サボテンの風水効果。運気を上げる置き方・置き場所を紹介
ユニークな形と育てやすさで人気のサボテン。街のカフェやショップではオシャレなインテリアとしてディスプレイされています。自宅の観葉植物としても取り入れやすいサボテンですが、風水学的に運気をアップさせる置き方があります。今回はサボテンの風水効果を詳しくご紹介。おすすめの置き場所や注意点も合わせてお伝えします。
サボテンの風水効果とは？
風水とは中国から伝わった環境学です。住まい環境の「気の流れ」を良くし、運気を上げる方法です。風水では、トゲのある植物は良い運気も悪い運気も遠ざける作用があるとされています。そのためサボテンの風水効果は「厄除け」「魔除け」「邪気除け」が期待されます。
サボテンには魔除け効果がある
サボテンの持つ鋭いトゲは悪い気を跳ね返す「魔除け」効果があるといわれています。窓際やベランダなどに置くと外部の邪気から家を守ってくれます。また、気のめぐりが悪い場所に置くと邪気を吸い取ってくれます。その影響によりサボテンが枯れることもありますが、それはサボテンが悪い気を吸ってくれたサインです。
良い運気も跳ねのけてしまう効果も
サボテンは悪い気だけではなく良い運気も跳ねのけしまうため飾る場所に注意が必要です。吉方位に置くと、せっかく入ってくるはずの陽の気を跳ねかえしてしまい、恋愛運や金運に影響を及ぼし下がってしまいます。良い運気をキープするためにも、サボテンの置き場所には注意が必要です。
サボテンはどこに置くと良い？
「魔除けの効果」があるサボテン。おすすめの置き場所は外からマイナスエネルギーが入る場所です。ベランダや窓際、鬼門の方向や、トイレ、空気がどんよりしていると思ったところに置くと邪気を跳ねのけます。ここではサボテンをどこに置いたら良いのか紹介します。
ベランダ・窓際
ベランダや窓際に置くことで、外からの邪気を跳ねのけ近隣住民とのトラブルから家を守るとされています。ベランダのガーデニングスペースにサボテンを加えてみるのも楽しいですね。また、日の当たる窓際はサボテンの成長を助け、風水的な効果を上げるともいわれます。賃貸住宅へ引っ越したときなど、サボテンを窓際に置くと、以前の住人の邪気を浄化してくれるでしょう。
職場・書斎
職場の人間関係が上手くいかないときは、気の流れが悪い可能性があります。職場のデスクにサボテンを置くのが良いですが、難しい場合は、窓際に置き仕事運を高めましょう。
リモートワークが増えている今、家の中まで職場の人間関係が入り込んでくる可能性があります。そんなときは書斎にサボテンを置いてみてください。
淀んだ気を祓ってくれるのと同時に、グリーンインテリアに癒され仕事に集中できる環境を整えることができますよ。
トイレ
風水ではトイレは家族の健康を司るとても大切な場所とされています。悪い気が溜まりやすいため、不浄の場ともいわれます。同時にサボテンの風水効果が一番期待できる場所がトイレです。サボテンを置き、邪気を跳ねのけ、大切な家族の健康運をアップさせましょう。窓があればしっかりと換気し、清潔に保つことで風水効果も更に発揮されます。
場所以外にも！運気を上げるためのサボテンの置き方
ここまで、サボテンの風水効果が期待できる置き場所をご紹介してきました。風水では方角と同様「素材」や「色」も運気を上げる大切な要素だと考えられています。サボテンを育てる際、鉢の素材や色にもこだわり、良い気を取り込みたいですね。ここからは、運気を上げるためのサボテンの置き方を紹介します。
植木鉢は陶器・素焼きなどの自然素材に
「土」の気を持つ陶器や素焼きは植物の力を高めてくれるといわれています。鉢の中に入れる土とは仲間同士のため好相性です。
また、素焼き鉢は排水性が良いので根腐れしにくく成長を促進させます。自然素材はシンプルなデザインが多く、インテリアと調和しやすいところもポイントです。プラスチック製品は人工素材のため風水には適さないといわれています。
色にもこだわる
風水では使う色も重視されています。方角によっておすすめの色は異なりますが、方角に関係なく良い意味を持つカラーは「クリーム色」と「ピンク色」です。
クリーム色は何にでも調和できる風水パワーを持っています。ピンク色は家庭運や恋愛運を上げる色ですが、色がインテリアに合わなかったり、なんとなく、居心地が悪く感じたりする場合、風水の効果も薄れてしまいます。まずは居心地が良いかどうかを基準に、色選びをしてください。
サボテンを置いてはいけない場所は？
トゲのあるサボテンは悪い気を祓うのと同時に「良い気」も跳ねのけてしまいます。そのため玄関、寝室、キッチンに置く際は注意が必要です。今はトゲのないサボテンも流通していますのでインテリアとして飾る場合はそちらをおすすめします。ここではサボテンを置いてはいけない場所を紹介します。
