家族・身内の昇進祝いに花を贈ろう!おすすめの花やマナーを紹介
家族や恋人、親戚などが昇進したら、何か贈り物をしてお祝いしたいですよね。
この記事では、身内への祝いを盛大に行いたいけど、何をプレゼントすればいいかと悩んでいる方向けに、昇進祝い向けのフラワーギフトやアイテムをまとめました。
お花を贈る際には、花言葉を意識して選ぶのがおすすめです。昇進祝いには、仕事を頑張っていることへの感謝やお祝いの気持ちが伝えられる花言葉を選んでみませんか?
昇進祝いを贈るときのマナーや金額の相場についてもまとめたので、ぜひ参考にしてください。
家族・身内の昇進祝いには何を贈ればいい?
家族などの身内への昇進祝いで大切なのは、お祝いする気持ちです。
「言葉だけでも十分かな」と考える方もいますが、せっかくのお祝い事なので気持ちのこもったプレゼントを贈ることをおすすめします。
プレゼントを贈ると昇進したときの嬉しい気持ちを思い出すきっかけになったり、支えてくれる方を身近に感じられたりするからです。
まずは、家族・身内の昇進祝いにおすすめのプレゼントをご紹介します。
ビジネスアイテム
昇進は仕事を頑張った証でもあるので、新しいビジネスアイテムを贈るのがおすすめです。
例えば名刺入れや手帳、万年筆などはプレゼントの定番として豊富な種類があるので、家族が身につけている色や趣味を考慮したアイテム選びができるでしょう。
昇進祝いなのでワンランク上の財布や時計、ネクタイなど、自分では買わないけど持ってみたい実用性の高いアイテムを探すのもおすすめです。
ビジネスアイテムを選ぶ際は、贈る相手の職場の雰囲気やルールに注意してください。会社によっては派手すぎるネクタイはNG、名刺入れは会社から配布されているものを使わなければならないなど、ビジネスアイテムをもらっても活用できないケースがあります。
このように気をつけるべきポイントはありますが、会社で活用できるビジネスアイテムは昇進祝い向きのプレゼントです。
縁起のいいアイテム
家族で昇進祝いのパーティーをするのであれば、縁起のいいアイテムを贈りましょう。
例えば、縁起のよい動物が描かれているお皿や富士山をかたどったグラスなど、パーティーでそのまま活用できる縁起のいいアイテムが多くあります。
「上喜元」「来福」「開運」など縁起のよい名のついたお酒は、お酒好きの方が昇進したのであれば検討したいアイテムですね。
ただし、縁起のよいアイテムとされていても物によって嫌悪感を抱く方もいるので注意しましょう。例えば、こうもりは幸福の意味合いで縁起のよい動物とされていますが、吸血鬼や暗いなどのマイナスなイメージを持っている方もいます。
昇進祝いとして縁起のいいアイテムを贈る際は、家族だからこそ分かる価値観を考慮してアイテム選びをしましょう。
フラワーギフト
「会社で花束をもらうだろうから」「贈る相手が男性だから」と、フラワーギフトを選ばない方もいますが、お花は誰がもらっても、何度もらっても嬉しいプレゼントです。
フラワーギフトだけでも喜ばれますが、プレゼントとフラワーギフトを組み合わせて、お祝いの気持ちをより伝えましょう。
例えば、ビジネスアイテムは母と兄から、フラワーギフトは学生の妹からというように、プレゼントを分担して渡せば家族全員がお祝いに参加できますね。
自宅周辺にお花屋さんがなくても、贈るシーンにあったフラワーギフトをインターネットで販売しているお花屋さんは多くあります。
お花には花言葉があるので、昇進祝いの気持ちをフラワーギフトに込めて贈ることをおすすめします。
昇進祝いにおすすめのフラワーギフト
フラワーギフトにはさまざまなタイプがあり、昇進祝いに最適な種類はどれかと迷いますよね。
結論を先にいうと、「昇進祝いにはこのタイプのフラワーギフトが正解」といった絶対的な答えはありません。
昇進祝いでフラワーギフトを贈る場所や、贈り相手に合わせてフラワーギフトを選ぶのがポイントです。
ここでは、フラワーギフトでよく見かける「鉢植え」「花束」「フラワーアレンジメント」の3タイプについて紹介します。
鉢植え
鉢植えは、受け取ったらそのまま飾れる手軽さがメリットです。
鉢植えのなかでも、胡蝶蘭の鉢植えは昇進祝いの定番フラワーギフトとして多くの方に選ばれています。胡蝶蘭は小さいサイズのものもありますが、大輪サイズとなるととても立派で大きめの贈りものになります。
鉢植えのフラワーギフトを選ぶ際は、贈り先のスペース確保が可能かを事前にリサーチしておきましょう。飾るスペースがないと、かえって鉢植えのフラワーギフトは負担となってしまう場合もあるからです。
また、贈る側も実店舗で鉢植えを購入すると運ぶ手間がかかるので、鉢植えのフラワーギフトは会社や自宅へ直送できるインターネットでの購入をおすすめします。
