キンギョソウ(金魚草)の花言葉は?種類や育て方もまとめて解説

大切な方に花を贈るなら、その花の花言葉を知っておきたいものではないでしょうか。そこでこの記事では「キンギョソウの花言葉」についてご紹介します。キンギョソウ全般の花言葉はもちろんのこと、キンギョソウのプレゼントが喜ばれるおすすめシーンや価格相場等も併せて解説します。フラワーギフトをお探しの方はぜひご覧ください。

キンギョソウの特徴

そもそもキンギョソウは、どのような特徴を持っているお花なのでしょうか?

キンギョソウの花言葉をご紹介する前に、一般的な「キンギョソウの特徴」を確認してみましょう。

 

植物名 キンギョソウ
英名・和名 Common snapdragon・金魚草(きんぎょそう)
原産地 南ヨーロッパ・北アフリカの地中海沿岸部など
学名 Antirrhinum majus
科名・属名 オオバコ科・キンギョソウ属
開花時期 4月~6月頃 ※品種によって異なる
花色 ピンク・白・黄・オレンジ・赤・紫・褐色・ワイン色・クリーム色など
耐寒性・耐暑性 強い・普通

 

まさに金魚を思わせる愛らしい花姿が魅力のキンギョソウ。

たくさんの花をつけるため、1本でもしっかりとした存在感のあるお花です。

また、花色も豊富に存在するキンギョソウは、女性・男性問わず喜ばれるフラワーギフトでもありますよ。

キンギョソウの全般の花言葉

ここまでは、「キンギョソウの特徴」をご紹介いたしました。

では早速ここからは、「キンギョソウの花言葉」について解説していきます。

はじめにご紹介するのが「キンギョソウ全般の花言葉」です。

キンギョソウ全般の花言葉は、「おしゃべり」です。

また、そのほかにもキンギョソウには「でしゃばり」・「おせっかい」という花言葉もつけられています。

キンギョソウに「おしゃべり」・「でしゃばり」・「おせっかい」という花言葉が託されているのは、キンギョソウの花姿がまるで口を開けてお話しをしているかのように見えるということに由来しています。

また、このほかにもキンギョソウには「推測ではやはりNO(ノー)」という珍しい花言葉もつけられています。

これは、キンギョソウが仮面のように見えるためだと言われています。

ちなみに英語圏においては、「上品」・「優雅」などポジティブな花言葉もつけられていますよ。

キンギョソウは色ごとに花言葉はある?

ここまでは「キンギョソウ全般の花言葉」をご紹介しました。

「おしゃべり」や「上品」といった花言葉を持つキンギョソウ。

そんなキンギョソウは、花の色ごとに違った花言葉がつけられているのでしょうか?

