【観葉植物の飾り方】インテリアに合わせた場所ごとの配置のコツ

観葉植物は、おしゃれなインテリアグリーンとして華やかさを添え、部屋の印象は置くだけでがらりと変わります。

この記事では、そんな観葉植物の魅力的なメリットを深堀りし、どのように飾るとおしゃれに映えるのか、インテリアの見た目を意識した飾り方をたっぷりとご紹介します。おすすめの観葉植物も取り上げてますので、ぜひご自宅のグリーンのある空間演出の参考にしてください。

【観葉植物の飾り方】取り入れるメリット

観葉植物が置かれた空間には、「おしゃれで心地よく、過ごしやすい」というイメージがありませんか？

なぜこのような感情が湧いてくるのかというと、観葉植物には以下のような素敵なメリットがあるためです。

癒しの効果が期待できる
空気を浄化し、室内環境を改善する
人の心理状態にポジティブな影響を与える
風水的にも良い気を呼び込むとされている

それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

癒しの効果が期待できる

癒しの効果を期待できる理由は、観葉植物に以下のような特徴があるためです。

緑色
マイナスイオン

観葉植物の共通点は、その葉が緑色であること。緑という色は、他の色に比べて目に与える刺激が少ない優しい色と言われています。そのため、目に関連する筋肉もリラックスしやすくなり、疲労回復や癒し効果が期待できるとされています。

マイナスイオンについては、森林浴をイメージしてみてください。一部の観葉植物はマイナスイオンをその空間に放出してくれます。このマイナスイオンによって、知らず知らずのうちにストレス軽減や精神安定などの、癒し効果が期待できると言われているのです。

空気を浄化し、室内環境を改善する

植物は生きるためにさまざまな生体活動を行っていますが、その中の一つである光合成は、空間の二酸化炭素を吸収し、酸素を放出するという重要な役割を果たしています。注目すべきポイントとなるのが、植物が空気中の有害な物質も一緒に吸収してくれることです。植物を室内に取り入れることで、その空間の空気が浄化され、より快適で過ごしやすい室内環境が実現します。

人の心理状態にポジティブな影響を与える

葉の緑やマイナスイオン、空気の浄化といった観葉植物のメリットは、人の心理に良い影響を与えます。さらに、観葉植物を取り入れることで、以下のような魅力も生まれます。

風によって揺れる葉の様子や、葉がこすれる音を楽しむことができる
葉や花、土などの香りを感じることができる
成長を実感できる

観葉植物を取り入れることによって、単調だった日常生活に変化が生まれます。これが心理状態にポジティブな影響を与え、心を豊かにしてくれるはずです。

風水的にも良い気を呼び込むとされている

太陽の光、水、土といった自然エネルギーで成長する観葉植物は、風水において大きなパワーを持つとされています。観葉植物の葉の形や葉先の向き、樹形、成長スピードなど、さまざまな特徴が風水効果につながっており、私たちの運気に影響を与えると言われているのです。

仕事や勉強、恋愛、お金、健康など、何か運気を変えたい、向上させたいといった時にも観葉植物は強い味方となってくれるでしょう。

【観葉植物の飾り方】飾る場所の選び方

観葉植物は、「ここに置いたらおしゃれ」といった感覚で飾るのはおすすめできません。というのも、生き物であり、その観葉植物が成長するにあたってベストな環境を用意することが最優先だからです。

観葉植物を取り入れる際は、以下に記すポイントを押さえて飾る場所を選ぶようにしてください。

日当たりや温度、湿度を考慮する
植物のサイズや形状に合わせて選ぶ
家具やインテリアとのバランスを考える

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

日当たりや温度、湿度を考慮する

観葉植物を育てる環境において特に注意したいポイントは、日当たり、温度、湿度の3つです。これらの条件は、取り入れる植物によって若干異なるため、その植物に適した日当たり、温度、湿度を確認し、環境が整っている場所を選んで飾りましょう。

環境の調整は、観葉植物を移動させたり、エアコンを使用したりすることで行えます。

植物のサイズや形状に合わせて選ぶ

観葉植物を取り入れる際は、サイズや形状に合わせて飾る場所を選ぶことも大切です。葉が豊かに茂る植物は部屋の隅に、コンパクトなサイズの植物は窓際に、スマートに伸びるものはテレビの横にといった選び方をすることで、動線の邪魔になりにくく取り入れることができます。

飾る場所に悩まないためには、置きたい場所に合うサイズや形状の植物を選ぶ、ということを意識すると良いでしょう。

家具やインテリアとのバランスを考える

テーブルやソファを選んだり配置したりする際に、空間の使い方やボリュームを考えますよね。観葉植物を取り入れるときも、今置いている家具やインテリアとのバランスを考えて置き場所を決めることが大切です。

