初心者必見!アンスリウムの育て方|植え替えや水やり方法など詳しく紹介

観葉植物として人気の高いアンスリウム 。

この記事では、観葉植物の「アンスリウム」について解説しています。

アンスリウムの特徴や風水効果、基本的な育て方はもちろんのこと、お手入れのワンポイントアドバイスやおしゃれな飾り方、アンスリウムに関するよくある質問とその答えなどもまとめました。

アンスリウムにご興味をお持ちの方は、ぜひご一読ください。

アンスリウムの基本情報

植物名 アンスリウム
英名・和名 Tailflower, Flamingo flower・オオベニウチワ(大紅団扇)
原産地 南アメリカ~エクアドルなど
学名 Anthurium
科名・属名 サトイモ科・アンスリウム(ベニウチワ)属
園芸分類 観葉植物
草丈・樹高 30㎝~120cm
耐寒性・耐暑性 弱い・やや強い

アンスリウムは、熱帯アメリカ、西インド諸島が原産の温かい環境を好む植物です。日本では鉢植えで見る機会が多く、綺麗なカラーはインテリアに彩りを与えてくれます。

アンスリウムの特徴

アンスリウムの鮮やかに色づいたハートの形をしている部分は実は花ではなく、仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれ、花は中央の突起状のものです。

そんなアンスリウムは切り花としてだけでなく、鉢植えとしても大変人気のある植物。丈夫で管理しやすく、半日陰でも元気に育ってくれるので初心者の方にもおすすめです。

赤いカラーの印象が強いアンスリウムですが、ピンク・白・紫など、多くの品種が存在しています。

また、ハート型の仏炎苞にちなんで、ハワイではバレンタインデーにアンスリウムを送る習慣があります。とても素敵ですよね。

初心者でも失敗しない!アンスリウムの育て方

鉢植えのギフトとしてプレゼントされることも多いアンスリウム。きれいなアンスリウムをいただいたら、正しい育て方をして長く楽しみましょう。

ここからは、アンスリウムの水やりや置き場所、夏の管理方法・冬の管理方法などを詳しく解説していきます。

用土・肥料

アンスリウムは、水捌けが良くて通気性が優れた用土を好みます。適した用土を使用しないとスムーズに成長しないばかりか肥料の効果も最大限に発揮できません。

自分で土を配合する場合は、「ピートモス5:パーライト4:赤玉土1」もしくは「鹿沼土1:パーライト1:ピートモス1」の比率がおすすめです。

自分で配合するのが手間な方は市販の「観葉植物の培養土」を使用しても良いでしょう。観葉植物の培養土は水捌けもよく必要な栄養分もあらかじめ配合されているので、とても便利です。

また、アンスリウムを順調に生育するためには肥料が欠かせません。肥料は生育期に与えることが肝心です。アンスリウムの生育が盛んになる時期は春から秋にかけてなので、この時期に与えましょう。

冬はアンスリウムの生育スピードは鈍くなるので、肥料を与える必要はありません。

アンスリウムに与える肥料の種類で最も一般的なものは液体肥料です。開花をするためには、大きなエネルギーを必要とするため、生育期には1週間から10日に1度の頻度で液体肥料を与えましょう。

また、即効性のある液体肥料に対し、効果が出るのは遅いが長期間持続する固形肥料もあります。ただ、鉢植えなど限られた土の量でたくさん花を咲かせるためには、吸収が早い液体肥料がおすすめです。

生育期に適切に肥料を与えることで、アンスリウムの生育を促しましょう。

置き場所

アンスリウムを育てる際には、本来どんな環境で生育しているのかに目を向ける必要があります。アンスリウムは熱帯植物ではありますが、本来はジャングルの中など、日差しがそこまで降り注がない湿度の多い環境に生息しています。そのため、強い直射日光を受けてしまうと葉焼け(葉っぱが日焼けして変色し弱ってしまうこと)するので注意が必要です。

屋外で育てる場合は直射日光の当たらない半日陰、室内で育てる場合はレースカーテン越しに日が当たるような明るい場所で育てましょう。

水やり方法

アンスリウムに水やりをする際はタイミングが重要です。

アンスリウムの水やりに最適なタイミングは、基本的には土の表面が乾いてから。アンスリウムの土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えてください。植木鉢の底から水があふれ出てくるまで、しっかりと水を与えるようにします。

