プロポーズで喜ばれる花を選ぶポイント。思い出に残るプロポーズを成功させよう
お花は贈られると男女問わずとても嬉しい気持ちになるものです。そして「プロポーズ」の言葉とともに贈るお花はその喜びも倍増させてくれるものです。
とはいえ、贈る側の男性からしてみれば、プロポーズ時にいったいどんな花を一緒にプレゼントすれば喜んでもらえるのか、頭を悩ませるかもしれません。
「一世一代の大事なプロポーズ」はきっとどんな花を贈っても喜んでくれるはずですが、どうせ贈るなら、より相手が喜ぶ花を贈りたいものですよね。
ではプロポーズされる人は、その大切な時に、どんな花を一緒にプレゼントされると喜んでくれるのでしょうか。
今回は、プロポーズ時に喜ばれる花の特徴や、その選び方についてこれから詳しく解説していきます。
プロポーズ時のプレゼント
今やプロポーズをするのは、男性に限られたものではありません。
女性の方からも積極的に男性へプロポーズすることも、決して珍しいことではなくなっています。
プロポーズ時に渡すものとして欠かせないのが指輪ですが、指輪と一緒にプレゼントされたいものとして、候補に挙がるものがいくつかあります。
ネックレスやピアスなどのジュエリーや、メッセージカードなどがその一例ですが、そんな中でもダントツで人気を集めているのが「花束」です。
結婚について、さまざまなリサーチを行っている会社が取ったアンケートによると、なんと半数近くの人が、プロポーズ時に花束をもらえると嬉しいと回答しています。
プロポーズで花が喜ばれる理由
多くの人が、プロポーズ時に指輪と一緒に花束をもらうと嬉しいと答えていますが、それを裏付けるかのように、プロポーズ時に花束を渡す習慣は、昔から多くの国で根付いているものです。
指輪や花束を渡すのはプロポーズ時の定番のスタイルでもあり、このようなシチュエーションを好む人が多いのです。
では、なぜプロポーズ時に花束も一緒にプレゼントすると、プロポーズされた人は喜ぶのでしょうか。ここではプロポーズで花が選ばれる理由を紹介していきます。
気持ちが華やぐ
お花は見た目も美しく、見る人を魅了するものです。
また、花には「香り」もあり、美しい見た目と心地よい香りで、受け取った人へ安らぎと癒しを与えてくれます。
美しいお花を大事なシーンにプレゼントされることで、受け取った人は自分が相手から大切に思われていることを実感することができます。
プロポーズは結婚の申し込みですが、花束を一緒に贈ることで、相手が自分を思う気持ちを伝えることができ、相手の気持ちを明るくしてくれるのです。
非日常という特別感
お花はプレゼントされると嬉しいものですが、毎日プレゼントされると良いというものではないですよね。
プロポーズ時に花束を贈られることで、非日常的な出来事を実感することができ、特別な日をよりいっそう盛り上げるアイテムとなります。
プロポーズ時に花束をもらったという受け取ったお花が印象的なお花として生涯忘れられない素敵な思い出になります。
花がもつ花言葉
花には花言葉があります。贈られたお花がもつ花言葉の意味を知ることで、贈った相手からの気持ちもメッセージで受け取ることができるのです。
特にプロポーズで贈られる花束には、プロポーズする相手からの愛情表現として、花言葉も愛情に関する意味をもっている花を贈られることが多いのです。
加工して残せる
どんなに美しいお花でも、お花は時間とともに枯れていくものです。
昔なら枯れてしまうことで、花の命を終えたものですが、近年は花を長持ちさせる技術も発達し、押し花加工やドライフラワー加工をすることで、贈られた花をいつまでも保存することが可能となりました。
命あるものに特別な加工を施すことで、永遠なるものに変え、プロポーズという日を特別な思い出として残すことができるのです。
この花を見るたびに特別な日を思い出すことができます。
どんな花束を贈る?
