バースデーに素敵な花束を贈るには?選び方や注意点などを解説

誕生日の贈り物として花束を選ぶ人は多いものの、「どんな花を選べば喜ばれるのか」と迷ってしまう人は多いのではないでしょうか。バースデー向けの花束は、色合いやボリューム、花材の種類によって印象は大きく変わるため、相手の年齢や雰囲気、贈るシーンを意識した花選びが重要です。

本記事では、バースデーに花束を贈る際の選び方や誕生日に向いている花材、あらかじめ知っておきたい注意点などを詳しく解説します。

バースデー向け花束の選び方

バースデーギフトとしての花束には、以下のような選び方が挙げられます。

  • 色合いで選ぶ
  • 誕生花で選ぶ
  • 手入れのしやすさで選ぶ
  • シーンに合わせて選ぶ
  • 花言葉で選ぶ

ここでは、それぞれの選び方について詳しく見ていきましょう。

色合いで選ぶ

花束を選ぶ際は、色合いを基準に考えることで相手に合った印象に仕上げやすくなります。相手の好きな色がわかっている場合はそのカラーをメインに取り入れ、好みがわからない場合は普段の服装や雰囲気から連想できる色を選ぶことで違和感のない花束になります。

たとえば、ピンクを中心にした花束はやさしくかわいらしい印象を与えやすく、誕生日の贈り物としても人気があります。ピンク系の花は色味の幅が広いため、淡いトーンから濃いトーンまで組み合わせることで統一感のある仕上がりになります。

一方、ブルーにホワイトを合わせると落ち着いた大人っぽさや清潔感のある雰囲気を演出できます。さらに、オレンジや黄色を組み合わせた花束は明るく前向きな印象が強く、元気なイメージの相手によく似合うでしょう。

このように、色合いを意識して選ぶことで花束の印象は大きく変わるため、相手の雰囲気に合った配色を考えることが喜ばれる花束に仕上げるポイントです。

誕生花で選ぶ

誕生日に贈る花束は、誕生花を基準に選ぶのもおすすめの方法です。誕生花とは月ごとに定められた花のことであり、その季節らしさや特別感を自然に演出できます。

誕生花は国や文化、宗教によって異なりますが、日本では日本の気候や風土に合った花が誕生花として親しまれています。そのため、バースデーの花束を選ぶ際にも取り入れやすく、意味を添えた贈り物として喜ばれやすいでしょう。

以下では、日本で親しまれている月別の誕生花を紹介します。

1月 スイセン
2月 フリージア
3月 スイートピー
4月 サクラ
5月 カーネーション
6月 バラ
7月 ユリ
8月 ヒマワリ
9月 リンドウ
10月 コスモス
11月 ガーベラ
12月 ストレリチア

誕生花をそのままメインに使うのはもちろん、花束の一部にさりげなく取り入れるのも素敵な演出です。誕生日という特別な日に、その月ならではの花を添えることでより印象に残る花束になるでしょう。

手入れのしやすさで選ぶ

バースデーに花束を贈る際は、見た目だけでなく手入れのしやすさを意識して選ぶことも大切です。特に花の扱いに慣れていない相手には、管理の手間が少ない花束のほうが気負わずに楽しんでもらいやすくなります。

たとえば、ラッピングの中に保水用のエコゼリーやカップが組み込まれているブーケであれば花瓶を用意する必要がなく、そのまま飾ることができます。水替えの頻度も少なくて済むため、忙しい人や一人暮らしの人にも向いています。

また、比較的水下がりしにくく、花持ちの良い花材を中心にまとめた花束を選ぶのも良いでしょう。花が長くきれいな状態を保ちやすくなり、贈ったあとも誕生日の余韻を楽しんでもらえます。

手入れのしやすさに配慮した花束を選ぶことで相手への思いやりが伝わりやすくなり、より満足度の高いバースデーギフトになります。

シーンに合わせて選ぶ

バースデーで花束を贈るといっても、どのようなシチュエーションで渡すかによって適した形やボリュームが変わります。たとえば、外出先で花束を渡す場合は移動中に花が傷まないよう配慮することが大切です。一方、受け取ってから長時間持ち歩く可能性がある場合は、コンパクトで持ちやすいサイズの花束を選ぶと安心です。

また、相手が電車やバスを利用して帰る場合は、花束を入れられる袋を一緒に用意しておくと親切です。このように、渡す場所やその後の行動を想像しながら花束を選ぶことで、見た目の美しさだけでなく相手への気遣いも伝わるバースデーギフトになるでしょう。

花言葉で選ぶ

花にはそれぞれ意味を持つ花言葉があり、気持ちをさりげなく伝える手段として古くから親しまれてきました。花言葉の起源は諸説あり、ギリシャ神話と結びつけて語られることもありますが、明確に定まっているわけではありません。そのため、国や宗教、気候や風習によって解釈が異なる場合もあります。

