販売店や通販で購入できる人気のアジサイ7選!株の選び方や人気の品種をご紹介

「アジサイ」は幅広い世代に人気のお花ですよね。

最近は、母の日のプレゼントやお誕生日のお祝いとして販売しているお店も増えてきています。

この記事では、アジサイの魅力や色別の花言葉のほか、よく販売されているアジサイの人気品種等をご紹介します。アジサイのご購入をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

そもそもアジサイってどんなお花?

そもそもアジサイとはどんなお花なのでしょうか?はじめに「アジサイの特徴と基本情報」をご紹介します。

植物名 アジサイ(紫陽花)
英名・和名 紫陽花
原産地 日本
学名 Hydrangea macrophylla
科名・属名 アジサイ科 アジサイ属
開花時期 5月~7月
花色 青、ピンク、白グリーン、複色、アンティークカラー(紫陽花の色の違いは土壌の酸性度によって違う)
耐寒性・耐暑性 強い

 

園芸分類は庭木、花木に分類され、世界中で愛されているアジサイは、日本を原産とする植物です。

もともとは青や紫のものが主流ですが、最近ではピンクや赤、白や緑などカラーバリエーションが豊富に販売されています。

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よく販売されているアジサイの5つの魅力

愛好家も多いアジサイの花。そんなアジサイが、これほどまでに多くの人から愛されているのはなぜなのでしょうか?

ここからはよく販売されているアジサイの魅力を5つご紹介します。

丈夫で育てやすい

アジサイの魅力として1つ目に挙げられるのは、「丈夫で育てやすい」というものです。

アジサイは耐寒性・耐暑性に優れているため、ガーデニング初心者や園芸に詳しくない方でも育てやすいです。

1年を通して成長を楽しめる

アジサイの2つ目の魅力は、「1年を通して成長を楽しめる」ことです。

アジサイの主な開花時期は5月から7月頃にかけてですが、しかし花が咲き終わったあとも葉の美しさを楽しむことができますし、翌年も花を咲かせてくれるので成長が楽しみになります。

簡単に増やすことができる

「簡単に増やすことができる」というのもアジサイならではの魅力です。

アジサイは挿し木で簡単に増やすことができます。根がつきやすいので、庭木にも向いています。

用土管理でお花の色が変わる

アジサイの4つ目の魅力は、「用土管理でお花の色が変わる」です。

アジサイは酸性の用土であれば青色に、アルカリ性の用土であればピンク系の色に変わるといわれています。

アジサイの品種によっても異なりますが、こういった花色の変化を楽しめるのもアジサイの魅力のひとつです。

品種が多く個性的な新品種も多い

最後にご紹介するアジサイの魅力は、「品種が多く個性的な新品種も多い」です。

アジサイは品種改良が進んでおり、種類が非常に豊富です。オーソドックスな品種のほか、個性的な新品種も続々と誕生しているため、愛好家も多いのです。

アジサイには色ごとに花言葉の意味がある

ここまではアジサイの魅力についてお話してきました。アジサイは色別に花言葉がつけられています。

アジサイを購入する前に、ここではアジサイの花言葉についてご紹介します。

アジサイ全体の花言葉

はじめに「アジサイ全体の花言葉」をご紹介します。アジサイ全体の花言葉は、「家族」・「一家団らん」・「和気あいあい」などです。

「アジサイ」は、小さなお花がたくさん集まって咲いています。

この密集して咲く「アジサイ」の花姿が、まるで家族が一家団らんしているように見えることから、「アジサイ」にはこのような花言葉が託されているのです。

アジサイが母の日シーズンに販売されているのには、こういった理由もあるのです。

ピンク色のアジサイ

「ピンク色のアジサイ」の花言葉は、「強い愛情」・「元気な女性」です。

愛情や母性、女性性などを象徴するピンク色ですが、ピンク色が持つイメージが、ピンクのアジサイの「強い愛情」という花言葉の由来になっているといわれています。

また、「元気な女性」は、フランスで生まれた花言葉です。フランスは土壌の関係から、ピンク色のアジサイが咲きやすいといわれています。

初夏のカラッとした季節に咲くピンク色のアジサイが「元気な女性」をイメージさせることから、このような花言葉が誕生したのです。

青色のアジサイ

「青色のアジサイ」の花言葉は、「辛抱強い愛情」です。

青色のアジサイの花言葉は、ドイツ人医師だったシーボルトとその妻・お滝さんの逸話に由来しています。

 

日本調査のために長崎に滞在していたシーボルトは日本人のお滝さんと出会い、結婚します。

愛妻家だったシーボルトは日本で初めて見た青いアジサイに惚れ込み、「オタクサ(お滝さん)」と名づけたのだそうです。

しかし、出国時に持出禁止品を所持していたシーボルトはその後、国外追放を申し渡されてしまいます。

妻のお滝さんは、追放されたシーボルトともう一度会える日を辛抱強く待っていたそうです。

 

