冬の贈りものにおすすめ!冬が旬のおしゃれな花16選

冬場は休眠期を迎える花が多いですが、中には過酷な寒さの中でこそ咲き誇る種類もあります。

ではどんな花が見ごろを迎えるのでしょうか。

この記事では、冬が旬の花をはじめ、1月になると花屋さんに出回る花を一挙に紹介します。

1年の間で寒さが極めて厳しくなる1月には、さまざまなイベントがあります。お正月(1日〜7日位まで)から始まり、7日には「七草」があり、第2月曜日は成人の日です。さらに31日は「愛妻の日」。

1月には日頃の感謝の気持ちを伝えるチャンスがたくさんあります。

贈り物に最適なおしゃれな花もピックアップしていきますので、是非最後までチェックしてみてくださいね。

冬が旬のおしゃれな花16選

花ギフトをチョイスするときに、忘れがちなのは花言葉ではないでしょうか。

ひとつひとつの花は、育つ環境や文化:「神話などから秘められている花言葉が異なります。

例を挙げると、バラには「美」や「愛」をイメージさせる花言葉が多いですが、黄色には「嫉妬」、黒色には「あなたはわたしのもの」などと言うネガティブなものもあるのです。

さまざまな色のバラをミックスして贈れば、「一期一会」というおしゃれな花言葉を込めてることができますよ。

せっかくの贈り物が相手に誤解されて伝わらないように、できるだけ花言葉についてチェックしておきましょう。

ここからは、素敵な花言葉を持つ花についてご紹介します。

カトレア

花言葉:「成熟した大人の魅力」

 

最初におすすめするのは、ラン科のカトレアです。

日本に入って来たのは明治時代で、ヨーロッパから伝わったとされています。カトレアは原産地の中南米では木々に張りつくような形で生息しており、本来は寒さには弱いのですが、今では品種改良が進み冬にも出回っているのです。

この花の魅力は、何といっても鮮やかな花色の美しさにあるでしょう。

花の大きさも、ごく小さいものから大輪サイズまでたくさん展開しているので、他の花との相性も良いですよ。

カトレアの花言葉については以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

「蘭の女王、カトレアの花言葉を色別に解説!人気品種や育て方も紹介」

 

オンシジウム

花言葉:「一緒に踊って」「美しい瞳」

 

原種のみでも400種以上もあると言われているオンシジウムも、洋ランの仲間です。

花言葉の「一緒に踊って」は、英語名である「Dancing Lady Orchid(踊るレディのラン)」から付いたといわれています。

長く華奢な茎に、蝶のような花が舞うように咲いているのが特徴です。

黄色のオンシジウムが有名ですが、品種改良が進んだ現在はさまざまな花色が楽しめますよ。

チェッカーベリー

花言葉:「明日の幸福」

 

チェッカーベリーは「不老長寿」「明日の幸福」などの明るく前向きな花言葉を秘めています。このことからお正月の縁起物としても重宝されていますよ。

燃えるような赤色の実が印象的なチェッカーベリーは、アメリカ東部が原産のツツジ科の植物です。

夏に白く可愛らしい花を咲かせ、冬には真っ赤な実をつけます。耐寒性も非常に強いので、寒い時期にお庭を彩るグランドカバーとしても人気ですよ。

コットンフラワー

花言葉:「優秀」

 

コットンフラワーは、ムクゲのような花を咲かせるアオイ科の植物です。

夏に花を咲かせ秋に実をつけ、その後フワフワとした綿毛が顔を出します。その姿は何とも愛らしく温かみがあり、インテリアとしても最適です。

雪を連想させ、クリスマスのリースや冬の贈り物に大活躍してくれますよ。花束にして贈るなら、バラやカーネーションなどと組み合わせてもおしゃれです。

ジャノメエリカ

花言葉:「幸運」

 

ジャノメエリカは、ベル型の花びらが可愛いツツジ科の植物です。南アフリカが原産で、日本には大正時代に入って来たといわれています。

花が少なくなる冬の季節に咲く貴重な花ですが、「エリカ」には、たくさんの種類があるので贈り物としてチョイスするときには注意してください。その理由は、他の種類のエリカにはネガティブな花言葉を秘めているものもあるからです。

温暖な地域では露地植えも可能ですが、冷涼地では冬は室内で育てるようにしましょう。

フリージア

花言葉:「無邪気」

 

