パキラの編み込み・ねじりの方法を手順で解説!枯れる原因や対処法も

観葉植物のパキラは乾燥などに強いため育てやすく、自宅やオフィスのインテリアとして利用されています。

中でも幹を編み込んだ「編み込み・ねじりパキラ」は通常のものよりも見栄えが良く人気です。実はこの編み込みパキラは必要な道具を用意し、手順に従えば自作もできます。

ただし、間違った手順で編み込みを行うと苗が枯れる可能性もあります。正しい知識を上手く活用して、パキラをよりおしゃれにしてみてはどうでしょうか。

おしゃれな編み込みパキラを自分で作ろう!

通常のものに比べて編み込みを行ったパキラはより魅力的です。鉢植えから伸びた幹が複数絡みつくことで植物の力強さを見る側に与え、緑色をした枝葉が上部に艶やかに生えている様は心に安らぎをもたらします。

このおしゃれな編み込みパキラは市販もされていますが、苗に手を加えることで自作が可能です。興味があれば以下で解説するパキラの特徴を踏まえた上で挑戦してみてくださいね。

パキラの特徴

パキラは南米ブラジル原産の観葉植物であり、現地では温暖な気候により大きく成長します。日本においてもその性質は一定程度保たれており、適切なタイミングで剪定を行わなければ2m程度までは伸びます。

また、パキラには実から成長させる(実生)方法と、挿し木を行うという2つの方法で生育されますが、両者には幹に関しての違いがあります。

前者は幹が柔らかく、成長に応じて太く大きくすることが可能です。

一方、後者では成長が進んでいるため幹が固くなっており、あまり大きくすることができません。

したがって、編み込みを行う場合には挿し木よりも実生から成長させた苗を使ったほうが、幹が柔らかくしっかりと絡み合い、迫力のあるパキラにできるのでおすすめです。

パキラをねじる・編み込む方法を手順で紹介

パキラをねじり・編み込んでいくには以下の手順でやってみましょう。

 

  1. 必要な道具を揃える
  2. 編み込みの邪魔になる葉や枝を剪定する
  3. パキラの寄せ植えをする
  4. パキラを編み込む
  5. 葉を剪定する

 

ポイントはパキラをしっかりと成長させられるような環境を作り、剪定をしっかりと行った上で編み込みを行うことです。

詳しい内容については、それぞれ確認していきましょう。

1.必要な道具を揃える

パキラをねじり・編み込んでいくには、次の道具が必要です。

  • ハサミ
  • 植木鉢、土
  • 支柱、紐など
  • 任意の数の苗(実生がおすすめ)

パキラを編み込んでいく過程では余計な枝葉は剪定していくので、その際にハサミがいります。また、複数の苗を植えるため成長分を加味したサイズの植木鉢、適した土の用意が必要です。

編み込み作業においてはしっかりと形が保たれるように、苗を巻きつける支柱と固定用の紐なども用意しましょう。

最後に成長後の見栄え、編み込みの成功を考えると、30cm程度の大きさの苗を用意するのが好ましいです。

2.編み込みの邪魔になる葉や枝を剪定する

編み込み作業を行うには物理的に邪魔な一部の枝葉の剪定が必要になります。

そのため、幹同士が接触する部分で邪魔になる葉や枝はすべてハサミで落とし、苗の上部のみが残るようにします。このとき、仮に苗が30cm程度の高さであれば、残すべき枝葉は10cm弱と考えておくとよいでしょう。

なお、剪定における注意として事前にハサミは消毒しておきます。汚れたままの状態ではパキラが病気などに侵されるリスクが増えるためです。熱湯やキッチンハイターを利用するなどいくつか方法がありますが、やりやすい方法を実践しましょう。

3.パキラの寄せ植えをする

編み込み作業には複数のパキラを個数に応じて適切に寄せ植えする必要があります。

まず、基本的な流れとしては高さをそろえた上で、苗同士が最低でも10cm程度の間隔を確保して植えます。これによって各苗のパキラが編み込み後も問題なく成長できるようにします。続いて寄せ植えする本数に応じてどうすべきなのかを紹介します。

  • 2本のパキラを寄せ植えする場合……植木鉢の中でバランスのとれる並列に植える
  • 3本のパキラを寄せ植えする場合……植木鉢の中でバランスのとれた三角形を描くように植える