お滝さんとシーボルトのこういった逸話がルーツとなり、青いアジサイには「辛抱強い愛情」という花言葉が託されています。

紫色のアジサイ

「紫色のアジサイ」の花言葉は、「謙虚」、「知的」、「神秘」などです。

控えめなイメージの紫は、知性や神秘性を象徴する色でもあります。紫色のアジサイは、敬老の日が近づくころにも販売されています。

白色のアジサイ

「白色のアジサイ」の花言葉は「ひたむきな愛情」と「寛容」です。

白色のアジサイの花言葉も、白が持つ清廉潔白なイメージに由来していると考えられています。

ウェディングシーンやご結婚祝いのほか、お悔みの場面でもご利用いただけるお花です。

緑色のアジサイ

「緑色のアジサイ」の花言葉は、白色のアジサイと同じく「ひたむきな愛」です。

心を落ち着かせる効果もある緑色のアジサイは、男性へのプレゼントにも最適です。

ほかの色と比べて販売数は少ないものの、大変人気のある色です。

よく販売されているアジサイの人気品種7選

アジサイの花言葉をご紹介しました。

アジサイにはさまざまな品種があるというお話しをさせていただきましたが、ここからはその中でもよく販売されている「アジサイの人気品種7選」をご紹介していきます。

ホンアジサイ(本紫陽花)

はじめにご紹介するは「ホンアジサイ」という品種です。

ホンアジサイは、原種であるガクアジサイを改良した栽培品種です。

私たちが「アジサイ」と聞いて思い浮かぶお花は、大抵がこのホンアジサイです。ホンアジサイは花房にボリュームがあり、華やかな雰囲気が魅力です。

万華鏡

次にご紹介するのは「万華鏡」という品種です。

万華鏡は、「ジャパンフラワーセレクション2012-2013」で「最優秀賞」を受賞した八重咲きアジサイです。

万華鏡はブルーの商品が一般的ですが、珍しいピンクの商品も販売されています。花色はグラデーションになっており、幻想的な雰囲気が漂っています。

アナベル

次にご紹介するのは「アナベル」という品種です。

アナベルは、最近特に人気が高まってきているアジサイ。街中の販売店や通販サイトなどでも見かけることが増えてきました。

咲き始めは緑色のアジサイですが、咲き進んでいくと淡い白色に変化するのがアナベルの特徴です。若いお客様にも人気の品種です。

ひなまつり

次は「ひなまつり」という品種のご紹介です。

ひなまつりは、非常に丈夫なことでも知られている八重咲きのアジサイです。

花色はブルー系・ピンク系ともに淡いカラートーンとなっており、儚げな佇まいを楽しむことができます。

ひなまつりの苗木は育てやすく地植えにも向いているため、庭木にもおすすめです。

テマリテマリ

お次は「テマリテマリ」という品種をご紹介します。

テマリテマリの特徴は、その花姿。名前の通り、まるで手毬のようなかわいらしい形をしています。

八重咲きアジサイの中でも特に人気のある品種ですよ。ブルー系とピンク系の両方が販売されています。

ヤマアジサイ

次にご紹介するのは、「ヤマアジサイ」という品種です。

ヤマアジサイは、ホンアジサイと比べると葉のサイズが小さめです。地域によってさまざまな品種が存在するため、ファンも多いアジサイですよ。主に半日陰に自生しています。

ヒメアジサイ

最後にご紹介するのが、「ヒメアジサイ」という品種です。

ヒメアジサイは、ホンアジサイと比較して花房がやや小ぶりになっているのが特徴です。

鎌倉の明月院に植えられていることでも有名です。

販売自体珍しい!?注目されている新品種のアジサイも

ここまでは、よく販売されているアジサイの人気品種7選をご紹介しました。

愛好家の多いアジサイは、毎年のように新品種が生み出されています。ここからは、「いま注目されている新品種のアジサイ」を3つご紹介していきます。

ダンスパーティー

「ダンスパーティー」は、八重咲きのお花がまるで星のような形をしたアジサイです。

大変華やかで、フラワーギフトとしても販売されています。

ブルー系や紫系もありますが、中でも人気なのがピンク系のお花です。

そんなダンスパーティーには「家族の結びつき」という素敵な花言葉が託されています。

銀河

ガクアジサイの一種の「銀河」は、洗練された雰囲気を持った新品種です。

特徴はその花色。青い花びらのフチの部分にに白いラインが入っています。クールな印象のアジサイなので、男性へのプレゼントにも人気です。

そんな銀河の花言葉は、「辛抱強い愛情」です。

ディープパープル

深い紫色のお花が美しい「ディープパープル」は、今大注目の新品種です。

世界的にも高い評価を得ているディープパープルは、合計で5つの賞を受賞したことでも有名です。

上品でどこか厳かさも漂うディープパープルは、ビジネスシーンのギフトとしても販売されています。

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販売されているアジサイを上手に選ぶポイント

せっかくアジサイを購入するなら元気な苗木を選びたいものですよね。

ここからは「販売されているアジサイを上手に選ぶポイント」をご紹介していきますので、ぜひご参考にしてください。

苗選びのポイント

アジサイの苗を選ぶ際は、まず葉に注目してみてください。

葉がしおれていたり、黄色く変色していたりする苗木は避けましょう。

「葉が健康で、きれいな緑色をしている苗」を選ぶようにしてください。

株選びのポイント

アジサイの株選びのポイントは、「花がたくさん咲いているかどうか」です。

なるべく花がたくさん咲いている株を選ぶようにしましょう。花が多い株は、次の年も花をたくさん咲かせてくれますよ。

アジサイは様々なスタイルで販売されているためギフトにも最適!