例えば、インテリアアイテムをディスプレイする際には、中心に高いものを置いて三角形のように見せる「三角構成」、同じ高さのものを規則的に並べる「リピート構成」などを意識しながら配置します。観葉植物を置く際にも、これらの構成を活用するとバランスよく取り入れられるでしょう。

また、ベッドがある場合は間仕切りのように観葉植物を飾る、家具が多い部屋なら棚の上に置く、浮かして床や壁に余白を残して飾るなど、取り入れ方を工夫するのも効果的です。

リビングでの観葉植物の飾り方

ここからは、取り入れたい部屋ごとにおすすめの飾り方を紹介していきましょう。

まずはリビングでの観葉植物の飾り方です。

大型の観葉植物でアクセントを作る
小型の観葉植物をグループ化して飾る
高低差を付けて奥行き感を出す

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

大型の観葉植物でアクセントを作る

リビングでは、その広い空間を活かして大型の観葉植物を取り入れるのがおすすめです。大きな観葉植物を飾ることで、空間のアクセントとなり、インテリアとしての存在感が増します。また、目を引く存在となることから、癒しやおしゃれさを強く印象付けることもできるでしょう。

シンボルツリーのように強いインパクトを与えたい場合は、部屋に入ったときやソファーに座ったときに視界に入りやすい場所に飾ると効果的です。

小型の観葉植物をグループ化して飾る

リビングといえば大きな観葉植物を飾るイメージがありますが、あえて小型の観葉植物を選ぶのもおすすめです。小型植物をグループ化して飾るとインテリア性が高まります。一つの大きな観葉植物を飾るよりも見ごたえがあり、おしゃれな雰囲気を演出してくれるでしょう。

さらに、さまざまな種類の観葉植物を楽しめるという点も魅力です。

高低差を付けて奥行き感を出す

飾る観葉植物の大きさに迷った場合は、大型と小型の両サイズを取り入れてみるのはいかがでしょうか。異なるサイズの観葉植物を一緒に飾ることで、インテリアに高低差が生まれ、バランス感が向上します。また、この方法によって奥行き感が出るため、その空間を広く感じさせることもできるでしょう。

観葉植物を取り入れる際は、以下に記すポイントを押さえて飾る場所を選ぶようにしてください。

日当たりや温度、湿度を考慮する
植物のサイズや形状に合わせて選ぶ
家具やインテリアとのバランスを考える

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

日当たりや温度、湿度を考慮する

環境の調整は、観葉植物を移動させたり、エアコンを使用したりすることで行えます。

植物のサイズや形状に合わせて選ぶ

飾る場所に悩まないためには、置きたい場所に合うサイズや形状の植物を選ぶ、ということを意識すると良いでしょう。

家具やインテリアとのバランスを考える

リビングでの観葉植物の飾り方

ここからは、取り入れたい部屋ごとにおすすめの飾り方を紹介していきましょう。

まずはリビングでの観葉植物の飾り方です。

大型の観葉植物でアクセントを作る
小型の観葉植物をグループ化して飾る
高低差を付けて奥行き感を出す

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

大型の観葉植物でアクセントを作る

小型の観葉植物をグループ化して飾る

さらに、さまざまな種類の観葉植物を楽しめるという点も魅力です。

高低差を付けて奥行き感を出す

ダイニングでの観葉植物の飾り方

観葉植物を取り入れる空間として、ダイニングスペースもおすすめです。食事をする空間なので物があふれやすいですが、あえて装飾アイテムの植物を置くことで、ゆとりのある空間を演出してみましょう。

そんなダイニングでの観葉植物のおすすめの飾り方は以下の通りです。

テーブルの上に小型の観葉植物を置く
食器棚の上に観葉植物を飾る
窓際にプランタースタンドを設置する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

テーブルの上に小型の観葉植物を置く

ダイニングスペースに観葉植物を飾るなら、まず検討してみてほしいのがダイニングテーブルの上です。ダイニングテーブルは毎日使用する場所です。そこに観葉植物が置かれていると、日常的に目にすることができ、その恩恵を受けることができます。食事中だけでなく、紅茶やコーヒー、お酒を楽しむひと時にも、植物の雰囲気を感じることができるのでおすすめですよ。

