ミニ観葉植物の飾り方おすすめ5選!人気のミニ観葉植物の種類も紹介

「このサイズなら置けるかも」「小さければ育てやすいかな」と、小さな植物を部屋に飾るイメージをしたことがある方は多いのではないでしょうか。そんな方には、小さな観葉植物、ミニ観葉植物がおすすめです。小さいながらもその存在感は抜群で、一つ置くだけでその場所が癒やしの空間に早変わりします。

この記事では、ミニ観葉植物に焦点をあて、その魅力やおしゃれ映えする飾り方をご紹介します。初心者でも育てやすい、人気のミニ観葉植物も13選たっぷりとご紹介しますので、グリーンのある空間作りの参考にしてください。

ミニ観葉植物のおしゃれな飾り方5選

はじめに、「飾り方のバリエーションが豊富」という魅力に焦点をあて、ミニ観葉植物をよりおしゃれに見せる5つの飾り方をご紹介します。

  • 吊るす
  • 棚の上に置く
  • 複数取り入れる
  • 雑貨をプラスする
  • 鉢を工夫する

それぞれの飾り方について解説していきますので、ご自宅やオフィスなど、グリーンを取り入れたいと考えている空間をイメージしてみてください。

天井やカーテンレールから吊るす

ミニ観葉植物はサイズが小さく軽量なので、天井やカーテンレールから吊るす飾り方ができます。単体で飾る場合は、キッチンやトイレの小窓などを選んで、突っ張り棒やフックを使って吊るすのがおすすめです。

リビングなどの広い空間に飾るなら、いくつか種類の違うミニ観葉植物を用意し、ガーランドのように横並びにしたり、高低差を付けたりして吊るすと、おしゃれに見えます。

視界に入るグリーンを増やしたい場合は、枝葉が垂れ下がって成長していくミニ観葉植物を選ぶとよりおしゃれな空間になるでしょう。

棚の上に置く

棚の上に置く飾り方は一般的な方法ですが、ミニ観葉植物なら、そのサイズ感からより多くの飾り場所を検討できるようになります。例えば、キッチンスツールやトイレのペーパーホルダーの上、壁に取り付ける飾り棚の上などに置くことが可能です。

下に垂れ下がる植物を選ぶと、広がる枝葉が空間をデザインし、とてもおしゃれ映えしますよ。窓辺やキッチンカウンター、デスクの棚上など、さまざまな場所を検討してみてください。

複数取り入れる

ミニ観葉植物を使って空間演出をするなら、複数の植物を取り入れるのがポイントです。部屋に散りばめて置くのではなく、彩りを加えたい空間を決めて、横に並べたり前後に置いたりして集約させる飾り方がおすすめです。

複数取り入れる飾り方を選べば、ミニ観葉植物の種類を一つに限定する必要がなくなります。気になる植物を選択肢から外さなくて済み、どの植物をどこに置くかのコーディネートも楽しめるでしょう。

雑貨をプラスする

雑貨をプラスしてミニ観葉植物を飾ると、お互いが引き立てあう効果により、空間がよりおしゃれに早変わりします。雑貨というと小さな置物をイメージしがちですが、洋書や木の枝、花瓶、お皿など、組み合わせる雑貨に決まりはありません。

ポイントは、ミニ観葉植物と雑貨のテイストを合わせることです。木製の置物と並べる場合は、鉢を自然素材にするなど、どこかに統一感を持たせるとおしゃれに飾ることができるでしょう。

鉢を工夫する

植物を入れる鉢は、印象を大きく変える重要な要素となります。そのため、植物の種類を選ぶのと同様に、鉢もインテリアや部屋の雰囲気との相性を考えて慎重に選ぶのがおすすめです。鉢の選択肢はさまざまあります。以下に簡単に紹介します。

陶器 艶やかな表情とデザイン性の高さが魅力。メインともなる存在感
素焼き 落ち着いた雰囲気があり、植物と相性の良い素材
自然素材 ナチュラル感やエスニック感を演出できる。温かみのある雰囲気
プラスチック 軽量で扱いやすく、他の素材に似せたものや色合い、デザインも豊富。価格もリーズナブルで検討しやすい
ブリキ レトロ感やアンティーク感を演出できる
ガラス 透明感や清潔感が高く、美しい。スタイリッシュな雰囲気
金属 ラグジュアリー感があり、モダンな雰囲気

