ポトスを上に伸ばす方法は?支柱を使ったポトスタワーの作り方

ポトスは、暖かい地域が原産地の観葉植物です。そのため寒さには弱く、冬越しをするのは大変なイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
しかし、ポトスは育て方のコツさえ掴めばどんどん上に伸びていき、立派なポトスタワーを作ることができます。
この記事では、支柱を使ったポトスタワーの作り方をご紹介します。ポトスタワーを作ってみたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ポトスってどんな植物?
「ポトス」は、サトイモ科ハブカズラ属の植物です。
原産地はソロモン諸島や東南アジアの亜熱帯と熱帯雨林地帯のため、 高温多湿を好みます。そのため、育てるには15度以上の環境が適しています。低温には強くないため、最低でも必要な気温は8度です。
ポトスは、自生地では他の木に巻き付いて成長するツル性植物で、ツルの長さは1mにもなります。和名では「オウゴンカズラ」と呼ばれます。
ポトスはさまざまな仕立て方ができる
ポトスは、ポトスタワーやバルーン仕立てなどのさまざまな仕立て方ができる植物です。さまざまなスタイルにできるため、お部屋のインテリアにぴったりの植物となっています。
ポトスタワーとは、名前の通りにポトスが上に伸びていくように育てて、タワー状に育てたもののことをいいます。
ポトスタワーの作り方は初心者でも簡単で、誰でも気軽に取り入れることが可能ですよ。ただし、タワー状になるまでの時間はかかるので、すぐにできあがるというわけではありません。
ポトスのバルーン仕立ては、バルーンのようにポトスの葉が丸い形状に育てた状態のことです。バルーン仕立てのまま売られてることもあるので、お店で購入するのもいいでしょう。
ポトスの花言葉
グリーンが鮮やかで明るいイメージを持つポトスの花言葉には、「永遠の富」「華やかな明るさ」「長い幸」が付けられています。
あたたかい時期に花を咲かせるポトスは、まるでミズバショウやサトイモのような白い花を咲かせます。そのポトスの花が咲くのは非常に珍しく、見れるだけで幸運といわれています。そのため、これらの花言葉が付いたようです。
この前向きな花言葉から、贈りものに選ばれることも多くなっています。
ポトスを上に伸ばすなら支柱を使おう
ポトスタワーを作りたいとおもったら、まずは支柱が必要です。ポトスは、自身だけでは自立できないので、支柱を使います。
支柱はホームセンターなどで比較的簡単に手に入りますので、手に入れやすいですよ。
おすすめの支柱は、網タイプのもの、ヘゴ素材のものがおすすめです。
ポトスタワーにすることで、存在感のあるインテリアになりますよ。
「ポトスタワー」の作り方
ではさっそくポトスタワーの作成についてですが、ポトスタワーは初心者でも作るのが簡単なタワーです。しかし、見栄えはかなり良くお客様などが見ても素敵ねと言ってくれそうなほどです。
キレイに出来たポトスタワーは花言葉も素敵ですので、ぜひ自分で作ってみてください。
ポトスタワーの作り方をご紹介していきますのでぜひチェックしてみてください。
用意するもの
今回は一般的なポトスタワーの作り方についてご紹介していきます。
まずは用意するものですが、以下のものは100円均一でも揃えることができますよ。
- ポトス
- 支柱
- 水ゴケ
- 植木鉢、鉢皿
- 土、鉢底石、鉢底用ネット
- はさみ、スコップ
まずはポトスですが、つるが短いものか挿し芽のものを選びましょう。長く成長したポトスだと、葉の向きがバラバラになってしまうためです。
次は支柱です。支柱はヘゴ素材のものがおすすめですよ。
植木鉢は深さのあるもので、8から10号がおすすめです。
植木鉢に下準備を
最初に、植木鉢の下準備を行いましょう。まずは鉢底に鉢底用ネットと鉢底石を引きます。
鉢底ネットをカットする際には、直径5cmくらいで高さは好みの支柱を想定しましょう。ヘゴ支柱を使う際には、鉢底ネットのカットは飛ばしても問題ありません。
そして、カットした鉢底ネットを筒状に丸めてビニール紐やビニールタイで固定します。その鉢底ネットの中に水を吸わせた水ゴケを入れていきましょう。
鉢底に鉢底ネット、鉢底石を敷きます。そうしたら、用土を入れていきましょう。しっかりと下準備をすることで、支柱がしっかり安定するようになります。
支柱を鉢に挿し込む
