インテリアにおすすめの観葉植物8選!初心者でも失敗しない飾り方や育て方
観葉植物は、一つあるだけでお部屋をおしゃれに見せ、部屋の雰囲気を明るくしてくれます。インテリアの印象を変えたいときや引越したときなど、観葉植物が活躍する場面はたくさんあるのではないでしょうか。
この記事では、インテリアにおすすめな観葉植物の選び方やおしゃれな飾り方など、観葉植物のインテリア活用術をご紹介します。おすすめの観葉植物8選や観葉植物の最新トレンドについても解説しますので、ぜひご覧ください。
観葉植物のインテリア活用術
空間をより魅力的なものに、自分らしい居心地の良いものにするために、インテリアとして観葉植物を取り入れる方法があります。
- 観葉植物を取り入れるメリット
- 観葉植物がインテリアとして人気の理由
一つずつ確認していきましょう。
観葉植物を取り入れるメリット
おしゃれなカフェやホテルのエントランスに必ずと言っていいほどグリーンがあるように、観葉植物は空間をおしゃれに演出するインテリアとして活用されています。空間の広さに関係なく、ご自宅でも同様のメリットが得られますよ。
観葉植物を取り入れるメリットはたくさんあります。以下にそのメリットを紹介しておきましょう。
- おしゃれな雰囲気を演出してくれる
- 部屋が明るくなる
- 癒やし効果が得られる
- 植物を育てる喜びを味わえる
- 風水効果や花言葉による運気アップが期待できる
次に、観葉植物がインテリアとして人気の理由を解説します。
観葉植物がインテリアとして人気の理由
キャンバスアートや時計、フィギアなど、おしゃれな雰囲気を演出するインテリアアイテムは数ありますが、なぜ観葉植物がインテリアとして人気となっているのでしょうか。
その理由は、観葉植物は空間や人を選ばず、魅力的な効果をもたらしてくれるアイテムだからです。観葉植物といってもグリーンの色味や形状には違いがありますが、植物がもたらすリラックス効果に変わりはありません。空間の緊張感を緩和させるだけでなく、見た人の気持ちも和ませてくれるものです。
屋内にいても身近に自然を感じられるほか、植物を窓際に置くことで空間が外まで一続きになっているような開放感を得られる点からも、観葉植物はインテリアアイテムとして注目されています。
インテリアにおすすめの観葉植物8選
おしゃれな空間を演出するインテリアとして人気の高い観葉植物ですが、育てた経験のない方にとってはどんな種類を選べばいいのかわかりにくいものですよね。
部屋に飾りやすくおしゃれな雰囲気を演出してくれる観葉植物には、どのような種類があるのでしょうか?
さまざまな観葉植物を豊富に取りそろえるプレミアガーデンから、おすすめ8選をご紹介します。
パキラ
部屋に飾りやすい観葉植物として、はじめにご紹介したいのが「パキラ」です。
ブラジル原産のパキラの葉は、先の方が尖った楕円形になっています。葉は濃い緑色をしていて、美しい光沢があるのが特徴です。
見た目がシンプルな観葉植物なので、どんなインテリアにもマッチするでしょう。スタイリッシュな雰囲気で、男性にも人気のある観葉植物です。
パキラの育て方
パキラは非常に育てやすい観葉植物です。お手入れがとても簡単なので、観葉植物初心者の方にもおすすめできます。
水やりは表面の土が乾いたら、たっぷり与えるようにしてください。
パキラは日光が好きな観葉植物なので、日当たりの良い場所で育てるようにしましょう。
また、ブラジル原産ということからもわかる通り、暑さには強いものの冬の寒さには弱い観葉植物です。
ベランダやお庭で育てる予定であっても、冬は室内に取り込んであげましょう。
モンステラ
モンステラもおしゃれで部屋に飾りやすい観葉植物です。
大きな葉っぱに特徴的な切れ込みが入ったモンステラは、おしゃれな観葉植物の代表選手と言えます。
おしゃれなインテリアショップやカフェ、飲食店などでもよく目にする観葉植物ですよね。