そんなダイニングテーブルに観葉植物を飾る際は、サイズは小型がおすすめです。特に、成長スピードが遅く、小型のフォルムを保ちやすい種類を選ぶと管理しやすいでしょう。

食器棚の上に観葉植物を飾る

ダイニングテーブルのスペースに限りがある場合は、食器棚の上に観葉植物を飾る方法を検討してみてはいかがでしょうか。この場合、観葉植物を眺める角度が限定されるため、下から見ても魅力が感じられる種類の観葉植物を選ぶと良いでしょう。例えば、吊る性で下に垂れ下がる植物が該当します。ただし、食器棚の扉の開閉の邪魔にならないように、置く場所を考えたり、垂れ下がらない植物を選んだりなど、工夫をして取り入れてみてください。

窓際にプランタースタンドを設置する

ダイニングスペースに観葉植物を飾る場合は、置ける場所を探すのではなく、置く場所を作るのもおすすめです。

一つの方法として、プランタースタンドの設置があります。名前の通り、プランタースタンドとは観葉植物を置くための台であり、高さを出して飾ることが可能です。これにより、ダイニングテーブルに座った時に植物が目線に入りやすい、緑のあるくつろぎ空間を演出することができます。

プランタースタンドはテーブルの横に置くと邪魔になることがあるため、窓際(壁側)に設置するのが良いでしょう。

寝室での観葉植物の飾り方

寝室は、心身をリラックスさせて一日の疲れを癒す場所です。そのため、おしゃれな空間づくりよりも安らげる空間づくりを重視した飾り方を心がけましょう。

おすすめの方法は、以下の3つです。

ベッドサイドに小型の観葉植物を置く
ドレッサーの上に観葉植物を飾る
空気清浄効果のある植物を選ぶ

それぞれについて見ていきましょう。

ベッドサイドに小型の観葉植物を置く

寝室に観葉植物を飾る際のおすすめの飾り方は、ベッドサイドに飾る方法です。就寝時と起床時にもグリーンが目線に入ることで、観葉植物のリラックス効果を取り入れることができます。

ベッドサイドに置く場合は、サイドテーブルを活用し、小型の植物を選ぶと良いでしょう。ベッドフレームに広いスペースがあれば置き場所として利用できますが、就寝時に誤って倒してしまったり、寝具が引っかかったりして倒れる可能性があるため、安全性をよく考慮して配置を検討してください。

ドレッサーの上に観葉植物を飾る

寝室にドレッサーがある場合は、その上に観葉植物を取り入れるのもおすすめです。飾る植物は、鏡や台の開閉時に邪魔にならない、ドレッサーの使い心地はそのまま維持できるような小型のものを選ぶとよいでしょう。高さは低めで、広く葉を茂らせないものを選ぶと、スキンケアやヘアメイクなどの際に邪魔になりません。

空気清浄効果のある植物を選ぶ

空気清浄効果のある植物を寝室に飾るのもおすすめです。

おすすめの植物は、サンセベリアです。高い空気清浄効果が期待できることで知られる代表的な植物で、さらにマイナスイオンを放出してくれるという嬉しい効果も期待できます。また、耐陰性が高く、日が入りにくい寝室でも育てやすいのが特徴です。その他にも、ドラセナやアイビー、ポトスなど、空気清浄効果を期待できる植物は数多くありますので、好きな雰囲気の植物を選ぶと良いでしょう。

玄関での観葉植物の飾り方

帰宅した際、扉を開けた瞬間に目に入る観葉植物があると、心地よい気分になるものです。一日が始まる場所でもあり、終わる場所でもある玄関に、観葉植物を飾ってリラックスできる空間を作るのはいかがでしょうか。

そんな玄関に観葉植物を飾るなら、以下の方法がおすすめです。

玄関の棚やコンソールテーブルに飾る
大型の観葉植物で存在感を出す
玄関マットとのコーディネートを考える

それぞれの飾り方について、詳しく見ていきましょう。

玄関の棚やコンソールテーブルに飾る

玄関に棚がある場合は、そのスペースを利用するのがおすすめです。他に置いているインテリアアイテムがあれば、鉢の色や素材をアレンジして、統一感のあるコーディネートを楽しんでみてください。

棚がない場合は、コンソールテーブルを置いてその上に観葉植物を飾るのがおすすめです。細長い形状のテーブルを選べば邪魔になりにくく、観葉植物を飾れるだけでなく、鍵やカバンなどの小物置としても便利に使えます。

大型の観葉植物で存在感を出す

玄関スペースが広いお宅なら、大型の観葉植物を選んで飾るのもおすすめです。大型の植物は視覚的にインパクトがあり、その空間を一気におしゃれに演出してくれます。

選ぶ植物については、玄関は日が当たりにくいため、耐陰性の高い植物を選ぶことが大切です。また、玄関には靴が置かれているため、植物の空気清浄効果にも注目して選ぶのも良いでしょう。