支柱を鉢に挿し込みます。この時注意してほしいのが、支柱を安定させることです。支柱はポトスタワーの支えの部分です。ぐらぐらしていてはまっすぐ上に伸びないので、しっかりと支えてあげてください。
支柱を鉢に挿しこんだら、もうほとんど終わりです。あとは、重要なポイントであるポトスを植える工程ですね。
ポトスを植える
最後にポトスを植えていく工程です。注意点はいくつかありますが、最も重要なのは支柱の近くに植えることです。支柱から遠いと見映えがよくありません。
挿し芽の場合は、土に穴をあけて気根の部分を支柱側に向けて植えましょう。このひと手間で見栄えが変わるので、重要なポイントです。
十分につるが伸びているポトスの場合は、この時に支柱に巻き付けましょう。
ポトスを植えたら、更に土を入れていきます。土の量は、鉢の上のふち部分から3cmほど下になるように入れてください。ぎりぎりまで入れると、水があふれる原因になってしまいます。
ポトスの管理方法
無事にポトスを植え付けられたら、その後の管理方法も大切です。
ポトスは、観葉植物の中でも比較的初心者向けの観葉植物。少し管理に気を配れば、すくすくと育ってくれるでしょう。
置き場所
ポトスの置き場所は、明るい日差しがたっぷりと差し込む半日陰がおすすめです。
直射日光に当てると葉焼けしてしまうので、避けてください。レースのカーテン越しに日差しが当たるくらいであれば問題はありません。
しかし、これは冬以外のケースです。冬は陽の光が弱いため、日当たりが良い場所で育てるように特に気を付けましょう。
あまりにも日が当たらないと、ポトスの色が薄くなってしまうという可能性もあるので注意してください。
水やり
観葉植物で失敗しやすいのが水やりです。水をやりすぎてしまうと根腐れしたり、土の表面にカビが発生してしまう原因になります。
具体的には、土の表面が乾いてきたらそれを目安に水やりをしてください。春夏は2、3日に1回、秋冬は週に1回程度を目安にしましょう。
特に冬は乾燥しやすいので、霧吹きを使って葉水も忘れずに与えてください。
肥料
ポトスの肥料は、成長に合わせて与えましょう。
春と夏はポトスの生育期です。11月ごろまでは、ポトスは生育期なので緩効性化学肥料を2か月に1回程度置き肥します。置き肥とは、土の表面近くに埋めておく肥料のことです。
または、液体の肥料を7日から10日に1度の割合で与えるのがいいでしょう。
休眠期には肥料は必要ないので、基本的には11月までの春と夏に肥料を与えてください。
伸びすぎたポトスタワーの対処法
ポトスは、上手に育てればぐんぐんとその上に伸びていきます。ポトスタワーが伸びすぎてしまって、おしゃれじゃない……そんな時におすすめの対処方法をご紹介します。
放置してしまうとせっかくのポトスタワーの見栄えが悪くなってしまうので、早めに対処しましょう。
剪定する
まずは、伸びすぎた部分を剪定する方法です。
伸びすぎたポトスの部分を、清潔なハサミを使って切ってしまいましょう。清潔なハサミを使わないと切り口から菌が入り病気になる可能性もあるので、注意してください。
カットしたポトスの茎を使って増やすことも可能です。水差しや挿し木にして増やしてみましょう。お気に入りのコップに挿せば、おしゃれなインテリアにもなりますよ。
剪定後のポトスは、午前中は光が当たる場所、午後は光が当たらない半日蔭で風通しを良くして管理してください。
支柱を継ぎ足す
支柱を継ぎ足せば、さらに高いポトスタワーを作ることができます。
棒状の支柱でもいいですし、自然素材やメッシュ素材の支柱もあるので試してみるのも面白いでしょう。
下向きに伸ばす
ポトスは、下向きに垂らして育てるハンギングにも向いている観葉植物です。つるが伸びてきてしまったら、下に向かって伸ばしていくのも1つの方法です。
やり方は簡単で、伸びたつるをそのまま下に向かって支柱に巻き付けていきます。そうすると、勝手に下向きに伸びていきますよ。
これ以上高さを出したくないという方は、こちらの方法を試してみてはいかがでしょうか。
ポトスを育てる際のよくある質問
ここからは、ポトスを育てる際によくある質問にお答えしていきたいと思います。
ポトスにつきやすい害虫やかかりやすい病気、冬越しの方法などを詳しくご紹介します。ポトスを元気に育てるために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ポトスタワーの植え替えは必要?