そんなモンステラは存在感があるものの、インテリアには意外となじみやすいのが特徴です。
まさにひとつ置くだけで空間をおしゃれに演出してくれるので、とりあえずなにかひとつおしゃれな観葉植物が欲しいという方にもおすすめですよ。
モンステラの育て方
モンステラの原産国は熱帯アメリカです。
先ほどご紹介したパキラと同様に寒さに弱く、暑さに強いという特徴があります。
モンステラを屋外で育てる場合は、冬だけでも室内に入れてあげましょう。
また、モンステラには耐陰性があるため日陰でも育ちますが、少しでも日が当たる場所の方が元気に育ちます。
水やりはパキラと同様に、土の表面が乾いてからたっぷり与えましょう。
サンセベリア
垂直に伸びた縦長の葉っぱが特徴的なサンセベリア(別名トラノオ)も、おしゃれで飾りやすい観葉植物の一つです。
育てやすい上、見た目もクールでかっこいいので男女ともに人気のある観葉植物ですよ。そんなサンセベリアは、室内の空気をきれいにする力もあると言われています。無骨なイメージの男前インテリア、和風のインテリアにもよく合う観葉植物です。
サンセベリアの育て方
サンセベリアの主な原産国はアフリカです。
乾燥に大変強く、耐陰性もある観葉植物です。湿気を嫌うので、風通しの良い場所で育てるのがおすすめです。
また、水やりのしすぎにも注意してください。
パキラやモンステラと同様に、土の表面が乾いたタイミングでたっぷりと水を与えます。
日陰でも育ちますが、日光が好きな観葉植物です。
日が当たらない場所に置く場合は、たまに外に出して日光浴をさせてあげると良いでしょう。
ウンベラータ
ウンベラータもモンステラと同様に、おしゃれな観葉植物の代表格です。
ハート型の葉っぱがかわいらしいウンベラータは、アパレルショップやおしゃれなヘアサロンなどにも人気のインテリアグリーンです。
上手に育てれば大きく成長するので、お家のシンボルツリーとしてもおすすめです。
ウンベラータの育て方
熱帯アフリカ原産のウンベラータは、寒さに弱く暑さに強い観葉植物です。
高温多湿の環境が好きで育てやすいのが特徴です。
ウンベラータは日光が好きな観葉植物なので、日陰で育てるのはあまりおすすめできません。
レースのカーテン越しに柔らかい光が差し込むようなリビングなどに置くと、大きく成長します。
風通しの悪い場所で育てるとコバエなどが発生してしまう原因となりますので、注意しましょう。
ポトス
とにかく丈夫でおしゃれな観葉植物が欲しいという方には、ポトスがおすすめです。
ポトスは、サトイモ科の観葉植物です。ツル性なので、カーテンレールなどに引っ掛けて飾るのも素敵ですね。観葉植物をハンギングで育てたいとお考えの方は、ぜひ取り入れてみてください。
ポトスは丈夫で育てやすく、初心者でも取り入れやすい観葉植物です。
ハンギンググリーンについては以下の記事で詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。
ポトスの育て方
ポトスの主な原産国は、ソロモン諸島などです。ポトスを育てる場合は、冬の寒さにだけ注意しましょう。冬場は室内に取り込み、冬越しさせます。また、水やりは土の表面が乾いてからたっぷり与えてください。
オーガスタ
オーガスタは、大きな縦長の葉っぱと上に向かって伸びる直線的な茎が洗練された印象を与えます。
かわいい観葉植物よりスタイリッシュな観葉植物が欲しい!という方におすすめです。
オーガスタはサイズが大きくなると力強さが出てきますが、まだ小さい間は優雅でエレガントな空間にもよくマッチします。
オーガスタの育て方
オーガスタの原産国はマダガスカルです。寒さにはやや弱く、暑さには強い観葉植物です。
オーガスタは耐陰性もあり乾燥に強い観葉植物なので、初心者の方でも比較的育てやすくなっています。
