【リビングに観葉植物を】初心者でも枯らさない!おすすめの種類と飾り方を紹介

リビングに飾る観葉植物をお探しではありませんか?観葉植物が一つあるだけで、室内がおしゃれな雰囲気に変わりますよね。

今回はリビングにおすすめの観葉植物について紹介します。観葉植物の選ぶ際のポイントや、リビングに最適な品種などを幅広くまとめました。素敵な観葉植物をお探しの方はぜひ最後までご覧ください。

リビングに観葉植物を置くメリット

はじめに、リビングに観葉植物を置くメリットを紹介します。具体的には、以下のようなものがあります。

  • 空気の浄化や湿度調整など健康面での効果
  • 緑を眺めることによるリラックス効果
  • インテリアとしての装飾性の向上

次の項目で詳しくみていきましょう。

空気の浄化や湿度調整など健康面での効果

観葉植物は、水を吸い上げて葉の気孔から水分を放出し、光合成で二酸化炭素を吸収して酸素を生成しながら成長していく生き物です。この成長過程で、その空間にもたらしてくれるのが、空気の浄化や湿度調整です。もちろん、機械のような効果は期待できませんが、天然の空気清浄機として活躍してくれます。

以下に取り上げる種類は、空気清浄や湿度調質に高い効果を発揮するとして人気のある観葉植物です。

  • サンスベリア
  • アレカヤシ
  • ベンジャミン
  • ポトス 

目に見える効果ではありませんが、観葉植物は気づかないところで過ごしやすい空間を演出してくれます。

緑を眺めることによるリラックス効果

色から受ける影響は意外と大きく、例えば白色はやわらかく見えて黒色は固く見えるなど、心理的に影響を受けるものです。

では、緑はどんな影響を与えるのかというと、「爽やか」や「落ち着き」です。緑を眺めることで心そして体もリラックスし、疲労が癒えていくような効果が期待できます。

「色が持つ効果」を意識するなら、緑であれば何でも構わないわけですが、取り入れるなら観葉植物を選ぶのがおすすめです。育成期に伸びてくる新緑、季節によって深くなる緑、複数の植物がおりなす緑のグラデーションなど、豊かな緑を眺めることで高いリラックス効果をもたらしてくれるでしょう。

インテリアとしての装飾性の向上

リビングの空間づくりをするときに、一つのテーマとして多くの人が「おしゃれ」を意識するはずです。さまざまなインテリアアイテムを検討するわけですが、なかでも圧倒的な存在感と影響力を持つのが観葉植物です。枝にびっしり生い茂る葉、スッと伸びる茎の先につく大きな葉、ダイナミックな太い幹、独特な樹形などはインパクト抜群で、リビング全体の雰囲気を巻き込んでおしゃれな空間へと早変わりさせてしまいます。

植物の特徴だけでなく、おしゃれな鉢を取り入れる、スツールで高さを出す、吊るして飾るといった飾り方の工夫によって、リビングにおしゃれ感をプラスすることも可能です。

 

リビングに置くのに適した観葉植物とは?

観葉植物はリビングをおしゃれに彩る人気のインテリアアイテムですが、その選択肢は非常に多く、迷ってしまう方も多いはずです。

そんなときは、以下のポイントを押さえて絞り込んでみてください。

  • 日陰でも育てやすい種類
  • 乾燥に強く水やりが楽な種類
  • 大きく成長しすぎない種類

それぞれのポイントについて詳しく解説していきましょう。

日陰でも育てやすい種類

「うちのリビングは日当たりが悪いから」という理由で観葉植物を置くことを諦めていませんか?観葉植物といっても種類はさまざまで、日陰でも育てやすい種類を選べば、日当たりが悪くても問題なく育てることが可能です。

観葉植物の基本データには「耐陰性」という項目があり、日光が少ない場所でも育成できる性質が「高い・低い」で示されています。耐陰性が高いと記載されていれば、日陰でも育てやすいです。ぜひ、この情報を参考にして選んでみてください。

乾燥に強く水やりが楽な種類

観葉植物を取り入れる際、お世話の手間がネックとなる方も多いはずです。そんな方におすすめしたいのが、乾燥に強く、水やりが楽な観葉植物です。

代表的なものとしては、水分を葉に蓄える性質を持つ植物や、サボテンが属する多肉植物です。これらの植物は乾燥気味に育てる必要があり、成長が盛んとなる時期でも基本的に1週間に1回の水やりで育ちます。育てる観葉植物を多肉植物に絞っても豊富な種類から選べますので、ユニークな樹形を見比べながら好きなものを取り入れてみてくださいね。

