オーニソガラムの花言葉は怖い?色別花言葉や由来を紹介

オーニソガラムは結婚式にも用いられることが多い、縁起が良い植物です。星形の白い花びらが特徴的で、贈り物にも喜ばれます。もちろん、自分で園芸用に育てる場合も魅力満載です。本記事では、そんなオーニソガラムの耳寄り情報をまとめました。花言葉や育て方のほか、プレゼントにおすすめのシーンなどを徹底解説しています。贈り物や園芸用に、もっと詳しく知りたい方はぜひ、チェックしてみてください。

オーニソガラムの色別花言葉

オーニソガラムが咲かせる花は気品に溢れており、その姿から「純粋」「才能」などの花言葉があります。特に純白の花は格調高く、ポジティブな花言葉と相まって結婚式のブーケなどに使うのが人気です。

また、海外ではキリスト教にちなんで「ベツレヘムの星」と呼ばれており、宗教的な側面も持っています。したがって、西洋では「和解」「希望」などの花言葉を持つ由来といわれているようです。

オレンジ色のオーニソガラムの花言葉

オーニソガラムはオレンジ色の品種もあり、色鮮やかな花を咲かせるのが特徴です。オレンジの持つエネルギッシュで前向きなイメージと、星を連想させる花の形から、「才能」「力」といった花言葉を持っています。特に何かの目標を達成するための能力が表現されているといえるでしょう。前に進むための活力や気力が欲しい場合や、何かに集中したい時にはうってつけ。ポジティブな気持ちになれる花として、覚えておきたい品種です。

白色のオーニソガラムの花言葉

白色のオーニソガラムはポピュラーな存在で、清楚で洗練された花の姿はとても見栄えが良いです。洗練されたイメージから、白いオーニソガラムは「純白」「希望」「無垢」や「清らかさ」が花言葉となっています。ピュアで純粋な花の色形にぴったりの花言葉ですね。

白いオーニソガラムは品格があるので、素敵な花言葉も相まって、恋人への贈り物に適しています。また、婚約祝いや出産祝いなどの慶事に贈っても喜ばれるでしょう。

黄色のオーニソガラムの花言葉

オーニソガラムに鮮やかで可憐な、黄色い花を咲かせる品種もあります。レモン色に近い爽やかな黄色が特徴で、その花言葉は「清らかさ」です。花の形状と明るく無垢な色味から、ピュアな印象を受けたのでしょう。清らかさもありつつ、華やかで可憐なイメージが感じられるため、観賞用として飾るのにも向いている品種です。気持をリフレッシュさせて、心を明るくしてくれるような色と花言葉なので、日常的なプレゼントにも適しています。

オーニソガラムの花言葉は怖い?

オーニソガラムには怖い花言葉があると考える方もいるようですが、そのようなことはありません。実際には、「純粋」「才能」などの前向きな花言葉があります。このような怖いイメージがついたのは、オーニソガラムが有毒植物であることが理由かもしれません。毒を持っているため、ネガティブな印象が強いのでしょう。しかし実際の毒性は低く、観賞用として用いるならリスクは限定的です。ただし、お子さんやペットなどがいる場合は、誤食などをしないよう注意が必要です。

オーニソガラムの基本情報     

学名 Ornithogalum

 

和名 オーニソガラム
英名 Bethlehem Star
科・属 キジカクシ科・オオアマナ属

または

ユリ科・オーニソガラム属(オオアマナ属)

原産国 ヨーロッパ、アフリカ、アジア
別名 オオアマナ
形態 球根
開花時期      一般的には4月~6月

オーニソガラムは一般的にはキジカクシ科ですが、ユリ科の仲間として分類されることもあります。

オーニソガラムの特徴

オーニソガラムの原産地は幅広く、アフリカからヨーロッパ、アジアにかけて分布しています。球根植物で旺盛な繁殖力があり、初心者にも向いているのが特徴です。現在はおよそ100種類程度が確認されていて、そのうち3割程度が園芸向けに栽培されています。花の色は白・オレンジ・黄色のほかに、クリーム色も存在します。いずれも花の形は星に見えますが、品種によって印象が大きく変わるのも魅力。豊かなボリューム感が特徴の品種から可憐なものまで、好みに合わせて選ぶことができます。

オーニソガラムはいつの誕生花?