なお、ミニ観葉植物はこれらの鉢に直接植える必要はありません。植物はポリポットに植えたまま鉢に入れると、メンテナンスしやすいためおすすめです。

おしゃれな飾り方ができる!ミニ観葉植物おすすめ13選

ここからは、おしゃれな飾り方ができるミニ観葉植物おすすめ13選を紹介します。初心者でも育てやすく、空間デザインに人気のおしゃれ植物を厳選しました。

  • ガジュマル
  • ポトス
  • パキラ
  • テーブルヤシ
  • サボテン (キンシャチ、バニーカクタス、柱サボテン)
  • 多肉植物 (グリーンネックレス、ペペロミア、ハオルチア)
  • エアプランツ (ウスネオイデス、イオナンタ、キセログラフィカ)

高品質・低価格で観葉植物を提供している「プレミアガーデン」でおすすめの商品とともに、それぞれの特徴や魅力をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

ガジュマル

商品ページ:ぷっくりとした幹が可愛いガジュマル

ガジュマルは、ぷっくりと膨らみ、独特な形状をした幹を持つ観葉植物です。その幹の姿は一つとして同じものはなく、個性的な佇まいが空間におしゃれ感をプラスしてくれます。

おすすめポイント ・生命力が強く、初心者でも育てやすい

・丸坊主剪定でも幹から新芽を出すため、サイズ維持が簡単

ガジュマルについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

精霊の宿る木ガジュマル|特徴や花言葉、風水効果をご紹介

ポトス

商品ページ:飾る場所を選ばない丈夫なポトス

ポトスはつる性の植物で、這うように枝葉を伸ばすため、吊るしたり垂らしたりするおしゃれな飾り方が楽しめます。さまざまな種類があり、葉の色や模様が異なるため、好みや部屋の雰囲気に合わせて選びやすいのも魅力です。

おすすめポイント ・耐陰性が高く、飾り場所を選びやすい

・剪定はつるを切るだけで、サイズを維持しやすい

・ハイドロカルチャー栽培も選べる

ポトスについては、以下のページで詳しく解説しております。

初心者必見!ポトスの植え替えの方法や育て方のコツをご紹介!

パキラ

商品ページ:空間を明るく演出する爽やかなパキラ

パキラは、枝の先に、花を咲かせるように5枚の葉を広げる姿が印象的な観葉植物です。パッと広がる葉は元気いっぱいな印象を与え、一鉢置くだけで空間を明るく演出してくれます。

おすすめポイント ・生命力が強く、初心者でも育てやすい

・剪定しても、新芽を出してぐんぐん伸びる

・挿し木タイプ(主幹が切られているもの)はサイズを維持しやすい

・ハイドロカルチャー栽培も選べる

パキラについては、以下のページで詳しく解説しております。

パキラの枯れない育て方|風水の効果や寿命など基本情報を徹底解説!

テーブルヤシ

テーブルヤシは、ヤシの仲間ですが、名前の通りテーブルに置けるサイズ感が特徴です。長細い葉をふんわりと広げる姿が印象的で、見た目だけでなく、そよ風に揺られる姿も爽やかで、明るい雰囲気を演出してくれます。

おすすめポイント ・耐陰性が高い

・成長がゆっくりでサイズを維持しやすい

・ハイドロカルチャー栽培も選べる

サボテン

商品ページ:ユーフォルビア 大雲閣6号 (ラスターポット付)

トゲを持つサボテンは、ミニ観葉植物と並んで置かれていることが多く、その種類は豊富。個性的な姿や独特なカラーは、インテリアにアクセントを加えるおしゃれグリーンとして活躍してくれます。

