デンファレの花言葉を色別に解説!魅力や長持ちさせる方法までご紹介

「デンファレ」という花をご存じですか?

デンファレという名は耳慣れないかもしれませんが、花を目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。その理由は長きにわたって品種改良が繰り返され、世界中で愛されている花であるからです。

デンファレは胡蝶蘭によく似たお花ですが、胡蝶蘭よりもやや小ぶり。そんなデンファレの魅力を知るために、その特徴から品種、花言葉などをご紹介します。

デンファレとは

デンファレとは、デンドロビウム・ファレノプシスの略称です。広く「洋ラン」という呼び方もします。

洋ランは、18世紀のヨーロッパで観賞用として栽培が始まりました。ラン科の植物は花が美しいものが多く、属間雑種ができる例も多いことから人為的に作られた属も多い特徴があります。そのため、観賞用の多くの園芸品種がある植物です。

品種が多く、花色も改良を重ねる中で増えたため多くの人に楽しまれる花としての地位を確立したのがデンファレなのです。

まずは、デンファレの基本情報から見ていきましょう。

 

基本情報

デンファレは、ラン科セッコク属に分類される植物の総称です。種類が非常に多く、種の数は1,200を超えているんですよ。セッコク属は東南アジアを中心にインド、オーストラリア、そして日本にも分布をしています。

中でもデンドロビウム・ファレノプシス系と呼ばれる種類の原産は、オーストラリア、ニューギニアといわれています。ファレノプシス系は、花の形が胡蝶蘭に似ているという特徴があります。デンファレも、胡蝶蘭と同じように他の樹木に着生する着生植物です。

 

特徴

デンファレには、胡蝶蘭に花の形が似ているという特徴があります。

しかし、胡蝶蘭はラン科コチョウラン属に属する植物で、デンファレはラン科セッコク属に分類されますから、分類上は異なる植物という事になります。

デンファレの原産国はオーストラリア、ニュージニアという熱帯に分布する品種のため、寒さには弱いです。

現在は品種改良が進み、ハワイやタイ・シンガポール・マレーシアなどでさかんに栽培されています。

 

デンファレの花言葉

デンファレの花言葉で代表的なのは、「お似合いの2人」・「思いやり」・「有能」・「魅惑」というものです。

この花言葉はデンファレ全体の花言葉ですが、実はこれら以外にも花言葉を持っています。デンファレは花色が豊富にあるため、花色ごとに異なる花言葉も持っているんですよ。

ここからは、 デンファレの花言葉の由来や色別の花言葉についてご紹介します。

花言葉の由来

デンファレの花言葉である「思いやり」「有能」という言葉は、デンファレの誕生に由来しているといわれています。

上記でご紹介したように、デンファレは着生植物です。周りの植物に配慮をしながら生息場所を選択したとも受け取れることから「思いやり」、そして自分の生き抜くすべを見いだしたことから「有能」との花言葉が生まれたといわれています。

「お似合いの2人」という花言葉は、デンファレが他の植物に寄り添いながら生えるさまから、「魅惑」は花の美しさが起源といわれています。どれも素敵な花言葉ですよね。

 

デンファレの色別の花言葉

デンファレには多くの花色があります。

先にも少し触れましたが、デンファレには花色ごとに異なる花言葉を持っているのでご紹介しましょう。

デンファレの代表的な花色は「白色」・「赤色」・「ピンク色」・「黄色」・「紫色」などがあります。

デンファレという種類そのものが持つ花言葉と、花色によって異なる花言葉を両方知っておくと、お花を贈る際に役立つかもしれません。

 

赤色

「赤色」のデンファレの花言葉は、「情熱と欲望」・「強烈な愛の願望」です。

赤という色が「愛」や「情熱」を連想させます。

ちなみに、赤いバラの花言葉は「情熱・愛情・美」です。赤という色そのものが、愛情や情熱を連想させることはこのことからも確認できますね。

 

ピンク色

「ピンク色」のデンファレの花言葉は、「官能」・「誘惑」です。ピンク色のイメージからこの花言葉が生まれたと考えられます。

ピンク色のデンファレは本当に優しく可愛らしい色合いなので、「官能」・「誘惑」という花言葉は少しばかり行き過ぎているような気もしてしまいますね。

美しい花姿は贈りものにもぴったりですが、この花言葉から、贈る相手によっては注意が必要かもしれません。 

黄色

「黄色」のデンファレの花言葉は、「友情」・「愛の暖かさ」です。黄色という色は、元気さや愉快さ、希望を表す色といわれます。それ故に、「愛の暖かさ」という花言葉には納得がいきますね。

