栄転祝いには心のこもったフラワーギフトを。祝賀に華を添える素敵な贈り物です。

 

「身近な人の栄転が決まる、そんな素敵なシーンに立ち会えるということは、自分自身にとっても非常に喜ばしいことです。例えば日ごろ同じ会社で一緒に働く上司や先輩、同僚、またクライアントの会社でお世話になっている方、あるいは友人や知人、家族同士の付き合いがある家庭など、身の回りにいる人々が栄転するケースは少なくないかもしれません。」

 このお祝い事に対し「栄転祝い」という形で贈り物をするということは、自分の気持ちを目に見えるものとして相手に直接表現できる良い機会となります。しかしどのような贈り物が最適なのか悩むところです。ビジネス上でのみ関係がある人なのかあるいはプライベートで交流のある人なのか、など贈る相手との関係性や性別、年代によってその相手がもらって嬉しいと思うものを想像するのは難しく贈り物の判断に迷うかもしれません。

そんな中、関係性や性別、年代にかかわらず広く好まれる贈り物としてフラワーギフトは多くの人に喜ばれています。贈る側と贈られる側のどちらの立場にとっても嬉しい贈り物がフラワーギフトなのです。

そこで今回は栄転祝いにおすすめのフラワーギフトについてご紹介いたします。

 そもそも栄転とは

お祝い事の一つである「栄転」は、ビジネス上におけるとても良いことであるのは知っていても、「栄転」がどんなことなのか疑問に思う方もなかにはいるかもしれません。

「栄転」は会社内での成績やパフォーマンスが評価されることです。たとえば、会社で出世コースと呼ばれている部署へ異動したり、課長から部長への昇進を伴って他都道府県の部署に転勤したりなどのケースのことをいいます。

 上司や同僚が栄転する場合では、特にお世話になった先輩や上司、共に切磋琢磨し、さまざまな事案を乗り越えてきた同僚であれば、直接個人的にお祝いを贈るのが一般的です。

また、部署全体やプロジェクトチームなどグループで贈り物をするケースもあります。クライアント先であれば、会社全体としてあるいは部署単位でお祝いを贈るのが通常です。

 

 祝意を伝えるフラワーギフト

フラワーギフトは、栄転祝いなどのお祝い事には広く選ばれており、どのようなものであっても喜ばれますが、せっかくお祝いの気持ちを込めて渡すなら、相手の属性や好みに併せてフラワーギフトを選びたいものです。お花にはカラーや香り、形状などそれぞれそのお花特有の特徴があります。栄転祝いを贈る相手を考えながらアレンジメントされたフラワーギフトを贈ると、もらった相手により喜んでもらえます。ここでは、栄転祝いを贈る相手別に、おすすめの 栄転祝いのフラワーギフトについてご紹介いたします。

 

上司・先輩・同僚・クライアント

会社同士のお付き合い、取引先、お客様などといったクライアントの会社でお世話になった方へのお祝いでは、会社や部署単位など比較的規模の大きいレベルでの贈り物となるケースがあります。そのような際のフラワーギフトとしては大輪胡蝶蘭の鉢植えがおすすめです。蝶が舞うようなその様子から名付けられた胡蝶蘭ですが、花の輪郭がひときわ大きい胡蝶蘭の縦に連なる姿は優雅で高級感を漂わせます。

オフィスやロビーなど会社のどのような場所にも映えることからクライアントへのお祝いとして喜ばれるフラワーギフトです。

また栄転はそれぞれの会社で決定されるため会社によって異なり、一年の内のどの時期になるという決まった時期はありません。そのような中、一年中生産されている胡蝶蘭は常にフラワーショップで販売されており、贈る時期を気にすることがないことも人気の一つとなっています。

胡蝶蘭

 胡蝶蘭はランの一種です。その中でも大輪胡蝶蘭は、花のサイズが10~15cm程でカラーは白、ピンク、黄色があります。3本の株が植えられた「大輪3本立ち」がスタンダードな鉢植えの大輪胡蝶蘭となっていて贈り物として人気があります。「胡蝶蘭 3本立ち 27輪~35輪」「胡蝶蘭 3本立ち 35輪以上」などのように花びらのサイズや数によってその種類を選ぶことができます。大輪3本立ちの高さが約80cm、幅は約50cm程で華やかさを際立たせ存在感のある圧倒的な出で立ちが大きな特徴になります。

