白いバラを贈ろう！本数や状態別の花言葉
バラには定番の赤やピンク、黄色など、たくさんの色があります。中でも清廉な印象を持つ白いバラ。
今回は、たくさんの色合いがあるバラの中でも「白いバラ」について、本数別の花言葉や、贈るシチュエーションについてご紹介します。
花言葉の意味を知って、自分の感情を込めて白いバラをプレゼントしてみませんか？贈られた相手も、その純粋な気持ちに心動かされるはずです。
白いバラの花言葉とは
白いバラにはたくさんの花言葉があります。
その清潔な白から「純粋」「純潔」「深い尊敬」「相思相愛」「私はあなたにふさわしい」などの花言葉がつけられていますよ。どれも前向きで素敵な花言葉ですよね。
これらの花言葉はブライダルシーンにぴったりで、結婚式などでテーブルに白いバラが飾ってあるのを見たことがある方もいるのではないでしょうか。
一方で、白いバラは葬儀や追悼の場でも用いられることがある花です。哀悼の意を込め、「亡くなった後も愛しています」という愛を伝えることができる花となっています。
それではさっそく、白いバラの花言葉について詳しく見ていきましょう。
白いバラの花言葉は花の状態によっても異なる
白いバラの花言葉は、花の状態によっても意味が異なってきます。花の状態によっては贈りものには適さない花言葉になる場合もあるので注意してください。
つぼみの場合、折れている場合、枯れている場合の花言葉を見ていきましょう。
つぼみの場合
白いバラのつぼみの花言葉は「恋をするには若すぎる」「少女時代」です。
純粋さや、恋をする少女を連想させるような花言葉ですね。
折れている場合
折れた白いバラには「純潔を失い、死を望む」という花言葉があります。ちょっと怖い花言葉ですね。
折れた白いバラを贈る人はいないでしょうが、部屋に飾るにはちょっと不吉な印象を与えてしまいます。花言葉に詳しい人だと印象が悪いので、白いバラを贈る際は折れないよう気をつけましょう。
枯れている場合
枯れてしまった白いバラには「生涯を誓う」という花言葉があります。
たとえ自身が枯れてしまっても、その愛情は変わらない、ということでしょうか。ロマンチックで素敵な言葉ですね。
しかし、いくら花言葉が良いといっても、枯れた花を贈ることは相手にとても失礼です。「枯れたらこういう花言葉になるんだよ」と贈る際に伝えておくくらいが良いでしょう。
白いバラの花言葉は贈る本数によっても異なる
白いバラは、贈る本数によっても花言葉が変わることをご存じでしたか？
プロポーズの贈りものとしても定番のバラは、愛にまつわる花言葉をたくさん持っています。
では具体的に、何本の白いバラがどんな意味を持つのか見ていきましょう。
1本「一目惚れ」
1本の白いバラには「一目惚れ」の意味が込められています。
たくさんのバラの花束も素敵ですが、1本の白いバラで純粋な気持ちを伝えてみるのも素敵です。バラは1本でも様になるお花なので、1本からでも贈りやすいでしょう。
2本「互いの愛」
2本の白いバラには「互いの愛」という花言葉がついています。
2本並んだ白いバラは自分と相手の2人を象徴しているようで、愛情を寄せ合うカップルにふさわしいですね。
3本「愛している」
3本の白いバラの花言葉は「愛している」です。赤いバラの花言葉と同じで、直球な愛情を感じます。
欧米では、付き合って1か月の記念日に3本の白いバラを贈る習慣があるそうです。素敵な習慣ですよね。付き合い始めて1ヵ月の記念日には、白いバラを3本贈ってみてはいかがでしょうか？
4本「私たちの愛を邪魔するものはない」
4本の白いバラの花言葉は「私たちの愛を邪魔するものはない」「この愛は不滅」「死ぬまで愛は変わらない」。
花の本数が増えるごとに、愛情が深くなっているような印象があります。4本の白いバラには、強い愛情が込められていることがわかりますね。
ただし、4本の白いバラには「愛し合っているけれど、一緒にいることができない」という別れの暗示の花言葉もあります。贈るタイミングを間違えないようにしてくださいね。
9本「永遠に一緒にいたい」
9本の白いバラの花言葉は「永遠に一緒にいたい」。プロポーズする際にこれ以上ぴったりの花言葉はないのではないでしょうか。
付き合っている男性からこんな素敵な意味の白いバラを贈られたら、女性は惚れ直してしまうかもしれません。
10本「あなたは完璧」
今までの白いバラの本数は主に愛情を示す花言葉ですが、10本になると少々おもむきが異なり、「あなたは完璧」という花言葉になります。
たとえば演奏会や舞台、栄誉を手にした人に贈レバ、シンプルに「完璧でした！」と伝えることができますね。
他にも、自信をなくして落ち込んでいる方に10本の白いバラを贈ることで、勇気づけることもできるでしょう。