玄関マットとのコーディネートを考える

玄関マットを敷いている場合は、そのマットとのコーディネートを考えて観葉植物を取り入れるのがおすすめです。統一感を出すことで、雰囲気がまとまり、より心地よい空間を演出できます。

コーディネートを考える際のヒントとしては、マットの柄や色、形、素材を参考にすると良いでしょう。北欧、ナチュラルモダン、エスニックなどのテイストを意識して、玄関マットと観葉植物の雰囲気、観葉植物を飾る鉢のデザインを統一するのがおすすめです。

バスルームでの観葉植物の飾り方

実践する方が少ないようですが、観葉植物をバスルームに取り入れるのもおすすめです。殺風景になりがちな空間にグリーンが加わると、雰囲気が一変し、心地よい空間に早変わりしますよ。

バスルームに観葉植物を飾りたいという方は、以下の方法を検討してみてください。

湿気に強い観葉植物を選ぶ
ハンギングプランターを活用する
窓際に小型の観葉植物を置く

それでは、各々の方法について見ていきましょう。

湿気に強い観葉植物を選ぶ

バスルームに飾る観葉植物は、湿気に強い種類から選びます。例えば、ボストンファーンやスパティフィラム、イングリッシュアイビーなどは湿気に強く、バスルームの環境を好んで育つ特徴があります。また、湿度のコントロール効果が期待できるサンセベリアやヤシの木などを選ぶのもおすすめです。

ハンギングプランターを活用する

植物を置くスペースがない場合には、ハンギングプランターを利用した飾り方がおすすめです。つる性のアイビーやポトスをハンギングプランターに入れて飾ると、成長するにつれて下に葉を広げ、緑のカーテンとなって涼しげな雰囲気を演出してくれます。また、エアプランツならプランターがなくても大丈夫です。軽量なので、突っ張り棒から吊るす飾り方にも気軽に挑戦できます。

窓際に小型の観葉植物を置く

バスルームに窓がある場合は、窓際に飾る方法で取り入れるのがおすすめです。窓辺を選ぶことで、窓から差し込む光が植物のグリーンを美しく引き立てます。また、日が当たり風が通るため、飾る観葉植物の選択肢も広がりますよ。

一つ注意するポイントをあげるとすれば、小型の観葉植物を選ぶことです。安定性を考慮し、背が低くコンパクトに育てられる種類を選ぶと良いでしょう。

【観葉植物の飾り方】飾るときのコツ

観葉植物を飾る際には、店頭に並べられているスタイルで部屋に置く方が多いと思います。もちろん参考にしてもよいのですが、植物に合った環境を追及し、飾り方のバリエーションも増やしておくとさまざまな部屋に取り入れやすくなり、コーディネートの幅も広がります。

ここからは、飾り方を決める際に役立つコツを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

植物の生育環境に合わせて管理する

観葉植物を飾る際は、その植物に合った生育環境で管理することが大切です。適切な環境で育てることで、植物は元気に成長し、癒し効果や空気清浄効果を発揮するだけでなく、心理状態にポジティブな影響を与えたり、風水における運気アップ効果が期待できたりと、植物を取り入れるメリットをしっかり得ることができます。

観葉植物を取り入れる際は、お気に入りの植物を選びたいところですが、その植物に適した環境で育てられるかを確認したうえで決めるようにしましょう。

鉢カバーなどで工夫する

観葉植物のインテリア性は、選んだ種類だけでなく、使用する鉢によっても大きく変わります。おしゃれな観賞植物を飾っても、「しっくりこない」「おしゃれにみえない」と感じる場合は、鉢を変えることで解決できるかもしれません。

ただし、思い切って鉢を購入して植え替えたものの、納得できない場合もあるでしょう。そのようなケースを避けられるのが、鉢カバーです。鉢カバーは鉢よりも比較的安価で用意しやすいため、空間に合うデザインで統一したり、その日の気分や模様替えに合わせたりと、簡単に雰囲気を変えられます。

ドライフラワーにする

観葉植物を飾る際は、鉢植ではなく、ドライフラワーにする方法も一つのコツです。ドライフラワーにすることで、軽量化やコンパクト化が実現でき、植物が生きるための環境を用意する必要がなくなるため、飾れる場所の選択肢が広がります。

生きている観葉植物のようなメリットは得られませんが、気軽にグリーンを空間に取り入れることができ、おしゃれな雰囲気も楽しめます。ユーカリやダスティミラー、グレビレアゴールドなどの観葉植物なら、適した場所で育てながら、葉をドライフラワーにして好きな場所に飾ることができるので、楽しみ方が広がりますよ。