大きく成長しすぎない種類

観葉植物を初めてリビングに取り入れるという方は、大きく成長しすぎない種類に注意して選びましょう。大きさは剪定したり鉢の大きさを制限したりすることでコントロールできますが、慣れていない場合は難しく、樹形が乱れたり枯らしてしまったりする可能性があります。初めから大きく成長しすぎない観葉植物を選んでおけば、安心して育てやすいでしょう。とはいうものの、植物は生き物なので育てると成長します。そこで、「成長スピードが遅い」という特徴に注目して選んでみてください。

 

リビングでの観葉植物の飾り方のポイント

リビングに観葉植物を取り入れる場合、空間が広いことからさまざまな形で飾ることができます。ここでは、ぜひおすすめしたい観葉植物の飾り方と、実践するときに注意したいポイントを紹介します。

  • 大型の観葉植物は圧迫感のないよう配置する
  • 複数の観葉植物を組み合わせて飾る
  • ハンギングやスツールを使って高低差をつける

大型の観葉植物は圧迫感のないよう配置する

リビングに観葉植物を置くなら、カフェやショールームで見かけるような大型の植物を置いてみたいと思う方も多いはずです。大型の観葉植物は存在感があり、その空間を一気におしゃれにみせてくれます。

注意したいポイントは、観葉植物が部屋に圧迫感を与えないように配置することです。おすすめは部屋の四隅に置くこと。隅に寄せることで、大きさによる圧を感じることなく過ごしやすい空間にまとめることができます。圧迫感が気になる場合は、横に枝を広げるものではなく、縦にスラっと伸びていく植物を選ぶと良いでしょう。

複数の観葉植物を組み合わせて飾る

リビングに置く観葉植物を選ぶ際、1種類に絞り込もうとしていませんか?広い空間を活かしたおしゃれな飾り方を意識するなら、複数の観葉植物を組み合わせて置くというのもおすすめです。この方法なら、気になっている観葉植物を惜しみなく並べることができますし、それぞれで異なる樹形やグリーンが空間を華やかに彩ります。

組み合わせて飾る際に注意したいポイントは、同じような高さ・シルエットの観葉植物を選ばないことです。並べにくく、見た目の印象も面白くありません。また、鉢の種類にも気を配りたいところ。統一感を出せる鉢を選んで植え替えてあげましょう。

ハンギングやスツールを使って高低差をつける

リビングは、天井やカーテンレールから観葉植物を吊るすハンギングや、スツールを置いてその上に観葉植物を置くといった飾り方も楽しめます。どちらも空間を立体的にアレンジできる方法で、床や棚に直置きするよりもワンランク上のおしゃれ感を出すことができるでしょう。

ハンギングをする際の注意点は、ハンギングに適した植物を選ぶことです。垂れ下がって成長するタイプで、重たくならないように小型サイズを選ぶようにしましょう。

スツールを使う場合も、安定感を考慮して観葉植物のサイズを選ぶようにしてください。スツールの素材や形にもこだわると、よりおしゃれに飾ることができますよ。

初心者におすすめのリビング向き観葉植物

ここからは、リビングに最適な観葉植物を紹介していきます。

まず取り上げるのは、初心者におすすめな観葉植物4選です。

  • パキラ
  • サンスベリア
  • モンステラ
  • ポトス

育てやすいのはもちろん、おしゃれ映えする品種を取り上げていますので、ぜひ選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

パキラ

パキラ7号

パキラは幹に水分を蓄える生命力の強い観葉植物です。一般的な観葉植物と比べて水やりの回数は少なめで大丈夫です。土が乾いたら水やりをすればいいため、初心者でも枯らさずに育てることができます。それでいて、樹形がおしゃれであることもパキラの魅力です。

プレミアガーデンのパキラは、茎をねじって仕立ててあるデザインで、インテリア性は抜群です。金運アップに効果とされる植物なので、風水においてお金の入り口とされる方角の西、お金が溜まるとされる方角の北の位置を意識して配置してみてはいかがでしょうか。

