ドライフラワーのおしゃれな飾り方6選!おすすめの花を場所別に紹介

ドライフラワーは、さまざまな種類があり、お部屋のイメージに合わせて飾ることができます。飾り方によって雰囲気も異なり、経過も楽しめる種類のフラワーアレンジメントです。

この記事では、ドライフラワーにはどのような飾り方があるのか、おすすめの花の種類、ドライフラワーを飾る際の注意点などを解説します。

まずはドライフラワーの飾り方からみてみましょう。

 ドライフラワーのおしゃれな飾り方6選

ドライフラワーは、さまざまな飾り方ができます。

  • ワイヤーや麻紐につなげてガーランドにする飾り方
  • ハンギングハンガーに吊るす飾り方
  • 天井から吊るす飾り方
  • 花瓶にさして飾る飾り方
  • 壁などにマスキングテープや画鋲で貼る飾り方
  • リースにする飾り方

ここでは以上のようなドライフラワーのおしゃれな飾り方の定番を紹介します。

 

ワイヤーや麻紐につなげてガーランドにする飾り方

ガーランドは、紐やワイヤーを用いてオーナメントを装飾する方法です。

「ガーランド」とは、花輪や花冠を栄誉や勝利の証として飾ることですが、現在は室内インテリアの装飾アイテムをガーランドと呼んでいます。

麻紐やワイヤーでドライフラワーと吊るす際は、小さくまとめて吊るし、色々な種類を交互に並べて吊るせばおしゃれなガーランドになります。花と葉っぱを交互に吊るしても素敵です。

ハンギングハンガーに吊るす飾り方

植物を吊るすためのハンギングハンガーを使うと、ドライフラワーを綺麗に飾ることができます。カーテンレールなどに引っかけることができるので、壁に傷をつけたくない場合も使いやすいです。紐やワイヤーでドライフラワーを束ねたら、ハンギングハンガーに吊るしていきます。ハンキングハンガーそのものがおしゃれなデザインになっていることが多いので、よりドライフラワーを素敵に見せてくれるでしょう。

 

天井から吊るす飾り方

ドライフラワーを天井から吊るしたい場合は、ダクトレールを使うと便利です。ドライフラワーは軽いためダクトレールに吊るしても問題ありません。

また、カーテンレールを使うのも良いでしょう。窓際限定となってしまいますが、窓周辺が華やかになります。壁に穴を開けたくない場合、お部屋にピクチャーレールがついているなら、そちらを利用して天井から吊り下げることも可能です。

 

花瓶にさして飾る飾り方 

花瓶に飾る花は、生花をイメージされる人も多いかもしれません。しかし、ドライフラワーも花瓶にさすことで一段階上のフラワーアレンジメントを飾ることができます。

花瓶の素材で見え方が変わるので、お花のイメージやお部屋の雰囲気も考慮して選びましょう。人気の花瓶はガラス製や陶器製の花瓶です。また、花瓶にさしたドライフラワーの周辺に置くインテリアや小物も工夫することで、よりおしゃれに見せることができるでしょう。

 

壁などにマスキングテープや画鋲で貼る飾り方 

ドライフラワーは、壁に飾ることで壁面が華やかになります。

シンプルな色の壁だからこそ、ドライフラワーで華やかさを出すことができ、お部屋が明るくなります。壁にドライフラワーを飾りたい場合、マスキングテープを使って貼る方法や画鋲を使う方法があります。おすすめはマスキングテープです。

画鋲の場合、取り外す際に壁に穴が開いてしまうため、この心配がないマスキングテープは便利です。ただし、重さがあると落ちてしまう場合があるので注意しましょう。

 

リースにする飾り方

ドライフラワーをリースにする飾り方も人気です。

ドライフラワーをリースにする場合、ベースとなる素材やどのような雰囲気に仕上げるのかで使う材料は変わってきます。リースにすることで見栄えのするインテリアとなるため、覚えておくと便利です。

初心者でも簡単にリースを完成させることができるリースベースを使うと綺麗に仕上がります。 

ドライフラワーの飾り方〜場所別〜

ドライフラワーは、色々な飾り方で楽しむことができます。ただし、飾る場所によっては、飾り方を考慮しなければいけないこともあるでしょう。ここでは、ドライフラワーを飾る場所ごとのおすすめの飾り方もご紹介します。                    