 

白色

「白色」のデンファレの花言葉は、「純粋な愛」・「誘惑に負けない」です。

透き通るような白色が清楚なイメージを抱かせることから、このような花言葉となったといわれています。

ちなみに、胡蝶蘭も「純粋な愛」という花言葉を持っています。このことからも、花の形や色が花言葉に大きく影響を与えることがうかがえますね。

 

紫色

「紫色」のデンファレの花言葉は、「愛と美」・「欲望」・「官能」・「喜び」です。紫色の花の美しさが大人の女性を感じさせる魅力を秘めていることから、このような花言葉が生まれたといわれています。

「愛と美」・「喜び」はポジティブなイメージがありますが、「欲望」・「官能」という花言葉は、いいイメージにつながるかは微妙かもしれません。

 

デンファレの花言葉には怖い意味がある?  

ここまではデンファレの花言葉を紹介してきましたが、いいイメージを持てる花言葉ばかりではないことが確認できたはずです。

「誘惑」・「官能」・「欲望」・「願望」という言葉は、相手によっては少し怖く感じてしまうこともあるかもしれません。

デンファレはとても美しい花なので、渡す相手によっては細心の注意を払って渡す必要があるでしょう。メッセージカードを添えて、どのような思いを込めて贈っているかを明確にすれば、いらぬ誤解を受けずに済むはずです。

 

デンファレの種類

デンファレは品種改良が繰り返された植物なので、その特徴によって大きく3つの種類に分類されています。

その3つの種類とは「パンダ系」・「ソニア系」・「ビギバム系」です。

それぞれの種類によって特徴があり、魅力となるポイントが異なります。それでは、各種類の特徴を簡単に確認していくことにしましょう。

 

パンダ系

デンファレの最も代表的な種類が「パンダ系」です。 

丸みを帯びた花弁で、花弁先端の部分がやや濃色になる赤紫系の花を咲かせます。花の大きさは中型から大輪となるものが多いという特徴もありますよ。

代表的な品種名でいえば、「デンファレ エカポールパンダ」という品種が挙げられます。デンファレといえば、多くの人がこの品種をイメージするほど定番の品種となっています。

 

ソニア系

「ソニア系」と呼ばれるデンファレは、やや長めの花茎を持っていて、花弁が尖がった形の花を咲かせます。花色は赤紫系の花が多く、中型から大輪の花を咲かせるものが多いという特徴をもっていますよ。

パンダ系のデンファレと異なり、色が深く、シュッとした花の形状が特徴的な種類です。柔らかさよりも強さを感じさせる雰囲気を持った種類となります。

 

ビギバム系

「ビギバム系」は、ミニデンファレ系といわれることもある種類です。

パンダ系、ソニア系の品種に比べて、小柄な花をつけるのが最大の特徴でしょう。

小柄な花だけに愛らしい雰囲気を持っており、先に挙げた2つの品種とは全く異なる雰囲気です。パンダ系が優しさ、ソニア系が強さ、ビギバム系は可愛らしさが特徴です。

 

デンファレの切り花を長持ちさせるには?

デンファレは、切り花として長持ちするお花としてよく知られています。一般的な切り花の寿命は1~2週間ですが、デンファレは適切にお手入れをすることで、非常に長く楽しむことができるお花なのです。

ここでポイントとなるのが「適切なお手入れ」となります。

ここからは、適切なお手入れにはどんな内容のものがあるのかを確認していきましょう。

 

室温に注意

1つ目のポイントは室温。デンファレは熱帯産の植物です。したがって、暑さに強く寒さに弱い特徴があります。涼しすぎる部屋に置いておくとすぐに枯れてしまうので注意しましょう。

温度の下がりやすい玄関先や窓付近に飾るのは、花持ちを短くさせてしまう可能性があるため置き場所にも気をつけましょう。適切な温度の目安としては、18℃以上が目安となります。

切り花は涼しい部屋に飾るというのが一般的な定説ですが、デンファレに関してはこの定説が当てはまらないことを知っておきましょう。

 

花瓶の水は毎日替える

「花瓶の水は毎日替える」これは、切り花を長持ちさせるための基本です。

なぜ水を替える必要があるのかというと、同じ水に活けておくと雑菌が繁殖する可能性があり、その雑菌の増殖が茎を腐らせる要因となるからです。

茎が腐ってしまうと、デンファレは水分をうまく吸収できなくなります。枯れてしまう原因にもなるので、花瓶の水は毎日替えるようにしましょう。

 