サンセベリア

サンセベリア8号

土の上からまっすぐ上に力強く伸びる姿がスタイリッシュなサンセベリア。剣のような形の葉は、トラのしっぽをイメージさせるような模様が入っており、中型サイズでも目を引く圧倒的な存在感を放ちます。

そんなサンセベリアは非常に丈夫な植物で、日陰で育てても枯れにくいのが特徴です。時々明るい場所に移動させる必要はありますが、テレビ横やソファー横など、部屋全体のインテリア性を重視した飾り方を楽しみやすいでしょう。

モンステラ

モンステラ7号

モンステラは、独特な切り込みの入った大きな葉をつけるおしゃれな観葉植物です。南国の雰囲気を漂わせる樹形で、リビングに一鉢置けば、リゾートホテルを思わせるような空間に近づけることができますよ。

モンステラは耐陰性があるので、窓から差し込む日差しで明るくなる場所でも育てることが可能です。樹形が崩れたり枯れたりしたら茎の根元で切るだけ、という剪定(お世話)のしやすさもおすすめポイントです。

ポトス

ポトス10号

ポトスはつる性の観葉植物で、垂れ下がるように成長しますが、仕立てることで上に向かって成長させることも可能です。シンボルツリーとして取り入れたあと、慣れてきたらぜひ株分けで増やしてみてください。高さのある棚やテレビボードの上、カーテンレールや天井から吊るす飾り方には、小さめのポトスがぴったりです。

ハートの形の葉をつけるポトスは、恋愛や結婚の運気アップに効果的ともされる観葉植物です。リビングに飾ることで、夫婦愛や家族愛を深める役割も担ってくれるかもしれませんね。

リビングに置くのに適した大型観葉植物

次にご紹介するのは、リビングに置くシンボルツリーとして活躍する大型の観葉植物4選です。

  • フィカス・ウンベラータ
  • ドラセナ・コンシンネ
  • ストレリチア
  • シェフレラ

大きな葉を付けるタイプや尖った葉を上向きに茂らすなど、樹形の異なる4品種を紹介します。好みやスペースの大きさを考慮しつつ、選ぶ際の参考にしてみてください。

 

フィカス・ウンベラータ

ウンベラータ10号

ウンベラータは、ハート型の大きな葉をつけるおしゃれな観葉植物です。ものによって樹形はさまざまで、まっすぐ伸びるものもあれば、クネッと曲がった独特なフォルムのものもあります。そのため、購入する際はさまざまなウンベラータを見比べるのがおすすめです。好みやリビングの雰囲気、テレビや棚など家具との相性の良さを考慮して、大きさや樹形を決めるとよいでしょう。

大きく成長する植物である点には注意が必要ですが、耐陰性もあり育てやすく、リビングを一気におしゃれ映えさせてくれますよ。

ドラセナ・コンシンネ

ドラセナ・コンシンネ7号

ドラセナは、太い幹に細長い葉を無数につけるおしゃれな観葉植物です。力強さを感じる太い幹と華奢な細長い葉のギャップが印象的で、独特な世界観でリビングにおしゃれさをプラスしてくれます。

風水的に細く伸びる葉は邪気を払う効果があるとされるため、リビングに置けば、悪い気を追い払ってくれる役割もありますよ。部屋の角には良くない気がたまりやすいため、リビングの四隅を意識して置くのがおすすめです。

 

ストレリチア

ストレリチア・ニコライ6号

ストレリチアは、中央から次々と茎を伸ばし、大きな葉を広げる観葉植物です。その葉はバナナの木を思わせるような大きさで、南国の雰囲気を楽しませてくれます。

ストレリチアは優れた調湿作用をもつ植物としても知られており、人が多く集まる場所でありながら空気が滞りやすいリビングにぴったりです。室内環境が整うのはもちろん、心身もすっきりするような効果をもたらしてくれるでしょう。

シェフレラ

カポック(シェフレラ)7号

シェフレラは、室内でも元気に育つ丈夫さと育てやすさが魅力で、企業のロビーや商業施設などによく取り入れられている植物の一つです。手のひらを広げたような葉姿が印象的で、新緑の時期にはリビングを明るく照らしてくれるような雰囲気を楽しませてくれます。

