ハイビスカスの色ごとの花言葉|怖い意味はある?由来や育て方まで徹底解説
「ハイビスカス」と聞くと、南国の美しい花が思い浮かびますね。この華やかな花は、色とりどりの花びらが魅力的で、さまざまな場面で活躍します。
鮮やかで人気のあるハイビスカスですが、種子は食用油の原料として利用されたり、葉は薬用として使用されたりすることも。また、ハイビスカスの花は、その鮮やかな色合いから染料としても利用され、とくに赤色染料の原料として重宝されてます。
このように、ハイビスカスは美しさと実用性を兼ね備えた、魅力的な植物なのです。
今回は、そんなハイビスカスの花言葉についてご紹介していきたいと思います。見た目の通り美しさを感じさせる花言葉が多く、贈りものにもぴったりですよ。
ハイビスカスの人気種類や育て方まで詳しく解説するので、ぜひご覧ください。
ハイビスカス全般の花言葉とは
ハイビスカスは、独特の形状や鮮やかな色合いから多くの人に愛され、その美しさを表現する言葉が花言葉に多く含まれています。
ハイビスカス全般の花言葉は、「新しい恋」「あなたを信じます」「繊細な美しさ」「信頼」「勇気ある行動」です。
「繊細な美しさ」は、ハイビスカスの優美な形状や色合いの美しさからつけられたのでしょう。
また、ハイビスカスは実は一日で咲いて萎んでしまう一日花。次々と花を咲かせる姿から、「新しい恋」という花言葉がつけられたともいわれています。
「あなたを信じます」、「信頼」という花言葉は、ハイビスカスがハワイやインドで神様に捧げる花であることに由来しているようです。
ハイビスカスの色ごとの花言葉
ハイビスカスの花言葉は色によって異なります。
赤色、白色、黄色、オレンジ色、ピンク色の花言葉についても詳しく見ていきましょう。どれも素敵な花言葉ばかりですよ。
赤色
赤色のハイビスカスには、「勇敢」「常に新しい美」という花言葉がつけられています。
ハイビスカスの定番色ともいえる赤色のハイビスカス。鮮やかな色合いがとても印象的ですよね。
上記でも花言葉は一日花であるとご紹介しましたが、その次々と花を咲かせる姿や、南国の厳しい暑さや雨にも負けずに力強く咲く姿から、このような花言葉がつけられたのではないでしょうか。
白色
白色のハイビスカスの花言葉は、「艶美」「繊細な美しさ」です。
白い花びらは純粋さや清らかさの象徴であり、真っ白で大きな花びらはとても美しく、ブライダルシーンの花束や装花としても人気となっています。
また、白色のハイビスカスは、心を清める効果があるとされているため、贈りものにもぴったりですね。
黄色
黄色のハイビスカスの花言葉は、「輝き」です。
黄色のハイビスカスは陽気で明るいイメージがあり、まるで太陽のよう。その美しい見た目から、「輝き」という花言葉がつけられたのでしょう。
オレンジ色
オレンジ色のハイビスカスの花言葉は、「繊細な美しさ」です。ハイビスカス全般の花言葉と同じですが、やはりその美しい花姿に由来しています。
オレンジ色のハイビスカスは、その暖かみのある色合いが魅力的。オレンジ色の花びらは、夕日を思わせるような美しさを持ち、人々の心を癒すとされています。
ピンク色
ピンク色のハイビスカスの花言葉は、「華やか」です。
鮮やかで美しいピンク色のハイビスカスにぴったりの花言葉ですね。
ピンク色のハイビスカスは、その可愛らしさや柔らかな印象から、女性に人気があります。
ハイビスカスの花言葉には怖い意味はない
花言葉は、花の種類によって怖い意味がつけられているものもあります。
しかし、ハイビスカスの花言葉には、怖い意味はありません。贈りものする際も、安心して贈ることができますよ。
ハイビスカスの花言葉には怖い意味があるという噂もあるようですが、それは沖縄では死者の幸せを願って墓地にハイビスカスを植える習慣があることが関係しているようです。墓地に植える花であることから、一部では少し怖いというイメージが持たれているのかもしれませんね。