最初にご紹介するフリージアは、冬から春にかけて花屋さんの店頭に並ぶアヤメ科の植物です。

園芸品種は全部で150以上あり、色によって違う芳香が味わえるのも魅力でしょう。

代表格とも言われる黄色のフリージアはフルーティな香り、白のフリージアは洗練された甘い香りを放ちます。

さまざまな花色があるので、白いバラなどと組み合わせて贈るとおしゃれですよ。

ストック

花言葉:「永遠の美」

 

ストックは、12月の終わりから3月頃にかけて出回る春の花です。

昔は薬草として用いられてきたこの花は、南ヨーロッパ付近が原産のアブラナ科の植物。

マットな質感の花びらがおしゃれで花持ちも良いため、アレンジメントにも最適です。

15cm以上ある長い花穂に房状に咲く趣がある花なので、1輪挿すだけでも部屋がパッと明るくなりますよ。

茎が太く丈夫で育てやすい植物なので、ガーデニングにも人気があります。

ヒヤシンス

花言葉:「スポーツ」

 

早春に咲く球根植物といえば、真っ先に浮かぶのがヒヤシンスではないでしょうか。

星型をした花びらとフレッシュな香りが人気の、可愛らしい花になります。

この花は切り花としてではなく、花が生長するのを鑑賞したい方におすすめです。

また、ヒヤシンスを水耕栽培にして、インテリア風に飾ってもおしゃれですよ。花屋さんによっては、水耕栽培のキットと一式で販売されていることもあります。

ヒヤシンスの全体の花言葉は「スポーツ」ですが、青色には「変わらぬ愛」と言う素敵な花言葉もついています。

アルストロメリア

花言葉:「未来へのあこがれ」

 

アルストロメリアは、花屋さんでは年間を通して置いてあることが多いです。

百合を小さくしたような花の形をしていますが、ひとつの茎にたくさんの花をつけるのでボリュームがあるところが魅力です。

また花弁の斑点が大きな特徴でもあるアルストロメリアは、どことなくエキゾチックな印象も受けます。

他の花と組み合わせる場合には、斑点のない品種の方が向いているでしょう。

花色も多彩で、赤には「幸い」の花言葉があり、贈り物としてもピッタリですよ。

トルコキキョウ

花言葉:「すがすがしい美しさ」

 

12月~春先まで花屋さんに出回るこの花は、リンドウ科の植物です。

トルコと言う名前が付いていますが、原産地は北アメリカ・メキシコとなっています。

まるでフリルをつけたような花びらが美しく、やわらかな色合いが特徴です。

また、八重咲きのトルコキキョウは、花びらが何枚も折り重なり、まるでバラの花のような印象を受けます。

どんな花との相性も抜群ですが、何種類かのトルコキキョウを組み合わせてもおしゃれなギフトになるでしょう。

ポインセチア

花言葉:「祝福」「幸運を祈る」「私の心は燃えている」「聖夜」

 

ポインセチアは、メキシコ原産のトウダイグサ科の観葉植物です。乾燥したメキシコの地域に自生し、乾燥に強い特長があります。ポインセチアの魅力は、鮮やかな赤やクリーム色の葉と緑の葉のコントラストです。ビビットな配色は、クリスマスシーズンによく用いられる観葉植物として愛されています。

冬の寒冷な季節にも鮮やかな色を保ち、華やかな雰囲気を演出してくれるでしょう。その美しい葉は実際には花ではなく、葉の一部が色づいたものです。

ポインセチアは乾燥に強いため、手入れが簡単なことも魅力となっています。

ポインセチアは色ごとにも異なる花言葉を持っています。以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。

「ポインセチアの花言葉は怖い?色別の花言葉も解説」

ラナンキュラス

花言葉:「合格」「とても魅力的」「晴れやかな魅力」「光輝を放つ」

 

ラナンキュラスは、キンポウゲ科に属する多年草の植物で、その魅力は美しい花にあります。花弁が重なり合った姿は、まるでバラのようで、その美しさは観賞価値が高く人気があります。鮮やかな色合いや花の形は、見る人を引き込む魅力的な特徴です。

また、ラナンキュラスは地植えでも鉢植えでも育てることができ、その柔軟性が魅力の一つです。庭やベランダ、室内など、さまざまな場所で楽しめます。初心者でも手軽に育てることができ、栽培のしやすさもポイントです。花壇や鉢植えのアクセントとして、色とりどりの美しい花で庭や部屋を彩ります。

アマリリス

花言葉:「誇り」「すばらしく美しい」「内気」「おしゃべり」

 

アマリリスは、南米原産の球根植物で、背の高い茎に大輪の花を咲かせる美しい植物です。赤や白、ピンク、紫など様々な色の花が見られ、一株でも存在感があります。学名「Hippeastrum(ヒッペアストラム)」は、ギリシャ語の「馬のように大きく、星のような形の花」を意味し、その名の通り優雅で華やかな印象です。