以上のようにパキラを寄せ植えしていけば問題ないでしょう。

4.パキラを編み込む

寄せ植えが完了したら、パキラの苗に無理をさせずにやさしく編み込んでいきます。このとき、大切なポイントはパキラの編み込みは苗の成長により絡み合わせるということです。

パキラ同士の編み込みをきつくする必要はありません。むしろ苗にダメージを与えてしまう可能性があるのでやめましょう。

根本からある程度余裕を持たせた上で編み込みを行い、それが苗の上部まで完了したのであれば紐などで編み込みが解けないように補強すれば大丈夫です。

5.葉を剪定する

最後に、編み込んだパキラがしっかりと成長できるように余計な葉をハサミで落とします。手順の2において、おおよその余分な枝葉は剪定されているはずです。しかし、編み込み作業によって苗が絡み合うことで、葉っぱ同士が重なり合う箇所が生まれてしまいます。

このような状態のまま放置すると重なった部分の下の葉は光合成が上手くできなくなり、苗の成長が効率的に進まなくなります。

したがって、どちらか一方の邪魔な葉を切り落とす判断が必要です。編み込んだすべてのパキラの葉がバランス良く太陽光を得られるように調節しましょう。

パキラを編み込む場合の注意点

パキラを編み込む場合は次の3点に注意しましょう。

  1. 生育期に編み込みを行う
  2. 風通しの良い場所で育てる
  3. 水やりの量やタイミングに注意する

パキラの編み込みは生育期以外に行うと苗にダメージを与えます。

また、風通しを良くしなければ病気や害虫が発生することもあるでしょう。パキラの編み込みは複数の苗を寄せ植えするため、水やりの量とタイミングがわかりづらいです。詳しくは以下で解説します。

生育期に編み込みを行う

パキラは温暖なブラジル原産の観葉植物であるため、日本の気候には完全に適合していないです。特に温度が5度を下回る冬季に関しては葉が枯れてしまうなど一目でわかるようなダメージを負ってしまいます。このような時期に編み込みを行ってしまえば、最悪枯れてしまうこともあり得ます。

 

一方で生育期の5〜7月に編み込み作業を行えば、多少のダメージを受けたとしてもそれを上回る成長力でカバーすることが可能です。なお、室内でクーラーを利用する場合には直接風があたらない、温度が一定の場所に設置するのが良いでしょう。

観葉植物のパキラにとっては急激な温度変化も大きな負荷につながります。

風通しの良い場所で育てる

植木鉢の風通しが悪いと、土がしっかりと乾燥しないことで根腐れを起こしたり、葉の表面などに虫が付着することで病気になったりすることも。

特に後者では光合成などができなくなるため、対処が遅れてしまうとせっかく育ててきた編み込みパキラは枯れてしまいます。これらの病害虫トラブルは風通しの良い場所に設置することで植木鉢の蒸れを軽減できるため、発生リスクを減らすことが可能です。

なお、より効果的に風通しを良くしたければ置き場所を工夫するだけでなく、頻繁に植木鉢をその場で回すなど細かく動かすとよいでしょう。そうすれば風や日光のあたる向きが変わることで土がより乾きやすくなります。

水やりの量やタイミングに注意する

パキラの育成において水やりの量やタイミングには注意が必要です。

例えば、暖かくなってきた春〜夏の生育期では、植木鉢内の土が乾燥しているタイミングで、底から余分な水がこぼれる程度のしっかりとした水やりを行います。一方で、冬季では活性が落ちるため数週間に1度の頻度で大丈夫です。

上記のような水やりが適切にできれば問題ないですが、水分の過不足やタイミングに誤りがあれば、根腐れなどの問題が発生して状態によっては枯れてしまいます。

これに加えて編み込みパキラでは、一つの植木鉢に対して複数の苗を寄せ植えしており、どれくらいの水分がその植木鉢に必要になるのかを判断しづらいです。なお、水やりの計算が難しいときは水分計を利用して量とタイミングを計るとよいでしょう。

編み込みパキラの風水効果は?

インテリアとして人気のパキラですが、風水においては金運や仕事運などに効果があるとされています。これは観葉植物としての丈夫さに目をつけた人物がパキラを増やして売却し、財産を築いたことに由来しています。そのため、発財樹「Moneytree」と呼ばれており、風水的に縁起の良い植物なのです。

この点を踏まえた上で編み込みパキラは複数の苗が寄せ植えされてできているため、より高い風水効果に期待できます。

しかし、枯れてしまった苗をそのままにしておくのは良くありません。

枯れたパキラは逆効果!

