなどのめでたい席にも、棘がついた花はあまりおすすめできないので、バラなどを贈る場合は、棘を落としたものを選ぶようにすると安心です。
お供えの花のようにならないように注意
最後にご紹介するのは、お祝いの場面に贈る花の雰囲気についてです。
お祝いの場面で、まるでお供えの花のようなお花を贈るのはNGです。
たとえば、白一色の花束やアレンジメントフラワーは、場合によっては供花をイメージさせてしまいます。
また、菊だけを使った花束やスタンド花も、供花を彷彿とさせるため避けるのがベターです。
ウェディングシーンなどで白を基調としたフラワーギフトをプレゼントしたい場合は、ところどころに青やピンクなどの色花を混ぜたり、使う花材を工夫したりするなど、細かい点に配慮してみましょう。
ご自身ではわからない場合は、販売店のスタッフに相談するとよいですよ。
プレゼント用のお花は通販サイトがおすすめ
プレゼントで注意すべきお花について解説いたしました。
とくに、棘付きの花や供花をイメージさせるお花は選ばないように気をつけてみてくださいね。
さて、プレゼント用のお花を購入するときにおすすめなのが、通販サイトです。
最後に、通販サイトを利用してプレゼント用の花を買うメリットを解説させてください。
新鮮なお花をそのまま買うことができる
1つ目のメリットは、新鮮な花をそのまま買うことができるというものです。
フラワーショップが経営している通販サイトの大半が、花の鮮度にこだわっています。
街中の花屋さんは花を陳列する必要があるため、花の鮮度がどうしても落ちてしまいがちですが、通販サイトは花を陳列する必要のないため、街中の花屋さんより花の鮮度がよい場合が多いと言えます。
返品交換に対応しているサイトなら安心
2つ目のメリットは、返品交換に対応しているサイトなら安心感があるというものです。
最近では、届いたお花に不備があった場合、返品交換に対応している通販サイトが増えてきています。
実店舗の花屋さんでは実物を目で見て確認できるというメリットがありますが、返品交換には対応していないことがほとんどです。
通販サイトを利用する際は、返品交換に対応しているサイトを選ぶとよいでしょう。
いつでも注文ができる
最後にご紹介するメリットは、いつでも注文できるというものです。
実店舗の花屋さんは、営業時間が決まっている場合がほとんどです。
一方で、フラワーショップが運営している通販サイトであれば、24時間365日いつでも注文が可能です。
「日中は忙しくて、花屋さんに行く暇がない」・「なるべく外出せず、自宅にいながら花を注文したい」そんな方には、通販サイトの利用がおすすめです。
通販でお花を買うならプレミアガーデンがおすすめ
私どもプレミアガーデンは、通販でお花や観葉植物を取り扱う専門店です。
注文は24時間365日受け付けており、不備があった場合は返品交換にも対応させていただきます。
また、独自で新鮮なお花を入手するルートを確立しているので、新鮮で高品質なお花を低価格で提供しています。
取り扱う種類も多いので、どんなシーンにもぴったりなお花を提案できますよ。
感謝を花言葉で伝えるならプレミアガーデンへ
感謝の花言葉を持つ花を中心に、プレゼントの渡し方やフラワーギフトを選ぶ際の注意点などをご紹介しました。
プライベートシーンにはもちろん、ビジネスシーンにも喜ばれるフラワーギフト。
プレゼント選びは大変なものですが、あなたが真剣に選べば、きっと相手の方も笑顔になってくださるはずです。
ぜひ素敵な花言葉のあるお花をプレゼントして見てください。