11本「最愛」
11本の白いバラの花言葉は「最愛」です。シンプルですが、これ以上ない花言葉です。
こちらもプロポーズにぴったりの本数ですね。
12本「私と付き合ってください」
12本の白いバラには、「私と付き合ってください」「私の恋人（奥さん）になってください」という花言葉があります。これも告白やプロポーズにぴったりの本数です。
12本のバラは「ダズン・ローズ」と呼ばれ、それぞれに「感謝、誠実、幸福、信頼、希望、愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠」という意味が込められています。
欧米では12月12日が「ダズンローズデー」とされ、恋人に12本のバラを贈って愛を誓うことで、幸せになれるとされています。
24本「いつもあなたを想っています」
24本の白いバラには「いつもあなたを想っています」という花言葉があります。24には「24時間」の意味もあり、そこから「いつも」という意味になったのでしょうか。
50本「無条件の愛」
50本の白いバラの花言葉は「無条件の愛」です。
50本ともなればとてもボリュームのある花束になるでしょう。顔が見えないくらい大きな花束とともにプロポーズなんて、きっとうっとりとしてしまう光景ですね。
ちなみに結婚50周年で白いバラを贈る方もいるのだとか。金婚式で「無条件の愛」の花言葉を持つ白いバラを贈るなんて、とても素敵ですよね。
15本、88本「謝罪」
今までの本数が主に愛情や尊敬を表しているのに対し、15本、88本の白いバラには「謝罪」の意味が込められています。
欧米では誰かを困らせてしまったり傷つけてしまったりした際、許しを請うために15本の白いバラを贈ると良いといわれています。
15という数字は、聖書・予言的な意味では「安息」を象徴しています。謝罪の際に心の安息を求め、16本の白いバラを選ぶのでしょう。
99本「永遠の愛」
99本ものバラの花束。持つのも大変そうですが、「永遠の愛」という花言葉があります。
まさに相手への愛を伝えるのにぴったりの本数ですね。
花屋に行って「99本の白いバラを下さい」といっても在庫はありませんので、贈りたいと思ったら、必ず事前に予約を入れておきましょう。
100本「献身的な愛」
「献身的な愛」を伝える100本の白いバラ。100は完璧さを伝えることができる数字です。
「100歳まで一緒に生きましょう」「100％あなたに尽くします」という意味を込めることもできますよ。
バラの基本情報
花言葉について詳しくわかったところで、次にバラの基本情報について見ていきましょう。
| 科 | バラ科（Rosaceae） |
| 属 | Rosa属 |
| 和名 | 薔薇 |
| 英名 | Rose |
| 学名 | Rosa spp. |
| 原産地 | 主に中央アジア。イラン、ウズベキスタン、カザフスタン、タジキスタンなど |
| 使用用途 | 切り花、香水、エッセンシャルオイル、化粧品の香料 |
白いバラはいつの誕生花？
白いバラの誕生花は「7月17日」「11月22日」「12月11日」とされています。7月、11月、12月生まれの方に白いバラを贈ると喜ばれるでしょう。
地域や文化によって異なることがありますので注意してください。
一般的にバラの最盛期は春から初夏にかけてですが、地域、気候条件によっては、5〜6月にかけてが、1年で最もバラが美しく豊富に咲く時期といわれています。この時期は各所でバラ園などが開催されていますね。
白いバラを贈るのにおすすめのシーン
今回ご紹介したバラの花言葉を見ると分かりますが、愛情を表す花言葉がほとんどです。つまり、恋人やパートナーに贈るのにぴったりの花といえるでしょう。
ここでは、白いバラを贈るのにおすすめのシーンを紹介します。
プロポーズ
バラの花束と聞いてまず思い浮かぶのがプロポーズではないでしょうか。赤いバラが定番ですが、純白の白いバラを贈るのもとても素敵ですよ。
ただし、公衆の面前でプロポーズするのはあまりおすすめできません。周囲の人が見ている状況でのプロポーズは周りの目が気になって、素直になれない人も多いのです。TPOを間違えずに、自分の愛情を伝えましょう。
ブライダルシーン
花嫁が持つブーケやテーブルを飾る生花、結婚前に「おめでとう」の意味を込めて贈る花束など、ブライダルシーンにも白いバラはぴったりです。
特に、結婚披露宴は至るところに花を飾ります。美しい白いバラで統一すれば、会場もまとまった雰囲気になりますし、結婚披露宴をより素敵に彩ってくれるでしょう。
誕生日
恋人の誕生日はもちろん、結婚していても誕生日に白いバラを贈られて喜ばない女性はいないでしょう。