オーニソガラムは春から初夏にかけて花を咲かせますが、誕生花としては全般的に、年中利用されています。特に花のシーズンに入っているものとしては、4月1日5月4日があり、見ごろのオーニソガラムを用意できそうです。ほかには、1月14日、2月27日、9月19日の誕生花にもオーニソガラムが用いられるようです。誕生花はさまざまな解釈があるため、調べてみるとほかの日も見つかるかもしれません。

オーニソガラムの人気の種類

オーニソガラムは現在、30種程度が園芸向けとして利用されているといわれます。色や花の形などがバリエーションに富んでいるのが魅力ですが、種類が多すぎて、初めてオーニソガラムを育てたい・贈りたい場合には悩みの種になりかねません。そこで本記事では、特に注目したい人気の種類をピックアップしました。

オーニソガラム・アラビカム 

オーニソガラム・アラビカムは、その名の通りアラビア産を意味する品種です。オーニソガラムの中でも比較的大型になるのが特徴で、草丈60cm程に成長して存在感を発揮します。また、花弁は純白ですが雌蕊が黒く変色するのも特徴となっており、非常にシックかつエレガントな花を咲かせるのが特徴です。円錐花序で咲く花は華やかな印象もあり、オーニソガラムの中でも人気は高め。育てやすいので、初めて挑戦する方にもおすすめです。

オーニソガラム・マウントフジ

純白な花を溢れるように咲かせるのが、オーニソガラム・マウントフジの特徴です。花一つ一つのサイズは小さめですが、連なるようにして咲き誇った姿は見応えがあります。清楚なイメージが強い上に、気品や華やかさも兼ね揃えているため、結婚式でも人気を博しています。ブライダルシーンではブーケに利用されることも多く、贈り物として喜ばれる品種です。花の形は印象的ですが主張が強すぎることもなく、アレンジメントにおいても活躍の幅は広いでしょう。

オーニソガラム・ダビウム

鮮やかなオレンジの花を咲かせるのが、オーニソガラム・ダビウムの特徴です。鮮烈なオレンジが目を引くので、ガーデニングにも向いているでしょう。野生種ならではのワイルドさもあり、ユニークな品種です。花のサイズは小ぶりで、可憐な印象があります。小さい花ですが群れるように咲くため、お庭を彩り豊かにしてくれるでしょう。また小型品種なので室内での鑑賞用にも適しています。育てる際にはキク科の植物が苦手といわれるので、注意しましょう。

オーニソガラム・コーダツム

色々な品種があるオーニソガラムの中でも、変わり種といえるのがこの品種です。オーニソガラム・コーダツムは花も特徴的ですが、何といっても巨大な球根が目を引きます。地面から飛び出している大型の球根はインパクト大で、玉ねぎと見間違うかもしれません。この球根部分から小さな株が次々と出て繁殖していくので、子宝に恵まれるような印象もあります。また、花の方は白くて花弁が細長く、そこに緑の筋が入るのが特徴です。

オーニソガラム・シルソイデス

一般的な園芸用品種としては、とても大きく成長するのがオーニソガラム・シルソイデスの特徴です。高さは60cm程に達するため、花のサイズも大きめ。総状花序で花色は白やクリームがあり、多いと35個程度の花をつけます。しっかりとしたボリューム感があり、切り花にしてもかなり目立つため、アレンジや花束などにもうってつけです。清楚かつ豪華な印象ですので、ブライダルシーンでも良く用いられています。また、花持ちが良いのも魅力の一つです。

オーニソガラム・ウンベラタム

ヨーロッパ原産の花で、野草的な素朴で力強い美しさがあるのが、オーニソガラム・ウンベラタムの特徴です。白くて清楚な花を咲かせるのと、シュッとした細めの葉を持っています。かつては観賞用として日本に持ち込まれましたが、今では帰化植物として、日本に自然に生えているようです。散歩やハイキング中に見かけた方もいるかもしれません。