ただし、アマリリスには注意が必要で、植物全体に「リコリン」という有害成分が含まれています。花や葉、球根のいずれも口に入れると嘔吐やかぶれの危険があるため、取り扱いには十分な注意が必要です。

アマリリスは、スイセンやヒガンバナの仲間で、一度咲いた花は非常に美しく、観賞価値が高いです。球根から簡単に育てることができ、その美しい花が庭や室内を華やかに彩ります。しかし、注意深い取り扱いが必要な点も忘れずに覚えておきましょう。

ナンテン(南天)

花言葉:「私の愛は増すばかり」「良い家庭」「福をなす」

南天(なんてん)は、中国や日本が原産の常緑低木で、和風庭園や正月の飾りによく使われる植物です。夏には白い花が咲き、徐々に赤く変化し、冬には真っ赤な実をつけます。これを南天実として乾燥させると、伝統医薬として咳止めに使われています。

南天は「難を転じて福となす」という語呂合わせから、厄除けや縁起の良い木とされています。昔からお正月飾りや庭に植えて鬼門除けに利用されています。その鮮やかな赤い実や季節ごとの変化が、庭や床飾りに彩りを与え、暖かな雰囲気を醸し出してくれるでしょう。

日本以外にも中国やインドにも分布しており、その美しい姿と縁起の良さから、多くの人々に親しまれています。南天は、季節の変化を楽しむだけでなく、伝統と文化にも根ざしている特別な植物なことも魅力です。

チューリップ

花言葉:「気遣い」「愛着」「幸福」

 

チューリップは、そのカラフルな花びらや親しみやすい形が魅力です。みずみずしいグリーンの茎や葉も印象的で、切り花にすると茎が伸びたり、花が開いたり閉じたりする不思議な一面も楽しめます。さまざまな形や色、模様があり、冷たい冬を越えて咲くため、春の訪れを感じさせてくれます。

チューリップはユリ科に属し、和名は「鬱金香(うこんこう)」です。世界中で約7,000品種が存在し、一重咲きから八重咲き、ユリ咲き、フリンジ咲き、パーロット咲き、クラウン咲きなど多彩な姿が花壇を飾ります。

この花の花言葉は「気遣い」「愛着」「幸福」などで、色や本数によっても意味が異なります。ピンクのチューリップは「愛の芽生え」「誠実な愛」を表し、本数によって感情を伝えることができます。チューリップは春の使者として、色とりどりの花で心を豊かにしてくれる素敵な花です。

チューリップの花言葉については以下の記事でも詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。

「チューリップの花言葉は?品種や本数によって変わるのか調査!」

スイートピー

花言葉:「門出」「思いやり」「感謝」「幸福」

 

スイートピーは、マメ科レンリソウ属に属する植物で、麝香豌豆(じゃこうえんどう)、カオリエンドウ(香豌豆)、ジャコウレンリソウ(麝香連理草)などとも呼ばれています。その甘い香りと柔らかな雰囲気が特徴的で、春の花束やアレンジメントに頻繁に使用されます。お花屋さんでは、12月から5月にかけて出回り、特に1月に一番豊富に揃います。1月21日は「スイートピーの日」として日本記念日協会に制定されていますよ。

スイートピーは独特の色合いと豊かな香りで、花束やアレンジメントに彩りを添え、春の訪れを感じさせてくれます。その花言葉は「思いやり」「感謝」「幸福」などで、贈り物としても人気があります。

スイートピーの花言葉については以下の記事でも詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。

スイートピーの花言葉は「門出」色別の花言葉や育て方を解説

おしゃれなグリーン(葉もの)3選

フラワーショップでは、花束などをおしゃれにするために、グリーンも取り揃えています。

特に、花の数が少ない冬には葉ものが大活躍するのです。

本項目では、花束の中に入れるだけでセンスアップするグリーンを3種類ご紹介します。

ミスカンサス

流れるようなラインが美しいミスカンサスは、花束によく活用されているグリーンになります。名前は知らなくても、あなたも1度は見たことがあるかもしれません。

この植物はユリ科のジャノヒゲ属に分類されていて、その中でも特に色味が美しいものが広く流通しています。

ミスカンサスは葉の先をクルリと丸めたり、ループ状にして流れをつけるのに使われることが多いです。

ダスティミラー

シルバー系のおしゃれなグリーンとしておすすめなのは、キク科のダスティミラー(白妙菊)です。

ガーデニングの寄せ植えとしても人気があるので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。ダスティミラーの葉は深い切り込みが入っており、シルバーカラーで主役の花をより美しく見せる効果があります。

