【育てやすい観葉植物22選】初心者でも安心!育て方のコツも解説

ビジネスシーンや新店舗オープンの御祝いなど、観葉植物はさまざまな用途で活用されます。

室内に飾ることでインテリアとして活用できることから、プリザーブドフラワーやフラワーアレンジメントなどのギフトと並んで高い人気があります。

そんな観葉植物ですが、「部屋に置きたいけれど育てられる気がしない」なんて方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、育てやすい観葉植物を厳選し、たっぷりと紹介します。ご自宅用の観葉植物はもちろん、ギフトに検討したい方もぜひ参考にしてください。 

日当たりの悪い場所でも育てやすい観葉植物

植物は基本的に日光を必要とする生き物ですが、大きな木の陰で育つ植物があるように、あまり日光が当たらない場所でも元気に育つ観葉植物もあります。この種の観葉植物を選べば、日当たりの悪い部屋でも置くことができ、インテリアグリーンのある空間づくりができますよ。

日当たりの悪い場所でも育てやすい観葉植物としては、以下の4種が当てはまります。

  • ポトス
  • サンセベリア
  • ガジュマル
  • シェフレラ

それぞれの植物について簡単に紹介していきますね。

ポトス

ポトス10号

ポトスは、ハート型の葉を茂らすつる性の植物です。紹介するポトスは支柱を使って上に伸びていくように仕立てたデザインで、空間を明るく照らしてくれるようなフレッシュ感を楽しませてくれます。

耐陰性が高く生命力の強い植物なので、日当たりの悪いリビングではもちろん、キッチンやトイレ、玄関などに飾ることも可能です。すくすくと育てたら株分けで増やし、さまざまな場所に飾ってグリーンを楽しんでみてはいかがでしょうか。

サンセベリア

サンセベリア8号

日が当たりにくい場所で育てやすい植物といえば、サンセベリアも有名です。耐陰性が高いため、空間デザインを重視して好きな位置に飾って楽しむことができます。

また、サンセベリアは高い空気清浄作用が期待できる植物としても知られており、部屋に置くことで空間の環境改善を期待できるというメリットも。スタイリッシュなフォルムや鮮やかなグリーンがおりなす視覚的なリラックス効果と相まって、居心地のいい室内環境を演出してくれるでしょう。

ガジュマル

ガジュマル10号

ガジュマルは日光を好む品種ですが、生命力が高く、日当たりの悪い場所でも育てられる植物です。この育てやすさと独特な樹形を楽しめる点から人気が高く、流通量も多め。小さいサイズからシンボルツリーとして活躍するような大きいサイズまで出回っており、置きたい場所にぴったり合うガジュマルを見つけやすいのも1つの魅力と言えるでしょう。

そんなガジュマルは別名で「多幸の木」と呼ばれ、金運アップに効果的ともされる植物です。運気アップも兼ねて、取り入れてみてはいかがでしょうか。

シェフレラ

カポック(シェフレラ)7号

シェフレラも耐陰性が高い植物の1つ。さらには環境の変化に強いという特徴を持つため、「自宅に持ち帰ったら元気がなくなった」という状況になりにくく、スムーズに取り入れることができるでしょう。

シェフレラは、手のひらを広げたような葉姿が特徴的で、その可愛らしさが1つの魅力です。また、育成期に増える鮮やかなグリーンの葉がもたらす雰囲気も素敵で、空間に明るい雰囲気を演出すると同時に、心まで照らしてくれるようなリラックス効果ももたらしてくれます。

虫がつきづらく育てやすい観葉植物

観葉植物を育てるにあたって、覚悟しておかなければいけないのが虫の問題です。土に潜んでいたり、風で葉に移ったりすることがあり、気づかないうちに植物が蝕まれることがあります。

水栽培やハイドロカルチャーといった虫に悩まされにくい栽培方法もありますが、成長に限界があり、そこまで大きく育ちにくい欠点があります。おしゃれな空間づくりに活躍する観葉植物を選ぶなら、やはり土で育つものを選ぶのがおすすめです。