シェフレラは自宅でも挿し木で増やしやすい品種なので、剪定をした枝を使って小さなシェフレラから育ててみるのもおすすめです。

 

観葉植物を置く際の風水的な効果と選び方

観葉植物をリビングに取り入れる際に、ちょっと意識してみてほしいのが風水的な効果です。

風水において植物は、生気を持ち、運気アップに効果が期待できるアイテムとして重宝されています。風水においてリビングは、運気のベースとなり、発展に関わる場所とされています。

つまり、リビングに観葉植物を取り入れるということは、風水においてさまざまな運気アップを狙えるということです。

ここからは、観葉植物×リビングで狙える運気アップについて、以下の3つのポイントを解説していきます。

  • 東や南東に置くと家運が上がる
  • 夫婦和合や健康運アップに効果的な種類を選ぶ
  • 葉の形が丸いものは金運アップの効果

東や南東に置くと家運が上がる

家族が集まるリビングは、家族運を大きく左右する場所です。良いとされる東と南東の方角に観葉植物を取り入れて、家運アップを狙いましょう。

選ぶ観葉植物に関しては、上に伸びていく植物を置けば運を引き上げる効果が期待でき、下に向かう植物を置けば運の土壌を安定させる効果が期待できるとされています。おすすめは、上向きの植物と下向きの植物の両方を置くこと。サイズや飾り方を変えて、複数の観葉植物を組み合わせて取り入れるとよいでしょう。

夫婦和合や健康運アップに効果的な種類を選ぶ

リビングは、恋愛運や健康運を左右する場所でもあります。そのため、これらの運気アップにフォーカスして、効果的な観葉植物を選んで取り入れるのもおすすめです。

夫婦和合には、ハートの形の葉を付けるフィカス・ウンベラータやモンステラ、クワズイモ、夫婦円満のシンボルとされるエバーフレッシュなどを選んでみてはいかがでしょうか。

健康運アップには、健康という花言葉をもつガジュマル、生命力の強いゴムの木、鋭い葉が邪気を払いエネルギーを与えてくれるユッカやサンスベリアなどを選ぶのがおすすめです。

葉の形が丸いものは金運アップの効果

リビングは、金運にも深く関係する場所です。もっと収入を増やしたいなど、金運アップに効果的な観葉植物を置くと、プラスの方向に運気が働くかもしれません。

丸みのある葉が金運を循環させ、運気をあげてくれるため、金運アップには葉の形が丸い観葉植物が効果的と言われています。丸くて大きな葉を持つフィカス・アルテシーマ、フランスゴムの木、ガジュマルを選んでみてはいかがでしょうか。別名「発財樹」と呼ばれるパキラ、「永遠の富」という花言葉をもつポトスを選んで取り入れるのもおすすめです。

リビングで観葉植物を育てるコツ

リビングに最適な観葉植物のおすすめ品種を紹介しました。

気になる観葉植物は見つかりましたか?

次に取り上げるのは、リビングで観葉植物を元気に育てる4つのコツです。

  • 日当たりと置き場所に注意する
  • 土が乾いてからたっぷり水やりする
  • 冬場の管理に気をつける
  • 葉水や霧吹きで乾燥対策する

基本的な観葉植物の育て方ですので、観葉植物初心者の方はぜひ参考にしてください。

日当たりと置き場所に注意する

リビングに置く観葉植物の品種や種類にもよりますが、観葉植物の大半が日当たりと風通しの良い場所を好みます。そのため、観葉植物をリビングで育てる場合は、できるだけ日当たりの良い場所で、風が通る場所に置くようにしましょう。

しかし、直射日光が当たる場所は好ましくありません。強い日差しを浴び続けると観葉植物が「葉焼け」をおこし、弱ってしまいます。ベストは、レースのカーテン越しの日差しです。日光を好む植物であっても直射日光は避け、レースのカーテン越しの明るい場所に置くようにしましょう。

土が乾いてからたっぷり水やりする

観葉植物を育てるにあたって水やりを欠かせませんが、与えるタイミングと水の量に注意してください。

水やりを行うタイミングは、観葉植物の土の表面がしっかりと乾いたときです。目だけでなく、指で触って乾いていることを確認してから行うと間違いないでしょう。

与える水の量はたっぷりとあげましょう。植木鉢の底から水があふれ出すまで与えてください。受け皿の水を放置すると観葉植物は根腐れを起こしてしまうので、受け皿にたまった水を捨てることも忘れないようにしましょう。