オーニソガラム・サンデルシー

原種の一つとして知られるオーニソガラム・サンデルシーは、小さな花がボール状に丸く集まるのが特徴です。雌蕊が黒く染まるのでシックな印象もありながら、同時に可憐さも醸し出すのが魅力。ブライダルシーンでも人気の花材です。サイズはオーニソガラムの中では大型になり、しっかりした存在感があります。花が少しずつ咲くのも特徴で、満開になるのが遅い分、長く楽しませてくれます。咲き始めの頃は白とグリーンのコントラストが美しく幻想的。色々な楽しみ方ができる花です。

オーニソガラムの育て方

オーニソガラムは原種を園芸用として栽培するケースが多く、あまり手が掛かりません。丈夫なものは逆に、手をかけすぎると良くないほどです。耐寒性のある品種も多く、病害虫にも強いので初心者でも育てやすいでしょう。ただし、注意点もいくつかあるので、確認していきましょう。

用土・肥料

品種にもよりますが、基本的にはホームセンターや園芸用品店で入手できる「草花用培養土」で大丈夫です。購入の際は、元肥入りかどうかを確かめておきましょう。オーニソガラムは球根に栄養がつまっているので、肥料は少なめでかまいません。したがって、肥料無しの用土を買った場合も、少しだけ肥料を足す程度で充分です。自分で土をブレンドするなら、赤玉土5、腐葉土3、パーライト2の割合が良いでしょう。自分でブレンドする場合も、元肥はたっぷりと入れる必要はありません。

置き場所

オーニソガラムは日光がたっぷりとあたり、風通しも良い場所を選ぶのがコツです。基本的に、花を咲かせるのには日の光が欠かせません。耐陰性がある品種もありますが、ある程度は日光に当てた方がしっかりと育ちます。地植えの場合は日の当たる南向きが良いでしょう。耐寒性があればほかの場所でも育ちますが、やはり日光は大切な要素です。温度管理がしやすいので鉢植えにするのも一手です。夏は涼しい場所に置き、冬は室内などに移動させましょう。

水やり

乾燥した土質を好むのがオーニソガラムの特徴で、水やりは控えめに行います。水分が過剰になると球根が傷んでしまい良くありません。特に植え付けてから1〜2ヶ月ほどの間は、水のやりすぎは厳禁です。この時期に過湿状態になると、球根が腐ってしまうことが多々あります。また、梅雨の前後に葉が枯れて球根が休眠期になりますが、この間は水やりを控えます。休眠期は一般的に10月頃までです。休眠が終わった後も、水やりは慎重に行います。表土が乾燥しているのを確認してから水やりをしましょう。

植え付け・植え替え

球根を植え付ける時期は、一般的に10月前後です。地域や品種によって異なるので、あくまでも目安と考えてください。鉢植えの場合は用土に深さ7cm程の穴を開けて、球根を植え付けます。その上に3〜5cmの厚さになるよう土を被せましょう。鉢植えの植え替えは、基本的に毎年行います。

地植えの場合も同じように7cm程の穴を掘って、3〜5cmの厚さになるよう土を被せてください。複数個を植え付ける際には、球根のサイズ4個分を目安位に間隔をあけましょう。

剪定

育成中に葉にダメージが見られるようなら、適宜剪定しましょう。不要な葉を取り除くことでほかの葉に充分に日光が行き渡り、風通しも改善されます。また、開花時期には花がらを小まめに取り除いてください。そのまま放っておくと種を作るために栄養を吸い取ってしまいます。逆に葉や茎は枯れはじめても、そのままにしておくのがコツです。球根には、葉で作られた栄養が送り届けられ、蓄えられていきます。したがって、あまり切り詰めてしまうのはよくありません。