ハイビスカスの基本情報
花言葉についてわかったところで、ハイビスカスの基本情報を見ていきましょう。
園芸分類 | 熱帯植物 |
科名・属名 | アオイ科フヨウ属(ヒビスクス、ハイビスカス属) |
原産地 | ハワイ諸島、モーリシャス島 |
形態 | 低木 |
開花期 | 5月~10月 |
実は、ハイビスカスとは、特定の品種を指すのではなく、アオイ科フヨウ属に分類される常緑の低木の総称です。
また、日本では「沖縄の花」というイメージが強いハイビスカスですが、ハイビスカスは沖縄の原産ではなく外国原産の花。そして、ハイビスカスは種類によって原産国が異なります。
ハイビスカスの特徴
ハイビスカスは、その美しい花の色合いや形状から、多くの人に愛されている植物のひとつです。花期が長く、ひとつひとつの花が大きく鮮やかな色を持つため、目を引く存在となっています。
花の形状も独特で、花弁が大きく、中央には大きな雄しべと雌しべがあります。この特徴的な形状は、他の植物とは一線を画すものであり、その美しさを際立たせる要因となっています。
また、ハイビスカスは常緑性の低木で、暖かい地域に多く分布しています。そのため、年間を通して緑の葉を保ち、長く楽しむことができますよ。
その豊富な色合いや花期の長さは、庭やベランダなどの空間を彩り、季節感を演出することができるでしょう。
ハイビスカスの名前の由来
ハイビスカスの名前は、エジプトの美の神様である「hibis」に由来しているといわれています。ギリシャ語で「似る」という意味の「isko」と合わせて、「hibiscus」と呼ばれるようになったようです。
名前からも、ハイビスカスの美しさが古くから認められていたことがわかりますね。
ハイビスカスはいつの誕生花?
ハイビスカスは、7月11日、8月10日、8月31日の誕生花です。
夏のイメージがあるハイビスカス。夏の季節になると、緑豊かな風景の中に咲く美しい花が目を引きます。
開花時期は5月から10月にかけてが一般的なので、旬のハイビスカスがお花屋さんにも並びますよ。7月、8月生まれの方への贈りものに最適でしょう。
ハイビスカスの品種は3タイプに分けられる
主に亜熱帯地域に生息するハイビスカスは、品種改良によって1万以上の品種があります。ハイビスカスの品種は、「オールドタイプ」「ハワイアンタイプ」「コーラルタイプ」これら3つのタイプに大きく分けられます。
種類 | 原産地 | 特徴 |
オールドタイプ | インド洋諸島原産 | 中輪や小輪の花びら
育て方を工夫すれば一年中楽しむことも。 色:赤・ピンク・黄色・クリームなど 耐熱性:比較的強い |
ハワイアンタイプ | ハワイ | 大輪の花びら
暑さ寒さに弱く、春や秋頃に開花 色:赤・青・紫・オレンジ 耐熱性:やや弱い |
コーラルタイプ | 東アフリカ | 小輪の花が下向きに垂れ下がるように咲く
色:赤系が多い 耐熱性:寒さには弱いが暑さには強い |
オールドタイプ
オールドタイプは交配の歴史が古く、多くの改良品種の元となるメジャーなハイビスカスです。暑さはもちろんのこと寒さにも比較的強く(ただし気温30℃以上で花が咲きにくくなる)、花付きがよいので園芸に適しています。
花は赤やピンク、クリーム、黄色などがあり、基本的には模様などなく単色でシンプルに色づきます。大きさは中輪や小輪のものが多く、葉には切り込みが深く入り、細い枝がよく伸びている姿が特徴的です。
育成している環境によっては1年を通してずっと花を楽しむことができ、園芸を始めたての人でも育てやすい品種といえます。
ハワイアンタイプ
ハワイアンタイプは、ハイビスカスの中で一番種類が多くよく見かける品種です。名前から見て取れるように、ハワイで品種改良が繰り返されて生まれてきたハイビスカスの呼称です。太くしっかりとした枝に大輪の花が咲きます。