ただし、アンスリウムが休眠期に入る冬場(気温が10℃を下回るような場合)は、普段よりも水やりを控えましょう。

冬場はアンスリウムの土の表面が乾いたあと2〜3日経ってから、水を与えるようにしてください。

アンスリウムは比較的多湿な環境を好む観葉植物ではありますが、水の与えすぎは厳禁です。観葉植物初心者の方はつい毎日のように水やりをしてしまいがちですが、アンスリウムに毎日水を与えていると水分が過剰になり根腐れを起こす原因となります。

水やりは必ずアンスリウムの土の表面が乾いてから行い、与えすぎに注意しましょう。

また、水やりと同じタイミングで葉水(霧吹きなどで葉っぱに水を吹きかけ乾燥を防ぐこと)を行い、最適な湿度を保つことも重要です。

植え替えのタイミング

次に、アンスリウムの植え替えのタイミングと方法についてご紹介します。

アンスリウムを植え替えるタイミングとしては、主に下記のようなものがあります。

(下記は一例ですので、すべての場合において植え替えが必要なわけではありません)

  • アンスリウムを購入してから1年~2年程が経過している
  • アンスリウムを植えている鉢に対して、明らかに木が大きくなりすぎている
  • 水を与えても土に染み込んでいかなくなってきた
  • 鉢の底から根が出てきている
  • 植木鉢が割れている など

 

アンスリウムの植え替えは、5月〜8月の間が最適です。

アンスリウムを植え替える際は、下記の手順をご参考になさってください。

 

用意するもの

  • 元の植木鉢よりひと回り大きな植木鉢
  • 鉢底ネット
  • 移植ごて
  • 軍手
  • ゴロ土
  • 観葉植物の土

 

アンスリウムの植え替え方法

  • ひと回り大きな植木鉢に鉢底ネットを敷く
  • ゴロ土を鉢底が見えなくなる程度まで入れる
  • 観葉植物の土を鉢に対して3分の1程度入れる
  • アンスリウムを元の植木鉢からゆっくりと丁寧に引き抜く
  • 根が張っている場合は、根鉢を少し崩す(張っていない場合はそのままでOK)
  • 新しい鉢に植え付け、土を入れていく(移植ごてや指を使って隙間を埋めていくように)
  • 水をたっぷり与える
  • 一週間程度は強い風の当たらない明るい日陰で管理する

剪定

剪定とは、植物が成長したときに全体の形を綺麗に整えるため、ハサミを使って枝や葉などを切り落としていくことです。形が乱れることが少ないアンスリウムは、剪定の必要はほとんどありません。

しかし、古くなってきた葉や花などは剪定をした方が綺麗な見た目をキープできるので、必要に応じて剪定していきましょう。

剪定は、清潔な花ハサミを使用して根元から切り落としていきます。株が大きく成長すると、茎から気根(きこん)を出すことがあります。気根とは、茎から土に向かって伸びる根のことです。

気根はそのままでも問題はないのですが、邪魔なようであれば切り取っても問題はありません。

夏の管理方法

アンスリウムの夏の管理方法ですが、特に注意したいのは置き場所です。

アンスリウムは、本来はジャングルのような日差しが少なく湿度の高い環境に生息しています。そのため、夏の炎天下で直射日光を浴びるとすぐに葉焼けを起こしてしまいます。だからと言って全く光が当たらない環境でも、葉の色が悪くなり弱ってしまうでしょう。

したがって、夏は時間帯によって少し日が当たるような半日陰で管理するのがおすすめです。

また、室内に置く場合はレースカーテン越しに光が当たる場所がおすすめです。

アンスリウムは多湿を好むため水切れには注意したいですが、常に土を湿らせてしまうと根腐れの原因になってしまいます。土を触ってみて乾いていたら、鉢底から溢れ出るまでたっぷりと水やりをしましょう。

冬の管理方法

アンスリウムは寒さに弱い植物で、その耐寒温度は10℃と言われています。最低気温が15℃を下回る時期には室内に入れて管理してください。

適度な日当たりを確保するのは大切ですが、窓際に置くのは要注意。冬に窓の近くに置いていると冷気が当たり弱ってしまいます。窓から離し、冷気が直接当たらない置き場所に置いてあげましょう。

