出会いに感謝!「出会えてよかった」の花言葉を持つ花
恩師や友人、恋人などの大切な人への贈り物には、出会えた感謝の気持ちを込めて、お花を贈ってみてはいかがでしょうか。
花言葉と気持ちを込めた贈り物は、真心がこもった素敵なギフトになりますよ。
今回は、出会いの感謝や嬉しさを伝えるのに向いた花言葉を持っているお花をご紹介します。
贈りたい人を思い浮かべながら、ぴったりなお花を選んでみてくださいね。
「出会えてよかった」という花言葉を持つ花
「出会えてよかった」に一致する花言葉を持つお花は、残念ながらありません。
ですが、出会いにまつわる花言葉を持っているお花はたくさんあります。
また、相手へ贈る本数によっても、出会いへの感謝の気持ちを込められます。
ここでは、「出会えてよかった」という意味を添えるのに適したお花や贈り方をご紹介します。
5本のバラ
バラを贈る際には、本数によって意味が異なるというのは有名ですが、5本のバラを贈ることで「あなたに出会えてよかった」という意味になります。
バラには、色別にも花言葉があり、赤は「愛情」「情熱」、白は「純潔」「深い尊敬」、ピンクは「しとやか」「上品」「可愛い人」、黄は「友情」、オレンジは「絆」「信頼」、紫は「気品」「尊敬」です。
恋人に贈るのであれば赤やピンク、友人なら黄やオレンジ、恩師やお世話になった方へ贈るなら白や紫など、色別の花言葉も考えて贈ってみると良いでしょう。
キブシ
キブシは、キブシ科キブシ属の5メートル程にもなる落葉樹です。
枝からクリーム色の花を房状に咲かせます。
藤の花姿にも似ているので「黄藤(きふじ)」と呼ばれることもあります。
花言葉には「出会い」「待ち合わせ」があり、連なって咲く姿から繋がりを連想させる言葉が付いています。
茶花や生け花としても人気があり、春の訪れを告げる代表的な樹木です。
別れのときに贈ると良い花言葉を持つ花
大切な人との別れのときには、感謝の思いや新たな出発、門出を祝う気持ちを伝えたいですね。
花言葉と共にお祝いの気持ちを添えれば、もっと伝わりやすくなるでしょう。
ここからは、別れのときに贈るギフトとして、おすすめの花言葉を持つお花をお伝えします。
胡蝶蘭
蝶が舞うような美しい花姿から名付けられた「胡蝶蘭」には、「幸福が飛んでくる」「清純」の花言葉が付けられています。
胡蝶蘭といえば代表的な色は白ですが、ピンクや黄、紫などの色もあります。
色別の花言葉は、白が「純粋」、ピンクが「あなたを愛します」です。
お祝い事や送別会などでは、白の胡蝶蘭がいちばん人気です。
また、白い花びらの中心が赤く染まったリップ系の胡蝶蘭も、紅白で縁起が良いとされ、ギフトにおすすめです。
青いバラ
ネモフィラやカンパニュラ、アジサイなど、青い花はいくつもありますが、バラには青い色素がないため、多様な品種改良が重ねられたバラでも、青色は存在しませんでした。
そのため、「不可能」「存在しないもの」といったイメージがありました。
ですがバイオテクノロジーの進歩によって、日本の研究者たちが世界で初めて、青いバラを生み出すことに成功したのです。
こうして「サントリーブルー ローズアプローズ」と名が付いた青いバラの花言葉は、「不可能」から「夢かなう」に変化しました。
夢を追いかけ、新天地で頑張る人への贈り物にはぴったりの花言葉ですね。
カサブランカ
白ユリの代表格ともいえるカサブランカの花言葉は、「高貴」「純粋」「威厳」「祝福」、英語では「celebration(お祝い)」が添えられています。
ユリ科ユリ属のカサブランカは、別名オリエンタルリリーとも呼ばれます。とても甘く、豊かな香りが特徴です。
日本の百合を品種改良して生まれた、オリエンタル・ハイブリッドという品種です。
20センチにもなる大輪のゴージャスな花と香りから、「ユリの女王」としても親しまれています。
グロリオサ
真っ赤に燃えた炎のような咲き姿が印象的なグロリオサは、ユリ科の花です。
和名では「狐百合(キツネユリ)」と呼ばれることもあります。