ただし、根腐れをおこしやすいので水はけのよい土に植えてあげるようにしてください。
また、直射日光に長時間当てると葉焼けをおこしやすいため注意が必要です。
コウモリラン
コウモリランは亜熱帯地域が原産のシダ植物で、アフリカ・アジア・オーストラリアなどに生息します。コウモリランの名前の由来は、葉の形がコウモリの広がった羽に似ていることからきています。また、鹿の角にも似ていることから「ビカクシダ」とも呼ばれてますよ。
コウモリランは流木や木の板、苔玉に取り付けて育てられるため、インテリアとして非常に人気があります。湿度の高い場所に適しているため、浴室に飾ることも可能です。
風水では、コウモリランを浴室に飾ると健康運が向上し、リラックス効果が期待できるといわれています。
コウモリランについては以下の記事でも詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。
「自由度の高いインテリアグリーン!コウモリランの特徴や性質、花言葉」
コウモリランの育て方
コウモリランは耐陰性があり、高温多湿な環境で育ちます。室内での栽培も可能ですが、直射日光や温度には注意が必要です。夏場は日陰に置くなど強い直射日光は避け、風通しの良い場所に置きましょう。
また、寒さに弱いためコウモリランは10度以上ある場所で育てることが重要です。水やりは、春から夏は用土や苔玉が乾燥してきたらたっぷりと与えます。冬場はあまり水やりをせず、乾燥気味にすると元気に育ちます。水やりのし過ぎは腐る原因にもなりますので、注意が必要です。土が乾燥していない場合には水やりは必要ありません。
ユッカ
ユッカは、北米大陸から中央アメリカに自生する植物で「青年の木」としても知られています。ユッカは樹高1mから10mに育つこともあり、観葉植物や庭園樹として幅広い用途で親しまれています。その特徴は、細く尖った葉と円柱状の茎、剣状の葉からなる勇壮な姿です。新芽を勢いよく伸ばし、寒暖差がある乾燥地帯での生育に適しています。そのため、お手入れをしない日があっても元気に育つ頼りになる植物です。
ユッカは風水的にも注目され、邪気を払う効果があるとされています。その鋭い葉が邪気を遠ざけ、家庭に幸運を招くと信じられています。お祝いの贈り物としても人気がある観葉植物です。
ユッカの育て方
ユッカは丈夫で育てやすく、室内でも庭でも鉢植えとして利用できます。なるべく日当たりの良い場所が望ましいですが、数あるユッカの中でも、ユッカ・エレファンティペスという種類は日陰でもよく育ちます。冬場の屋外は問題ありませんが、室内に置く場合はガラス越しに日光が当たるようにしましょう。特にユッカ・ロストラータという種類は光が弱いと生育が悪くなるので注意が必要です。
ユッカ全般の水やりの仕方として、春から秋にかけては用土が乾いてきたら与えます。冬場は用土を乾燥気味に管理しましょう。
ユッカの育て方は以下の記事でさらに詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。
エバーフレッシュ
エバーフレッシュは、ブラジルやエクアドル、中南米が主な原産地の観葉植物です。日本に自生するネムノキの仲間でもあり、草丈は10cmから2mまで変化します。
エバーフレッシュの魅力は、小さくて細長い葉がつながり、大きな葉のように見える独特の外観です。昼間は葉を広げ、夜になると閉じる睡眠運動があり、その変化が可愛らしいと人気です。
エバーフレッシュは「歓喜」や「胸のときめき」といった花言葉を持ち、中国の言い伝えによれば、機嫌の悪い夫にエバーフレッシュ入りのお酒を飲ませると夫婦仲が円満になるとされています。
縁起の良い観葉植物として知られるエバーフレッシュは、新築祝いや記念日の贈り物として人気です。その美しい姿と花言葉が、贈り物に喜ばれる要素となっています。
エバーフレッシュの育て方