花選びに迷ったときは、花言葉に込められた意味を基準に選ぶのも一つの方法です。相手への思いや祝福の気持ちを、言葉だけでなく花に託して伝えることができます。

ただし、花言葉にこだわりすぎて本来気に入った花を選べなくなってしまっては本末転倒です。花言葉を上手に取り入れつつ、相手に喜ばれる花束を選ぶようにしましょう。

バースデー向け花束におすすめの花材

バースデーに贈る花束の花材にぴったりな種類として、以下の6つが挙げられます。

  • マーガレット
  • リューココリーネ
  • ブルースター
  • 胡蝶蘭
  • アンスリウム
  • バラ

ここでは、それぞれの花の特徴などについて具体的に解説します。

マーガレット

マーガレットは可憐で親しみやすい印象を持つ花であり、原産地はカナリア諸島とされています。ナチュラルでやさしい雰囲気があるため、バースデーの花束にも取り入れやすい花材です。昔から広く親しまれてきた花のため、花に詳しくない人でも一度は目にしたことがあるでしょう。

マーガレットの花言葉は色によって異なり、ピンクのマーガレットには「真実の愛」という意味が込められています。そのため、片思いの相手や特別な気持ちを伝えたい相手への贈り物にも向いています。

また、マーガレットは品種が豊富であり、白やピンク、黄色など、色合いのバリエーションが多い点も魅力です。色のトーンを揃えてまとめたり、複数の色を組み合わせたりすることで、かわいらしさから華やかさまで幅広い表情の花束をつくることが可能です。

リューココリーネ

リューココリーネは星形の花びらが特徴的なユリ科の花であり、繊細さと可憐さを併せ持った印象があります。花言葉は「信じる心」であり、誕生日だけでなく友人へのギフトや感謝の気持ちを伝えたいシーンにも向いています。

日本で流通し始めたのは1990年代以降と比較的新しく、まだあまり知られていない花材の一つです。そのため、花束に取り入れるとさりげなく個性を演出できます。

また、すっきりとした姿なので主張しすぎず、さまざまな花と組み合わせやすい点も魅力です。

カスミソウやハーブ系の花材と合わせればナチュラルで軽やかな雰囲気にまとまり、ラナンキュラスやダリアなどの華やかな花と組み合わせると上品さの中に華やかさのある花束に仕上がります。リューココリーネはアレンジ次第で印象が変わるため、バースデー用の花束にも取り入れやすい花です。

ブルースター

ブルースターは、小ぶりで星形の青い花が印象的なガガイモ科の花です。やさしく爽やかな色合いが特徴で、花束に取り入れると全体をやわらかい雰囲気にまとめてくれます。

名前から青の花を想像しがちですが、ブルースターにはピンクや白などの色合いもあり、組み合わせ次第で印象を変えることができます。花言葉は「幸福な愛」などであり、恋人やパートナー、家族など、大切な人へのバースデーギフトにも向いています。

ブルースターは主張しすぎない花のため、メインの花を引き立てるアクセントとして取り入れるのがおすすめです。さりげなく加えることで、花束にかわいらしさとやさしさをプラスしてくれるでしょう。

胡蝶蘭

特別感のあるバースデーギフトを贈りたい場合は、胡蝶蘭を花束に取り入れるのがおすすめです。胡蝶蘭は花が大きく華やかで、ひと目でお祝いの気持ちが伝わる存在感があります。

胡蝶蘭は鉢植えのイメージが強いものの花束としてアレンジすることも可能であり、上品さと華やかさを兼ね備えた仕上がりになります。メインの花として使うだけでなく、他の花と組み合わせてアクセントとして取り入れるのも良いでしょう。

また、「幸福が飛んでくる」という花言葉があり、誕生日を祝う場面にもよく合います。胡蝶蘭は、記念に残る花束を贈りたいときやいつもより少し特別な演出をしたいときにぴったりな花材です。

アンスリウム

アンスリウムは、花束のアクセントとして人気の高い花です。つやのある花びらと鮮やかな色合いが特徴で、南国を思わせるトロピカルな雰囲気を演出してくれます。

ハート型の花は見た目にも印象的で、風水では幸福を運ぶモチーフとされることから大切な人への贈り物にも向いています。花言葉は「情熱」などであり、誕生日など気持ちをしっかり伝えたいシーンにもぴったりです。

個性的なフォルムを活かしてメインとして使うのはもちろん、他の花と組み合わせてアクセントとして取り入れることで印象的な花束に仕上げることができるでしょう。

バラ

バラは、バースデー向け花束の定番として高い人気を誇っている花です。バラの魅力は、洗練された美しい姿とほのかに広がる上品な香りにあります。一輪でも存在感があり、花束にすると特別感を強く演出できます。