ハンギングを活用する

飾り方に「ハンギング」という方法を取り入れるのもコツの一つです。ハンギングとは、天井やカーテン・照明レール、柱などにS字フックを取り付け、高い位置から植物を吊るす飾り方のことです。この方法により、植物を置くスペースを考える必要がなくなり、空間を有効に使うことができます。さらに、おしゃれ感もアップしますよ。

ハンギングを活用する際は、下から眺めてもその植物の魅力を楽しめるつる性の植物を選ぶのがおすすめです。例えば、ポトスやアイビーなどが適しています。

ハンギングを活用する際の注意点をあげるとすれば、落下しないように吊るす器具の荷重をしっかりと確認しておくことです。万が一のケースに備えて、プラスチック製の器を使うと安心です。

飾り方に「ハンギング」という方法を取り入れるのもおすすめです。ハンギングとは、天井やカーテンレール、照明レール、柱などにS字フックを取り付け、高い位置から植物を吊るす飾り方です。この方法により、植物を置くスペースを考える必要がなくなり、空間を有効に使うことができます。さらに、おしゃれ感もアップしますよ。ハンギングを活用する際は、下から眺めてもその植物の魅力を楽しめるつる性の植物を選ぶのがおすすめです。例えば、ポトスやアイビーなどが適しています。

壁面を利用する

観葉植物を飾る方法の一つとして、壁面を選択肢に入れるのもおすすめです。絵画を飾るようなアート感覚で取り入れることができるので、おしゃれな雰囲気を演出できますよ。目線の高さに植物を飾ることで、よりグリーンを楽しむことができ、床に置かないため生活スペースを圧迫することもありません。

壁面に飾る際には、壁面用のハンギングプランターや壁掛けテーブルを使って小型の観葉植物を飾るほか、コルク樹皮や板に固定して飾る着生植物を選ぶのもおすすめです。

おしゃれな空間づくりができる方法の一つとして、ぜひ壁面の利用も検討してみてください。

【観葉植物の飾り方】おすすめの観葉植物の種類

室内で手軽に緑を楽しめる観葉植物。いざ置こうと思っても、種類が多くてどれを選べば良いのかに迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そんな時は、以下の観葉植物をぜひ検討してみてください。どれも空間をおしゃれに演出してくれる、注目の選りすぐりの観葉植物です。

モンステラ
パキラ
サンセベリア
エバーフレッシュ
ポトス
シェフレラ
サボテン
ベンジャミン
ゴムの木

この中から特におすすめしたい観葉植物を2つピックアップして、その魅力を紹介していきます。

サンセベリア

サンセベリアは、土の上から剣のような形状の葉を上へ伸ばす観葉植物です。その独特の樹形が魅力で、インテリア性の高いおしゃれな植物として人気があります。

さらに、他の観葉植物とは違い、サンセベリアはマイナスイオンを多く放出し、高い空気清浄効果が期待できるほか、より多くの酸素を生み出す性質がある特徴も。また、乾燥や日陰にも強く、さまざまな環境に適応できるため、リビングや玄関にシンボルツリーとして置くのはもちろん、ダイニングや寝室など、どんな場所にも柔軟に適応してくれますよ。

ポトス

ポトスはつる性の観葉植物で、巻きつきながら成長するのが特徴です。鉢に支柱を立てればその支柱に沿って成長し、自由に育てると鉢から垂れ下がるよう広がって成長していきます。この特性により、さまざまな樹形で楽しむことができ、スペースに合わせた飾り方で取り入れることが可能です。

また、ポトスは耐陰性があり、過湿環境にも強いため、浴室やトイレ、キッチンなどに飾るのにも適しています。さらに、ポトスは生命力が強く、初心者でも育てやすい植物です。挿し木や水挿しなどで簡単に増やすこともできますよ。

プレミアガーデンは種類も豊富！さまざまな観葉植物の飾り方が楽しめます

今回ご紹介した飾り方を参考に、お部屋に観葉植物を取り入れてみませんか？おすすめの観葉植物についてもご紹介しましたが、「早速実践したい」「気軽に飾れるならもっと観葉植物のことを知りたい」という方は、ぜひプレミアガーデンをご利用ください。

プレミアガーデンは豊富な種類の植物を取り扱っている通販サイトで、さまざまな選択肢を検討できます。鉢カバー付きの商品も紹介されており、コーディネートしやすく、届いたらすぐにインテリア映えするアイテムとして活躍すること間違いありません。

床に置くシンボルツリーから、ハンギングや壁面飾りに適した植物まで取り扱いが豊富です。身近にあるお花屋さんより選びやすい、プレミアガーデンのショッピングサイトをぜひご利用ください。

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