細長い花びらを反り返らせる、独特な咲き姿がユニークです。
ユリ科に分類されるため、切り花としての花もちも良く、アレンジメントにも人気で、通年出回っているお花です。
花の名は、ラテン語の「gloriosus」が語源で、「見事な」「輝かしい」などの意味を持ちます。
花言葉も「栄光」「勇敢」と、語源や花の姿に合ったものが付けられています。
ピンクのカーネーション
母の日に感謝を伝える花として有名なのは、赤いカーネーションですが、ピンク色のカーネーションもおすすめです。
カーネーション全体には「無垢で深い愛」の花言葉がありますが、ピンク色には「感謝」「温かい心」「気品」の花言葉があります。
赤とはまた違った可愛らしさを持つピンクは、女性へのギフトにも人気の色です。
中でも、淡いピンクでふんわりとした優しい雰囲気を持つ「オペラ」は、定番の品種で大変人気があります。
黄色いゼラニウム
太い茎先に、いくつもの花をドーム状に集まって咲かせるゼラニウムは、鉢植えでも人気のお花です。
一重咲きや八重咲きのもの、花の形もフリル状や星形のものなど、さまざまな種類があります。
黄色いゼラニウムには「予期せぬ出会い」の花言葉があり、嬉しい巡り会いや出会いへの感謝を伝えるのにはぴったりです。
一口に黄色と言っても、クリームに近い薄い色や、鮮やかな黄色があります。
カキツバタ
万葉集ではお馴染みのカキツバタは、想い人を待つ和歌によく登場したことから、「幸福が来る」「幸せはあなたのもの」「思慕」といった花言葉が付いています。
アヤメ科アヤメ属のカキツバタは、深い青紫が高貴で雅なイメージがありますね。
ショウブやアヤメによく似ている花ですが、カキツバタの花の付け根には白い模様が入っています。
ツバメが羽を広げる様子に似ている姿から、漢字では「燕子花」とも書きます。
贈る相手の幸福を願う気持ちを込めて、贈ってみてはいかがでしょうか。
スイートピー
スイートピーには、「門出」「ほのかな喜び」「優しい思い出」の花言葉があります。
蝶が飛んでいるような花姿が、花言葉の由来です。
フリルのように柔らかくふんわりした花は、ブーケやアレンジメントにも人気です。
色はパステル調のやわらかな色合いが多く、ブライダルブーケとしてもよく使用されます。
門出を祝うイベント事がある2~3月に多く出回り、入手しやすい価格でアレンジ向きのお花です。切り花でも比較的長持ちします。
ネモフィラ
一面にネモフィラが咲く花畑は、敷き詰められた青い絨毯のように幻想的ですね。
和名では「瑠璃唐草(るりからくさ)」とも呼ばれ、鮮やかな空の色のようなブルーが代表的ですが、白や黒の品種も存在します。
そんなネモフィラの花言葉は、「どこでも成功」「可憐」です。
根付きやすく繁殖力のあるネモフィラの特徴から、「どこでも成功」の花言葉が付きました。
転居を控えた人や、異動される方への贈り物としてぴったりの花言葉ですね。
ミヤコワスレ
キク科のミヤコワスレの花言葉には、「しばしの別れ」「また会う日まで」があります。
花色は紫、ピンク、淡い紫や白などがあり、咲き姿は野菊に似ていて、古くから親しまれてきた花です。
花の名前は、鎌倉時代に島流しとなった順徳天皇が、花を眺めることで「都を忘れられる」と話されたことに由来します。
紫色の大輪の花を咲かせる「江戸紫」や「みのり紫」は、鉢植えや切り花としても人気の高い品種です。
ワスレナグサ
鮮やかなブルーが代表的なワスレナグサは、小花を集まって咲かせる可愛らしいお花です。
色別に花言葉が付いており、青は「真実の愛」、白は「私を忘れないで」ピンクは「真実の友情」です。
昔、ドイツの若い騎士が恋人へ贈る花を摘もうとして、ドナウ川に流されてしまいました。
必死の思いで流されながらも花を岸へ投げ、「私を忘れないで」と言葉を残した逸話が、花言葉の由来です。
ドイツ名では「vergissmeinnicht(私を忘れないで)」と呼ばれ、英名でも「forget me not」と訳されています。
エーデルワイス