丸みのある葉と、花は赤と青、紫・オレンジと色彩豊かで、大きな花びら同士がすき間を作らずに開くため丸いフォルムが特徴的です。その豪華な見た目から、観賞用として育てるのにぴったりといえます。暑さや寒さへの抵抗力が少し弱く、成長するのにも時間を必要とします。ハイビスカスといえば夏のイメージが強いですが、気候が穏やかな春と秋に咲きます。
コーラルタイプ
コーラルタイプは、原種のフウリンブッソウゲという品種をベースに改良品種が行われ生まれたハイビスカスです。花の形や色が珊瑚に似ていることから、名前に『コーラル』が付いています。
細く下に向かって垂れている枝に、小輪の花をたくさん咲かせます。咲き方は花びらに深い切り込みが入り、花柱を地面に向かって長く突き出しながら後ろに反り返るように開きます。
花の色は赤系が多く、また暑さに強いので、南国や夏の景色に華やぎを添えてくれます。丈夫で育てやすい品種ですが、寒さには弱いので冬季の管理には注意をしっかり払いましょう。
以上のように、ハイビスカスの品種はそれぞれ特徴があり、鮮やかな花の姿で私たちを魅了してくれます。
ハイビスカスの人気種類
ハイビスカスの花は、花の中でも人気が高い花です。その中でもとくに人気の種類をご紹介します。
オールドタイプ「ペインテッドレディ」
ペインテッドレディは、シンプルに色づくオールドタイプの中では珍しく、模様がかった発色をする品種です。ペインテッドとは、ペンキで塗ったようなという意味。ペンキで塗ったように濃いピンク色が、道行く人を引き付けます。中心から伸びた白線がハイビスカスの生き生きとした姿を引き立たせています。魅惑的な雰囲気の濃いピンク色をベースに、花の中心部は小さな円を描くように赤色が入っています。
その中心から放射線状に伸びる白く細いラインが、葉脈のような模様を表しています。上向きに花柱を突き出すように咲いている様は、見ているだけで元気を与えてくれそうです。
オールドタイプ「レモンイエロー」
レモンイエローは、その名の通りレモンのような黄色い花が特徴的な品種で、その明るい色合いと清々しい香りは、夏の日差しを和らげる存在として人気を博しており、庭先の花壇にも良く合います。
コーラルタイプ「レッドフラミンゴ」
レッドフラミンゴはコーラルタイプに分類される品種で、「エル・カピトリオ」とも呼ばれます。樹高は1~2m。鮮やかな赤色の花が特徴的な品種で、2段咲きの花弁に目を見張るような赤色が特徴的です。1段目の花弁から大きく離れ、小さな花弁を持ちます。
コーラルタイプ「アイスピンク」
アイスピンクは、花びらの中心から縁に向かうほどピンク色が薄くなっているコーラルタイプの品種。花びらが先端に向かうにつれて氷のように白くなっていることから名付けられました。
ハワイアンタイプ「マドンナ」
マドンナは、白色の花が特徴的な品種で、ハワイアンタイプに分類されます。花は大きく、太い枝を生やします。白い花びらの中心が丸く濃いピンク色をしていることが特徴です。一般には、「ヒノマル」の名称で流通しています。
ハワイアンタイプ「ミセス・ユミ」
花は大きく、太い枝を生やすのがハワイアンタイプのミセス・ユミです。白い花びらの中心が丸く濃いピンク色をしていることが特徴。一般に日本では「ヒノマル」の名称で流通しています。
ハイビスカスの育て方
ハイビスカスはもともと暖かい場所が原産の植物ですが、少しの手間で品種によっては春から秋の長い期間楽しむことができるお花です。詳しくみてみましょう。
植え付け
ハイビスカスは種まきよりも、苗から育てるほうが一般的です。
5月前後にはホームセンターや園芸店などに苗が出回ります。ビニールポットなどに入ったハイビスカスの苗は、店頭に並んでいる時点で根が成長していることが多いため、購入したらすぐに鉢に植え付けましょう。