また、冬は土が乾きにくいため、根腐れに注意が必要です。冬は水やりの頻度を下げ、土を乾かし気味に管理するようにしましょう。

しかし、暖房が効いている部屋では乾燥し過ぎてしまうこともあります。そんな時は室温が暖かい時間帯を狙い、霧吹きで軽く葉水してあげてくださいね。

増やし方

アンスリウムは挿し木と株分けで増やすことができます。お世話に慣れてきたら、増やしてみるのもおすすめですよ。それぞれのやり方について見ていきましょう。

・挿し木

アンスリウムの茎が長く伸び過ぎてしまったときは挿し木がおすすめです。

まず、アンスリウムの茎を10cm〜15cm程度切ります。切った茎の下の方の葉は取り除き、上部の2〜3枚だけ残してください。

その後、湿らせたバーミキュライトに挿し、乾いたら定期的に水やりをしましょう。新しい葉が出たら、通常の植え替えと同じように、新しい鉢に植え替えます。

・株分け

アンスリウムは子株をつけて成長します。株分けをするにはまずアンスリウムを鉢から取り出し、優しく古い土を落とします。子株の根元を持ち、親株から剥がし、黒くなっている根は綺麗に取り除きましょう。

その後は通常の植替え手順と同様に新しい鉢に植え替えます。忘れずに、鉢底から溢れ出すまでたっぷりと水やりをしましょう。水やりをしたら、一週間程度は強い風の当たらない明るい日陰で管理してください。

注意すべき病害虫

アンスリウムで注意すべき病害虫を紹介します。

どの植物でも言えることですが、育てる環境が整っていなければ、病害虫は発生しやすくなります。病害虫が発生しないように適切な環境を心がけるのが一番大切ですが、それでも発生することはあるでしょう。そんな時は慌てずに、適切な対処をしてあげればまた元気を取り戻してくれるはずです。あらかじめ発生しやすい病害虫を頭に入れておきましょう。

害虫

アンスリウムにはカイガラムシやハダニは発生しやすいです。それぞれの特徴を見てみましょう。

・カイガラムシ

カイガラムシは葉や茎について養分を吸い取って繁殖する茶褐色の殻に覆われた虫です。ベタベタとした排泄物により、アンスリウムが生育不良を起こす原因になります。

殺虫剤が効きにくい虫でもあるため、見つけ次第取り除き、ベタベタする場合は洗い流すようにしましょう。

・ハダニ

夏に葉が白っぽくなったらハダニが原因のことが多いです。ハダニやカイガラムシなどの害虫は乾燥を好みます。ハダニやカイガラムシを予防するためには葉水が有効なので、水やりと同じタイミングか、できればほぼ毎日のペースで葉水を与えるようにしてください。

発生してしまったら殺虫剤で駆除しましょう。

・ナメクジ

アンスリウムにはまれにナメクジがついてしまうことがあります。

屋外で育てている場合は、地面の近くに置くのを避けることでナメクジがつくのを防止できますよ。

また、アンスリウムの植木鉢に鉢底ネットを敷くことでナメクジがアンスリウムの植木鉢の中に入るのを防ぐことができます。 

・アブラムシ

アブラムシは、アンスリウムの新芽につきやすい害虫です。アンスリウムを屋外で管理している場合は特に注意しましょう。アブラムシが発生したら、指で弾いて取り除いたり、テープを使って取ったり、ホースの水流で流してしまうなどして駆除しましょう。

病気

アンスリウムは、うどんこ病や灰色かび病にかかることがあります。それぞれの特徴や対処法をご紹介します。

・うどんこ病

若い葉や茎などにうどんこをまぶしたような白いカビが生える病気です。開花を阻害する原因にもなります。早いうちに、うどんこ病に効く殺菌剤をスプレーなどでかけましょう。また、初期段階であれば重曹や酢を水で溶かしたものも効果があります。

 

・灰色かび病

少し温度が低い多湿時に発生しやすい病気です。葉や茎にカビが生え、被害を受けた部分が腐敗してしまいます。湿度を好むので、予防するにはなるべく風通しをよくすることが重要です。枯れた部分にも病原菌が残っているため取り除きます。発生してしまった時は殺菌剤をスプレーしましょう。

アンスリウムの種類

アンスリウムは約600品種以上もあると言われています。種類によって、カラーや雰囲気も変わってきますよ。

アンスリウムは原種系と品種改良された種類とがあります。一般的にお店で目にするようなものは、実は品種改良であることが多いです。原種系の品種はユニークな葉が特徴的で鑑賞が楽しめます。