 胡蝶蘭といえば、大輪の花びらが優雅に咲き誇る大きくて豪華なイメージがあるかもしれません。しかし胡蝶蘭には大輪の花を付けた大輪胡蝶蘭のみならず、花の輪郭が小さめの「ミディ」という種類もあります。ミディ胡蝶蘭はそのサイズから自宅での鑑賞用として人気があります。花びらのサイズが3cm〜6cm程度や6~9cm程度のもので、品種が多いため花びらのサイズや形状はさまざまです。

3本立ちの高さが約40~60cm、幅は約30cmですので、上司や先輩に贈るにはサイズ的にも適しているでしょう。中には花びらのサイズが2cm~4cm程度のもので、手のひらに乗るほどのさらに小さな種類ミニ胡蝶蘭もありますので、あまり大げさにならずスマートに渡したいという方や気軽に持ち帰られるサイズを求められる方にはこれらの小さめの胡蝶蘭がおすすめです。

胡蝶蘭は寒い場所を苦手としますので、室内の比較的暖かく明るい場所で育てると良いでしょう。週一回程度の水やりで済み管理がしやすく、さらに香りの少ない胡蝶蘭は花粉が飛び散ることもありません。またラン科の花は丈夫ですので、長い間オフィスに華を添えることができますし自宅の観賞用としてもピッタリです。

胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」という花言葉があり、祝意とともに今後の発展を期待する贈り側の気持ちも込めることができます。

 

友人編

気心知れた友人にはその友人の好みに合ったフラワーギフトを贈るのが一番ですが、それでもどのようなお花が好みなのかそこまで熟知しておらず悩んでしまうという方もいるでしょう。そのような場合には、友人のことを思いながらお花選びをするのも楽しいかもしれません。たとえば、友人が最近凝っている趣味やいつも好んで着る服装の色、よく聞く音楽などこれまでの行動や最近の姿など友人にフォーカスして考えてみるのです。

ブルー系

 いつもブルー系の洋服を好んで着ているのであれば、ブルー系の花「デルフィニウム」がおすすめです。デルフィニウムはプレストンブルーやクレスブルーといわれる濃いブルーやプラチナブルーといわれる水色、セリーネラベンダーといわれる薄いラベンダーなど寒色系の花びらを持ち、青い花として人気が高いです。これらの花びらをいっぱいに敷き詰めたフラワーボックスとして贈るのはいかがでしょうか。何気ないボックスのふたを開けるとそこには溢れんばかりの花の数々。それも友人の好きなカラー。自分の好きな色を知ってもらっているという感動とともに、ボックスを開けた時の華やかさが満載のサプライズ感たっぷりのフラワーギフトになるのではないでしょうか。

 最近友人がよく聞く音楽がしっとりとしたヒーリング系のミュージックだったり、最近凝っていたりする趣味がアロマ系のグッズを集めているといったケースではハーブの植物がおすすめです。ハーブはそれが持つ独特な香りや味わいからさまざまな料理や香料、薬用や防虫として歴史的にも長い間広く活用されています。ハーブの香りには心を穏やかにしたり、気持ちに爽快感や清涼感をもたらせてくれるものなどがあります。

 中でも「イングリッシュラベンダー」はシソ科の植物でヒーリング効果にマッチしたお花です。まっすぐ伸びた花茎の先には濃紫色、薄紫色、ピンクや白色の小さい花が穂状に付いていて、優しく甘い香りとほのかで爽やかな香りを併せ持った芳香が特徴です。高温多湿には弱いですが耐寒性のある植物ですので、風通しを良くさえすればそれ程無理なく育てることができます。たっぷりとした穂状の花を包み込むように、綺麗に飾り付けられたバスケット状の花鉢で贈ると華やかさが引き立つのではないでしょうか。

ブーケやフラワーアレンジメントがおすすめ

 友人同士なのだから気軽にお祝いを贈りたいという方もいるでしょう。そのような方には、ブーケやフラワーアレンジメントがおすすめです。ピンクやオレンジ、イエローなど暖色系のお花を数種類集めたブーケはお祝いの門出として明るい演出をもたらせてくれますし、加えて繊細で上品なレースフラワーとアレンジするとより豪華になります。レースフラワーはその名前が意味するとおり、繊細なレース状の花になっており茎から放射状に広がっている優雅なセリ科のお花です。花言葉は「感謝」、日頃お世話になっている友人への感謝の気持ちも一緒に添えることができます。

