アジサイをプレゼントしよう!花言葉やおすすめの品種を紹介
青や白など淡い色合いが美しい「アジサイ」。
最近では母の日や誕生日のプレゼントとしても人気のお花としても知られています。
この記事では、そんなアジサイのプレゼントをお探しの人に向けて、アジサイの花言葉や贈り物に人気の代表品種などをご紹介します。
アジサイをプレゼントするばら花言葉から選ぼう!
女性・男性問わず人気のアジサイ。
カラーバリエーションの多さがとても魅力的です。
そんなアジサイには、花の色ごとに異なった花言葉が託されています。
アジサイをプレゼントする前に花言葉について知っておけば、ギフト選びがより一層楽しくなりますよ。
また、アジサイの花言葉を事前に確認しておくことで、安心して先方に贈ることができるでしょう。
色別につけられたアジサイの花言葉についてご紹介する前に、まずは「アジサイ全体の花言葉」についてご紹介します。
アジサイ全体の花言葉は、「一家団らん」・「家族」・「和気あいあい」などです。
アジサイにこのような花言葉が託されているのは、アジサイの花姿が関係しています。
アジサイの花は、小さなお花が密集して咲いていますよね。
この密集して咲くアジサイの花姿が、まるで家族が仲良く集まっているかのように見えることがアジサイの花言葉の由来となっています。
母の日だけでなく、父の日や家族のお誕生日、結婚のお祝いなどにもぴったりの花言葉と言えるでしょう。
アジサイの色別の花言葉でプレゼントを選ぶ
「一家団らん」・「家族」・「和気あいあい」という素敵な花言葉が託されたアジサイ。
ここからはそんなアジサイの「色別の花言葉」についてもご紹介します。
ピンク色のアジサイ
ピンク色のアジサイの花言葉は、「元気な女性」と「強い愛情」です。
「元気な女性」という花言葉はフランスで生まれたもので、初夏のカラッとした季節に咲くピンクのアジサイが、初夏にふさわしい元気であることから「元気な女性」という花言葉になりました。
また、ピンク色が愛や女性性、母性を象徴する色であることから、ピンク色のアジサイには「強い愛情」という花言葉もつけられています。
母の日のプレゼントにはもちろん、出産のお祝いや女性のお誕生日にもおすすめのお花です。
青色のアジサイ
青色のアジサイの花言葉は「辛抱強い愛情」です。
この花言葉の由来となったのは、ドイツ人医師のシーボルトとその妻であるお滝さんの物語です。
シーボルトは長崎に滞在していた際にお滝さんと出会い、結婚します。
その頃シーボルトが初めて見たのが、青いアジサイだったそうです。
アジサイの美しさに魅了されたシーボルトは、アジサイを「オタクサ(お滝さん)」と名づけるほどでした。
しかし、日本調査をおこなっていたシーボルトは、出国時に持出禁止の品物を所持していたことから、国外追放を申し渡されてしまいます。
妻であるお滝さんは追放されたシーボルトともう一度会えるのを辛抱強く待っていたそうです。
お滝さんとシーボルトのこういった逸話が由来となり、青いアジサイには「辛抱強い愛情」という花言葉が託されているんですよ。
そんな青色のアジサイは、父の日や敬老の日にもおすすめのプレゼントです。
紫色のアジサイ
お次にご紹介するのは、「紫色のアジサイ」の花言葉です。
紫色のアジサイの花言葉は「謙虚」「知的」「神秘」など。
控えめで上品なイメージの紫色は、あなたの謙虚な気持ちを代弁してくれるお花です。
ビジネスシーンの贈り物や敬老の日のプレゼントにもふさわしいお花といえるでしょう。
白色のアジサイ
次は「白色のアジサイ」についてご紹介します。
白色のアジサイの花言葉は「ひたむきな愛情」と「寛容」です。
白は純粋性を象徴する色。また、結婚式には欠かせない色でもありますよね。
そんな白色のアジサイは、結婚のお祝いや結婚記念日のプレゼントのほか、ホワイトデーの贈り物にも人気です。
また、お祝いのシーンだけでなく、お悔みの場面でも贈ることができます。
緑色のアジサイ
最後にご紹介するのは、「緑色のアジサイ」の花言葉です。
緑色のアジサイの花言葉は、白色のアジサイと同じく「ひたむきな愛」です。
緑色のアジサイも白いアジサイと同様に、ウェディングシーンやお悔みの場面など幅広く活躍してくれるお花です。
プレゼントにおすすめ!代表的なアジサイの品種・種類5選
アジサイの花言葉はいかがでしたか?