キンギョソウの中で花の色ごとに異なる花言葉を持つのは、「白いキンギョソウ」のみとなっています。

ほかの色のキンギョソウには特別な花言葉はつけられていませんが、色の持つイメージごとに意味を持たせてみると面白いかもしれませんね。

そこでここからは、「白いキンギョソウの花言葉とそのほかの色のキンギョソウが相手に与える印象」について解説します。

白いキンギョソウの花言葉

「白いキンギョソウ」は、キンギョソウの中で唯一特別な花言葉がつけられているお花です。

白いの花言葉は、「清純な心」です。

白は「純粋」・「無垢」などをイメージさせる色

「清純な心」という花言葉を持つ白いキンギョソウは、ウェディングシーンにもぴったりです。

また、白いキンギョソウにはほかにも「予知」・「予言」・「未来を知る」という花言葉が託されています。

これは、白いキンギョソウが占いなどの儀式で使われることのあった仮面を連想させるためだと考えられています。

黄色いキンギョソウの花言葉

「黄色いキンギョソウ」には、特別な花言葉はつけられていません。

黄色は見る人に、「明るさ」・「幸福感」・「楽しさ」・「希望」などを感じさせる色です。

元気になってほしい方や幸せな気持ちになって欲しい方へは、そんな黄色いキンギョソウをプレゼントするのがおすすめですよ。

紫のキンギョソウの花言葉

「紫のキンギョソウ」には、特別な花言葉はつけられていません。

紫色には、「上品」・「高貴」・「優雅」・「華麗」・「永遠」・「感性」などのイメージが備わっています。

そんな紫のキンギョソウは、敬老の日のお祝いや目上の方へのフラワーギフトにもぴったりのお花ですよ。

赤いキンギョソウの花言葉

「赤いのキンギョソウ」には、特別な花言葉はつけられていません。

赤は、「愛」・「恋」・「情熱」・「勝利」・「勇気」・「活気」などをイメージさせる色です。

そんな赤いキンギョソウは、バレンタインデーやプロポーズのほか、取引先の上場祝いや開業祝いなどにもおすすめのお花です。

オレンジのキンギョソウの花言葉

「オレンジのキンギョソウ」には、特別な花言葉はつけられていません。

オレンジ色のイメージは、「にぎやか」・「温もり」・「楽しさ」・「陽気」・「親しみ」・「家庭的」・「歓喜」・「元気」などです。

そんなオレンジのキンギョソウは、結婚祝いや快気祝い、お見舞いにも一押しですよ。

ピンクのキンギョソウの花言葉

「ピンクのキンギョソウ」には、特別な花言葉はつけられていません。

ピンク色は、「かわいらしさ」・「幸福感」・「若々しさ」・「恋」・「優しさ」・「安らぎ」・「開放」をイメージさせる色。

ピンクのキンギョソウは女性へのお誕生日プレゼントや母の日のほか、優しい男性へのフラワーギフトにもおすすめです。

キンギョソウの品種・種類

ここまでは「白いキンギョソウの花言葉とそのほかの色のキンギョソウが相手に与える印象」をご紹介しました。

「おしゃべり」や「上品」などさまざまな花言葉が託されている、キンギョソウ。

そんなキンギョソウは品種改良が進んでおり、多数の人気品種が存在します。

ここからは、その中でも特に代表的な「キンギョソウの品種・種類」をご紹介します。

F1メリーランドシリーズ

はじめにご紹介するのが、「F1メリーランドシリーズ」という品種です。

F1メリーランドシリーズは、草丈の高い(高性種の)キンギョソウです。

花色が豊富で、白やピンクのほか、ラベンダーカラーやブライとイエローなど珍しいカラーも存在します。

F1パレットシリーズ

二番目にご紹介するのが、「F1パレットシリーズ」という種類です。

F1パレットシリーズは、草丈が低く育てやすい品種です。

色だけでなく形も豊富で、切り花や寄せ植えにも人気のキンギョソウですよ。

F1フローラルシャワー

最後にご紹介するのは、「F1フローラルシャワー」という品種です。

F1フローラルシャワーは、四季咲き性のキンギョソウです。

F1パレットシリーズと同様に草丈の低い品種で、地植えや鉢植えにも適しています

キンギョソウのプレゼントがおすすめのシーン

「キンギョソウの品種・種類」をご紹介しました。

たくさんの品種が存在するキンギョソウ。

そんなキンギョソウは、フラワーギフトとしても大変人気のあるお花です。

そこでここからは、キンギョソウのフラワーギフトをお探しの方に向けて「キンギョソウのプレゼントがおすすめのシーン」をご紹介します。

結婚祝い

はじめにおすすめしたいのが、「結婚祝い」です。

特に、「清純な心」という花言葉を持つ白いキンギョソウは、結婚祝いにぴったりです。

また、「温かな家庭」をイメージさせるオレンジのキンギョソウも結婚祝いのプレゼントに最適です。

キンギョソウを使った花束のほか、アレンジメントフラワーもおすすめです。

敬老の日

次におすすめしたいのが、「敬老の日」です。