ドラセナ

ドラセナは熱帯アジアが原産のキジカクシ科の植物になります。

こちらも花束のアレンジに用いられる定番のアイテムです。

ドラセナにもたくさんの品種がありますが、大きな花束に使用する場合は広葉タイプがおすすめですよ。

ミニブーケに使用するときは、葉を1枚ずつ切り離して葉先を丸めて外側に流れをつけます。葉っぱに赤いラインが入っている「アメリカンフラッグ」も個性的でおしゃれです。

冬におしゃれな花を贈ろう!1月の花を贈るシーン

ここまでは、冬が旬のお花や、1月に出回り始める春のお花などをご紹介しました。

寒い冬は花の種類が少なくなりがちなイメージですが、贈り物に最適な美しい花がたくさんあります。

では、最後に花を贈るのにぴったりなシーンについて見ていきましょう。

1月の大きなイベントである「お正月」と、「成人の日」、「愛妻の日(1月31日)」におすすめのお花をご紹介します。

お正月

お正月は日本人にとって大切な文化です。一般的には門松を飾る期間の1日〜7日までをお正月と言う地域が多いですが、休みの期間(3日くらいまで)をお正月と呼ぶ方もいます。

したがって、正式にはお正月の期間は決まっていません。

それは別にしてもお正月は家族が揃って新しい年を迎える大切な時間です。

子供たちにとっては、普段は会えない親戚の人に逢ったり、お年玉を貰えるうれしいイベントかもしれませんね。

 

お正月に贈りたいおしゃれな花

①コデマリ

花言葉:「優雅」

 

お正月に飾る花としておすすめなのは、中国が原産のバラ科のコデマリです。

繊細な小花が寄り添って咲く姿が、小さな毬のように見えることから、この名前がついたと言われています。

花束のアレンジとして使うとおしゃれです。  

 

②アカメネコヤナギ

花言葉:「強い忍耐」

 

アカメネコヤナギは、ネコヤナギとヤマネコヤナギの雑種で新しい芽が赤いことから名付けられました。

また薄い皮をめくると、ふわふわの綿毛が顔を出すのも特徴的です。

見た目がかわいらしく印象的なので、お正月の生け花の花材として重宝されています。

 

成人の日

1月9日は成人の日です。新成人のお祝いにもお花の贈り物がぴったり。

大人になったことへの祝福を込めて、素敵な花言葉を持つお花をご紹介します。

成人の日に贈りたいおしゃれな花

①スイートピー

花言葉:「門出」

 

シチリア島が原産地のスイートピーは、マメ科のツル性の植物です。

ヒラヒラと舞うように咲く花弁が可憐で、見ているだけで優しい気持ちになれます。

「門出」という花言葉も新成人にぴったりでしょう。

 

②ミモザ

花言葉:「感謝」「友情」

 

小さくて可愛い黄色い花をたくさんつけるミモザは、オーストラリア原産のマメ科の植物。

ふわふわとした花がとても可愛らしく、花束に加えるととても明るい印象にしてくれます。

ミモザはグリーンやハーブ系のナチュラルな素材と合わせるとおしゃれですよ。そのまま綺麗にドライフラワーにもなるので、ドライのスワッグにしても素敵です。

 

愛妻の日(1月31日)

1月31日は愛妻の日です。

なぜ愛妻の日と呼ばれるようになったのかというと、アルファベットの「I」(あい)に「31」(さい)を掛け合わせた語呂合わせなのです。

この日をきっかけにして、いつもは恥ずかしくて言えない感謝の気持ちを、奥さんに伝えてみませんか?

ここでは愛妻の日にふさわしい花言葉を秘めた花の種類をご紹介します。

 

愛妻の日に贈りたいおしゃれな花

①チューリップ

花言葉:「思いやり」

 

12月の初めころから、花屋さんの店頭に並び始める定番の花といえばチューリップではないでしょうか。

美しく華奢な茎にふんわりとした可愛い花を持つこの花を、部屋に飾るだけでも心が弾みますね。

チューリップの花言葉は色によって異なります。

愛妻の日に最適なのは、「真実の愛」の花言葉がある赤や「誠実な愛」という花言葉があるピンクのチューリップです。

 

②バラ

花言葉:「愛」

 

バラといえば冬だけではなく、花屋さんには1年中並んでいる植物です。

特別な日に贈ると喜ばれるバラは、花弁が多くボリュームがある「オールドローズ」でしょう。別名ではアンティークローズとも呼ばれ、芳しい香りが魅力です。

「愛妻の日」は日頃の感謝の気持ちを伝えるチャンス。

情熱的な奥さんになら真っ赤なバラ、エレガントな印象の奥さんには淡いピンクのバラはいかがでしょうか。

「感謝」の花言葉を持つレースフラワーと組み合わせてブーケにするとおしゃれですよ。

もらってうれしいおしゃれな花ギフトとは?