玄関
風水で玄関は「気を招き入れる」といわれ、良い運気の入り口になっています。そこにサボテンを置くと、良い気を跳ねのけてしまう可能性があります。人間関係などで嫌なことがあったときは邪気を跳ねのけるサボテンを置きたくなりますが、そこはぐっと堪えましょう。トゲのあるサボテンのかわりに、癒し効果や悪い気を浄化作用のある他の観葉植物を置くのが良いでしょう。
寝室
寝室は人間関係や恋愛運に深く関わることから、玄関の次に大切な場所です。トゲのあるサボテンを寝室に飾ると争いごとに巻き込まれやすくなったり、人間関係に悪影響を与えるおそれがあります。
寝室は一日の疲れをとる休息の場です。サボテンを置くことはマイナスでしかありませんので、玄関同様リラックス効果のある観葉植物を飾るのをおすすめします。
キッチン
キッチンは金運や健康運に影響を与える場所です。他の場所に比べ、火や水を多く使う分、気のバランスを保ちにくい場所でもあります。金運や健康運がプラスになっているときにサボテンを置くと、良い気を跳ね返してしまうおそれがあります。
気の調和が難しいキッチンに、サボテンは向かない植物といえます。インテリアとしてサボテンを楽しみたい場合は、風水の影響を受けない「トゲのないサボテン」を置いて楽しみましょう。
鬼門（北東）
鬼門とは、北東の方角のことで、その方位に玄関やトイレなどの水まわりを作ると悪いことが起きるといわれています。鬼門にサボテンを置くと、悪い気を跳ね返してくれる役割を果たしてくれるのでおすすめです。
玄関にサボテンを置かないほうが良いと先にも述べていますが、玄関が鬼門にある場合はサボテンを置いても問題はありません。
風水を気にせず置くならトゲなしのサボテンを！
サボテンはトゲがあり飾る場所を選ぶことから敬遠されがちですが、最近ではトゲのないサボテンが流通しています。
トゲのあるサボテンは「悪い気」だけでなく「良い気」も跳ねのけてしまいます。キッチンや玄関に飾る場合は風水を気にしなくてよいトゲなしサボテンを選びましょう。
サボテンの風水効果を保つためのポイント
サボテンの風水効果を維持するためにはメンテナンスが必要になります。ホコリや虫がついていたら、その都度取り除いてください。きれいな状態をキープすることで、サボテンも生き生き育ち、運気アップにつながります。植物にとって良い環境を保ってあげることは風水的にも大切なことです。
たまには日光に当てる
サボテンを元気に育てるためには、日光に当ててあげることが大切です。特にトイレは他の場所よりも、陰の気がこもりやすいです。また窓がない場合もあるので、定期的にサボテンを日光浴させるよう心がけましょう。弱ると虫もつきやすくなり、運気も停滞気味になってしまいます。日光に当てることでサボテンの健康も保たれ、風水効果の持続が期待できます。
枯れたサボテンはすぐに取り替える
毎日お手入れをしているのにサボテンが枯れてしまうことがあります。突然枯れてしまい悲しい気持ちになりますが、そのサボテンが悪い気を吸ってくれたサインです。
枯れてしまったサボテンに感謝をし、すぐに取り替えましょう。新しいサボテンを迎え入れても悪い気がなくなるまで枯れることもありますが、根気よく続けて良い運気を取り入れましょう。
おすすめのカワイイサボテン8選
風水学的にサボテンを置いて良い場所がわかっても、形や大きさが多種多様にあるのでどれを選んだらいいか迷いますよね。そこで、おすすめのカワイイ、サボテンを8種ご紹介します。トゲがなかったり、珍しい形のものもあるので、飾りたい場所をイメージしながら見てくださいね。
緋牡丹
サボテン科ギムノカリキウム属の緋牡丹（ヒボタン）は、パラグアイの原種を日本で品種改良し1958年頃に販売されました。「サボテン」と聞くと緑色を想像しますが、緋牡丹はカラフルなサボテンです。単体では栄養を作れず育つことができないため、他の台木に接ぎ木して販売されています。球のような形の緋牡丹が台木にちょこんと乗っている姿も愛らしいです。赤や黄、ピンクなど複数並べて飾るのもおすすめです。
ハクトウセン
サボテン科・オプンチア属のハクトウセン（白桃扇）は、白い産毛のようなトゲが生えていて、ふんわりした雰囲気のサボテンです。特徴は何といっても可愛らしいその形です。ウサギの耳のような姿から「 Bunny Cactus（ウサギのサボテン）」ともいわれています。オプンティア属は平たい楕円形の茎が団扇のように見えるためウチワサボテンとも呼ばれています。カワイイ見た目から多肉植物の寄せ植えにも使われます。
キンコウマル
サボテン科・エリオカクタス属のキンコウマル（金晃丸）は金色の柔らかいトゲに覆われたきれいなサボテンです。その色からレモンボールサボテンともいわれています。