  

知人・家族同士の付き合いがある家庭編

プリザーブドフラワー

知人や普段から顔を合わせるご近所さん、お子さんが通う学校で家族同士の付き合いに発展した家庭などで栄転するというケースもあるでしょう。これらの方との出会いは偶然の縁からなるものであることが一般的です。このような縁を感じつつ末長いお付き合いを期待したい、そんな気持ちを伝えるにはプリザーブドフラワーはいかがでしょうか。

 プリザーブドフラワーは生花に含まれる水分と色を抜き、特殊な染料や保存料と交換させることで花本来の見た目と変わらないように加工されたお花です。長期的に飾ることのできるお花といえばドライフラワーが広く知られていますが、生花を乾燥させたドライフラワーとは異なり、プリザーブドフラワーは色鮮やかな見た目に仕上がり、生花に近い柔らかい手触りがあります。プリザーブドフラワーは長期保存ができ、湿気や直射日光に配慮して保存をすれば数年間綺麗な状態でお部屋などに飾っていただけます。

 またプリザーブドフラワーに使用する花の種類はさまざまです。バラ、カーネーション、胡蝶蘭、ひまわり、あじさい、ダリアなど大きめのお花から、カスミソウ、スイートピー、ミモザなど小さめのお花、さらにはアイビー、モスなどのグリーン系の植物など、好みの花材を選ぶことができます。

 

栄転祝いに贈るプリザーブドフラワーとしておすすめの花材

 ここでは、栄転祝いに贈るプリザーブドフラワーとしておすすめの花材をご紹介いたします。

 ミモザ

ミモザは、ポンポンとした黄色い房状の花を咲かせるマメ科アカシア属でフサアカシアやギンヨウアカシアなどの種類があります。小さな花でとても可愛らしくその形状から温かみを感じる花として人気の高い花材です。花言葉は「友情」で、今後も末長く付き合っていきたいという気持ちを伝えるのに適したお花です。

 .スイートピー

スイートピーはマメ科の植物で「甘い香りのある豆(sweet pea)」という意味から名付けられたお花です。柔らかい花びらがしっとりとひらひら開く様子はとても可憐でありながら、その中にも雅やかさが秘められているかのような神秘的な魅力を感じられる花です。スイートピーの花言葉は「門出」「蝶のように飛躍する」、まさに栄転での門出を祝うにはピッタリのお花といえます。

 ガーベラ

白いキャンバスに一輪のガーベラをそっと置いただけでも一つの絵画になってしまうようなインパクトのある花です。ガーベラの花言葉は「希望」「前向き」、ピンクやオレンジなどの花びらが空へ大きく開いた様子は、明るい未来が待ち構えているかのようです。

ガーベラが放つ鮮やかな色合いが人々に元気や希望を持たせるような力強さも感じられる人気のお花です。加えてピンクのガーベラには「感謝」という花言葉もありますので日頃お世話になっている方への気持ちとしても贈ってみましょう。

 .カスミソウ

カスミソウはナデシコ科の植物です。一つ一つの白くて小さなお花が無数に咲き誇りその大きく広がる姿はカスミソウが持つ「感謝」「幸福」という花言葉の意味を包み込むかのようです。とても小さな花びらは本来真っ白く咲きますが、さまざまな染料を使用することでブルーやパープル、ピンクなど色とりどりに染められアレンジに幅を持たせることができます。

マーガレット

マーガレットはキク科の多年草です。マーガレットはスーッと細長く伸びる一重の花びらと黄色い中央の花芯が色鮮やかで清楚な姿を見せますが、定番の純白の花びらの他にも濃いピンクや薄いピンク、黄色いものまであります。花言葉は「信頼」で、今後のお付き合いに深い信頼感を持つという意味も込められます。

 さまざまなお祝い事には欠かせない贈り物

 

栄転祝いは会社内での部署、勤務地などの移動によって今までよりも良い地位に就任することをお祝いすることをいいます。栄転祝いには花束、アレンジメントを贈ることが多く豪華さが際立つ胡蝶蘭や、人気のバラなどがおすすめです。胡蝶蘭は大輪系の胡蝶蘭、または、受け取ったらすぐに飾ることのできるアレンジメントやプリザーブドフラワーを選ぶのが良いでしょう。

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