プレゼントに人気のアジサイにはさまざまな種類が存在します。
そのなかでも良く選ばれる人気の種類を5種類紹介します。
シュガーホワイト
はじめにご紹介するのは、「シュガーホワイト」という品種のアジサイです。
シュガーホワイトは、その名の通りまるで砂糖菓子のような白いアジサイ。
オランダで誕生した人気品種です。
てまり咲きのシュガーホワイトは愛らしさと上品さを兼ね備えています。
女性だけでなく、男性へのプレゼントにもおすすめですよ。
万華鏡
次にご紹介するのは「万華鏡」という品種のアジサイです。
日本で作られた万華鏡は「ジャパンフラワーセレクション2012-2013」において最優秀賞を受賞した品種になります。
万華鏡にはブルーのものと、珍しいピンクのものがあり花色がグラデーションで幻想的です。
また八重咲きの品種で美しいドーム型なのも特徴の一つです。
そんな万華鏡は、敬老の日のプレゼントのほか、退職祝いや開店祝い、お中元などに人気があります。
アナベル
お次は、「アナベル」という品種のご紹介です。
アナベルは、おしゃれな女性から特に人気のあるアジサイ。
花色は薄い緑色のものが有名ですが、白の花もあります。
これはアナベルの花が成長する過程で緑色から白に変化するためです。
カジュアルな花束やアレンジメントフラワーのほか、鉢植えでも販売されています。
どちらかというと、お若い人への誕生日プレゼントや新築祝いなどにおすすめです。
ひなまつり
次にご紹介するのは「ひなまつり」という種類です。
ひなまつりは八重咲きのアジサイで、ブルー系とピンク系がありますが、どちらも淡い色合いが魅力です。
大変丈夫で育てやすいので、ガーデニング初心者でも人気な品種となります。
母の日や父の日、敬老の日など、さまざまなシーンで活躍してくれるフラワーギフトですよ。
テマリテマリ
最後にご紹介するのは「テマリテマリ」という品種です。
テマリテマリは、八重咲きのアジサイです。
ころんとした手毬のような、かわいらしい形が魅力のテマリテマリ。
ひなまつりと同様に、青系とピンク系が用意されていますよ。
大変人気の品種なので、見つけたら迷わず手に入れることをおすすめします。
アジサイをプレゼントする際の6つのスタイル
ここまでは、プレゼントにおすすめのアジサイの人気品種をご紹介しました。
最近ではカーネーション以上に母の日の人気ギフトになっているアジサイ。
そんなアジサイを使ったフラワーギフトには、一体どのようなスタイルがあるのでしょうか?
ここからは、「アジサイをプレゼントする際の6つのスタイル」をご紹介します。
花束(ブーケ)
はじめにご紹介するのが、「アジサイの花束(ブーケ)」です。
花束は、フラワーギフト定番のスタイルですよね。
アジサイはお花にボリュームがあるため、少ない本数でも見栄えのする花束となりますよ。
アジサイの花束をプレゼントする際は、アジサイを飾るためのフラワーベース(花瓶)をセットで贈るのもおすすめです。
アレンジメントフラワー
アレンジメントフラワーとは、器やカゴなどの容器の中に生花をあしらった商品です。
容器の中には「オアシス」という吸水性のスポンジがセットされており、オアシスに生花を挿していきながら形を作っていきます。
アレンジメントフラワーは花瓶に活けなおす必要がないため、受け取った人はそのまま飾ることができますよ。
活ける手間がかからないので、ビジネスシーンのプレゼントにも喜ばれます。
フラワーボックス
ボックスフラワーとも呼ばれている、比較的新しいスタイルのフラワーギフトです。
フラワーボックスとは、箱(ボックス)の中に生花やプリザーブドフラワーなどを敷き詰めた商品です。
フラワーボックスもフラワーアレンジメントと同じく、受け取った方がそのまま飾ることができます。
また、箱の蓋を開けるまで何が入っているのかわからないワクワク感もフラワーボックスならではの魅力です。
そんなアジサイのフラワーボックスは、母の日やお誕生日、結婚のお祝いにも人気のプレゼントですよ。
鉢植え
アジサイの鉢植えは、ガーデニング好きな人へのプレゼントにおすすめです。
最近では母の日が近くなると、アジサイの鉢植えを用意しているお花屋さんも増えてきています。
アジサイは初心者でも比較的育てやすく、地植えにも向いています。
母の日だけでなく、父の日や新築祝い、お中元などにもおすすめです。
ハーバリウム
ハーバリウムとは、専用のオイルに漬けたドライフラワーやプリザーブドフラワーをガラスの容器に詰めたフラワーギフトです。
オイルには長期保存の効果があるため、アジサイの美しさをより長く楽しむことができますよ。
そんなアジサイのハーバリウムはご年配の人よりもどちらかというと、若い女性の人に人気のあるプレゼントです。
フラワースタンド
フラワースタンドは、開店祝いや開業祝いといったビジネスシーンで人気のフラワーギフトです。
また、白いアジサイを使ったフラワースタンドは、お悔みの場面で利用されることもあります。
そんなアジサイを使ったフラワースタンドは、主にお花屋さんが運営している通販サイトなどで注文することができますよ。
アジサイのプレゼントにおすすめのシーン
アジサイをプレゼントする際の6つのスタイルをご紹介しました。
お好きなスタイルは見つかりましたでしょうか?