置き場所
ハイビスカスを失敗せずに育てるためには、できるだけ日光のあたる場所に置くのがポイント。ただし、日本の蒸し暑い夏には弱いため風通しのよい場所に置き、30℃を超える真夏は明るい日陰に移動させましょう。照り返しの高温も避けて、風通しのよい場所に置くようにします。ハワイアンタイプはもともと暑さに弱いので、梅雨が明けたら午前中以外は日陰に置きましょう。
11月に入り涼しくなってきたら鉢を室内に移しますが、冬でも室内の日が当たる場所に置きます。ガラス越しの窓辺などが最適です。
日差しのあたる暖かい場所や、暖房のきいた部屋では、冬でも花を咲かせることがあります。ただし、暖房からの温風が当たると乾燥しますから、当たらないように気をつけましょう。
水やり
ハイビスカスの成長期は、春から秋にかけてです。4〜10月は、鉢の底から水が出るくらいたっぷりと水を与えます。この時、鉢受皿に水が溜まっていると根腐れの原因になりますので注意しましょう。水が不足すると蕾が落ちてしまう原因にもつながります。
気温の高い真夏は土が乾きがちなので、土が乾いているようなら朝夕2回に水やりをしてください。11〜3月は、少なめの水やりにしましょう。
用土・肥料
土に関しては、ハイビスカスのための培養土を選ぶのがいちばん簡単です。自分で作るのなら水はけのよい土にしましょう。基本は、赤玉土7、腐葉土3を混ぜたものになります。
肥料も水やりと同様で、5〜10月の生育期は肥料切れを起こさないようにしましょう。効き目の緩やかな緩効性の固形肥料を規定量よりやや多めに鉢土の上に施します。
植え替え
成長の早いハイビスカスは、買ったときのままの鉢では根詰まりを起こします。1〜2年に1回は植え替えをしましょう。植え替えの目的には、大きく成長させるための植え替えと、反対に大きくさせないための植え替えがあります。
・大きく成長させるための植え替え
大きくするための植え替えは、植え替える鉢も1〜2回り大きなものを用意します。5〜10月頃の間に行える作業です。次のような手順で行いましょう。
① 水はけのよい新しい土(赤玉土小粒7、腐葉土3)を、植え替え用の大きな鉢の4分の1ほどまで入れる
② 鉢から抜いた株は土を崩さずに、新しい土を入れた鉢に置く
③ 株を置いた鉢に土を加え、鉢と根の隙間にも土が入るように、棒などをつついて土を入れ込む(この時、つついた棒で根を傷めないよう注意)
④ 鉢の上部2〜3cmのところまで土を入れ、鉢底から水が流れ出すまでたっぷり水をやり、その後はそれまでと同じように管理する
・大きくさせない植え替え
鉢の大きさを変えずに育てるためには、生育期である5〜6月に植え替えを行います。まずは、鉢から抜いた株の土を全体の1/3ほど取り除きますが、次のような手順で土を落としていきます。
① 根鉢の下から土を崩し、1/3ほどの土を取り除く
② 根鉢の上部(肩の部分)の土を軽く落とす
③ 根鉢の側面の土を軽く落とす
1/3ほど土を落とした株は新しい土を加えながら、もとの鉢に植え付けます。植え付けた後は枝を1/2〜1/3ほど剪定してから、水をたっぷりやります。大きくしない植え替えの場合は、すぐに肥料を与えず2週間ほど経ってからそれまでと同じ管理に戻します。
以上を参考にハイビスカスの植え替えを行えば、根詰まりを防ぐことができ、長く楽しめるでしょう。
剪定・切り戻し
・剪定
剪定は生育期間の間ならいつでもできますが、剪定後では花を楽しめなくなることを考えると、花が終わった後10〜11月、室内に入れる冬越しの前に行うのがよいでしょう。ただし、冬も開花できる環境を保って花を楽しみたいという方は剪定しなくてもかまいません。剪定のやり方としては、必ず葉が数枚残る様に、全体を1/2〜1/3くらいの高さまでバッサリとカットします。葉を数枚残さないとカット後の生育が悪くなり枯死することもありますので気をつけて処理してください。