エバーフレッシュは日光を好むため、できるだけ日当たりのよい明るい場所に置くことが理想です。ただし、長時間の直射日光は葉焼けの原因になるので注意しましょう。耐陰性もありますが、日光不足になると枯れてしまうこともあります。
エバーフレッシュの置き場所は窓際がおすすめです。暖かくなったら屋外にも出せますが、直射日光を避けましょう。20℃から25℃が生育適温です。寒さには弱いので、5℃〜10℃の寒冷地域では室内に移動が必要です。霜に当てないように鉢植えするのが良いでしょう。
しかし、エバーフレッシュは環境の変化に敏感なため、移動は1週間ほどかけて、ゆっくりと環境を変化させることがポイントです。
ツピタンサス
ツピタンサスは、インドやマレー半島など熱帯アジアを原産とする観葉植物です。一年中緑色の葉を保ちます。シェフレラ属の植物で、葉が手のひらを広げたような形をしているのが特徴です。
ツピタンサスは丈夫で育てやすく、耐陰性にも優れていて管理しやすいため人気があります。
ツピタンサスは、オーストラリアではアンブレラツリーとも呼ばれています。葉が丸く放射状に広がり、傘のように見えることからこの名がつきました。
ツピタンサスの花言葉は「幸福」です。素敵な花言葉を持ち、丈夫で育てやすいツピタンサスは、大切な人への贈り物にもぴったりです。
ツピタンサスの育て方
ツピダンサスの置き場所は風通しの良い明るい場所が理想的ですが、強すぎる日光は避けましょう。丈夫で耐陰性がありますが、日陰では美しい葉が艶を失います。窓際に置く際はレースカーテンで調整し、強い日差しを緩和してください。
ツピダンサスは環境の変化に敏感で、頻繁な場所の変更はストレスとなります。一度良い場所を見つけたら、できるだけ動かさずに管理しましょう。定期的に鉢を回して日光を均等に当てるのも良い方法です。水やりは一般的な観葉植物と同じく、土が乾いたらたっぷり与え、溜まった水は捨てて清潔に保ちましょう。
ツピダンサスは自生地が多湿な環境なので、葉に水を吹きかける葉水(はみず)が効果的です。葉が活き活きと育つように、こまめに保湿してあげると良いでしょう。
観葉植物のトレンドとこだわりの品種
おしゃれなインテリアアイテムとして観葉植物が人気となり、さまざまな品種が注目されるようになりました。そこで最後に、「人とはちょっと違うおしゃれな観葉植物を取り入れたい」といった方に、今注目の観葉植物のトレンド情報やこだわりの品種をご紹介しま
希少品種や話題の品種
昨今の観葉植物のトレンドは、「個性的」や「珍しい」ものを選んで、空間に独特な世界観を取り入れておしゃれに見せることです。上記で紹介してきた王道の観葉植物を選ぶにしても、葉の形や色が変わっているもの、枝が大きく曲がっているものを好んで選ぶ方が増えている傾向にあります。
例えば、独特なフォルムが個性的なコウモリラン、幹がユニークな形をしているボトルツリー、さわやかな斑入りのミルキーウェイなどは希少品種。さらに、フィットニアやソフォラ、ミルクブッシュ、ユッカなども話題となっている品種です。
エアープランツや多肉植物も人気
観葉植物のトレンドといえば、樹形や葉の形、葉の色が個性的なエアープランツや多肉植物も外せません。特にエアープランツは、土や水を使わずに飾れる植物として注目され、昨今、流通量が非常に増えています。多肉植物は以前から人気がありますが、近年ではさらに多くの品種が出回るようになり、個性的な雰囲気を楽しみやすくなりました。
どちらも乾燥を好む植物で、水やりを忘れてもすぐに枯れる心配が少ないため、このような特徴も、エアープランツや多肉植物が人気となっている理由としてあげられるでしょう。
インテリアにおすすめの観葉植物の選び方
観葉植物は雰囲気だけで選んでしまいがちですが、ちょっとしたポイントを知っておくだけでより求めていたものを選べるようになります。
そこで、おしゃれな観葉植物の選び方を紹介します。