花束は、プロポーズのときに指輪と一緒に贈ると喜ばれるということが、わかりましたが、花束と一言でいっても、どんな花束を贈ればいいのか、考えてしまいますよね。
特に花に慣れていない男性なら、花束を贈りたいと考えても、どんな花を選べばいいのか、戸惑ってしまうことでしょう。
ここではどんな花束を贈れば良いのか花束の選び方を紹介します。
相手が喜ぶ花をセレクト
花束を贈るときには、まず贈る相手のことを考えてみましょう。次に、相手に好きな花があれば、その花をメインとした花束を贈りましょう。相手が好きな花がわからないときは、できるだけ明るい色にまとめた花束がおすすめです。なるべく相手が喜ぶお花を選ぶようにしましょう。
花言葉でセレクト
花には花言葉がありますので、花言葉をメッセージとして相手に伝えることができる花をセレクトします。
愛情を現す花言葉をもつ花を中心に花束を贈るとさらに相手を思う気持ちと愛情を一緒に伝えることができ、花があなたに代わってメッセージを届けてくれます。
愛情を現す花言葉をもつ花はたくさんあるので、事前に調べてからいくと、お店に行ってからもスムーズに選ぶことができますよ。
とにかく明るい色の花をセレクト
どんな花で花束を作っていいのかわからないときには、明るい色の花で花束を作ると失敗しません。明るい色でまとめられた花束は、とても華やかで豪華な雰囲気が増すものです。
また、明るい色の花束は、見る人を明るく元気にしてくれる効果もあり、結婚という祝福シーンを鮮やかに演出してくれます。
プロポーズにおすすめの花
相手に喜ばれる花束を贈るのであれば、花の種類は1種類でも複数の種類でもどちらでも問題ありません。
複数の種類の花から花束を贈るとき、どんな花を選ぶかとても重要です。ここでは、プロポーズ時の花束を贈るときにおすすめのお花を紹介します。
バラ
プロポーズ時に渡す定番の花ともいわれているのが、バラです。
プロポーズという言葉を聞くと、指輪とバラの花束を持った男性が女性の前で膝まづく姿を思い浮かべる人もきっと多いことでしょう。
それくらい、プロポーズ=バラの花というイメージが人々の心に根付いているのは、バラがもつ花言葉に理由があります。
特に赤いバラには「情熱」「あなたを愛しています」という愛情表現の花言葉があり、渡す本数によっても意味が違ってきます。
中でも108本の赤いバラには「結婚してください」というストレートな花言葉があります。
12本のバラの本数の意味は「私の妻になってください」という花言葉があり、手ごろな本数であることからも、人気のある本数です。
ガーベラ
色とりどりの種類があるガーベラは、その可愛らしさから女性に高い人気を誇る花です。
赤いガーベラには、赤いバラ同様「燃える神秘的な愛情」という愛情表現の花言葉があります。ピンクにも「熱愛」といった花言葉があることから、プロポ―ズ時には赤色やピンク色のガーベラが人気です。他の花より比較的長持ちする点も、人気を集めている理由となっています。
ひまわり
ひまわりは、とても明るいイメージがある花です。元気で明朗活発であることのシンボルとしても知られることから、プロポ―ズといった祝福シーンを明るく演出してくれます。
「あなただけを見つめている」という花言葉は、プロポーズにぴったりです。
ひまわりは、夏に咲く花として有名なので、プロポーズするのが夏なら、ひまわりは特におおすすめしたい花です。
マーガレット
白くて可愛い花をつけるマーガレットは、そのはかなげな可愛らしさから女性にとても喜ばれる花です。
「真実の愛」という花言葉をもち、見た目の可愛いらしさと愛らしさから、プロポーズ時に贈る花束としては、欠かせない花となっています。純朴で清楚なイメージをもつことから、誠実な心を現す花としても有名です。
カーネーション
カーネーションと聞けば、母の日を思い出す人も多いことでしょう。
赤いカーネーションには「母への愛」といった花言葉がありますが、ピンクや白色のカーネーションには愛情を現す花言葉があります。
ピンクは「熱烈な愛」、白色は「純粋な愛」です。
気品のある雰囲気があるカーネーションは、プロポーズという重要なシーンを演出するのにぴったりの花です。
チューリップ
チューリップは、多くの人から愛される花としても有名な花です。
色とりどりに咲かせる花がとても美しく、年代を問わずに幅広い人から愛されています。
赤いチューリップには「愛の告白」ピンクのチューリップには「誠実な愛」といった花言葉があります。
誕生花という花の存在