ブラジル南部が原産です。子株をよく出すので群生タイプが人気です。山脈に見えたり、サボテン家族が寄り添っているように見えたりと、ユニークな風貌が人気の一つです。大きく育つと淡い黄色の花を咲かせます。
セレウスサボテン
サボテン科・セレウス属のセレウスサボテンは小型の柱サボテンです。トゲは毛のように柔らかいため触っても痛くありません。細長いセレウス・ペルヴィアナス、岩のようにごつごつしたセレウス・ペルヴィアヌス・モンストローサ、蝋燭のようにらせん状にねじれたセレウス・ぺルビアナス・スピラリスが代表的な品種です。日光を好みますが真夏は葉焼けする場合もありますのでレースカーテン越しに光を当てましょう。
スミエボシ
サボテン科・コンソレア属のスミエボシは西インド諸島に自生しています。形が烏帽子に似ていることから黒烏帽子と和名がつけられました。茎がウチワのように平らで柱サボテンよりも原始的といわれています。トゲは点在していますが鋭くありません。
別名「バンザイサボテン」と呼ばれています。バンザイをしながら上に伸びていく姿は縁起の良い印象を与え、お祝いごとにも喜ばれます。
リプサリス
サボテン科・リプサリス属のリプサリスは、サボテンとは思えない個性的な姿をしています。鉢から下へ下へと長くしだれるので、ハンギング観葉植物として活用できます。細くて繊細な茎の先に、カワイイ花と実をつけます。白い花をつけることが多いですが、品種により黄・オレンジ・ピンクなどの花を咲かせます。トゲは細く小さいため触れても痛くはありません。直射日光は葉焼けの原因になるため通年明るい日陰で管理するのがおすすめです。
柱サボテン
サボテンと聞いて、映画の中で荒野にそびえたつ縦長の大きなサボテンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。その多くは「柱サボテンです」。柱サボテンは品種ではなく「形」の総称です。沢山の品種が分類されていますが、その中でもトゲのないタイプがあり人気です。サイズも大小さまざま。都会的、スタイリッシュなシーンに似合う柱サボテンは、自宅用はもとより、オシャレな贈り物としても選ばれています。
金鯱
サボテン科・タマサボテン属の金鯱（キンシャチ）は黄金色の鋭いトゲを持つためこの名前がつきました。英名はGolden ball cactusです。サボテンの代表種であることから別名「サボテンの王様」と呼ばれています。丸いフォルムがかぼちゃのようでカワイイところも人気の理由です。観葉植物としては小ぶりなものが人気ですが、比較的成長が早く、植物園では径100cm以上に育った金鯱を展示しているところもあります。
金鯱は絶滅危惧種のレッドリストに指定されているサボテンでもあり、野生の状態で見られるのは稀です。
サボテンは通販サイトで買うのがおすすめ
サボテンは頻繁に買うものではないため、どこに売っているのか、また、どこで買えば良いのか迷いますよね。フラワーショップやホームセンターなどの実店舗はサボテンを販売しているところもありますが、ほしい種類がなかったりと探すのも一苦労だと思います。
サボテンの購入は豊富な種類から選べ、24時間いつでも注文できる通販サイトがおすすめです。ここでは通販サイトがおすすめの理由を紹介します。
さまざまな種類から選べる
通販サイトは、店頭の品揃えよりも種類豊富に取り揃えされている傾向にあります。実店舗ではお気に入りのサボテンに出会うため、何件もお店を周らなければならず時間がかかります。その点通販サイトでは、種類豊富な一覧より選ぶことができます。時間も気にせず自分のペースでゆっくり選べるところも魅力です。
いつでも注文できる
通販サイトのメリットは24時間いつでも注文できるところです。実店舗で購入する場合は開店時間中に足を運ばないといけません。通信サイトは夜、仕事が終ってからの空いた時間に探すことができたり、時間の制約がないためお気に入りのサボテンをじっくり探したりすることができます。
自社配送なら植物のプロが運んでくれる
サボテンのサイズは大小さまざまです。実店舗で購入した場合、サボテンのトゲが刺さらないよう、持ち帰りにも気を使います。その点インターネットで注文すると一切の手間がかからず家まで届けてくれます。
また、自社配送がある通販サイトは植物のプロが植物を丁寧に扱って家まで運んでくれるので安心して任せることができます。
まとめ
サボテンは「邪気」「悪い気」を跳ねのけるパワーを持っています。悪い運気が溜まりやすい場所に置くと風水効果を発揮します。
同時に良い運気を跳ねのけるパワーも持っているので玄関などの通り道に置くのは避けましょう。サボテンは通販サイトで買うのがおすすめです。
通販サイトであれば、自分の空いた時間にお気に入りのサボテンをじっくり選ぶことができます。
サボテンの風水効果を上手く活用して運気をアップさせてくださいね。