花束
手渡しをするのであれば、受け渡しが簡単な花束がおすすめです。花束にする花は贈る相手をイメージして、昇進祝いに合う花言葉を持つ花でオーダーすると更に素敵な贈り物になるでしょう。例えば、「女性の昇進祝いで、元気なカラーで作成して欲しい」「落ち着いた雰囲気で」など、人柄やシーンにあったフラワーギフトを作成してもらえます。
社内やパーティーで花束贈呈といったイベントの演出ができるので、昇進祝いの定番になっています。
花瓶を持っていない場合には、素敵な花瓶を一緒にプレゼントするのもおすすめです。
他アイテムと組み合わせがしやすい花束は、フラワーギフトだけでは物足りないと悩んでいる方へおすすめです。
フラワーアレンジメント
フラワーアレンジメントは、カゴに箱にお花がアレンジされていて、受け取ったらそのまますぐに飾れるのがメリットです。
花瓶を用意したり、水をかえたりと手間がかからず、プロがアレンジした綺麗な状態のまま飾ることができます。
実店舗だけでなく、インターネットのお花屋さんでも「赤系おまかせアレンジメント」「豪華な雰囲気のアレンジメント」などが簡単に注文できますよ。
昇進祝いにおすすめの花
繰り返しになってしまいますが、花には花言葉があります。昇進祝いはとてもおめでたいことなので、前向きな花言葉を選ぶのがおすすめです。
ここでは、昇進祝いにおすすめの花言葉を持つ9種類のお花を紹介します。
胡蝶蘭
胡蝶蘭の基本の花言葉は「幸福が飛んでくる」で、ビジネスシーンではよく選ばれているお花です。
昇進すると責任を取る機会が増えたり、リーダーとしてチームを牽引していくことを求められたりします。前向きに進むことを暗示させたり、新たな門出の祝福をイメージさせる花言葉を持つ胡蝶蘭はフラワーギフトとして最適ですね。
胡蝶蘭は白、ピンク、青、紫など花の色も豊富で、色ごとに花言葉を持っています。
身内へ贈る場合は、どの色の胡蝶蘭を選んでも問題はありません。昇進祝いでは「誠実」「尊敬」などの花言葉を持つ紫色や青色を選ぶ方が多くいますよ。
ピンク色の胡蝶蘭は愛を連想させる花言葉があるので、身内へ贈るには問題ありませんが、社内で贈る場合は注意しましょう。
ガーベラ
ガーベラの基本の花言葉は「希望」「前向き」で、上昇志向を持っている方へおすすめです。
ガーベラのフラワーギフトは「昇進をしたからには、さらに頑張りたい」と考えている方へのエールになりますね。
ガーベラも、オレンジ、黄色、赤、ピンクと色が豊富です。どの色も情熱的な花言葉が多く、ひたむきに仕事を頑張っている方を連想させます。
また、ガーベラは本数によって花言葉が異なり「運命の人」「最愛の人」などプロポーズの意味合いが強くなるので、昇進祝いとして贈る際は本数に注意しましょう。
ダリア
ダリアの基本の花言葉は「華麗」「優雅」「気品」「威厳」。見た目の美しさ・優雅さから、スマートに仕事をこなす方の昇進祝いにおすすめです。
昇進祝いでダリアを贈るときは、昇進に対する相手の気持ちや背景を考えるとなお良いましょう。
矢車菊(ヤグルマギク)
矢車菊(ヤグルマギク)の基本の花言葉は「感謝」「幸福」「幸運」です。
昇進は頑張って働いてきた結果であり、その方への正当な評価です。家族から日頃の感謝を伝える良い節目なので、「感謝」の花言葉を持つ矢車菊(ヤグルマギク)は最適ですね。
昇進後はさらなる活躍が期待されているので、「幸福」「幸運」などの明るい未来を連想させる花言葉で応援の気持ちを伝えられます。
矢車菊(ヤグルマギク)は色が豊富で色別の花言葉がないため、贈る相手のイメージで色を選ぶといいでしょう。
グロリオサ
グロリオサの基本の花言葉は「栄光」「天分」「勇敢」「華麗」。出世レースに勝ち昇進する方へおすすめのお花です。
グロリオサの見た目は燃え上がる炎のように情熱的で、ひたすら前向きに仕事に打ち込む姿を連想させます。昇進に対する労いや称賛に贈るのにぴったりなお花です。
ラナンキュラス
ラナンキュラスの花言葉は「名声」「合格」「とても魅力的」「晴れやかな魅力」「光輝を放つ」です。
ラナンキュラスには赤、白、オレンジ、緑などがあり、色ごとに花言葉が違います。
昇進祝いで贈るのであれば、「お祝い」の花言葉を持つ緑のラナンキュラスがおすすめですよ。
白いラナンキュラスは結婚式の定番であったり、ポジティブな花言葉が多いことから昇進祝いでも使用できるお花です。
サルビア
サルビアの基本の花言葉は「尊敬」「知恵」「よい家族」「家族愛」で、家族も仕事も大切にしている方の昇進祝いにおすすめです。
昇進で仕事が忙しくなり、家族との時間が減ると不安になる方もいますね。