残念なことに、編み込みパキラは単体のものと比較すると苗が枯れやすいです。これにはいくつかの要因がありますが、寄せ植えによる影響などがあります。

そのため、大切に育てていたとしても苗の一部が枯れてしまうことは起こり得ます。なお、このときの枯れたパキラに関しては風水的に速やかに処分してしまうのがおすすめです。

これはそのままにしておくとせっかく上がった運気が下がってしまうからです。したがって、枯れてしまったパキラは取り除き、残りの世話をしましょう。そうすれば引き続き風水の効果を得られます。

編み込みすると枯れやすい?パキラが枯れる原因

編み込みをしたパキラが枯れやすいのは以下の4点によります。

  • ねじった幹同士が締め付けてしまう
  • 株が蒸れる
  • 水枯れや根腐れを起こす
  • 日光が足りていない

上記についてはすべて編み込みを行ったことによってリスクが増大しています。そのため、少しでもパキラを枯らさないようにしたければ、できるだけ回避行動をとるようにしましょう。

ねじった幹同士が締め付けてしまう

幼苗のパキラは生育期に大きく成長します。編み込みを行った場合には幹が長く太くなる過程で、互いを締め付けていくことで見た目が立派になっていきます。

しかし、寄せ植えた苗の数が多かったり、編み込み作業で強めに絡めたりすると限界を迎えてしまう場合があります。

そうすると締め付けが原因で一部の幹が枯れるということが起こります。こちらの原因に関しては成長分をよく考えた上で編み込みを緩くする、もしくは苗の数を減らすことも検討しましょう。

株が蒸れる

植木鉢に複数の苗を入れるほど密度が高くなるため、単品のパキラに比べて寄せ植える本数が多くなるほど内部は蒸れます。この余計な湿気は病害虫の発生確率を高め、パキラを枯れさせる要因になり得ます。

なお、病害虫が発生した場合には葉の表面や枝などに汚れのようなものが付着するケースが良く散見されます。普段から育てているパキラをよく観察しておき、異変を感じた場合にはすぐに対処しましょう。迅速に行動すれば最悪の事態は防げます。

水枯れや根腐れを起こす

複数の苗からなる編み込みパキラは、与える水分量の見当が難しいです。そのため、計算を誤って過不足が生じると必要量に満たない場合には水枯れ、与えすぎた場合には根腐れを起こします。それぞれの症状については前者は水分不足で葉などが萎れて変色、後者では腐敗の度合いに応じてパキラ全体の感触がおかしくなり腐敗臭がします。

どちらの症状についても迅速な対処を行えば枯れるまではいかないので、日々目視と手で触りながら確認し、水やりをすることが大切です。

日光が足りていない

編み込みを行うと枝葉がどうしても幹の中心によります。すると太陽光をたくさん浴びられる外側と不十分な内側という構図が生まれることがあります。

こちらについては編み込み作業後の剪定で調整ができますが、成長の過程で新たな格差が生じることがあるでしょう。

そういった場合に対処を行わずにしておくと光合成不足によって、該当の幹が枯れてしまうので定期的に剪定を行うことが大切です。そうすれば均等に日光を得られるようになります。

編み込みパキラが枯れてしまった場合の対処法

編み込みパキラが枯れてしまった場合には次の対処を行います。

  • 枯れたパキラの見分ける
  • 枯れた幹の除去方法

以上のように現状を目視で確認するなどして本当に枯れたかを見分け、その上で該当の幹を除去していきましょう。なお、枯れた編み込みパキラをそのままにしておくとどんどん腐敗していき、カビなどが発生して他の元気な幹にも悪影響を及ぼします。

少しでも長くパキラを育成できるように対処は手早く行いましょう。

枯れたパキラの見分け方

枯れているのかどうかは外見から判断がつくことが多いです。具体的には他の幹と比べて葉が枯れていたり、根本にカビがついているなど、明らかに生きているパキラとしておかしな様子が見て取れるはずです。

また、枯れている幹は触ってみると、弾力が生きているものとは異なります。通常の感触は木としての硬さを持っていますが、枯れている場合はそれが柔らかくなります。そのため、周りの幹と硬さを比較することで判断が可能です。

枯れた幹の除去方法

枯れている幹の特定が完了したのであれば、剪定バサミで少しずつ切断していきます。このとき枯れている幹は固くないので問題なく作業を進めていけるでしょう。ただし、編み込まれている他の幹に傷をつけないように注意します。

枯れている木には雑菌などが付着している可能性があるため、切断中に誤って問題がない幹を傷つけるとそこから痛むことがあります。

また、枯れた原因が根腐れなどの場合には、他の幹にもダメージがないのかを注視しておきましょう。状況によって剪定や土を乾燥させるなどの対処を行うと良いです。

編み込みパキラに関するよくある質問

編み込みパキラに関して以下のような質問がよく挙げられるようです。

  • パキラの編み込みができる本数は何本?
  • 幹が成長したら編み込みはどうする?
  • 編み込みパキラを大きく育てる方法は?