おすすめはこちらの2種。

  • アンスリウム
  • ポトス・ヘゴ

それぞれの植物について紹介していきましょう。

虫がつきづらい観葉植物については以下のページもご覧ください。

https://prrr.jp/note/green/6575/

アンスリウム

アンスリウム10号

アンスリウムは、「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれる鮮やかな色合いの葉を含む美しい花を楽しめる観葉植物です。一度咲いた花は長く楽しめる点もポイントで、育成期に増える鮮やかなグリーンと相まって、素敵な雰囲気を演出してくれます。

そんなアンスリウムは、ハート型の葉を持つ植物のなかでも虫がつきにくい植物として知られています。風通しを良くするなどの環境を整えることで、害虫に悩まされずに育てることが可能です。

ポトス・ヘゴ

ポトス・ヘゴ7号

ポトスはつる性の観葉植物で、巻きついたり這ったりして成長していくため、さまざまな飾り方を楽しむことができます。

一般的に大きな葉をつける植物は害虫がつきやすい傾向にありますが、ポトスについては例外。ここではヘゴという品種を取り上げていますが、ポトス全般に虫がつきにくいという特徴が当てはまります。

虫の心配が少ないポトスなら、葉が生い茂る大型サイズでも安心して家族が集まるリビングに置きやすく、頭上に吊るすハンギングスタイルにも気軽に挑戦することができるでしょう。

乾燥に強く育てやすい観葉植物

乾燥に強い観葉植物を選ぶと、うっかり水やりを忘れてしまってもすぐに枯れる心配が少ないです。植物を育てるのに慣れていない方や家を留守にしがちな人にぴったり。気に入って取り入れた観葉植物を弱らせることなく、安心して育てることができますよ。

乾燥に強くて育てやすい観葉植物を選びたい場合は、以下の3つがおすすめです。

  • サンセベリア・スタッキー
  • トックリラン
  • ザミオクルカス

それぞれの植物について紹介しておきましょう。

サンセベリア・スタッキー

サンセベリア・スタッキー7号

サンセベリアは耐陰性があるだけでなく、乾燥にも強い特徴を持っています。そのため、日があまり当たらない場所で育ち、水やり頻度も少なくていい楽な観葉植物を選ぶならサンセベリアを選ぶとよいでしょう。

ここで紹介するサンセベリアはスタッキーと呼ばれる品種です。地面から針が飛び出ているようなフォルムが特徴的で、スタイリッシュな印象ですね。インパクトがあり、空間におしゃれな雰囲気をプラスできる植物として大変人気となっています。

トックリラン

トックリラン6号

トックリランは、細くて長い葉を放射線状に広げる観葉植物です。鮮やかなグリーンやそよ風に揺れる細い葉は、心を晴れやかにするような爽やかな雰囲気を楽しませてくれます。

とっくりのようなふくらみを持つ丸い根を持つ点も特徴で、小さいサイズはそのかわいらしい姿で空間をおしゃれに彩ってくれます。一方、大きいサイズになると、小さいサイズとは異なる姿に。スタイリッシュで洗練された印象を持ち、異なる魅力を楽しませてくれますよ。

ザミオクルカス

ザミオクルカス7号

ザミオクルカスは、サンセベリアのように地面から立ち上がる姿が印象的な植物で、その茎には鳥の羽をイメージさせるような形状の無数の葉を付けます。そんなザミオクルカスは乾燥した地域原産の植物で、肉厚の葉に水分を蓄える性質から乾燥には非常に強いです。

葉の形状が小判のように見えることから、中国では「金銭樹」として親しまれている一面も。金運アップの願いも込めて、ザミオクルカスを選ぶのもおすすめです。

日当たりの良い場所で育てやすい観葉植物

植物を置く予定の部屋に窓があり、日光浴をさせながらすくすくと育ててあげたいという方におすすめなのは以下の3種です。

  • ユッカ
  • シマトネリコ
  • オリーブの木

どの種類も小型サイズから大型サイズまで流通しているため、大きな窓のあるリビングはもちろん、トイレや廊下などに日がよく差し込む窓があれば、窓辺を使って育てるのにもおすすめです。