夏の管理方法

一般的な品種だと、夏の季節になる頃には花が咲き終わっているので、そのアフターケアを行います。結実しないうちに枯れた花を取り、花付きが悪いようなら堀り上げを行いましょう。ただし、球根に子株がたくさんついているので、見失わないようにしてください。特に地植えの場合は子株を取り除いておかないと、あちこちで繁殖するので厄介です。球根は子株を取っておくと花持ちも良くなります。夏季は球根が休眠するため水やり控え、土を乾かすことが大事です。気温が高く過湿状態になる日本だと、球根が腐るリスクが高くなります。

冬の管理方法

鉢植えにした場合は、特に球根の堀り上げをする必要はありません。花付きが悪い時は掘り上げを試してみましょう。オーニソガラムは全般的に耐寒性はありますが限度があるため、室内などの暖かい場所に避難させるのがおすすめです。地植えの場合は、品種によって冬季の管理は変わってきます。耐寒性の品種ならそのまま冬を越せるでしょう。ただし寒冷地や半耐寒性種を植えている場合は、日当たりの良い場所に植え替えた方が良さそうです。園芸用のビニールなどで防寒対策をするのも良いでしょう。

増やし方

開花後に、枯れ始めた葉や茎がついたまま、球根の堀り上げをしましょう。この時に球根に子株がついているので、子株を使って増やせます。種からも増やせますが、手間も時間もかかるのであまりおすすめはしません。球根を掘り上げると子株がついているので、指で外して風通しが良い場所に置いておきます。高温になると花芽が出なくなるため、ネットなどに入れて日陰で保存しましょう。前述したように、植え付けは10月前後がおすすめです。時期がきたら、子株の植え付けを行いましょう。

注意すべき病害虫

オーニソガラムは、うっかりすると野生化して増え続ける位に丈夫ですが、湿気からくる病気に弱い一面があります。特に葉枯病や白絹病に気を付けましょう。いずれも風通しや水はけが悪い時に発生しやすい病気です。風通しや水はけに注意すれば、病気にかかることは稀といえます。

害虫はアブラムシやセンチュウの被害を受ける場合があります。対策としては、まずは防虫が大切です。上記と同じように風通しや水はけに注意し、発生した時は駆除しつつ、ダメージを受けた葉は早急に取り除くようにしましょう。

オーニソガラムを贈るおすすめのシーン

オーニソガラムはポジティブな花言葉があるうえに、育てやすさや花姿の美しさもあり、贈り物にもうってつけです。

最後に、オーニソガラムを贈るのにおすすめのシーンをご紹介します。

ブライダルシーン

オーニソガラムを贈るシーンとしては、ブライダル関係が定番です。ブーケやアレンジメントに用いられることも多く、結婚式に相応しい花の代名詞ともいえます。花言葉も結婚や婚約にマッチしており、凛とした気品と清楚さはムード作りにもぴったりです。品種によってシックなものから、可愛らしさが感じられるものまで幅広いため、男女問わずにプレゼントしいやすいのも魅力でしょう。

結婚記念日

結婚記念日のプレゼントにも、オーニソガラムがおすすめです。結婚式の時の幸せなイメージや懐かしさを感じられるのではないでしょうか。花言葉は「純粋」や「潔白」なので、結婚当初の新鮮な気分に立ち返れるかもしれません。友人知人への贈り物としてはもちろん、夫や妻へのささやかな贈り物にしても喜ばれそうです。

清潔感がある品種が多いので、食事の際に飾って特別感を醸し出すのも良いでしょう。また、花が長く持つので、2人の関係が長く続くようにと願いを込めるのも素敵かもしれません。

まとめ

オーニソガラムの特徴や花言葉、品種などについて紹介しました。オーニソガラムは清楚で品格があり、結婚式に相応しい花として人気です。丈夫なので初心者でも育てやすく、鉢植えでプレゼントするのもおすすめです。プレゼントシーンとしてはブライダル関係や結婚記念日のお祝いが適しているでしょう。オレンジや黄色はカジュアルなので、普段の贈り物にも最適です。

大切なあの人にお花を送ってみませんか?