ここからは、アンスリウムの人気の品種をご紹介します。

  • ロイヤルピンクチャンピオン
  • ダコタ
  • アンスリウム・リリー
  • アンスリウム・フーケリー

それぞれの特徴を見てみましょう。

ロイヤルピンクチャンピオン

はじめにご紹介するのが、ロイヤルピンクチャンピオンという品種です。

ロイヤルピンクチャンピオンはその名の通り、ピンク色のお花(苞)が特徴のアンスリウム。愛らしさの中にも上品な雰囲気の漂う、女性に人気のアンスリウムです。

ダコタ

次にご紹介するのは、ダコタという品種です。ダコタは、大きな赤いお花(苞)が情熱的な印象のアンスリウム。葉のサイズも大きめで、美しい光沢があります。

情熱的なイメージのあるダコタは、お誕生日や記念日など特別なシーンのフラワーギフトとしてもおすすめですよ。

アンスリウム・リリー

アンスリウム・リリーは、淡いピンクの花を咲かせます。可愛らしい見た目で、とても上品な印象がある品種で、ユリの花のような雰囲気もありますよ。葉にも光沢があり、それがさらに上品さを引き立たせてくれます。

コンパクトなので、棚やテーブルの上など、いろいろな場所に置くことができることも人気の理由の一つです。開花時期がくると次々と花を咲かせて、花持ちも非常に良いです。害虫も発生しづらく、初心者の方でも育てやすいでしょう。

アンスリウム・フーケリー

アンスリウム・フーケリーの特徴は、なんといっても葉の形です。大きく波打つ形をしており光沢もあるので高級感が漂い、とても存在感のある品種です。

もちろん花も咲かせるのですが、他のアンスリウムと違い目立つ花ではないため、花よりも葉の鑑賞を楽しむアンスリウムと言えるでしょう。

知らない方は、一見アンスリウムということが分からないような特徴的な形をしています。存在感の強い、個性的な植物がお好きな方にはぜひおすすめしたい品種です。

アンスリウムをインテリアとしておしゃれに飾ろう

アンスリウムを屋内で育てるなら、インテリアのひとつとしておしゃれに飾りたいものですよね。

そこで、ここからはアンスリウムをインテリアとしておしゃれに飾る3つのアイデアをご紹介します。

  • 植木鉢カバーにこだわる
  • 小さめのものはハンギングする
  • 土をココヤシファイバーで隠す

ぜひご参考になさってください。

植木鉢カバーにこだわる

アンスリウムをおしゃれに飾るための1つ目のアイデアは、「植木鉢カバーにこだわる」です。

植木鉢カバーとは、その名の通り観葉植物を植えている植木鉢をカバーする容器や布などのこと。

最近ではラタンや陶器、レザーや布などおしゃれな植木鉢カバーがたくさん販売されていますので、アンスリウムを置くお部屋のインテリアに合わせて植木鉢カバーを選んでみてください。

アンスリウムの植木鉢にカバーをつけるだけで、おしゃれな雰囲気を演出することができますよ。

ちなみに植木鉢カバーは、大型の園芸ショップやホームセンター、インテリアショップのほか、インターネットの通販サイトなどで手に入れることができます。 

小さめのものはハンギングする

アンスリウムをおしゃれに飾るための2つ目のアイデアは、「小さめのものはハンギングする」です。

ハンギングとは、カーテンレールや棚などからアンスリウムを吊り下げて飾ること。

アンスリウムを吊り下げて飾ることで、空間に高低差が生まれメリハリのあるインテリアを演出することができます。

また、空間を利用する飾り方ですので、アンスリウムを飾る十分なスペースがない場合にもおすすめです。

土をココヤシファイバーで隠す

アンスリウムをおしゃれに飾るための3つ目のアイデアは、「土をココヤシファイバーで隠す」です。

アンスリウムの土の表面にココヤシファイバーやバークチップなどを敷いて土が見えないようにしてみましょう。

土が見えなくなるだけで生活感が消え、まるでインテリアショップのような雰囲気を作ることができます。

ココヤシファイバーやバークチップは大型園芸店や大型の100円ショップ、インターネット通販などで購入可能です。

 

ココヤシファイバーを使うメリットについては以下の記事でも詳しくご紹介しているのでぜひご覧ください。

観葉植物のマルチングとは?ヤシの繊維(ココヤシファイバー)はメリットがたくさん

アンスリウムに関するよくある疑問

ここからご紹介するのは、アンスリウムに関するよくある疑問とその答えです。

アンスリウムに関して疑問をお持ちの方は、ぜひご参考になさってください。

寿命は長いですか?

アンスリウムの寿命は、生育環境や管理方法によって異なります。

上手に育てていれば10年以上にわたって美しい状態を保つことも珍しくありません。

値段相場はいくらですか?

