父の日にはお花を贈ろう!喜ばれる花言葉やフラワーギフトを紹介

6月の第3日曜日は「父の日」です。常日頃から感謝の気持ちを持っていても、面と向かっては気恥ずかしくて伝えづらい…。そんなシャイな方でも、父の日は年に一度、普段は照れて言えない感謝を伝えるのにうってつけな日です。

今回は、父の日に贈りたいすてきな花言葉や、父の日におすすめのフラワーギフトをご紹介していきます。

父の日に贈りたいすてきな花言葉を持つお花13選

そもそも父の日は「父親にも感謝する日を作りたい」というアメリカのドッド夫人の働きかけにより、1910年6月19日に初式典が行われました。夫人が亡父の墓前に白いバラを供えたことから、父の日にバラを贈る風習が生まれています。日本では、「父の日黄色いリボンキャンペーン」から、黄色のバラを贈ることが定番になりました。黄色のバラの花言葉は「献身」や「友情」ですが、バラ以外にもすてきな花言葉を持つお花がたくさんあります。今回は父の日のギフトにぴったりなお花をご紹介していきたいと思います。この中から、あなたのお父さんに贈りたい言葉やお花を探してみてくださいね。花言葉の意味を込めて贈ることで、感謝や愛情がもっと伝わりやすくなりますよ。

オレンジのガーベラ

ガーベラは、太めの茎に上向きの大きい花が開きます。切り花として一輪挿しでも存在感のある華やかな花です。鮮やかな色が多く、サイズもさまざまで、特に淡いピンク色のガーベラはやわらかく可憐(かれん)な印象を受けます。年間を通して入手しやすく、鉢植えでも通年楽しめることから、ガーデニングでも人気が高いです。

花言葉「あなたは私の輝く太陽」

オレンジのガーベラが持つ花言葉は、英語で“You are my sunshine”(あなたは私の輝く太陽)です。ガーベラ全体の花言葉としても、太陽の方へ上向きに咲くことから、「希望」「常に前進」といった明るい意味を持っています。他に、ピンクのガーベラは「感謝」「思いやり」の花言葉があり、黄色のガーベラには「優しさ」「暖かさ」というものがあります。オレンジと黄色を組み合わせた、元気の出るビタミンカラーで、おしゃれに尊敬の念を伝えるのもおすすめです。

黄色のヒマワリ

夏の代表格であるヒマワリは、黄色が一般的ですが、品種改良を重ね白や紫、オレンジ色のものも出てきています。真夏の強い日差しの中でも、しゃんと背を伸ばして太陽に向かって咲く姿は、生命力を感じさせ、元気を分けてもらえる花ですね。そのたくましい姿とお父さんを重ねる人も多く、父の日の贈り物としても人気のお花です。

花言葉「あなたは素晴らしい」

黄色のヒマワリには「あなたは素晴らしい」という花言葉が添えられています。他にも、「憧れ」「情熱」「光輝」「あなただけ見つめる」など、恋人へのギフトにも適した、情熱的な花言葉があります。また、オレンジのヒマワリには「未来を見つめて」という意味があり、ポジティブな言葉が込められているオレンジ色もおすすめです。立派なお父さんへの憧れや尊敬の気持ちを伝えるのに適しているお花です。

白い胡蝶蘭

胡蝶蘭は、開店祝いやお祝い事の花として、すっかりお馴染みの豪華なお花です。連なって咲く花も豪華で、圧倒的な存在感がありますね。また、ユリ科の花は香りが強いイメージがありますが、胡蝶蘭は匂いが控えめなので、花の強い香りが苦手な方へ贈るのにも向いています。また、水やりの頻度も1週間に1回あれば十分なので、普段から植物の手入れをしない方でも、手軽に長く楽しむことができるお花です。

花言葉「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」

白い胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」です。蝶が舞っているように美しい花姿であることから、「胡蝶蘭」という名前が付けられたため、「幸福が飛んでくる」という花言葉もそれに由来しています。ちなみに青い胡蝶蘭には「尊敬」の意味がありますので、こちらも父の日のギフトとしておすめです。

アジサイ

アジサイの語源は、藍色がたくさん集まる=集真藍(あづさあい)が由来だと言われています。小さな花が集まって、梅雨の時期にしとやかに咲くアジサイは、観光名所で楽しまれるのも頷ける美しさです。英語ではHydrangea(ハイドランジア)と呼ばれ、これはラテン語で「水の器」という意味を指します。梅雨に咲くのは、水分がたっぷり必要なお花だからなのですね。枝を切って一輪挿しにしても、見栄えが良いお花です。