おすすめポイント ・乾燥に強く、初心者でも育てやすい

・小さい鉢や器に植えてあるものは、サイズを維持しやすい

・水耕栽培タイプも選べるように

人気のサボテン ・キンシャチ

サボテンの王様と呼ばれ、よく目にする種類で手に入りやすい

・バニーカクタス

うちわサボテンの仲間で、ウサギの耳をイメージさせるような樹形が可愛らしい

・柱サボテン

大きく成長する種類ですが、上部をカットして土に挿す方法で、ミニ観葉植物として飾り続けることができる

柱サボテンいついては、以下のページでより詳しく解説しております。

柱サボテンを育てよう!特徴と基本情報を紹介

多肉植物

商品ページ:多肉植物の仲間である柱サボテン

多肉植物も注目のインテリアグリーン。葉や茎、幹などに水分を蓄え、ぷっくりとしたシルエットが特徴で、個性的でインテリア映えするだけでなく、優しい雰囲気を演出してくれます。

おすすめポイント ・乾燥に強く耐陰性もあり、初心者でも育てやすい

・個性的な樹形で、一鉢置くだけで存在感抜群

・寄せ植え鉢を選ぶと、華やかでインテリア性もUP

人気の多肉植物 ・グリーンネックレス

枝にぷっくりとした丸い葉を付ける姿がとても可愛らしい。吊るす、垂らす飾り方もできて、空間の立体的なデザインに人気

・ペペロミア

ロゼッタタイプのスイカペペロミアは、高さが約25cmとサイズを維持しやすい。葡萄タイプのイザベラは、吊るす垂らす飾り方で楽しめる

・ハオルチア

ぷっくりとした葉を密に集約させる姿が特徴的。窓と呼ばれる葉先が半透明になっている種類は、光の透過具合でさまざまな表情を楽しませてくれる。大きく育っても15cmと手ごろなサイズ感を保ちやすい

エアプランツ

飾る場所を選ばず育てやすい植物といえば、エアプランツも見逃せない部類の植物です。その多くは土を必要とせず、鉢を用意する必要がありません。アイデア次第で多様な飾り方を楽しめるため、まずはエアプランツでグリーンのある空間を作ってみるのもおすすめです。

おすすめポイント ・乾燥に強く耐陰性もあり、初心者でも育てやすい

・成長スピードが遅い(選ぶ種類による)

・土不要の植物単体での成長が可能で、多彩な飾り方で楽しめる

人気エアプランツ ・ウスネオイデス

長く垂れ下がる樹形で、枝葉はシルバーグリーン。おしゃれな樹形は人気が高く、カフェや美容室などのインテリアアイテムによく取り入れられている

・イオナンタ

パイナップルの葉をイメージさせるような樹形で、小さいサイズで販売されていることが多く、成長が緩やかでサイズも維持しやすい

・キセログラフィカ

インテリア小物を思わせるような美しい佇まい。葉がくるんとカーブを描く姿はデザイン性が高く、魅力的

エアプランツについては、以下のページでより詳しく解説しております。

南国ムード満点!エアープランツ(チランジア)の魅力

ミニ観葉植物の5つの魅力

部屋に置く植物は、小さいサイズにこだわると、さまざまなよい効果があります。

  • サイズ感が可愛い
  • 小さなスペースでも置ける
  • 飾り方のバリエーションが豊富
  • 栽培方法を選択できる
  • 手頃な価格で購入できる

それぞれの魅力について詳しく解説していきましょう。

サイズ感が可愛い

ミニ観葉植物の魅力は、何といってもそのサイズ感です。こぢんまりとした姿は可愛らしく、見ているだけで心が和みます。ミニ観葉植物を選ぶことで、ふと視線をずらすと、そこにそっと寄り添ってくれるような、可愛い存在を空間にプラスすることができます。

小さなスペースでも置ける

ミニ観葉植物は全体的にサイズが小さいため、飾るのに広いスペースを必要としません。例えば、テレビの手前や窓の枠、洗面台など、小さなスペースでもグリーンをプラスすることができます。また、スペースはあるものの大きなものを置きたくないキッチンやダイニングテーブル、ワークデスクにも最適。ミニ観葉植物を選ぶことで、手軽にグリーンのある空間を広げることが可能です。

飾り方のバリエーションが豊富

大型の観葉植物は飾り方が限定されがちですが、ミニ観葉植物はそのサイズの小ささから、飾り方のバリエーションが豊富です。特に軽量性に優れるのがポイントで、高さのある棚上や、落下が不安になりがちなハンギングにも気軽に挑戦できます。また、変わった飾り方をしていても小さいため移動が簡単で、手入れに戸惑うことも少ないでしょう。