サイズにもよりますが、アンスリウムは10,000円前後で販売されていることが多くなっています。

卓上サイズの小さなものですと3,000円台〜、背丈の大きなものや豪華な植木鉢カバーが付いたものなどは40,000円台で販売されているものもあります。

アンスリウムの花言葉は? 

アンスリウムの花言葉は「情熱」「印象深い」です。

まさにアンスリウムの持つイメージにぴったりの言葉ですね。

また、アンスリウムには色により異なった花言葉を持っています。

赤のアンスリウムは「情熱」

ピンクのアンスリウムは「飾らない美しさ」

白のアンスリウムは「熱心」

緑のアンスリウムは「無垢な心」

色によりさまざまですが、どれも素敵な意味合いを持っていますね。アンスリウムを贈り物にする際には、贈る相手のイメージに合ったカラーを選んでみたり、花言葉からカラーを選んだりするのも素敵です。

アンスリウムの風水効果は?

とても可愛らしい見た目をしているアンスリウムですが、風水的にみてもとても良い効果があると言われています。

ハートの形をしている葉が特徴的なアンスリウムは、「恋愛運」「結婚運」を向上させてくれると言われているのです。

また、アンスリウムを西に置くと、恋愛運がさらに向上するとされています。色も重要で、ピンクや赤のアンスリウムが効果が高いと言われていますよ。 

アンスリウムの花が咲かない原因は?

 5月ごろはアンスリウムの生育期ですが、その時期に花が咲かない理由は、肥料不足、根詰まりをしている、根腐れしている、日光不足などの原因が考えられます。

その中でも一番多い理由は肥料不足です。アンスリウムが開花するためには体力が必要です。そのため、養分が不足してしまうと花芽が伸びていかないのです。

その次に多い理由は日光不足です。葉焼けを心配し過ぎて全く日に当たらない環境で育てていると、耐陰性の強いアンスリウムでもだんだんと弱ってしまいます。屋外の場合は半日陰、室内の場合はレースカーテン越しなど、明るい日陰で管理することが大切です。

アンスリウムはどこで買えますか?

アンスリウムはフラワーショップやホームセンターなどさまざまなお店で販売されていますが、豊富な品種が揃っていることはあまりありません。

赤やピンクなど、一般的に数多く出回っているアンスリウムが店頭に並んでいるケースがほとんどです。せっかくお店に足を運んだのに、欲しかった品種がなかったのでは無駄足になってしまいますよね。そのため、アンスリウムの購入はネット通販がおすすめです。自宅にいながらお気に入りの品種が選べるのはとても嬉しいですよね。

アンスリウムを購入するならプレミアガーデン

プレミアガーデンはこちら

数多くあるネットショップの中でアンスリウムを購入するなら、プレミアガーデンがおすすめです。

プレミアガーデンでは質の良い花を全国配送しています。万が一、事故品や枯れた場合などは、早急に取り替えることも可能です。

アンスリウム以外にも、贈答用にぴったりな美しい胡蝶蘭、スタンド花、花束からアレンジメントまで、幅広い商品をご用意しております。

アンスリウムを購入しようと考えている方は、一度プレミアガーデンのウェブサイトをチェックしてみてくださいね。

アンスリウムの商品紹介

アンスリウムはプレミアガーデンでも大変人気のある観葉植物のひとつです。

「アンスリウム10号 ピンク(ラスターポット付)」は、特別価格13,500円(税抜)でご用意しております。

グリーンの葉と淡いピンクのコントラストが美しいアンスリウムは、ご自宅を彩るインテリアグリーンにはもちろんのこと、ビジネスシーン・プライベートシーンのグリーンギフトとしてもおすすめです。

高さ約100cm前後のお品物となっております。

商品ページはこちらアンスリウム10号 ピンク(ラスターポット付)

まとめ

今回は、人気の観葉植物アンスリウムについてご紹介いたしました。

アンスリウムは少なめの日差しと多湿を好むので、半日陰での管理がおすすめです。室内で育てる場合はレースカーテン越しに管理してくださいね。

また、寒さには弱いため、最低気温が15℃を下回ったら室内に入れましょう。

可愛らしいハート型の仏炎苞が特徴的な人気の熱帯植物。今回ご紹介したように、「情熱」「印象深い」という花言葉もありました。贈り物にもぴったりな観葉植物なので、自宅用にはもちろん、大切な方へのグリーンギフトとしてもぜひお役立てください。

大切なあの人にお花を送ってみませんか?