統計では、女性の大半がお花ギフトを貰うとうれしいと回答しているそうです。

では、喜んでもらうにはどんな点に気をつければ良いのでしょうか。

例えば、渡す場所や相手の好みの色などをリサーチしておくことができたら選びやすくなるかもしれません。

本項目では、貰ってうれしいおしゃれなフラワーギフトの種類を詳しく解説します。

冬の花を使ったブーケ

冬にぴったりのおしゃれな花ギフトの一つとして、冬の花を使ったブーケがおすすめです。寒色系の花や、深いグリーンの葉を組み合わせて、上品で落ち着いた雰囲気を演出しましょう。

今回ご紹介した冬が旬の花や、白いユリやシャクヤクなども人気です。洗練された配色と優雅な花々が、贈り物の特別な雰囲気を高めてくれるはずです。

明るいカラーの花を使ったブーケにすれば、寒い季節に彩りを添え、心温まる贈り物になるでしょう。

プリザーブドフラワー

リザーブドフラワーとは、生の花に加工を施し、枯れないようにしたものです。美しい色が長持ちすることと、生花のように水やりやお手入れの必要がないことが魅力です。

プリザーブドフラワーを冬にぴったりの花ギフトにするには、寒色系や冬らしいテーマを取り入れたデザインを選ぶことが挙げられます。

例えば、優雅な白や深い赤のバラ、寒々しい雰囲気を醸し出すユーカリや松ぼっくりを組み合わせると、冬の風景をイメージした素敵なアレンジが完成するでしょう。

また、冬のシーズンらしい容器やラッピングも重要です。シルバーやゴールドのアクセントがある容器や、雪の結晶や冬のモチーフを使ったラッピングで、贈り物に季節感を添えてみてはいかがでしょうか。

メッセージカードを添えると、相手に特別な気持ちを伝えることもできるのでおすすめです。

ボックスフラワー

ボックスフラワーは、名前の通りボックスの中いっぱいに花がアレンジされた、開ける瞬間ワクワクする人気のフラワーギフトです。

開けるまでは中に何が入っているのか分からないため、サプライズにも最適。持ち運びも簡単なので、外出先でも私やすいです。花器がなくてもそのまま飾れる手軽さも魅力でしょう。

 

花+相手の好きな物をプラスする

花を贈りたいけれど何だか恥ずかしいと思っている方には、他のプレゼントにプラスしてお花を贈るのがおすすめです。

例えば、相手の好きな本やCDと冬に咲く花をセットにして贈れば、季節感あふれるおしゃれなギフトになります。

男性へ贈るなら、好きなお酒プラス花1輪でも素敵ですね。

その他、ハンカチやリップクリームなどとセットにしてもハイセンスな贈り物になるでしょう。

そのまま飾れるブーケ

花をプレゼントしたいけれど、相手の負担になったら困りますよね。

そんな方におすすめなのは、花器が必要ないスタンディングブーケです。これはラッピングの中に、エコゼリーが入ったカップが仕込んであり、1週間くらいは水替えも必要ありません。普段多忙な方や高齢の方への贈り物に向いているでしょう。

料理好きの人ならハーブの寄せ植え

料理好きの方なら、ハーブの寄せ植えをナチュラルな木製のプランターに入れてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

ハーブならベランダや庭先でも栽培できますし、何よりも実用的なのがうれしいポイントです。

料理に使用できるバジルやイタリアンパセリ、ローズマリーなどは管理がしやすいですし、寒さに強いオレガノやタイム、セージもおすすめです。

まとめ

お正月から始まり、成人の日、愛妻の日など1月は欠かせないイベントが多いですね。

冬の寒さの中で咲く花は、凛としていて鮮やかな花色を持つ種類が多いことが特徴です。

また、1月になると花屋さんには春の花が出回り始めるので、店頭に行くだけでも気持ちが華やぎます。

遠く離れた場所に住んでいる方にも、気持ちを込めた花やメッセージを贈ることで、きっと心がつながるでしょう。

この記事を参考に、あなたも大切な人へ花を贈ってみませんか?

大切なあの人にお花を送ってみませんか?