栽培方法を選択できる

小さいサイズの観葉植物は、一般的な土に植えられているものだけでなく、ハイドロカルチャーや水耕栽培など、さまざまな栽培方法で販売されています。植物を育てるにあたって、植え替えの手間や虫の発生がネックになっている方も多いのではないでしょうか。ミニ観葉植物なら、栽培方法を選んで取り入れることができ、ストレス少なく育てることができます。

手頃な価格で購入できる

ミニ観葉植物は、そのサイズ感から販売価格もリーズナブルです。中には100円均一ショップで販売されているものもあり、気軽に購入できます。また、インテリアとのコーディネートを考えて鉢を購入する際にも、小さいサイズでよいので、鉢の購入にかかる金額もそれほど大きくありません。出費を抑えられるため、さまざまな素材の鉢をそろえやすく、高級な素材やデザイン性の高い鉢を選ぶ余裕も生まれます。

ミニ観葉植物の失敗しない選び方

ミニ観葉植物は、インテリアショップや100円、300円均一ショップなど、身近で手軽な店舗で見かけることが多くなりました。とはいえ、ミニ観葉植物もそれぞれ異なる性質を持ち、飾る場所の環境にも注意しておきたい点がいくつかあります。

では、どのように植物を選ぶのかというと、以下のポイントが重要となってきます。

  • 飾りたい場所で育つ性質を持っているか
  • ミニサイズのまま育てやすい種類か
  • 飾りたい場所に合う樹形か

なぜこれらのポイントが重要なのか、それぞれについて詳しくご紹介します。

飾りたい場所で育つ性質を持っているか

植物の成長に必ず必要なものは、光、風、水です。このうち、植物の種類によって求める量が異なるのは、光です。日光をたっぷりと浴びるのを好むものもあれば、天井や壁に反射した光で十分なものもあるため、飾りたい場所の日当たりに注目し、その場所で元気に育つ植物を選びましょう。

以下のような特徴を持つ植物は、室内環境に強く、飾りやすいでしょう。

  • 耐陰性が高い
  • 乾燥に強い
  • 生命力が強い

ミニサイズのまま育てやすい種類か

あえてミニ観葉植物を選んで飾る場合、注意したいのがサイズ感の維持です。はじめは小さくてもどんどん大きくなる種類もあるため、ミニサイズのまま育てられる種類かどうかに注目しましょう。

以下のような特徴を持つ植物は、サイズ調整がしやすいですよ。

  • 成長スピードがゆっくり
  • そもそも大きく育たない
  • 成長したとしても、剪定で樹形を維持できる

飾りたい場所に合う樹形か

ミニサイズで販売されていると、わかりにくいのが樹形です。枝葉がどのくらいの大きさになるのか、どの方向に成長していくのかは、ある程度成長した姿を確認しないとわかりません。樹形が家具や雑貨に干渉したり、生活動線の邪魔になったりするだけでなく、空間デザインを考える上でも大切なポイントです。植物が部屋になじむ姿を確認するためにも、成長過程の確認を忘れないようにしましょう。

ミニ観葉植物を選ぶなら「プレミアガーデン」

ミニ観葉植物は、小さいながらもその空間をおしゃれに彩り、癒やしを与えるおすすめのインテリアアイテムです。その魅力は次の通りです。

  • サイズ感が可愛い
  • 小さなスペースでも置ける
  • 飾り方のバリエーションが豊富
  • 栽培方法を選択できる
  • 手頃な価格で購入できる

まずは、普段よく使うテーブルにミニ観葉植物を置いてみませんか?

ミニ観葉植物を探すなら、ぜひおすすめしたいのが、おしゃれな観葉植物を豊富に取りそろえる通販サイト「プレミアガーデン」です。ここで紹介した植物に加え、心惹かれる素敵な観葉植物がたくさん紹介されています。

自宅やオフィスに置くのはもちろん、ミニ観葉植物はギフトにも最適です。お気に入りの植物を「プレミアガーデン」で見つけて、おしゃれで心地よい空間作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

観葉植物の育て方についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

観葉植物の基本の育て方一覧!コツやおすすめの種類も紹介

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