冬場の管理に気を付ける

リビングは、日中は暖かい環境を維持できても、人がいなくなる夜間は冷え込みやすいです。特に窓際に置いている場合は冷気の影響を受けやすいため、以下に取り上げる方法を参考にして、観葉植物を寒さから守ってあげましょう。

  • 窓から距離を置く
  • 防寒シートを窓に貼る
  • 鉢カバーをつかって保温する
  • 土の上にバークチップをのせて保温する

また、観葉植物に水を与える際は、冷え込む朝夕を避け、暖かくなっていく日中に水を与えるようにしましょう。これにより、与えた水が凍ったり霜がついたりするのを防げます。

 

葉水や霧吹きで乾燥対策する

観葉植物は、育てるにあたって土だけでなく、葉や茎など植物全体にも水をかけてあげる必要があります。理由は、乾燥を防ぐためです。一般的な観葉植物は、乾燥している環境に置くと葉から水分が蒸発しすぎてしまい、変色や枯れるなどの症状が現れやすくなります。

また、植物につきやすい害虫は水に弱いため、防虫効果の期待も大きいです。虫に蝕まれることなく、また虫によって発生する病気も防ぐことができます。

葉水は基本1日1回、毎日行うことを忘れないようにしましょう。

 

リビングの観葉植物のよくあるトラブルと対処法

最後に、リビングの観葉植物のよくあるトラブルと対処法を紹介しておきます。

葉が黄色くなったり、葉や茎が伸びすぎたり、観葉植物を育てているとトラブルが発生することがあります。

しかし、対処することでまた元気な姿を見せてくれますよ。

ぜひこのあとの項目を確認してみてください。

葉が黄色くなる→日光不足や水のやりすぎが原因

葉が黄色くなってしまう原因には、日光不足や水のやりすぎが考えられます。もし育てている観葉植物の葉が黄色く変色した場合は、これらの原因を疑って対策を講じてみてください。

日光が不足している場合は、場所移動が効果的です。いきなり強い日差しを当てると弱ってしまうので、少しずつ明るい場所に移動してあげましょう。

水をやりすぎている場合は、土がしっかり乾くのを待って鉢の下から出るまでたっぷり与える、という方法を強く意識して改善を試みましょう。

ちなみに、黄色くなってしまった葉は、元の色に戻ることはありません。剪定し、取り除いて見た目を良くしてあげましょう。

葉や茎が伸びすぎる→光不足による徒長

観葉植物を育てていると、稀に一部分の葉や枝が異常に長くなることがあります。これは「徒長」と呼ばれる現象で、光不足が原因で起こるとされています。

対処法は、その観葉植物にとって十分な光を得られる場所に移動することです。いきなり直射日光に当てるのではなく、レースのカーテン越しのやわらかい日差しで日光浴をさせてあげましょう。また、徒長してしまった部分は剪定してしまい、見た目も整えてあげてください。

虫がつく→薬剤の使用や予防策を講じる

観葉植物に虫がついているのを見つけたら、速やかに駆除を行います。以下に取り上げる方法を検討してみてください。

  • テープで取り除く
  • ピンセットでつまみ取る
  • ブラシではき落とす
  • 水で洗い流す
  • 水に沈めて窒息させる
  • 殺虫剤を使う

虫がついた時に注意したいのは、駆除をした後、再発生させないように予防策まで講じることです。土が原因の場合は植え替える、葉や茎に食べた後や産卵が確認できる場合は取り除くなどの対処までしっかりと行いましょう。

観葉植物を置いておしゃれなリビングにしよう

リビングに観葉植物を置くと、「空気の浄化や湿度調整」「リラックス効果」を期待できますが、やっぱり注目すべきメリットは「インテリアとしての装飾性の向上」です。SNSや雑誌で目にするような、おしゃれなリビングは観葉植物なしでは実現できません。

今回、リビングにおすすめな観葉植物を8選紹介してきましたが、お気に入りの品種は見つけられましたでしょうか。悩んでいる方は、観葉植物を豊富に取り扱うプレミアガーデンをぜひご覧になってください。

自宅のリビングに置きたくなる、おしゃれな観葉植物がたくさん紹介されていますよ。

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