エーデルワイスの花言葉は、「大切な思い出」「勇気」があります。
スイスやオーストリアの国花として愛され、ミュージカルの名曲としてもお馴染みです。
やわらかな毛が生えている、花びらに見える白い部分は葉が変化した苞で、中心にある部分が本当の花です。
高山に自生する、涼しく乾燥した土地を好む花なので、湿度が多く夏が暑い日本の気候は、エーデルワイスには不向きだと言われています。
アルプスでは、プロポーズの際に贈る花として有名です。
アツモリソウ
アツモリソウは、平家物語の平敦盛にちなんで付けられた名前です。
平敦盛が一ノ谷の合戦で、流れ矢を受けた際に着けていた母衣(矢などの攻撃を防ぐために使用された武具)の形に花姿が似ているため、アツモリソウの名が付きました。
花言葉は「君を忘れない」がありますが、「変わりやすい愛情」「移り気」といった言葉があるので、贈る際には注意が必要かもしれません。
ネリネ
ネリネの花言葉は、「また会う日を楽しみに」「華やか」があります。
ヒガンバナ科の球根植物であるネリネの花姿は、ヒガンバナにとてもよく似ています。
花びらには光沢があり、光を浴びるとキラキラと輝くので、別名「ダイヤモンドリリー」とも呼ばれます。
ピンク、赤、白、青、紫、黄、オレンジなど、さまざまな花色のバリエーションがあるのも魅力的です。
ネリネというと、一般的にはサルニエンシスという品種を指します。
やさしいピンク色の花を付けるピンクフェアリーという品種も愛らしいのでおすすめですよ。
シオン
シオンの花言葉は「君を忘れない」「追憶」「遠方にある人を想う」です。
花言葉は、今昔物語集にある、親を亡くした兄弟の話に由来します。
兄は忙しく、次第に墓前から足が遠のきますが、弟は毎日欠かさず墓参りを続け、その様子に感心した鬼が予知能力を授け、能力によって弟が幸せに暮らしたという物語です。
漢字では「紫苑」と書き、薄紫色の花色が名前の由来です。
細い花びらを放射状に広げ、集まって咲く姿が輝く星のようであったことから、ギリシャ語で「aster(星)」の学名が付きました。
花色には紫、赤、ピンク、白などがあります。
ポインセチア
ポインセチアは、クリスマスシーズンにあちこちの花屋さんで見かける、クリスマスを彩ってくれる花です。
かつてポインセチアの色は赤しかなかったので、花言葉の「祝福する」「幸運を祈る」は、赤いポインセチアを指す花言葉になります。
品種改良が行なわれ、今では白やピンクも誕生しました。
色別の花言葉は、白が「慕われる人」「あなたの祝福を祈る」、ピンクが「思いやり」「純潔」です。
贈るときには鉢植えのギフトがおすすめです。
シクラメン
シクラメンの花は、よく見ると下向きに咲いており、花びらが上向きに反り返っています。
独特な咲き方により中心にある雄しべと雌しべを守っているため、下側から覗かないと雌しべなどが見えません。
そのように俯いて咲く花姿から、「内気」「はにかみ」などの花言葉が付きました。
西洋では「resignation and good-bye」の花言葉があり、resignationは退社や退職などの意味を指します。
ビジネスシーンの贈り物としてもぴったりのお花です。
プレゼントでは注意したいお花
お花をプレゼントする際には、黄色い花の花言葉に注意して贈りましょう。
また、棘のある花を贈ると、縁起が悪いとされ不快に思われる恐れもあります。
他にも、お花をプレゼントする際の一般的なマナーやルールをご紹介していきます。
黄色いお花は花言葉が悪いことも
黄色い花には、ネガティブな意味合いの花言葉が付いていることがあります。
例えば、黄色いバラは「嫉妬」「薄らぐ愛」、黄色いカーネーションは「軽蔑」、黄色いユリは「偽り」といった花言葉があります。
なぜ、黄色い花には良くない言葉が多いのでしょうか。
原因には諸説あり、キリストを裏切ったユダが、最後の晩餐やユダの接吻などの絵画で黄色い服を着ていたことから、黄色=裏切りなどのマイナスイメージに結びついたと考えられています。