「上品」・「優雅」という花言葉を持つキンギョソウは、敬老の日にも最適なフラワーギフトです。

中でも紫のキンギョソウは「上品」・「高貴」・「永遠」などをイメージさせるため、おじいさん・おばあさんへのプレゼントにも喜ばれるかと思います。

敬老の日には、受け取った方がそのまま飾ることができるキンギョソウのアレンジメントフラワーが最適です。

就任祝い・昇進祝い

最後におすすめしたいシーンは、「就任祝い・昇進祝い」です。

見た目にも華やかなキンギョソウは、ビジネスシーンにもふさわしいフラワーギフトです。

1本あるだけで見栄えがするので、仕事関係の方の就任祝いや昇進祝いにも最適ですよ。

キンギョソウを使ったアレンジメントフラワーや花束のほか、取引先へ贈る場合はキンギョソウを使ったスタンド花などもおすすめです。

キンギョソウのおしゃれな飾り方

「キンギョソウのプレゼントがおすすめのシーン」をご紹介しました。

さまざまなシーンで喜ばれるキンギョソウは、ちょっとした工夫をするだけでより素敵に飾ることができます。

そこでここからは、「キンギョソウの素敵な飾り方」をご紹介します。

水差しやブリキのバケツに飾る

はじめにご紹介するのが、「キンギョソウを水差しやブリキのバケツに飾る」というアイデアです。

普段はキンギョソウを花瓶に飾っているという方も、たまには気分を変えて水差しやブリキのバケツに活けてみてはいかがでしょう?

キンギョソウはアンティークの水差しやブリキのバケツとも相性がよく、ナチュラルなイン                                                                                                                                                              テリアにもよく合いますよ。

ドライフラワーにして飾る

次にご紹介するのが、「キンギョソウをドライフラワーにして飾る」というアイデアです。

キンギョソウは、ドライフラワーにもなるお花です。

特に花の色が鮮やかなものなら、色味もきれいなドライフラワーが完成しますよ。

キンギョソウをもらったらそのまま逆さに吊るして、ドライフラワーを作るのもおすすめです。

おすすめのキンギョソウの渡し方

ここまでは「キンギョソウの素敵な飾り方」をご紹介しました。

さて、次にご紹介するのは「おすすめのキンギョソウの渡し方」です。

キンギョソウを使った花束・アレンジメントフラワー・スタンド花の価格相場もまとめていますので、キンギョソウをプレゼントする際のご参考になさってください。

花束

1つ目にご紹介するのが、キンギョソウの「花束」です。

キンギョソウの花束は、プライベートシーン・ビジネスシーン問わず大変人気のあるフラワーギフトです。

キンギョソウの花束の価格相場はキンギョソウの本数や組み合わせるお花の種類などによっても異なりますが、5,000円~12,000円程度が相場です。

小さめのカジュアルな花束であれば3,000円台から販売されていることもありますが、見栄えのするプレゼントには少なくとも5,000円以上の花束を選ぶのがおすすめです。

アレンジメントフラワー

2つ目にご紹介するのは、キンギョソウの「アレンジメントフラワー」です。

受け取った方がそのまま飾ることができるキンギョソウのアレンジメントフラワーは、さまざまなシーンで活躍してくれるフラワーギフトです。

キンギョソウのアレンジメントフラワーもサイズや組み合わせる花の種類などによって価格が異なりますが、5,000円~12,000円程度が相場です。

ビジネスシーンには10,000円~20,000円程度のアレンジメントフラワーを選ぶと良いでしょう。

スタンド花

最後にご紹介するのが、キンギョソウの「スタンド花」です。

キンギョソウのスタンド花は、開店祝いや開業祝いといったビジネスシーンのほか、芸能人やアイドルなどの公演祝い・お誕生日祝いにも非常に人気のあるフラワーギフトです。

キンギョソウのスタンド花の価格相場は、15,000円~33,000円程度となっています。

特別なシーンには、40,000円以上のゴージャスなスタンド花も人気がございます。

キンギョソウのプレゼントに通販サイトを利用するメリット

キンギョソウを購入するには、大きく分けて「街中のお花屋さん」を利用する方法と「フラワーショップの通販サイト」を利用する方法の2つが挙げられます。

街中にあるお花屋さんで店員さんに接客をしてもらいながらキンギョソウを選ぶのも楽しいものですよね。

しかし、「時間や手間を省きたい」・「誰にも邪魔されずじっくり吟味したい」・「できるだけコスパのいいキンギョソウを購入したい」という方にはフラワーショップの通販サイトの利用がおすすめです。