切り戻しを行う

「切り戻し」とは、水につかっている茎の先端をカットしてあげることです。活けられた植物にとって、茎の切り口はいわば傷口。長く水につけられていると雑菌に感染したりして、傷口が痛むことになります。痛むと茎としての機能を全うすることが難しくなるのです。

痛む可能性のある切り口をさらに切り捨て、痛んでいない部分を水につけてあげることで、機能回復を促すのことができるのです。

 

咲き終わった花は摘み取る

デンファレは、下のつぼみから上のつぼみに向かって順番に咲く花です。そのため、上のつぼみが開いて花が咲くころには、下の花は枯れています。

この枯れた花を摘み取ることで、花が長持ちしますよ。咲き終わった花は花の寿命を縮めてしまう老化ホルモンを分泌するため、摘み取らずにそのまま放置していると寿命を短くなってしまうのです。

 

デンファレを贈るのにおすすめのシーン

デンファレは多くの人に好まれるお花です。デンファレが持つ花言葉や美しさから、贈りものにもおすすめですよ。

では、どんな場面でデンファレを贈ると喜ばれるのか、代表的なシーンを紹介します。

 

退職祝い

デンファレの持つ花言葉には「有能」というものがあります。さらには「友情」という花言葉も持っていますから、同僚の退職祝いにデンファレを贈ることは、これまでの仕事の成果を褒め称える意味合いと同時に、仲間同士の結束を表現することができるでしょう。

デンファレそのものが「有能」という花言葉を持っていますから、これに「友情」の花言葉を持つ黄色のデンファレを添えるのも素敵ですね。

 

目上の方への贈りものに

デンファレは目上の方への贈り物にも適しています。特に女性の上司には最適といえるでしょう。その理由は、デンファレが持つ花言葉には女性的な魅力を表現する言葉が多い点にあります。

ただし、男性の部下から女性の上司へ送る場合は、小さな誤解が生じるかもしれないので、少しばかり配慮をした方が無難かもしれません。とはいえ、一般的な花束なら大きな誤解が生じることは少ないでしょう。

 

母の日  

母の日の定番といえばカーネーションですが、デンファレを母の日に贈るのもおすすめです。デンファレの花言葉は女性の魅力を表すものが多いという特徴があります。

母の日にデンファレを贈れば「いつまでも魅力的なお母さんでいてね」というメッセージを含ませることができるでしょう。

ガーデニングが好きなお母さんなら、鉢植えで贈るのもおすすめです。 

 

デンファレの贈り方

デンファレの贈り方も一般のお花と同じです。花束やアレンジメントが一般的ですが、鉢植えを贈ることも可能ですよ。

ここからは、どんな場面にどのような贈り方をするのが良いのかをご紹介します。 

花束

お花の贈り方として、最も一般的なのが花束です。贈答式など手渡しのシーンがある場合は、花束で贈るのがいいでしょう。花束は、持ち帰った後に花瓶に活け替えて楽しんでもらうことになります。

 

アレンジメント

アレンジメントとは、籠などの容器の中に吸水性のスポンジを入れ、花を挿すように活けたものを指します。そのまま置いて楽しむことができるのがメリットでしょう。

贈った花をそのままお店や職場において飾りたい、そのままお部屋に飾りたい人などに、アレンジメントは喜ばれます。

 

鉢植え

デンファレとよく似た花として知られるのが胡蝶蘭です。花言葉も似ている側面があるのですが、胡蝶蘭は非常に大きなものとなります。大きなものでは縦横40cm、高さも80cm以上にもなるのです。それに比べて、デンファレは小ぶりです。胡蝶蘭を置くスペースがなくともデンファレなら置けることが想定しやすいでしょう。

鉢植えは切り花よりも長持ちしますし、育てる楽しみもあります。植物を育てるのが好きな方には、鉢植えで贈るのがおすすめです。

 

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この記事では、デンファレの特徴や花言葉を通じて魅力をお伝えしてきました。しかし、いざお花を贈るとなるとどこで買うか迷うという方もいるでしょう。

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まとめ

デンファレは、胡蝶蘭の花によく似た花をつける美しい植物です。花の色も数多く、胡蝶蘭より少し小ぶりの花が多くの人を魅了してくれます。

観賞用の花として栽培が始まったのは18世紀と歴史があり、長い時間の中で数多くの品種が作られました。さまざまな形、大きさ、色が楽しめるのもデンファレの魅力です。

花言葉も素敵なものが多いですし、花持ちがよく、切り花でも1か月ほど楽しめるので、プレゼントに贈る花として理想的でしょう。

大切なあの人にお花を送ってみませんか?