「花を贈るなんて照れくさい」という男性も多いですが、女性はとても喜んでくれます。また近年では通販で生花を販売しているサイトも豊富にあるため、花屋に行く時間が取れないという方でも気軽にお花を注文することができます。
愛する人のために、自分の気持ちを花に託してみませんか？
白いバラを贈るならプレミアガーデン
この記事では、白いバラの花言葉や魅力についてご紹介しました。
「白いバラを贈ってプロポーズをしたい」「今度の誕生日は花を贈ろうかな」と思った方には、花専門店「プレミアガーデン」がおすすめです。
プレミアガーデンでは、白いバラに限らず多くの種類の花を使って、お客様のご希望に合わせた花束やアレンジメントを提供しています。
最後に、白いバラを使ったプレミアガーデンのおすすめ商品をご紹介します。
2本の白いバラを使ったアレンジメントフラワー
2本の白いバラには「互いの愛」という花言葉がついていると上述しましたが、この花言葉を込めて白いバラをプレゼントしたい方におすすめしたいのがこちらの商品です。
少し小さめのアレンジメントフラワーなので、ちょっとしたプレゼントにぴったり。外出先でも渡しやすく、贈られた側も持ち帰りやすいというメリットもあります。
テーブルやキャビネットに飾るのにぴったりのサイズで、お部屋を素敵な雰囲気にしてしてくれるはずです。他にちょっと贅沢なお菓子やワインなどを添えるのもいいですね。
洗練されたホワイトグリーンの花束
人気の白とグリーンで、ナチュラルテイストな花束 スタンダードタイプ
白とグリーンでまとめた、とてもさわやかな印象を与える花束です。
こちらの商品のように、野に咲く花を摘んできたような印象の花束をフランスでは「シャンペトルブーケ」と呼ぶのだそうです。「田園風」という意味で、素朴な美しさが魅力です。
白いバラとカーネーション、グリーンの小花の飾らない美しさは、さまざまなお祝いのシーンにおすすめです。ウエディング関係の贈呈花としても最適でしょう。
可憐で清楚なイメージを与えるナチュラルテイストなアレンジメント花
可憐で清楚なイメージを与えるナチュラルテイストなアレンジメント花
可憐でありながら大人っぽい印象を与えるアレンジメント花です。
グリーンには安心感、安定、調和を意味し、リラックス効果も高いといわれています。白いバラと組み合わせると、華やかさもプラスされ、お部屋に飾るのにぴったりです。
カゴに入ったデザインなので、部屋に飾るのはもちろん、オフィスでも目の保養になるのではないでしょうか。ドーム型にアレンジされており、どの角度から見ても均一なデザインを考えて作られています。
白いバラの花束（12本前後）
上記でも紹介しましたが、12本の白いバラには「私と付き合ってください」という花言葉があります。告白やプロポーズにぴったりですね。
そんな12本の白いバラを花束にした本品は、やはり「白＝花嫁」のイメージが強く、結婚のお祝いに贈る方も多いようです。
白いバラの花束(20本前後)
目を引くフラワーギフトをお探しの方!白いバラの花束(20本前後)
先ほどの12本よりもさらに大きい、20本前後の白いバラの花束です。とてもボリューミーで美しいですよ。
西欧では、愛の告白には「赤いバラ」、結婚式の誓いでは「白いバラ」を使用するという通例もあるそうです。やはり白いバラの花言葉に多い「不変」「永遠」という言葉に結婚を連想する方が多いのでしょう。
大きな花束は持ち帰るのが大変です。贈る人のことを考えて、贈る場所などはよく考えておきましょう。
豪華で上品なプレゼントに! 白いバラの花束(100本前後)
100本の白いバラの花束です。ここぞという時にプレゼントした特別で豪華な花束ですね。
100本ものバラになると、家中がバラに満たされ、数日はバラの香りで癒されるというとても貴重な体験もできそうです。女性ならぜひ一度はもらってみたいものでしょう。
上述したように、100本の白いバラには「献身的な愛」という花言葉があります。プロポーズをはじめ銀婚式、金婚式など節目の記念日に贈る方も多く、愛情を伝えるのにぴったりです。
まとめ
今回は、白いバラの本数による花言葉、贈るのにおすすめのシーンなどを紹介しました。
白いバラには、その清潔な白から「純粋」「純潔」「深い尊敬」「相思相愛」などの花言葉があります。贈りものにもぴったりの白いバラには、本数ごとにも、さまざまな花言葉があることがわかりましたね。
プレミアガーデンでは、白いバラの他にもたくさんのフラワーギフトをご用意しています。
「花屋で花を買うのはなんだか気恥ずかしい」「仕事が忙しくて花屋に行く時間がない」「大きな花束を贈りたいから自宅に届けてほしい」という方は、通販でお花を購入するのがおすすめですよ。