花言葉「家族団らん」「和気あいあい」

アジサイの花言葉には、「家族団らん」「和気あいあい」といった、家族にまつわるものが添えられています。花が集まって咲く様子からイメージされたのでしょう。父の日に贈るのであれば、「家族平和」の言葉が込められた「てまりてまり」という品種がおすすめです。ひとつの房に多くの花が咲いているので、少し離れて見ると手毬のようです。葉が大ぶりで、枝もがっしりしていますので、家族を支えるお父さんに見立てて、贈ってみるのもいいでしょう。

白いダリア

ダリアは花束やフラワーアレンジメントでも、よく見かける花です。たくさんの花びらが集まって、大きく華やかな咲き方をします。赤いダリアがお馴染みですが、白やピンク、オレンジや黄色など、さまざまな色があります。その存在感から、ガーデニングにも人気のある種類です。

花言葉「感謝」「豊かな愛情」

白いダリアの花言葉は「感謝」「豊かな愛情」です。お父さんから注がれた豊かな愛情への感謝を伝えるのに最適ですね。プライベートではもちろん、ビジネスシーンでの退職祝いとしても贈られています。ダリア全体の花言葉としては「華麗」「優雅」「威厳」などがありますので、黄色のダリアと一緒にアレンジして贈るのも、色が華やぐのでいいでしょう。

白いスカシユリ

スカシユリは、漢字で「透百合」と書く、響きの美しい花です。別名、ハマユリやイワユリとも呼ばれています。日本に自生しており、6月から8月にかけて見頃の、父の日の時期にも合う贈り物ですね。陽に透けた花びらが可憐(かれん)で、清楚(せいそ)な雰囲気があります。

花言葉「子としての愛」「親思い」

スカシユリの花言葉は「子としての愛」「親思い」で、お父さんへの愛情や、思う気持ちを伝えるのにぴったりです。また、白いユリには「威厳」という花言葉があるので、一家の大黒柱であるお父さんへ贈るのに、ベストな色でしょう。また、オレンジ色は「華麗」「愉快」、黄色には「陽気」といった花言葉がありますので、お父さんの性格にあわせて、白色とうまくコーディネートしてみるのもよさそうです。

カキツバタ

カキツバタは漢字で「杜若」「燕子花」と書きます。古くから日本で親しまれてきた、凛と咲く優美な姿のカキツバタは、高貴で雅な印象を受けますね。ショウブと似ている花ですが、カキツバタには花びらの根元に白い模様があるのが特徴です。5月中旬が見頃となっており、紫や白、青紫などの品のある色で、見る者の目を楽しませてくれます。

花言葉「幸福がくる」「幸せはあなたのもの」「贈り物」

カキツバタの花言葉は「幸福がくる」「幸せはあなたのもの」「贈り物」です。「幸福がくる」という花言葉は、万葉集に登場する和歌で、女性が思い人を待っていれば幸せがくる、と願い詠んだ歌が由来だと言われています。また、漢字で「燕子花」と書かれるのは、花の形がツバメの姿に似ているためだと考えられています。ツバメが「幸福を運ぶ縁起の良い鳥」として、昔から親しまれていたことから、「幸せはあなたのもの」という花言葉がついたようです。自分の幸せを願って贈られたとお父さんが知ったら、きっとすごく喜んでくれることでしょう。紫色の落ち着いたカラーですので、男の人にもぴったりですね。

白いカスミソウ

カスミソウは、他のお花との組み合わせとして使われるのが主流ですが、カスミソウをメインにしたギフトも人気が出てきています。ただし、一般的にカスミソウは「引き立て役」として認知されているので、贈る際には十分な注意が必要です。贈る相手の年代によっては、あまり良くない印象を受けるかもしれませんので、他のお花と組み合わせて贈った方がいいでしょう。

花言葉「感謝」「幸福」

白いカスミソウの花言葉は「感謝」「幸福」です。純白の慎ましやかで上品な姿に由来して、「清らかな心」「無邪気」という意味も込められています。また、ピンク色のカスミソウには「感激」といったすてきな花言葉がついていますので、白とピンクを交えて贈るのも良さそうですね。黄色には特別な花言葉はありませんが、明るさやポジティブなイメージを連想するカラーなので、上手に組み合わせるとカスミソウだけでも充分に華やかで上品なギフトになりそうです。

青いサルビア

夏から秋頃にかけて、鮮やかな発色の花が咲くサルビアは、英語でセージ(sage)と呼ばれ、これは賢人という語源から来ています。乾燥が苦手な花なので、育てるときにはたっぷりと水をあげることが大切です。秋の花壇に映える、こっくりとした赤色以外にも、青やピンク、白や紫と魅力的な色がたくさんあり、今回は青いサルビアの花言葉をご紹介します。