置き場所に合わせてサイズを選ぶ
観葉植物を選ぶ際、一つの大きなポイントとなるのが「置く場所のサイズ」です。まずは観葉植物をどこに置くのか考え、その置き場所に合ったサイズの観葉植物を選ぶようにしましょう。
以下に置く場所と観葉植物のサイズについて解説しますので、選ぶ際の参考にしてください。
小型の観葉植物:テーブルや棚に
ダイニングやデスクテーブル、棚に置きたい場合は、高さが50cm~80cm程度の小型の観葉植物を選びます。コンパクトなので食事やデスクワークで邪魔に感じることがなく、軽量なのでテーブルや棚に大きな負荷をかけることもありません。
小型の観葉植物は、小さなオブジェと組み合わせて空間づくりできる魅力的なサイズでもあります。また、小型の観葉植物に関しては土を使用しないタイプが多く出回っているため、中型や大型の観葉植物よりも扱いやすいです。このメリットから、まずは小型の観葉植物を取り入れることから始めてみるというのもおすすめです。
中型の観葉植物:床や低めの台に
床や低めの台に置く場合は、中型の観葉植物を選びましょう。中型とは、植物の高さでいえば75cm~140cmほど、鉢の号数でいえば7号~8号サイズです。小型サイズに比べると樹形に大きな特徴が出てきますので、縦に伸びる・横に広がるなど成長の仕方にも注目し、置き場所に合うものを選ぶようにしましょう。また、存在感も大きくなるため、その空間にマッチする種類を選ぶことも大切です。
中型の観葉植物はある程度の大きさがあるため、小型サイズよりも丈夫であり、育てやすいという魅力もあります。この点から、初めて観葉植物を取り入れる方は床や低めの台に置くことを想定し、中型の観葉植物を選ぶというのもよいでしょう。
大型の観葉植物:フロアのメインに
フロアのメインとして観葉植物を取り入れるなら、140cm以上の高さがある大型の観葉植物を選びましょう。大きさがあるため、鉢を置くスペースの有無だけでなく、樹形がテレビや壁と被らないかなどに注意してください。
とはいえ、大型の観葉植物はその空間のシンボルツリーとなるため、好みから選ぶことも大切です。種類によってはもちろん、同じ種類でも一つひとつグリーンの色や樹形が異なるため、さまざまな木を吟味して決めることをおすすめします。
日当たりや温度環境を考慮して選ぶ
観葉植物は、種類によって耐暑性や耐寒性、耐陰性などが異なります。そのため、観葉植物を取り入れた後も元気に育て続けるには、その植物に適した環境を維持してあげる必要があります。例えば、玄関や寝室は日当たりが良くないケースが考えられるため、日陰でも育つ観葉植物を選ぶ必要があります。一方、リビングの場合は日差しを好む観葉植物を選んであげることで、生き生きと育ってくれるでしょう。
つまり、観葉植物を選ぶ際には、置く予定の場所の環境に合った種類を選ぶことが大切ということです。特に大型の観葉植物を置く場合は、日差しの強弱や寒暖に合わせての移動が難しくなるため注意してください。
手入れのしやすさで選ぶ
観葉植物を選ぶ際は、「手入れのしやすさ」も重要なポイントとなってきます。以下に紹介するポイントに注目すると、自分にぴったりな観葉植物を選ぶことができますよ。
- 頻繁な水やりが必要なく、乾燥に強い植物
- 耐暑性や耐寒性、耐陰性のある丈夫な植物
- 成長がゆっくりな植物
- 剪定しやすい茎で伸びる観葉植物
- 土を使わないタイプの植物
- 虫が付きにくい植物
観葉植物は、種類によって育てやすいものと育てるのが難しいものの差が大きくなっています。置き場所や自分のライフスタイルに合ったお手入れがしやすい観葉植物を選ぶことで、ストレスなく育てることができるでしょう。
おしゃれなインテリアに!観葉植物の飾り方
ここからは、観葉植物をよりおしゃれに飾るにはどうしたらよいのか、4つの活用術を紹介していきます。
- 鉢カバーや植木鉢でセンスアップ