大抵の通販サイトが24時間365日利用できるため、時間を効率よく使いたい方・ご自宅でゆっくりとキンギョソウを選びたい方には特におすすめですよ。

また、信頼の置けるフラワーショップの通販サイトであれば、クオリティの高いキンギョソウを適正価格で手に入れることもできます。

コストパフォーマンスにこだわりたい方にとっては、こちらもメリットになるかと思います。

キンギョソウのプレゼントならプレミアガーデンをご利用ください

プレミアガーデンでは、高品質なキンギョソウのフラワーギフトを多数取り揃えております。

定番の花束はもちろん、アレンジメントフラワーやスタンド花のお取り扱いもございます。

キンギョソウのフラワーギフトをお探しの方は、ぜひプレミアガーデンのショッピングページもご覧ください。

キンギョソウに関するよくある疑問

ここまでは、「おすすめのキンギョソウの渡し方」や「キンギョソウのプレゼントに通販サイトを利用するメリット」などをご紹介しました。

最後にご紹介するのは、「キンギョソウに関するよくある疑問」です。

キンギョソウに関する知識を深めたい方は、ぜひこちらもご覧ください。

育て方にコツはありますか?

鉢植えのキンギョソウを育てるには、いくつかのコツがございます。

 

キンギョソウを上手に育てるポイント【設置場所(日当たり)】

キンギョソウは、日当たりと水はけの良さを好む植物です。

キンギョソウのプランターや鉢植えは、日当たりの良い場所に設置します。

ただし、夏場の高温や直射日光を嫌うため、プランターや鉢植えで育てる場合は日陰に移動させてください。

 

キンギョソウを上手に育てるポイント【水やり】

キンギョソウを地植えしている場合、基本的に水やりは必要ありません。

しかし、雨が連日降っていないなど乾燥が続く場合は、水やりをおこないます。

鉢植えの場合は、土の表面がしっかりと乾いたタイミングで水をたっぷりと与えます。

キンギョソウは乾燥気味の環境を好むため、水のやり過ぎは禁物です。

 

キンギョソウを上手に育てるポイント【病気・害虫対策】

キンギョソウは、「灰色かび病」にかかることのある植物です。

「灰色かび病」は涼しく多湿な環境で発生しやすくなります。

キンギョソウは水はけの良い土で管理し、水やりをしすぎないように注意しましょう。

また、キンギョソウは「アブラムシ」が発生しやすい植物です。

専用の薬剤などで予防します。

新鮮なキンギョソウの見分け方は?

キンギョソウが新鮮かどうかは、以下のポイントで判断します。

  • ・花びらがみずみずしく、乾燥していない
  • ・花の色が茶色や黄色に変色していない
  • ・葉が垂れていない
  • ・茎が柔らかくない

 

ただし、一般的な街中のお花屋さんやフラワーショップの通販サイトでは、常時新鮮なキンギョソウが販売されているのが普通ですのでご安心ください。

まとめ

キンギョソウの花言葉を中心に、プレゼントに人気のキンギョソウのお花についてご紹介しました。

「おしゃべり」や「上品」などの花言葉を持つ、キンギョソウ。

プライベートシーン・ビジネスシーンともに人気のあるフラワーギフトです。

あなたもそんなキンギョソウを大切な方にプレゼントしてみてはいかがでしょう?

 

大切なあの人にお花を送ってみませんか?