バラは本数によって意味が変わる点も特徴で、3本には「愛している」、24本には「24時間あなたを思っている」、99本には「ずっと好きだった」といった思いが込められています。誕生日という節目に、気持ちを数字に託して贈るのも素敵な演出といえるでしょう。

ただし、バラは全体的に前向きでロマンチックな花言葉が多い一方、黄色のバラには「嫉妬」といった意味が含まれる場合もあります。そのため、黄色のバラを取り入れる際は誤解を避けるためにもメッセージカードを添えると安心です。

特別なバースデーには枯れない花束がおすすめ

思い出に残したいバースデーの場合は生花の花束ではなく、特殊な加工がされたプリザーブドフラワーやいつまでも飾れるアートフラワーがおすすめです。どちらも大きな手入れの必要がなく、インテリア性が高いのがメリットです。

ここでは、それぞれの花束の特徴や魅力などを詳しく紹介します。

プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーの花束は、生花のような瑞々しい見た目を保ちながら長期間楽しめる点が魅力です。生花を一度水抜きし、保存液を吸収させてから加工するため、花束の形に仕上げても枯れる心配がなく、誕生日の記念として残しやすい贈り物になります。

加工の工程で一度脱色を行うため、淡い色から鮮やかな色まで自由に表現でき、花束全体の色味を統一したデザインや相手のイメージに合わせたカラーコーディネートが可能です。

また、水やりなどの手入れが不要で、受け取ったあともそのまま飾れる点も大きなメリットです。保存状態が良ければ数年にわたって美しさを保てるため、「思い出として残る花束を贈りたい」というシーンに適しています。

アートフラワー

アートフラワーの花束は、布や樹脂などの素材を使ってつくられた人工の花を束ねたフラワーギフトです。造花の一種ですが、近年は花びらの質感や色のグラデーションまで細かく再現されたものが多く、生花と見間違えるほど完成度の高いアートフラワーも増えています。

花束として仕上げることでボリューム感や華やかさが出やすく、誕生日のギフトとしても存在感のある贈り物になります。枯れる心配がなく、水替えなどの手入れも不要なため、受け取ったあとも気軽に飾れる点が魅力です。

飾っているうちにホコリが付着しやすい点には注意が必要ですが、生花に触れると肌が荒れてしまう人やアレルギーを持つ人にとっては安心して楽しめる花束といえるでしょう。

花屋でバースデーの花束を注文する際の注意点

花屋でバースデーに贈る花束を注文する際、以下の2点を押さえておくことをおすすめします。

  • 予算を伝える
  • 花束のイメージを伝える

最後に、花屋で花束を注文するときのポイントを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

予算を伝える

バースデー花束をオーダーする際は、あらかじめ予算を決めて花屋に伝えることが大切です。予算が明確であればその範囲内で花材やボリューム、デザインのバランスを考えた花束を提案してもらいやすくなります。

花束は金額によって仕上がりの印象が大きく変わるため、「○円くらいで、誕生日用の花束を探しています」と伝えるだけでも十分です。細かく指定しなくても、用途と予算がわかればプロの視点で雰囲気に合った花束を組んでもらえます。

また、予算に余裕がある場合は「ボリュームを出したい」「特別感を大切にしたい」といった希望を添えるのもおすすめです。無理のない予算設定と伝え方を意識することで、満足度の高いバースデー花束を選ぶことができるでしょう。

花束のイメージを伝える

バースデーで贈る花束を注文する際は、完成後のイメージをできるだけ具体的に伝えることも大切です。たとえば、「ピンクを基調にやさしい雰囲気にしたい」「赤をメインにして華やかにしたい」といった伝え方をすれば、要望に合わせた雰囲気に仕上げてくれます。花の名前まで指定しなくても、色味や全体の印象が伝われば花屋がバランス良く花材を選んでくれるでしょう。

また、花束を注文するのが初めてで具体的なイメージが浮かばない場合や、細かく指定するのが難しいときは「おまかせ」にするのも一つの方法です。その際は、贈る相手の性別や年齢、落ち着いた雰囲気なのか明るいタイプなのかなど、人物像を簡単に伝えておくとより相手に合った花束に仕上がりやすくなります。

まとめ

バースデーに贈る花束は、色合いや花材、渡すシーンを意識することでより相手の心に残るギフトになります。好きな色や雰囲気をもとに選んだり、誕生花や花言葉を取り入れたりすることで花束に特別な意味を込めることもできるでしょう。

また、手入れのしやすさや持ち運びやすさに配慮することで、受け取った相手が無理なく楽しめるようにするのも大切です。特別な誕生日には、プリザーブドフラワーやアートフラワーの花束を選ぶことで思い出として長く残すこともできます。

ぜひ本記事を参考に、誕生日という大切な日にふさわしい花束を選び、気持ちのこもったバースデーギフトを贈ってみてはいかがでしょうか。

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