ここまでは、販売されているアジサイを上手に選ぶポイントをご紹介しました。

アジサイは鉢植え以外にもさまざまなスタイルで販売されているため、フラワーギフトにも最適です。

ここからは「アジサイを使ったフラワーギフト」について見ていきましょう。

花束(ブーケ)

1つ目にご紹介するのは「アジサイの花束(ブーケ)」です。

花束はフラワーギフトの定番なので、さまざまなお店で販売されていますよ。

お花にボリュームがあるアジサイは、比較的少ない本数でも見栄えのするプレゼントになります。

シンプルなフラワーベース(花瓶)とセットになって販売されている場合もあります。

アレンジメントフラワー

「アジサイのアレンジメントフラワー」も花束と同様に色々なお店で販売されています。

アレンジメントフラワーとは、器やカゴなどの容器の中に生花をあしらったフラワーギフトです。

容器の中には「オアシス」という吸水性スポンジがセットされており、オアシスに生花を挿しながら美しい形を作っていきます。

アレンジメントフラワーは花瓶に活けなおす必要がなく、プレゼントをもらった方はそのまま飾ることができますよ。

フラワーボックス

最近少しずつ販売店で見かけるようになってきたのが、「アジサイのフラワーボックス」です。

フラワーボックスとは、箱(ボックス)の中に生花やプリザーブドフラワーを敷き詰めたフラワーギフト。

箱の蓋を開けるまで何が入っているのかわからないので、サプライズプレゼントにも人気です。

フラワーボックスもアレンジメントフラワーと同様に、そのまま飾ることができます。

鉢植え

「アジサイの鉢植え」も喜ばれるフラワーギフトです。アジサイは初心者でも簡単に育てることができるので、園芸に不慣れな方へのプレゼントにもおすすめです。

アジサイの鉢植えをお庭に植え替えて、庭木として楽しむ方も非常に多いです。

ハーバリウム

「アジサイのハーバリウム」は、最近少しずつ見かけるようになってきた商品です。

ハーバリウムとは、専用のオイルに漬けたドライフラワーやプリザーブドフラワーをガラス容器に詰めたものです。

オイルには長期保存の効果があり、アジサイの美しさをより長く楽しむことができます。

お花屋さんの実店舗や通販サイトのほか、インテリアショップなどでも販売されています。

アジサイは「販売店」と「通販」どちらで購入するべき?

アジサイを販売しているお店には主に、実店舗型の販売店とフラワーショップが運営している通販サイトの2種類があります。

「販売店と通販サイト、どちらでアジサイを買えばいいのかわからない」というお客様もいるのではないでしょうか?

 

ここからは、「販売店と通販サイトの特徴とメリット」について解説します。

販売店と通販サイト、どちらを利用するかお悩みの方はぜひご覧ください。

販売店のお花屋さんの特徴

はじめに「販売店のお花屋さんの特徴とメリット」からご紹介します。

店舗型の販売店さんでアジサイを購入する際の最大のメリットは、「自分の目で実物のアジサイを見て選ぶことができる」というものです。

自分の目で実物を確認しながら選びたいという方にとっては、嬉しいメリットでしょう。

 

また、「販売員さんのアドバイスを聞きながらアジサイを選ぶことができる」というのも実店舗型販売店さんを利用するメリットです。

通販サイトの特徴

次に「フラワーショップが運営する通販サイトの特徴とメリット」を見ていきましょう。

通販サイトのメリットとしてはじめに挙げられるのは、「24時間いつでも注文することができる」ということです。

 

店舗型の販売店さんの多くは日中のみの営業となっているため、「日中は忙しくて花屋に行く暇がない」という方もいらっしゃるかと思います。そういった方には通販サイトがおすすめです。

 

また、「自宅にいながらじっくりとアジサイを吟味することができる」「販売員さんと話さなくて済む」「自宅や贈り先まで配送してくれる」「購入したアジサイを持ち運ぶ手間が省ける」というのもフラワーショップの通販サイトならではのメリットです。

 

最近では、届いた商品にトラブルがあれば交換対応してくれる通販サイトも増えてきているので、「実物を見ないと不安」というお客様は交換に対応している通販サイトを選ぶと安心でしょう。

まとめ

この記事では、プレゼントにも人気のアジサイについてご紹介しました。

プレミアガーデンでは、アジサイの花束やアレンジメントフラワーのほか、バラや胡蝶蘭等のフラワーギフトも多数販売しております。

品質にこだわったアジサイをできる限りお手頃なお値段で提供しておりますので、ぜひプレミアガーデンのショッピングページも参考にしてください。

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