ポトスは育つ力が大変強いので、小さなものでも2年ほど経てば植え替えが必要になります。2年に1度を目安として覚えておきましょう。植え替えはポトスタワーを作る時と同じような手順で行います。
植え替えに適した時期は?
植え替えに適した時期は、ポトスが元気な5から7月の成長期です。
本来であればポトスは、暖かい地域で育っている観葉植物です。その地域に合わせて暖かい成長期に植え替えをすることで、多少根に傷がついていても回復が早いため失敗する可能性が低くなるでしょう。
逆に、冬はポトスが苦手な気候のため成長が緩やかになります。植物にとって、植え替えはとても体力を使うものです。冬にポトスの植え替えをしてしまうと、回復が間に合わずに枯れてしまうこともあるため気をつけましょう。
しかし、根腐れしている場合は早急に植え替えする必要があります。
ハイドロカルチャーで育てることはできる?
ハイドロカルチャーとは、土の代わりにハイドロボールという人工の植え込み材を使って、観葉植物を育てるという方法です。土を使わないため虫が出にくい、清潔感があるなどのメリットがあります。
結果からいうと、ポトスはハイドロカルチャーで育てることが可能です。具体的なやり方は、容器に根腐れ防止剤とポトスを入れます。根に土がついている場合は、水で優しく洗い流しましょう。そして、容器にハイドロボールを入れていきます。
根腐れ防止剤は必ず必要なわけではありませんが、入れておくと、大切な根を根腐れから守ってくれるので活用してみてください。
ポトスにつきやすい害虫は?
ポトスにつきやすい害虫は、アザミウマ、アブラムシ、エカキムシ、キノコバエ、カイガラムシ、コナジラミなど、さまざまな害虫があげられます。
日々のお世話を怠らずにしていれば虫が大量発生することはほぼありません。もし害虫が発生した場合は、歯ブラシなどで落とす、葉を取り除くなどで対処しましょう。
土から害虫が発生することもあるので、その場合は無機質の用土を使うことで再発生も予防することが可能です。また、キノコバエが発生した際には表面の土を取り除くことで排除できますよ。
植物を水に浸けて浮いてくる虫を取るという方法もあるので、害虫によって方法を選びましょう。
ポトスがかかりやすい病気は?
ポトスがかかりやすい病気には、「炭そ病」が挙げられます。
炭そ病とは、葉っぱが点々と黒くなってしまう病気です。残念ながら、一度炭そ病になってしまったポトスを元気な状態に戻すことは不可能です。しかし、炭そ病が発生している部分が一部分のみであれば、再び綺麗なポトスに戻すことは可能です。
対処法としては、まずは炭そ病になってしまった葉をすべて切り取ります。炭そ病に触れた手で、他のきれいな葉に触れると病気が移ってしまうため、注意してください。
ポトスの冬越し方法は?
ポトスは暖かい土地が原産の観葉植物です。そのため、冬越しには注意が必要です。
ポトスは最低でも8度までは耐えられますが、それ以下の場合は徐々に枯れてしまいます。そのため、ポトスの冬越しには10度を保つように管理するのがおすすめです。
冬のポトスは成長が緩やかになるため、水を吸い上げる力が弱くなります。水やりは最低限に減らしましょう。
また、上記でも紹介しましたが、冬のポトスには基本的に肥料は必要ありません。葉の乾燥が気になったら、その時は葉水で保湿を与えましょう。
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ユッカ7号 (ラスターポット付) オリーブグリーン
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ユッカは「幸福の木」と似た印象の植物ですが、葉の色味と形状が異なります。幸福の木は幅広く爽やかな色合いの葉を持つ特徴がありますが、濃いグリーンでシャープな特徴の葉を持つのがユッカです。ユッカは幸福の木よりも寒さに強く、乾燥にも強いという特徴を持っています。
まとめ
今回は、ポトスのさまざまな特徴や、ポトスタワーの作り方についてご説明しました。小ぶりなイメージもあるポトスですが、支柱を使えば、ぐんぐんとつるを上に伸ばして育てることができます。
ポトスタワーはインテリアにしてもインパクトがあり、とてもおすすめです。
ポトスの花が咲くのは10年に1度といわれていますが、長く育てて入ればいつか花を咲かせるかもしれません。ポトスは初心者でも育てやすいので、この機会にぜひ育ててみてください。