それでは、それぞれの植物について紹介していきます。

ユッカ

ユッカ8号

ユッカは、太い幹の節々から尖った長い葉を伸ばすおしゃれな植物です。「青年の木」という名前が付けられているように、成長期の子供を思わせるような成長力があり、また乾燥にも強いことから初心者にも育てやすいです。

日光を好み、気温が20℃以上になるとすくすく成長しますので、日当たりに置いて育て、力強さを感じる元気の良いユッカに育ててあげましょう。

シマトネリコ

シマトネリコ8号

シマトネリコは、小さくて可愛らしい葉をたくさん茂らせる植物です。その樹形はとても涼やか。生い茂っていても、空間に爽やかな雰囲気をもたらしてくれる魅力があります。ぜひお部屋にシマトネリコを取り入れて、窓辺で風にそよぐ姿や光を浴びて輝くグリーン、床にうつる樹形の影なんかも楽しんでみてください。

ちなみにシマネリコは耐寒性や耐陰性も兼ね備える植物ですが、お日様の光に当てて元気に育ててあげましょう。

オリーブの木

オリーブ10号

オリーブはシルバーグリーンの葉を茂らす点が特徴的で、他の観葉植物には出すことのできないスタイリッシュな雰囲気を演出してくれます。選ぶ品種によって、上に伸びるものと横に広がるものといった成長の仕方や葉の形にも違いがあるので、比較しながら好きな品種を取り入れてみてください。

オリーブは家の前や庭に植えてあるのをよく目にするように、日当たりを好む植物です。そのため、1日のうち比較的長い時間日光浴をさせられる場所を選んで置くのがおすすめです。

モンステラ

モンステラ7号

モンステラは、独特な切れ込みの入った大きな葉をつける観葉植物です。小型サイズでもその存在感は抜群で、部屋に個性的なアクセントを加え、エスニックな雰囲気を楽しませてくれます。

観葉植物は基本的に育てると大きくなりますが、このモンステラについては成長で樹形が乱れたときに、茎の根元を切るだけ、と整えやすい点も魅力の1つです。また、成長させると株分けで増やすこともできるので、親株はシンボルツリーとして大きく育て、子株をキッチンや玄関の棚上に置くなどして、おしゃれな空間づくりを楽しむこともできるでしょう。

フィカス・ウンベラータ

ウンベラータ10号

フィカスウンベラータは、ハート型の大きな葉をつけるおしゃれな観葉植物です。なかでもクネッと幹がうねった樹形のウンベラータは人気が高く、おしゃれな空間づくりをする際には、必ずと言ってもよいほど候補に上がる植物の1つです。もちろん、まっすぐな樹形のものもあるので、置きやすさを重視する方はまっすぐなものを、個性的な樹形を求めたい方は、いくつかを見比べて好きな形のウンベラータを取り入れるのがおすすめです。

クワズイモ

クワズイモ7号

クワズイモはサトイモ科の植物で、鉢植えに見えている幹がサトイモのような姿をしているのが特徴です。その幹からは鮮やかなグリーンの茎を伸ばし、葉は可愛らしいハート型をしています。とてもインパクトのある樹形で、インテリア性も抜群。ひと鉢置くだけで、おしゃれな空間を作り出してくれるような雰囲気を持っています。

ドラセナ

ドラセナコンシンネ7号

ドラセナは、幹の節々から細長い葉を放射状に広げる観葉植物です。ユッカと呼ばれる植物と樹形が似ていますが、ドラセナ・コンシンネは幹が細めで、葉も細くてやわらかく、葉先を垂らしている姿をしています。

全体的に優しい雰囲気を持つ点が魅力的で、空間にスタイリッシュさをプラスしつつ、心地よい空間を演出してくれますよ。

大型のシンボルツリーにおすすめの育てやすい観葉植物

玄関先やリビングなどの広い空間に置く観葉植物を選ぶなら、シンボルツリーとして人気の高い以下の3種類から選ぶのがおすすめです。

  • ストレリチア
  • フィカス・ベンジャミン
  • シルクジャスミン

それぞれ異なる樹形を持っているので、好みや置く場所の空間に合う雰囲気のものを検討してみてください。

ストレリチア

ストレリチアニコライ6号

ストレリチアは、中央から次々と茎を伸ばし、どんどん伸びて、大きな葉を広げる観葉植物です。その葉はバナナの木を想像させるような大きさで、大型サイズにもなると存在感は抜群。シンボルツリーとしておしゃれな空間を演出し、南国の雰囲気を楽しませてくれます。