身内が「よい家族」「家族愛」の意味を持つサルビアを贈ることで、これからも変わらずに仲良くやっていこうという気持ちや安心感を伝えられるのではないでしょうか。
家族の想いを伝えられるサルビアは、身内の昇進祝いに贈るのにおすすめのお花です。
ストレリチア
ストレリチアの基本の花言葉は「すべてを手に入れる」「強運」「情熱」「寛容」。
独創的なフォルムをもつストレリチアは、花束に取り入れると個性的でお洒落な印象になりますよ。「すべてを手に入れる」「強運」などの花言葉のイメージから、男性の昇進祝いの贈り物としておすすめです。
ピンクッション
ピンクッションの基本の花言葉は「どこでも成功を」「艶やかな人」「陽気」「共栄」で、昇進をして部や課を離れる方におすすめのお花です。
昇進を機に、単身赴任をする方もいるのではないでしょうか。「どこでも成功を」「共栄」などのポジティブな花言葉は、離れていても一緒に頑張ろうという家族の気持ちを代弁してくれます。
離れる寂しさをポジティブに変えて昇進祝いをしたい方へ、ピンクッションはおすすめです。
昇進祝いを贈る際のマナー
昇進祝いを贈る際には、いくつかのマナーがあります。
家族間では過度に気にする必要はありませんが、親しき仲にも礼儀ありという言葉があるように、気にする方もいるので注意しておきましょう。
ここでは、昇進祝いを贈るときに守っておくべきマナーを3つ紹介します。
正式発表されてから渡す
昇進祝いを贈る際は、正式発表を待ちましょう。
「正式発表があってからだと迷惑をかけるから」と、先回りして家族や同僚に予定を教えてくれる方もいますね。
しかし予定は決定事項ではないので、異動日が変更になったり、昇進話が取り消しになる可能性もゼロではありません。
お世話になっているから、感謝の気持を伝えたいからと、先走らないように注意しましょう。
正式発表から1週間を目安に渡す
昇進後は引き継ぎや覚える事項も多く、バタバタとし始めるため、負担にならないタイミングでお祝いを贈りましょう。
昇進祝いを贈るタイミングは、正式発表から1週間が目安です。遅くても2週間以内には、贈れるように準備することをおすすめします。
昇進祝いのお返しにギフトや御礼状を用意する方もいるので、周りとタイミングを合わせるのもマナーです。
身内に贈る昇進祝いに避けたいギフトとは?
身内に昇進祝いを贈る場合は、贈り物の意味合いを過度に気にする必要はありません。
例えば贈り物としてタブーな「はさみ」であっても、「未来を切り拓くことをイメージして」「お父さんは切り絵が趣味」などの理由があれば、喜ばれるギフトになるでしょう。
ただし、上司や目上の方へ昇進祝いを贈る際は、勉強を促すような「ボールペン」や踏みつけるイメージのある「靴」「靴下」などは避けるべきです。
贈る相手や相手との間柄に注意して、昇進祝いを選びましょう。
昇進祝いに贈るフラワーギフトの相場
身内、友人・知人、社内の方へ昇進祝いを贈る際の金額の相場は、3,000円〜10,000円程度が目安です。贈られた相手が、気負わずに受け取れる物の相場を考えるとイメージしやすくなるでしょう。
仕事上でお付き合いのある方へは、軽んじていると判断されない金額であることが大切です。
そのため取引先や関係性の深い方への昇進祝いは、10,000円〜50,000円が相場となっています。昇進祝いを贈る相手との関係性を考慮して、失礼にならない金額設定をしましょう。
昇進祝いに花を贈るならプレミアガーデン
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昇進祝いに贈るフラワーギフトは、胡蝶蘭の鉢植えやボリュームのある豪華な花束など、贈る側も受け取る側も運ぶのが大変な場合もあるでしょう。
そんな時には、インターネットで気軽に注文できる「プレミアガーデン」をおすすめします。
プレミアガーデンは胡蝶蘭をはじめ、スタンド花、アレンジメント、花束、観葉植物と昇進祝いに贈りたいお花が揃っています。
種類が豊富なので、贈り相手のイメージに合うお花をきっと見つけられるのではないでしょうか。
シーン別で昇進祝いにおすすめのお花もピックアップしているので、昇進祝いにフラワーギフトを考えている方は、ぜひ活用してみてください。
まとめ
今回は、家族・身内が昇進祝いに贈りたいフラワーギフトについて紹介しました。
昇進祝いに合う、ポジティブな花言葉を持つお花は多くあります。愛を連想させる花言葉もありますが、家族間であれば過度に気にする必要はないので、アレンジメントの幅も広がります。
お花を選ぶときは相手の人柄や色をイメージして、家族で相談しながら喜ばれるお花を選んでくださいね。日頃の感謝や仕事を頑張る家族へのエールとして、昇進祝いにフラワーギフトを贈りましょう。