誕生石という言葉はよく聞きますが、誕生花という花の存在を知らない人は意外と多いかもしれません。
その名の通り、誕生日にちなんだ花が1年365日に渡り決められているものです。
プロポーズする相手の誕生花を調べ、その花をセレクトするというのも1つの方法であり、素敵な演出に、贈られた相手も喜んでくれるでしょう。
誕生日は誰にも必ずやってくるものですが、その人にとってはとても大切な1日です。
特別な日に決められた誕生花を贈ることで、普段味わえない特別感も味わうことができます。
花を使ってよりロマンチックな演出を考えている人にはぜひおすすめです。
プロポーズに渡す花束の相場
どんな花を選ぶのかを決定すると同時に、予算も決めなくてはいけません。
高額であれば高額であるほどいいというわけでもありませんが、せっかく渡す花束が貧相だと、少し寂しい気持ちになってしまいます。
花にも旬の季節があるため、それぞれの花の相場は季節によっても変動するものです。
特にプロポーズ時に渡す定番の花として有名なバラは、季節によってもお店によっても変動します。
だいたい1本からその値段は決められていますが、安価なものだと1本100円前後、高価なものだと1本600円前後とその幅は大きいものです。
テレビドラマや、漫画などでよく目にする大きなバラの花束は、そう安価なものではなく、想像以上に予算がかかるものです。
当日お店に行って、想定以上の費用に焦ることがないよう、事前にしっかりと相場を確認してから、花束を準備するようにしましょう。
プロポーズ時に花束を渡すときの注意点
プロポーズ時に花束を渡すときには、受け取った相手のことも考える必要があります。ここではプロポーズ時に花束を渡すときの注意点を紹介していきます。
サイズ感
一世一代のプロポーズ時に渡す花束だからこそ、できるだけ豪華で華やかな花束をプレゼントしたいと誰もが思うと思いますが、ここで忘れてはいけないのが花束のサイズです。
受け取った相手が持ち帰ることはもちろんのこと、自分が運ぶものであることを考えると、大きければいいというものでもありません。
サプライズ的に渡す演出を想定しているのであれば、なおさらです。
プロポーズの大事なタイミングまで花束を隠しておくならば、隠す場所も考えて花束のサイズを決めるようにしましょう。
また、ホテルやレストランで渡す場合には、事前にお店のスタッフに預けておくと、安心です。
渡すタイミング
花は生き物です。
当然ながら時間がたてばたつほど、元気がなくなってしまいます。
花束ならば多少の時間は美しさを保てるように生けられていますが、それでも鮮度が下がってしまいます。プロポーズ時のどのタイミングで渡すのか、しっかり考えてからできるだけ美しい状態で花束を渡せるよう、時間にも気をつけましょう。
時間の配慮が難しい場合は、花束にこだわらず、長く美しさを保てるドライフラワーなどもおすすめです。
花言葉に気をつける
色や見た目だけで花を選ぶ場合、花言葉にも気をつけることが大事です。
前向きな意味をもつ花ばかりではなく、中にはマイナスイメージを抱かせてしまう花言葉をもつ花もあります。
特に白色のチューリップには「失われた恋」黄色のチューリップには「望みのない恋」という花言葉があるため、要注意です。
マリーゴールドには「絶望」という悲しい花言葉があります。
せっかくの大事な舞台での花束が、台無しとなってしまわないように、渡す花の花言葉も調べてから渡すようにしましょう。
迷うなら相談する
プロポーズをするのは自分自身です。自分の好きなように花束を作っても、問題はありませんが、相手の好みがわからなかったり、どんな花を選んでいいのか迷ったりしたときには誰かに相談するのが1番です。
自分だけのセンスや、思い込みで選ぶより、ショップの店員さんなどに相談すると、より綺麗な花束を作ってもらうことができます。
渡す相手の特徴や性格を伝えると、なおいっそうその人に合った花束を作ってもらえること間違いなしです。
まとめ
プロポーズという、一世一代の大イベントを成功させるのに欠かせないアイテムなのが、花束です。
贈る人の気持ちをアシストしてくれるだけではなく、受け取る人の気持ちをより華やかにそして明るいものにしてくれます。
「どんな花束を贈れば喜んでもらえるのか?」相手のことを考え、花がもつ意味を調べて贈るようにしましょう。そうすれば、あなたの代わりに花束が相手を思う気持ちを届けてくれるはずです。
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