- 植物スタンドを活用した空間演出
- ハンギングで立体的なグリーン空間に
- 複数の観葉植物を組み合わせる
鉢カバーや植木鉢でセンスアップ
観葉植物を取り入れる際、全体の印象の中で特に存在感を放つのが、植物の土台となる「鉢」です。色や形、素材はさまざまで、どれを選ぶかによって雰囲気が大きく変わります。そのため、選んだ観葉植物をさらにセンスアップして飾りたい場合は、鉢選びにこだわってみてください。
気軽に印象を変えたい場合は、比較的リーズナブルな価格で手に入る鉢カバーがおすすめです。さまざまな鉢カバーが販売されており、そのまま観葉植物の鉢にかぶせるだけで雰囲気を変えられます。よりこだわりたい場合は、おしゃれな植木鉢を購入し、植え替えてしまうとよいでしょう。
植物スタンドを活用した空間演出
植物スタンドを活用して観葉植物を飾ると立体感が生まれ、動きのあるおしゃれな空間を演出することができます。常にグリーンが目に留まるような位置に飾れる上に、下に垂れ下がる種類の植物も選びやすくなるといったメリットも得られるでしょう。
植物スタンドを活用した空間演出に挑戦する際は、おしゃれなスタンドを選ぶという点に注意してみてください。置く場所のサイズに合わせることが最も重要なポイントですが、素材やデザインで、全体的な印象が大きく変わります。
ハンギングで立体的なグリーン空間に
おしゃれな空間づくりをしたいなら、「ハンギング」という方法で観葉植物を取り入れるのもおすすめです。ハンギングとは空間に飾る方法のことで、天井から吊るしたり、カーテンレールやライティングレールから吊るしたりして、立体的なグリーン空間を作ることができます。
ハンギングに適した観葉植物となると選べる種類は絞られますが、直置きする観葉植物とは異なるおしゃれな雰囲気を楽しませてくれますよ。植物の種類はもちろん、ハンギングポットの形や素材にも注目しながら選んでみてください。
複数の観葉植物を組み合わせる
観葉植物を使ったおしゃれな空間演出には、複数の植物を組み合わせるのも効果的です。複数の植物が並ぶことで、癒やしのグリーンスポットを広げることができ、また、グリーンを活かした空間デザインを楽しむことができます。
植物の組み合わせ方に決まりはありませんが、高さを変えて高低差をつけたり、同じ鉢を選んでリズム感を出したりと、工夫して飾ることでおしゃれな雰囲気を演出することができるでしょう。
インテリア初心者向けの観葉植物の基本的な育て方
次に、インテリア初心者向けの観葉植物の基本的な育て方を紹介します。
- 水やりのコツ
- 適切な光と温度管理
- 植え替え時期と方法
- 病害虫対策と日々のケア
それぞれ覚えておくと今後も役立つ情報ばかりです。ぜひ参考にしてください。
水やりのコツ
観葉植物の種類にもよりますが、水やりは基本的に観葉植物の土の表面が乾いてから、たっぷり(植木鉢の底から水があふれてくる程度)行うようにします。
土の表面が湿っている状態で水やりをしてしまうと、観葉植物が根腐れをおこしてしまう原因となるためです。
特に観葉植物初心者の方はついつい毎日のように水やりを行ってしまいがちですので、注意してください。
適切な光と温度管理
温度管理も注意しておきたいポイントです。
特に、おしゃれな観葉植物は寒さに弱い品種が多くなっています。
観葉植物を購入する前に、耐寒性や耐暑性を調べておき、その観葉植物に合った方法で温度管理をするようにしてください。
植え替え時期と方法
観葉植物は成長するため、基本的に2~3年に1回のペースで植え替えが必要となってきます。鉢の底から根が出ていたり、水が土に染み込みにくくなっていたりなどのサインが見られる場合は、ペースに関係なくその植物の生育期が来たタイミングで植え替えをしてあげなくてはいけません。
植え替えを行う際は、基本的に今使用している鉢のひと回り大きいサイズの鉢と、必要量の土を用意します。以下に手順を紹介しますので、参考にしてください。