西洋では黄色に対してネガティブなイメージが強かったので、西洋で誕生した文化である花言葉にも、そのイメージが投影されたのですね。
ですが黄色は、贈られた人も明るい気持ちになれる素敵な色です。
花言葉を気にされる方には、メッセージカードや言葉を添えるなど工夫して、誤解のないよう贈れば問題ないでしょう。
棘がついた花はマナー違反となることも
バラなどの棘がある花は、相手を傷つける、または大事な”縁”を傷つける縁起が悪いものと考えられており、贈り物には不向きです。
特に、開店祝い、新築祝い、仏事などで贈るのは避けましょう。
しかし最近では、多くのお店で、棘のある花はあらかじめ取り除いてから販売されています。
きちんと棘が処理されている花でしたら、マナー違反にはなりません。
注文時には念のため「棘を取ってください」と頼んでおけば安心です。
お供えの花のようにならないように注意
お祝い事などのシーンでは、白い花がよく使われますが、白一色のみでのアレンジメントは、供花や仏花を連想させることもあります。
また、菊のみを使ったアレンジなども、仏花を想像させるので避けましょう。
白をベースにするのなら、差し色としてピンクや黄、青の花材を添えたり、葉ものを使ったりしたアレンジメントになるよう配慮します。
心配な方は、店員さんと相談しながら進めると良いでしょう。
プレゼント用のお花は通販サイトがおすすめ
「なかなか花屋に行く時間が取れない…」という方には、通販サイトでフラワーギフトを購入するのがおすすめです。
「いろいろな商品を比べて選びたい」とお考えの方も、通販サイトであれば、豊富な種類の商品をじっくりと比較してから、納得いくギフトを購入できます。
他にも、通販サイトでお花を買うとたくさんのメリットがあります。
新鮮なお花をそのまま買うことができる
通販での注文時は、丁寧にお手入れしたお花を、お届け日にあわせて商品を作り発送します。
そのため、新鮮な状態でお花をお届けできるのです。
また、通販サイトでは在庫を多く持てるため、店頭で選ぶよりも多くの種類のお花をチョイスできます。
なかなか見かけない珍しいお花との出会いもあるかもしれませんよ。
返品交換に対応しているサイトなら安心
「通販サイトを利用してみたいけれど、無事に配送されるか不安…」と心配されている方は、返品・交換に対応しているサイトを選びましょう。
注文の前に補償サービスなどを一通り確認しておけば、万が一の事故があっても安心です。
いつでも注文ができる
通販サイトであれば、24時間いつでも好きなタイミングで注文できます。
また、お届け日も選択できますので、余裕をもって早めに注文することも可能です。
ぎりぎりまで注文を忘れてしまっていたときでも、通勤中や休み時間、帰宅してからでも、いつでもプレゼントを注文できますよ。
通販でお花を買うならプレミアガーデンがおすすめ
通販でのフラワーギフトをお考えなら、ぜひプレミアガーデンをご利用ください。
自社配送を積極的に行っているので、花の扱いに長けたプロが、デリケートな商品を安全にお届けいたします。
フローリストが選び抜いた花材や、季節の花々は、どれもお手入れが行き届き、新鮮で高品質です。
大量仕入れなどの取り組みにより、高品質のお花をお手頃価格でお求めいただけるのも、プレミアガーデンならではの魅力です。
センスに溢れたこだわりのアレンジメント商品も多数ご用意しているので、この機会にぜひお買い求めくださいませ。
まとめ
今回は、出会いへの感謝を伝えられる「出会えてよかった」の花言葉を持つ花について、ご紹介してきました。
「出会えてよかった」と一致する言葉はないのですが、出会いにまつわる素敵な花言葉がたくさんありましたね。
プレミアガーデンでは、オーダーメイドや、メッセージカードの無料サービスなども承っています。
ぜひ、あなたの大切な方との縁を繋ぐ、素敵なフラワーギフトを探してみてくださいね。
◆プレミアガーデンの商品はこちら(花束/アレンジメント)からご覧ください。