花言葉「尊敬」「良い家庭」「家族愛」

青いサルビアの花言葉は、「尊敬」「良い家庭」「家族愛」です。集まって花が咲いている様子が、仲睦まじい家族をイメージさせ、家庭に関する花言葉が添えられたと言われています。一家を支え、良い家庭を築いてきたお父さんに贈る言葉としては、ぴったりのものですね。青いサルビアは知的な印象を受ける色であることから、語源の賢人にちなんで「尊敬」「知恵」といった意味があります。落ち着いた色のブルーサルビアで、お父さんへの尊敬の思いを伝えてみてはいかがでしょうか。

クチナシ

甘い香りが特徴のクチナシは、一重咲きですが、大輪の花が咲く品種も作られており、海外でガーデニアと呼ばれます。純白の花びらは艶やかな質感で美しく、花が開くと甘く濃厚な香りが漂います。暑さには強い花ですが、寒さにはめっぽう弱いため、冬場は冷え込む場所には置かないようにしましょう。語源には諸説ありますが、果実が熟しても裂けない様子から「口無し」と名付けられた説もあるようです。クチナシの果実は、山梔子(サンシシ)という漢方薬の原料にもなります。

花言葉「私は幸せ」「幸せを運ぶ」

クチナシの花言葉は「私は幸せ」「幸せを運ぶ」です。欧米では、主に男性が女性に贈る定番の花であり、受け取る女性の気持ちを表したものが花言葉の由来のようです。また、甘い香りを嗅いだときの甘美な気持ちが、幸福を運んできてくれるとして、花言葉に意味付けられているようです。「お父さんに育てられて幸せです」「たくさん幸せが訪れますように」という思いを込めて贈ってみるのも、ロマンチックでいいですね。

ピンクのバーベナ

バーベナは、春から秋まで長く開花を楽しめる、小さな花がたくさん集まった可愛らしいお花です。丸くドーム型に咲く様子はコロンとしていて愛らしさが感じられます。花が桜の形に似ているため、「美女桜(ビジョザクラ)」とも呼ばれています。夏の暑さや乾燥には強いのですが、湿気を嫌うお花なので、水やりには注意が必要です。

花言葉「家族の和合」「家族愛」

ピンクのバーベナの花言葉は、「家族の和合」「家族愛」です。小花が集まって咲き誇る様子が、家族の絆や団らんを彷彿(ほうふつ)とさせるのですね。大切な家族をまとめるお父さんに贈るには、ぴったりの花だと言えるでしょう。紫のバーベナには「同情」「後悔」の花言葉がありますので、他の色も交えて贈る際には気を付けてくださいね。

エーデルワイス

エーデルワイスは、星形の白い花を咲かせます。ミュージカル映画の楽曲でも有名なお花ですね。ちなみに、白い花に見える部分は、実は葉が白色に変化したものであり、本当の花は中心の黄色い部分なのです。乾燥した高山に好んで生えるため、日本の湿度にはあまり適していないそうです。育てるときには、涼しい日陰に置き、暑さには気を配り、水はけを良くしてあげましょう。スイスの国花であり、アルプスの地方ではプロポーズの際に贈る花として有名です。

花言葉「大切な思い出」「高潔な勇気」「忍耐」

エーデルワイスの花言葉は「大切な思い出」「高潔な勇気」「忍耐」です。もう家を出て自分の家庭を持っている人は、子どもの頃のすてきな思い出を振り返りつつ、感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。また、勇気と忍耐は、家族を守るために働いてきたお父さんを称賛するベストな花言葉でもあります。星形の花に乗せて、大切な気持ちを伝えましょう。

友禅菊(ユウゼンギク)

友禅菊は、初夏から秋にかけて淡い色合いの花を咲かせます。花びらの色が、着物などの染色に使われる友禅染のように美しいことから、この名が付きました。淡い紫や、赤、青紫など和を感じさせる色合いは、年配の方にも好まれます。丈夫な花ですので、初心者にも育てやすい花として親しまれています。

花言葉「若者に負けぬ元気」「老いても元気で」

友禅菊の花言葉は、「若者に負けぬ元気」「老いても元気で」といった、長寿や健康を指すものが多いです。もし、あなたのお父さんが年配の方であれば、「元気で長生きしてね」と願いを込めて贈るのもいいでしょう。敬老の日にも適したお花ですね。環境に強い花であることや、花柄をこまめに摘むとたくさん花が咲く様子から、長寿のイメージが付いたのかもしれません。小花が次々と咲く姿は、線香花火にも似て、情緒のある美しさです

 

父の日で贈りたいフラワーギフト

父の日で贈りたいフラワーギフトには、バラやヒマワリ、胡蝶蘭など、良い花言葉を持つお花が人気です。とは言え、感謝の気持ちが伝わるのがいちばんですので、あなたが思いを込めたお花や、お父さんの好きな花をチョイスすれば喜んでもらえるでしょう。一口にフラワーギフトといっても、さまざまな種類があることをご存じでしたか?