さて次にご紹介するのは、「アジサイをプレゼントするのにおすすめのシーン」です。
お誕生日
はじめにご紹介するのは「お誕生日」です。
「一家団らん」・「家族」・「和気あいあい」という花言葉を持つアジサイは、ご家族へのお誕生日プレゼントにもぴったりのお花です。
お誕生日プレゼントにアジサイを贈るなら、花束やアレンジメントフラワー、アジサイの鉢植えなどが良いでしょう。
母の日
次にご紹介するシーンは「母の日」です。
以前はカーネーションをプレゼントするイメージが強かった母の日ですが、花言葉の影響で最近ではカーネーションに代わってアジサイの人気が高まってきました。
母の日のプレゼントには、鉢植えのアジサイやアジサイを使ったアレンジメントフラワーなどが人気です。
新築・出産祝い
最後にご紹介するのは、「新築・出産祝い」です。
アジサイの花言葉は、新築・出産祝いにもぴったり。
新築祝いには観葉植物をプレゼントされる人も多いのですが、より華やかなフラワーギフトをお探しならアジサイの鉢植えがおすすめです。
また、出産祝いには活けなおす手間のないアジサイのアレンジメントフラワーやボックスフラワーなどが喜ばれます。
アジサイのプレゼントに関するよくある質問
アジサイをプレゼントされた際の飾り方をご紹介しました。
どれも簡単なアイデアなので、ぜひお試しください。
最後にご紹介するのは、「アジサイのプレゼントに関するよくある質問」です。
ぜひ最後までご覧ください。
アジサイには怖い花言葉があるって本当?
実は、アジサイには、「移り気」・「浮気」・「無常」というネガティブな花言葉も存在します。
これはアジサイの花色が土によって変化することに由来しています。
ただ、最近では「家族団らん」や「和気あいあい」といったポジティブな花言葉のほうが有名なので、そこまで気にされる必要もないのかもしれません。
どうしても気になる場合は、メッセージカードを利用してアジサイが持つポジティブな花言葉を教えて差し上げると安心ですね。
アジサイがお花屋さんで販売されている時期を教えてください
アジサイがお花屋さんで販売されているのは、主に春から夏頃にかけてです。
最近では、母の日のシーズンに販売されることが多くなってきています。
ただ、秋に咲くアジサイや輸入されているアジサイなどもあるため、最近では一年を通して購入できるようになってきています。
ちなみにアジサイの鉢植えのお値段は、3,000円~5,000円程度が相場となっています。
通販でアジサイを宅配で贈ることはできますか?
プレゼント用のアジサイは一般的にはお花屋さんで注文しますが、最近ではフラワーショップの通販サイトを利用される人も増えてきています。
通販サイトでは、注文後の配送に対応しています。
送料無料の通販サイトやお届け時間を指定できる通販もございますので、プレゼントとしてアジサイを贈る場合はそういったサイトを選ぶのがおすすめです。
まとめ
アジサイはプレゼントにふさわしいお花ということがよくわかりましたね。
プレミアガーデンでは、プレゼントに最適なアジサイの花束やアレンジメントフラワーのほか、ビジネスシーンにもおすすめのスタンド花などを豊富に取り揃えております。
高品質なアジサイのお花をできる限りお手頃なお値段でご提供しておりますので、アジサイをお探しの人はぜひプレミアガーデンのショッピングページもご覧ください。
アジサイについては以下の記事でも解説しています。プレゼントにアジサイを贈ろうをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
『おしゃれな紫陽花(アジサイ)の魅力。人気品種や珍しい希少種まで紹介』
『販売店や通販で購入できる人気のアジサイ7選!株の選び方や人気の品種をご紹介 』