・切り戻し
切り戻しは通称強剪定ともいい、ハイビスカスの株全体を大きくカットする方法です。枝の長さを3分の1ほど残すようにカットします。元気のある大きな株であれば、大胆にもっと短く切ってしまっても問題ありません。枝が重なって伸びている部分などは、細い枝のほうをつけ根から切っておくとよいでしょう。
秋に強剪定したものは、気温が高くなり始める5月に植え替えを行います。鉢から抜いたハイビスカスは根鉢の下のほうから土を少し崩し、根も3分の1ほど切り落とします。もとの鉢に新しい土を加えて植え替えましょう。
秋に剪定をせずに冬越しをしたハイビスカスは、翌年の5月に強剪定をする際、植え替えも一緒に行います。
ハイビスカスは生育が旺盛なので、切り戻し(強剪定)は思い切り切り詰めても大丈夫です。特にベランダなどスペースが限られている場所で育てている場合は、強剪定と根を整理した植え替えでコンパクトに仕上げるのがコツです。
ハイビスカスを育てるのはそれほど難しくはありません。剪定と植え替えを適切に行えば、毎年たくさんの花を咲かせてくれます。ぜひトロピカルな花を楽しんでください。
注意すべき病害虫
ハイビスカスを育てるうえで注意しなくてはならない病気には「すす病」があり、害虫にはアブラムシ、ハダニ、ハマキムシなどがあります。特に、初夏〜初秋にかけては害虫が出やすいため、鉢のまわりや鉢底を確認し、見つけたらすぐに駆除しましょう。
すす病とは、すすがついたように枝や葉が黒くなってしまう病気。すす病になると見た目が悪くなるのはもちろん、放置しておくと、黒くなった葉が落葉し株が枯れてしまいます。
害虫であるアブラムシやハダニなどの排泄物が原因で発生することが多い病気ですが、年間を通して注意が必要です。
すす病が発生した枝葉は、剪定したり葉を摘み取ったりして被害が広がらないようにします。根本的な対処としては、アブラムシやハダニの駆除が必要です。
アブラムシはハイビスカスが生育する4〜10月に発生し、茎や花から養分を奪い、生育を妨げます。春暖かくなったら、粒状の浸透移行性殺虫剤を1カ月に1回、株元に置いて予防します。ついてしまったら、即効性のあるスプレー式の浸透移行性殺虫剤を使うのが便利です。
ハダニも、やはりハイビスカスの生育期には注意しなくてはなりません。3〜10月頃、風通しが悪いとハダニがつきやすくなります。ハダニは葉の裏から養分を吸い取り、無数の白い斑点をつけます。ハダニは水に弱いので、毎日、霧吹きで葉の裏側に水をかけると予防できます。もしハダニがついてしまったら、シャワーのような勢いのある流水を葉の裏にかけるとハダニが流れて駆除できます。
大量に発生した場合は、即効性のあるハダニ駆除の殺虫剤を散布しましょう。
ハマキムシはハマキガという蛾の幼虫のことで、葉巻のように葉を巻いてその中で生活します。丸まった葉を見つけたら、葉ごと摘み取りましょう。
もし大量に発生した場合には、即効性のあるスプレー式の浸透移行性殺虫剤を葉の表面や中にかかるように散布します。
まとめ
ハイビスカスの色ごとの花言葉や特徴などについて解説しました。
ハイビスカスは、花期が長く、花の色が豊富で鮮やかなため、園芸に適したお花です。
花言葉も色ごとにさまざまで、「新しい恋」「あなたを信じます」「繊細な美しさ」「信頼」「勇気ある行動」など前向きで明るい言葉が多くあり、暖かい時期の贈り物にもぴったりですね。
ハイビスカスは育て方も比較的簡単なので、初心者のかたにも育てやすいお花です。日当たりの良い場所に置き、水やりと植え替えをしっかりと行えば美しい花を長く咲かせてくれますよ。ぜひ、ハイビスカスの美しい花を自宅や贈り物でも楽しんでください。