ストレリチアといっても、広い花を咲かせるニコライ、オレンジの花を咲かせるレギネ、マイナスイオンを放出するとされるオーガスタなど種類がありますので、選ぶ際には少し注意してみてください。

フィカス・ベンジャミン

ベンジャミン8号

ベンジャミンは小ぶりな葉をびっしりと茂らせるタイプの観葉植物です。

おしゃれなインテリアとして人気があるのは、幹をねじって葉を丸く仕立てたタイプ。かわいいフォルムが目を引くだけでなく、その空間に優しい雰囲気をもたらしてくれます。

もう1つ注目したいポイントは、ベンジャミンの空気清浄化能力。エコプラントとしても人気があり、人が集まるリビングや人の出入りの激しい玄関に置けば、居心地のよい空間づくりにも活躍してくれるでしょう。

シルクジャスミン

シルクジャスミン10号

シルクジャスミンは、小判型の小ぶりな葉をびっしりと茂らせる植物です。大きなサイズになるとその迫力は満点で、まるで森林浴に来ているかのような感覚をもたらしてくれます。

他の植物になはいおすすめポイントは、上手に育ててあげると甘い香りのある白い花を咲かせ、実をつけるところです。色のコントラストが美しい一面をみせてくれるだけでなく、元気に育てられたことを実感できるという魅力もあります。

 

縁起が良く育てやすい観葉植物

最後にご紹介するのは、縁起が良く育てやすい観葉植物です。

観葉植物といってもさまざまな種類がありますが、ここでは昔から縁起の良いものとして親しまれてきた植物や、風水的に良い効果をもたらしてくれる植物を3種類取り上げます。

  • パキラ
  • シュロチク
  • エバーフレッシュ

では、それぞれの植物についてみていきましょう。

パキラ

パキラ7号

パキラは仕事運や恋愛運など、さまざまな運気アップに効果を発揮してくれる万能観葉植物です。なかでも金運アップ効果には一目置かれており、別名で「発財樹」と呼ばれているほど。パキラが元気よく育つ家はお金に困らない、なんて言われています。

そんなパキラは、シンボルツリーとしても活躍するおしゃれな見た目も注目したいポイントです。風水的に縁起が良く見た目もよい、ギフトにもってこいの観葉植物ではないでしょうか。

シュロチク

シュロチク10号

シュロチクは、幹から無数に茎を伸ばし、その先にうちわのように細長い葉を広げる植物です。涼しげな雰囲気を持つ点が特徴で、空間に爽やかな風を吹かせてくれるような存在として活躍してくれることでしょう。

そんなシュロチクは「出会い運」や「健康運」に効果を発揮してくれることで知られている一面も。出会い運アップは、恋愛はもちろん仕事にも効果が期待できます。健康運アップは、ご自身だけでなく、一緒に過ごす家族やペットにとっても嬉しい効果を発揮してくれるのではないでしょうか。

エバーフレッシュ

エバーフレッシュ8号

エバーフレッシュは、「出会い運」向上に効果が期待できる植物として広く知られている観葉植物です。恋愛においても仕事関係においても、良い縁に恵まれる運気アップの気を巡らすことができるでしょう。

そんなエバーフレッシュは、見た目のスタイリッシュさもおすすめポイント。細い葉を下向きに茂らす姿の優しい雰囲気も素敵で、おしゃれに彩りつつリラックスできる空間を演出してくれます。

育てやすい観葉植物選びのポイント

「育てやすい観葉植物」を20種類紹介してきましたが、植物を選ぶ際はこれらの情報を参考にするだけでなく、以下に取り上げるポイントを意識することも大切になってきます。