 玄関

玄関にドライフラワーを飾りたい場合、便利なのが突っ張りウォールパネルです。

突っ張り式のハンガーラックを設置するとともに、ドライフラワーも飾ることができるので、利便性とおしゃれな空間を同時に叶えてくれます。ウォールパネルを置く場所がない場合は、突っ張りポールを使って飾るのもおすすめです。収納はできませんが、省スペースでドライフラワーをおしゃれに飾れます。また、空間を上手に活用して天井や壁にドライフラワーを吊るして飾っても良いでしょう。

 

寝室

寝室は落ち着いた空間にしてゆっくりとした時間を過ごしたいですね。

寝室の空間には、その雰囲気に合わせたドライフラワーの飾り方をしましょう。花瓶にさして飾ったり、リースにしたものを壁に飾るなどがおすすめです。壁や天井に飾ることが難しいなら、床に置くのも良いでしょう。花瓶にさしたものをあえてそのまま床置きする飾り方も人気です。

 

リビング 

リビングは、色々な飾り方ができる場所です。ドライフラワーをおしゃれに飾りたい、色々楽しみたいならリビングに飾ると良いでしょう。他の部屋と比べると比較的広々と空間があるため、スペースも活用しやすいです。リビングに飾る場合は、壁に飾ったり、天井から吊るしたりして飾るとおしゃれに見えます。リビングの雰囲気に合うドライフラワーを季節ごとにテーマを決めて飾るのもおすすめです。

廊下

廊下にドライフラワーを飾る場合は、壁に飾る方法がおすすめです。リースにして飾っても良いですし、マスキングテープで固定したり、画鋲でとめても素敵です。

廊下は家具なども少ないため、ドライフラワーを飾ることで華やかでおしゃれな空間に変わります。季節のドライフラワーを使うと季節感も出せるでしょう。

 

風水を取り入れたドライフラワーの飾り方

ドライフラワーは、風水では、「陰の気」を持つと考えられています。そのため、ドライフラワーを飾ることで生き生きとした陽の気を吸い取ってしまい、陰陽のバランスが崩れることから、「ドライフラワーは運気を下げる」といわれているのです。しかし、考え方を変えると陰陽のバランスを崩さなければ、ドライフラワーを飾っても問題ないことです。飾る場所や飾り方に気をつければ、必ずしも運気を下げてしまうものではありません。

風水を気にする方におすすめのドライフラワーを飾る場所は、階段や廊下など、運気を流す場所や西日の当たる窓辺など、陰陽のバランスがとれる場所を選んで飾りましょう。

風水的に良いとされる飾り方としては、吊るして飾る方法や陶器の花瓶にさして飾る方法がおすすめです。

 

ドライフラワーにして飾るおすすめの花7選

ドライフラワーに向いている花は、花びらの水分が少ない花です。

さまざまな花がドライフラワーになりますが、ドライフラワーの花を選ぶ際は、花言葉も知っておくとより選びやすくなります。

ここでは、ドライフラワーで人気の花の花言葉や、おすすめの飾り方などをまとめていますので参考にしてください。

 

花の種類 花言葉 飾り方
バラ 美、愛など

※色や本数でも異なる

花瓶にさす飾り方
スターチス 変わらない心、途絶えぬ記憶、永久不変など 壁や天井から吊るす飾り方
カスミソウ 感謝、幸福 など リースにする飾り方

壁や天井から吊るす飾り方

ヘリクリサム 記憶、永遠の思い出 など リースにする飾り方
ミモザ 友情、感謝、エレガンス

など

壁や天井から吊るす飾り方
千日紅 変わらない愛、色褪せない恋 など リースにする飾り方

バラ

バラの花言葉は花の色や本数でも異なるため、ドライフラワーにする時も本数や色の考慮をしたほうが良いでしょう。

ただし、多くは愛や美などをあらわしている花言葉なので、自宅で楽しむ際はそこまで神経質になることはありません。バラの花の綺麗な形を際立たせるためにも、花瓶にさす飾り方がおすすめです。