ここでは、これらについて回答を行い、簡単な解説も併せてお伝えしていきましょう。

パキラの編み込みができる本数は何本?

  • A.2本、3本、5本などのパターンがあります

パキラの編み込み可能本数は上記の3通りです。

数が多くなるほどよりおしゃれさを出すことが可能ですが、自身で作製する場合には作業の手間が増えます。

また、寄せ植えの本数が多くなれば株が蒸れるなどのリスクも増えます。そのため、パキラの設置場所の環境などをよく検討した上で、編み込み本数をどうするのかを決めるとよいでしょう。

幹が成長したら編み込みはどうする?

  • A.幹はあまり成長せず、葉っぱと枝が伸びるため編み込みし直す必要はない

編み込みパキラは成長することで幹はある程度は太くなり苗同士が絡み合いますが、実生から育成したパキラのような極太サイズまではいかないです。そのため、編み込み直しが必要にならないです。

一方で上部の枝葉が伸びていくので定期的な剪定作業を行って、日光をしっかりと受けられるように手入れが必要になります。

編み込みパキラを大きく育てる方法は?

  • A.花屋さんで購入するのがおすすめ

編み込みパキラは解説した方法で自作できますが、相応の時間と手間が掛かります。また、編み込みパキラを大きく育てるのは素人には技術的に難しいので、その場合には花屋などで購入するのがおすすめです。

なお、どの花屋で購入すれば良いのかがわからない人のために、次の章ではおすすめのサイトをご紹介します。

編み込みパキラの購入はプレミアガーデンへ

編み込みパキラの購入を検討している場合にはプレミアガーデンがおすすめです。

プレミアガーデンでは7〜10号までの大きなサイズの編み込みパキラをワンクリックで注文できます。

開業祝いや引っ越し祝いなど、目的に応じたラッピングも可能です。編み込みパキラの贈答を検討しているのであれば、一度覗いてみてはいかがでしょうか。

編み込みパキラのサイズと値段

プレミアガーデンでは以下の価格で編み込みパキラを注文できます。

サイズ 値段
7号(80~約100cm前後) 6,800円(税込:7,480円)~15,300円(税込:16,830円)
8号(約100~120cm前後) 7,800円(税込:8,580円)~31,300円(税込:34,430円)
10号(160~170cm前後) 12,700円(税込:13,970円)~37,500円(税込:41,250円)

上記のように、7号サイズであれば最安6,800円(税込:7,480円)から編み込みパキラを注文可能です。

自宅に大きな編み込みパキラをインテリアとして設置したい人も、このサイトからならばお手頃な価格で購入できます。

なお、東京23区・大阪市内・福岡市内・名古屋市内は当日自社配送も可能なので、タイミングが合えば本日中に手に入れることも可能です。

編み込みパキラはプレゼントにもおすすめ

編み込みパキラは風水的には金運や仕事運などに効果があり、お手入れが簡単なのにも関わらず設置することでおしゃれさを引き立たせてくれます。

そのため、開業祝いや引越し祝いのプレゼントにうってつけです。なお、プレミアガーデンではラッピング料・木札料・紙札料がすべて無料となっており、法人の場合には請求書支払にも対応しています。

興味がある方は、ぜひご利用くださいね。

まとめ

編み込みパキラは通常のものよりもおしゃれさを感じられます。ハサミや支柱などの道具を用意して手順通りに進めれば、編み込みを自作できます。

今回ご紹介したように、パキラの編み込みは生育期に行い、風通しを良くして適切に水やりをすることが大切です。

なお、編み込みを行うとねじった幹同士が締め付けあったり、株が蒸れてしまうなどのリスクがあります。枯れてしまわないように迅速に対応を行い、万が一の時には幹を除去しましょう。

大切なあの人にお花を送ってみませんか?