ここではギフトの種類について紹介していきます。

花束

花束は、カゴや吸水性スポンジなどの資材が要らないので、気軽に贈れる王道のギフトです。もしカゴでアレンジする場合は、器の大きさに合わせなければならないため、花のサイズを考慮する必要がありますが、花束の場合は、バランスを気にせず大きな花も選ぶことができます。大きくて華やかな花束は、性別を問わず、誰がもらってもうれしいものですよね。お気に入りの花瓶に移したり、活け花をしたり、ドライフラワーにしたり、さまざまな楽しみ方ができておすすめです。

★商品ID:2433 ボリューム感のあるダリアがメインの豪華花束 スタンダードタイプ

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花束を贈るなら、「感謝」「豊かな愛情」の花言葉を持つ、白いダリアが使われた花束はいかがでしょうか。大輪の豪華なダリアが目を引き、ボリュームたっぷりで見栄えも良い花束です。花の形が牡丹にも似ていて、どこか和の雰囲気を感じさせるので、年配の方にもおすすめのお花です。

 

 

フラワーアレンジメント

フラワーアレンジメントとは、カゴなどの入れ物に吸水性のスポンジを入れ、そこに花を活けるものを指します。切り花をバランス良く束ねた花束も魅力的ですが、デザイン性に富んだアレンジメントは、美しいインテリアとしても優秀です。フラワーアレンジメントは、すでに器に入った状態なので、花瓶に飾る必要がありません。受け取ったら、すぐに部屋に飾って楽しむことができます。また、花瓶のように水を交換したり洗ったりする手間がなく、普段から花に触れる機会が少ないお父さんにも、簡単にお手入れできるのが魅力です。

★商品ID:1342 オレンジ系でまとめ明るい印象を与えるフラワーアレンジメント

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フラワーアレンジメントを贈るなら、オレンジのガーベラが使われた、こちらのアレンジメントはいかがでしょうか。「あなたは私の輝く太陽」「希望」「前進」と明るい印象の花言葉を持つガーベラやオレンジ系のお花を中心にまとめており、贈られた人は華やぐ暖色に明るい印象を受けるフラワーアレンジメントです。

 

ボックスフラワー

ボックスフラワーとは、彩の美しい花々をアレンジして箱に詰めたものです。箱を開けると彩り鮮やかな花々がぎゅっと詰められていて、開けると気持ちがほころびますね。物が入っていると思って箱を開けてみたら、色とりどりのきれいなお花が…と、サプライズ演出をしたい人にもぴったりなギフトとなっています。もうひとつの魅力が、持ち運びが簡単にできるため、お出掛け先や外食先などでプレゼントするのにも適しています。紙袋に入れて渡せば、持ち帰りにも便利ですね。これもフラワーアレンジメントと同じく、すぐに飾ることができて、お部屋がぱっと華やぎます。ボックスフラワーは、生花を使ったものと、プリザーブドフラワーという生花に特殊な加工を施したものが使われますが、生きた花ならではのみずみずしい色や香りが楽しめる生花をおすすめします。

★商品ID:1687 男性にも喜ばれる色合いのBOXアレンジメントフラワー

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ボックスフラワーを贈るなら、落ち着いたトーンでまとめられたアレンジメントはいかがでしょうか。白や緑、薄い青など、落ち着いた配色を選び、おしゃれにまとめてあるボックスフラワーは、食卓にテーブルに飾るだけでも、その場を美しく彩ってくれます。ピンクや赤といった可愛らしい色合いではないので、男性の方でも受け取りやすく喜ばれます。また、お手入れも簡単なので、お花に不慣れなお父さんにもおすすめです。

 

まとめ

プレミアガーデンでは、父の日にふさわしいお花をたくさん取り揃えております。

先程ご紹介した「花束」「フラワーアレンジメント」「ボックスフラワー」はもちろん、胡蝶蘭や観葉植物など種類はさまざまです。

お父さんの好みに合わせてすてきなお花を送って見てください。

大切なあの人にお花を送ってみませんか?