スターチス

花の色の種類が沢山あるスターチスは、ドライフラワーで花の色の違いを楽しんでみるのもおすすめです。壁や天井に吊るして飾ると素敵です。

色の変化が出にくいことから、花言葉が変わらない心や、永久不変となっています。

カスミソウ

ふわふわしていて小さな花がたくさん咲くカスミソウは、リースにしたり、壁や天井から吊るした飾り方に最適です。

花言葉は感謝や幸福となっているため、部屋に飾ることでより幸せな気持ちになりますね。

 

ヘリクリサム

ヘリクリサムは、 別名はムギワラギク(帝王貝細工)で、英名はストローフラワーです。 切り花のほか、ドライフラワーの材料としても多く利用されます。 丸く白い花びらと黄色い花芯がとても可愛いらしい花です。ドライフラワーにしても見栄えする花こともあり、さまざまな飾り方で楽しめます。特に花の綺麗な部分はリースにすると一層可愛いリースになるでしょう。花言葉は、記憶や永遠の思い出です。

 

ミモザ

ミモザとは、フサアカシア、ギンヨウアカシアなどのマメ科アカシア属の植物の俗称です。 温帯・熱帯地域に分布し、春から夏の始まりにかけて、黄色く丸いポンポンのような小さな花を房状に咲かせます。 乾燥させてドライフラワーにすると、花の色は生花よりも少し濃厚で落ち着きのある黄色に変色します。

フワッとした印象の可愛い花ですが、ドライフラワーにする場合は、天井や壁に飾るのがおすすめです。天井から吊るしたり、壁にマスキングテープで貼ったりすると可愛らしさが増すでしょう。ミモザの花言葉は、友情や感謝です。

千日紅

千日紅は、ドライフラワーにしても長期間色褪せない特徴があります。

実は、花と思われがちな部分は苞葉葉で、水分をあまりため込まずカサカサしているため、ドライフラワーに向いている花の一つです。大きさや形も大きく変わらず、見た目もそのままで楽しめます。まるくてころんとした見た目が可愛いので、リースにするととても可愛く仕上がります。花言葉は、変わらない愛や色褪せない恋です。

 

ドライフラワーの飾り方のポイント

ドライフラワーを飾る際は、いくつかのポイントをおさえて飾ることでより可愛く綺麗に飾ることができます。

  • 同系色でまとめる
  • 一本メインをたてる
  • ボリューム感たっぷりに飾る

以下の項目でポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

同系色でまとめる

ドライフラワーを飾る際、色々な色があり、どのように組み合わせたらいいかわからないことがよくあります。色の組み合わせに慣れている人はスムーズに選べますが、選べない場合は、同系色を集めると良いでしょう。同系色なら違和感なく飾ることができ、色のグラデーションが自然に出せるので綺麗に見えるでしょう。

一本メインをたてる 

たくさんの種類の花を組み合わせて飾るのもおしゃれですが、あえて一本のみを選んで飾るのもおすすめです。一本だけシンプルに飾ると、室内でとても映えます。

一輪挿しの花瓶を用意し、お気に入りの一本を飾ってみてはいかがでしょうか。

ボリューム感たっぷりに飾る

ドライフラワーをゴージャスに飾りたい、より華やかにしたい場合は、ボリュームを出して飾ると良いでしょう。この場合は、さまざまな種類のものをまとめて飾ることをおすすめします。ボリュームがあると飾り方が制限されるイメージがありますが、ドライフラワーは水分を飛ばしているため軽く、ボリュームがあっても天井から吊るしたり、壁に飾tたりすることができます。また、花瓶に入れて床置きしても足元のボリューム感がでて素敵です。

 

ドライフラワーの飾り方の注意点

ドライフラワーは、そのままで日持ちしやすいメリットがありますが、日持ちするといっても飾り方を誤ると傷んでしまいます。

  • 直射日光の当たらない場所に飾る
  • ホコリなどの掃除は定期的に
  • 湿気が多い場所は避ける
  • 風通しの良い場所に飾る

できるだけ長くドライフラワーを楽しみたい場合、以上の飾り方の注意点を考慮して飾ってください。詳しく解説します。

直射日光の当たらない場所に飾る

ドライフラワーは直射日光に弱いです。もともと乾燥しているため、さらに乾燥する要素が加わると干からびたようになってしまいます。また、色も抜けてしまうので、直射日光には注意しなければいけません。