- 植え替え予定の1週間前から水やりを控える
- 鉢から植物を取り出し、根についている土をほぐし、傷んでいる根を取り除く
- 新しい鉢に鉢底ネットと底石を敷き、新しい土を適量いれる
- 植物を植え、周囲に土を追加して軽く抑える
- 鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水を与える
- 半日陰に1週間ほど置き、植物の状態を見て徐々に明るい場所に移動させる
病害虫対策と日々のケア
観葉植物を元気に育てるためには、病気や害虫から守る対策と日々の丁寧なケアが不可欠です。対策とケアとは、要するに「その観葉植物に適した環境を整え、正しい育て方をする」ということです。植物の種類によってかかりやすい病気や害虫が異なるため、育て方をよく理解し、推奨される対策とケアを実践することが大切です。
しかし、正しく育てていても予想しない状況が起こりうる可能性もあります。そのため、定期的に植物や土の状態をチェックしてあげることも忘れないようにしてください。
おしゃれな観葉植物を買うなら通販がおすすめ
おしゃれな観葉植物の種類や飾り方、育て方についてご紹介しました。
さて、観葉植物を買いたいと思ったとき、あなたはどのようなお店を利用されますか?
街の中にあるお花屋さんに直接足を運ぶという方もいらっしゃれば、フラワーショップの通販サイトを利用するという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もちろん街のお花屋さんで観葉植物を探すのも楽しいものですが、「おしゃれな観葉植物を効率良く選びたい」という方にはフラワーショップの通販サイトがおすすめです。
フラワーショップの通販サイトなら、お店に足を運ぶ時間や労力を節約できるのはもちろん、自分のペースでじっくりと観葉植物を選ぶことができますよ。
「時間や手間を省きたい」「自分のペースでゆっくり観葉植物を選びたい」という方は、フラワーショップが運営している通販サイトを一度覗いてみるのも良いかもしれません。
おしゃれなインテリアに!観葉植物を買うならプレミアガーデンへ
おしゃれな観葉植物をお探しなら、私たちプレミアガーデンにおまかせください。
プレミアガーデンでは、お部屋をおしゃれに彩る観葉植物を幅広く取り揃えております。
僭越ですが、最後に私たちプレミアガーデンが選ばれている理由を3つご紹介したいと思います。
観葉植物に熟知したスタッフが配送
プレミアガーデンでは、自社配送をおこなっております(一部地域を除く)。
観葉植物やフラワーギフトのことを熟知したスタッフが梱包や配送準備にあたっておりますので、より美しい状態で観葉植物をお届けすることが可能です。
即日配送も可能
プレミアガーデンでは、自社配送対応地域の場合即日配送(最短)も承っております。
「急いで観葉植物を受け取りたい」という方には、ぜひ一度弊社にご相談ください。
ご注文いただいた時間帯や時期によっては、即日配送に対応できかねることがあるので、あらかじめご了承ください。
低価格で高品質な観葉植物を多数取り扱い
高品質なお品物をできる限りお手頃なお値段でご提供するのが、私たちプレミアガーデンのモットーです。
もちろん観葉植物に関しても、できる限りコストパフォーマンスにこだわったものを取り扱っております。
今後ともお客様に低価格で高品質な商品をお届けできるよう、スタッフ一同精進してまいります。
まとめ
今回はインテリア性の高いおしゃれな観葉植物をご紹介しました。
今回ご紹介した種類はどれも育てやすいものなので、お世話に気をつければ初心者でも枯らせてしまう心配なく育てることができますよ。
お部屋の雰囲気やデザインに合った種類を選び、ポットや鉢のデザイン、配置場所などを考慮して、おしゃれな雰囲気を演出しましょう。