  • 置く場所の環境に合わせて選ぶ
  • 手入れのしやすさを考慮する
  • 好みのデザイン性も大切

育てやすい観葉植物を選ぶ際に忘れてはいけない、3つのポイントについて解説しておきますね。

置く場所の環境に合わせて選ぶ

育てやすさを重視して観葉植物を選ぶ際は、置く場所の環境に合わせて選ぶ必要があります。なぜなら、いくら育てやすいといっても、その観葉植物にとって適さない環境では元気に育たず、弱ったり枯れてしまったりする可能性があるためです。

上記で紹介してきたように、観葉植物にはそれぞれ個性があり、日陰でも育つものや日当たりを好むものなどの、元気に育つための適した環境が決まっています。そのため、ご自宅のどこに観葉植物を置くかを決めてから、その場所の環境にあう観葉植物を選ぶようにしましょう。 

手入れのしやすさを考慮する

何をするにも手間がかからないほうが楽であるように、観葉植物も手入れしやすいほうがストレスなく楽しめます。おしゃれな観葉植物を取り入れたい!と意気込んでいる時は良いものの、時間が経つにつれて億劫になることもあるでしょう。そのため、特に初心者の方は手入れのしやすさを考慮して観葉植物を選ぶのがおすすめです。

まずは簡単に育てやすい観葉植物から。慣れてきたら気になっていた他の観葉植物を育ててみるという順序を踏んでみてはいかがでしょうか。

 

好みのデザイン性も大切

観葉植物は生き物なので、取り入れてからが長い付き合いが始まります。そのため、育てやすさや人気の高さだけでなく、自分好みかどうかで選ぶことも大切になってくるでしょう。というのも、好みの観葉植物を選ぶことで、毎日気にかけやすくなり、水分が足りているかや虫がついていないかなどのチェックに意識が向きやすくなるためです。

観葉植物にはさまざまな種類があるほか、品種を限定しても1つ1つ樹形は異なります。購入を決める際には、さまざまな情報を集めるとともに購入先の選択肢も増やし、「これだ!」と思ったものを選んで取り入れるのがおすすめです。

初心者が観葉植物を育てる際のコツ

次に、初心者が観葉植物を育てる際のコツを紹介します。

観葉植物を育てる際に基本なので、ぜひ覚えておいてください。

水やりのタイミングや量に注意

観葉植物を育てる上で、重要なお世話のひとつが水やりです。

上記で紹介したように、観葉植物は種類によって毎日水を欲するものと乾燥気味に育てないといけないものがあり、水のやり方や必要量が大きく異なります。毎日水やりをするという一般的な概念にとらわれず、その植物にあったタイミングで水を与えること、そして十分量を与える点に注意してください。

日光の当て方を工夫する

日光に関して注意しておきたいのは、極端に偏った環境に置かない事です。例えば、日当たりを好む観葉植物でも、強い直射日光が当たる場所に置くと葉が焼けてしまい、好ましい環境とはいえません。また、日陰で育つ観葉植物も、年間を通してずっと日陰に置きっぱなしにするのは良くありません。

日差しがよく当たる場所に置く場合は、レースのカーテンを引いて光の強さを和らげる工夫を、いつも日陰に置いている植物や休みの日に明るい場所へ移動する工夫をしてあげましょう。 

植物の状態をこまめにチェックする

観葉植物を育てるコツとして水やりや日光の当て方を紹介しましたが、最も大切なことは植物の状態をこまめにチェックすることです。チェックを欠かさなければ、葉のしおれ具合から水分不足を疑えますし、変色や樹形の変化から日光不足を察知することができます。

知識を身につけておくことも大切ですが、「いつもと違う」ことに気づければ、原因や対処法についての情報収集は比較的簡単です。そのため、観葉植物を育てるにあたっては、状態をこまめにチェックする点に注意してください。

 

まとめ

今回は育てやすい観葉植物についてご紹介しました。

観葉植物は、小さなものであれば100円ショップや街の花屋などで気軽に購入できます。今回ご紹介した育て方のポイントをおさえれば、室内でも元気に育てることができるので、ぜひ生活に観葉植物を取り入れてみてください。

プレミアガーデン」では、育てやすく贈りものにもぴったりな観葉植物を豊富に取り揃えております。お部屋のインテリアに観葉植物を取り入れたい方は、ぜひご利用ください。

大切なあの人にお花を送ってみませんか?