窓際に飾る場合は、直射日光が当たらないよう考慮しましょう。

飾る前に、どのように日光が入ってきているのか確認しておくと安心です。

ホコリなどの掃除は定期的に

ドライフラワーの飾り方の注意点として、ホコリがたまらないように注意することが挙げられます。定期的に掃除する日を決めるなど、掃除を習慣化することをおすすめします。

ほこりは見た目も悪くなり、湿気を与えてしまうので、カビの生える原因になります。

だいたい1週間に1回くらいは、手や小さなブラシなどでほこりを取り除きましょう。

湿気が多い場所は避ける

ドライフラワーは、湿気の多い場所を避けて飾りましょう。湿気が多いとカビてしまう可能性が高いです。また、湿気を吸うことで形が崩れることがあります。

対策として、風通しを良くするために扇風機やサーキュレーターを使用することがおすすめです。

風通しの良い場所に飾る

ドライフラワーを飾る場所は、空気の流れがある風通しの良い場所に飾るようにしましょう。湿気や直射日光を避ける意味でも適しています。

風水的にも、空気の流れが良ければ気を停滞させずに循環してくれるため、悪い気を流してくれるでしょう。

たとえば、窓が複数ある部屋、換気扇がある場所、角部屋などが風通しの良い場所とされています。外から風が取り込めなかったり換気扇が回せなかったりする場合は、サーキュレーターなどで風を作り、空気の流れを作っていきましょう。

 

ドライフラワーの飾り方に関するよくある質問

最後に、ドライフラワーを飾る際によくある質問に回答します。はじめてドライフラワーを飾る人が気になることをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 穴を開けない飾り方でおすすめはある?
  • 落ちにくいドライフラワーの飾り方は?
  • ドライフラワーを逆さまに飾る理由は?
  • ドライフラワーを置いてはいけない場所はある?

以下の項目で疑問を解消しましょう。

 

穴を開けない飾り方でおすすめはある?

賃貸の場合や、持ち家の場合でも、壁に穴をあけないで飾りたいと考える人は多いでしょう。ドライフラワーを飾りたいけれど穴をあけるのが難しい場合は、カーテンレールを活用する、マスキングテープで貼り付けて飾る、突っ張り棒を使うなどの方法があります。天井や壁に飾ることにこだわらないなら、床置きしたり、花瓶に飾る方法もおすすめです。

これらの方法なら、壁に穴をあけずにドライフラワーを楽しめるでしょう。

落ちにくいドライフラワーの飾り方は?

ドライフラワーは、乾燥が進むと束ねていたものの中から崩れて落ちてきてしまうことがあります。また、ぶつかったり当たったりしてしまいやすい場所に飾っていると、どうしても形が崩れやすいです。

これらを避けるためには、あまり手が触れない場所に飾るのがおすすめです。また、束ね方を工夫することで落ちにくくなります。

 

ドライフラワーを逆さまに飾る理由は? 

ドライフラワーを逆さまに飾る理由として、花の首がまっすぐになっているので花が曲がりにくく、乾燥してきても形が崩れにくいことが挙げられます。形が崩れないことで、枯れてきた部分が下に落ちることも防いでくれます。また、色褪せにくくなるため、綺麗な色の状態で長く楽しめる利点もあるのです。

 

ドライフラワーを置いてはいけない場所はある?

 ドライフラワーを置いてはいけない場所は、直射日光が当たる場所と湿気の多い場所です。窓際の日光がよく当たる場所や、湿気がこもりやすいお風呂場や脱衣所もおすすめできません。適度に風が入ってくる涼しい場所に飾りましょう。

 

まとめ

ドライフラワーのおしゃれな飾り方や、ドライフラワーに向いている花の品種、風水とドライフラワーの関係性についてお伝えしました。

ドライフラワーは、生花よりも日持ちするため、ぜひ部屋のインテリアとして取り入れてみてください。生花とは違った楽しみ方ができるでしょう。

プレミアガーデンでは季節のおすすめや色ごとのドライフラワーのアレンジメントをご用意しています。ぜひ一度公式HPをご覧になり、お気に入りを探してみてください。

プレミアガーデン公式HP

 

 

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